先週の収支
先週1週間のモノと情報の動き備忘録。 ・BORDE Burner 尻漏れしないことを願って旧型をオークションで落札した。 試運転では尻漏れもなく、おお、さすが!と喜んだでみた。が、実際に五徳をセットし、湯を湧かせてみると..輻射熱で燃料タンクが熱せられたのだろう、見事、尻漏れ炎上した。尻から漏れたガスが試験台のガス台を湿らせてるなと思ったら、案の定、引火して炎上だ。尻漏れ炎上すると余計にガソリンの気化が進む。そのときはターボが掛かったようにバーナーも活気づいて火力が増し、力強い炎が出るのだが、どんどん元気になっていくバーナーを見ていたら行く末が恐くなったので運転を中止した。 野外で風のある状態なら尻漏れガスも拡散して引火しないかもしれない。あるいは原産国のスイスのような涼しい気候で雪崩の研究用途にマッチしている? ま、よい。これはこれでこうなのだ。新旧二本試してみて納得したからもう大丈夫。 BORDE Burnerを使う際は尻漏れ炎上を考慮した配置を勧める。 古くなって鉛のパッキンが細ってしまったのかもしれない。交換したいが、自作するしかないようだ。予め構造が判るとよいが.. ・缶のイボ付け T-z_stoveさんのイボストーブに触発され、昔失敗で諦めたイボ付けに再挑戦。 装置を工夫してイボ付けに成功した。 さて、どんな炎を作ろうかな..が、缶がない。 ・GARMIN 60CSx この一週間持ち出してビル街でLegendと感度を比べたりした。 やはり、衛星補足能力に格段の差がある。空が狭いビル街では感度云々というより、使える/使えないという差が出る。 が、重いしデカい..eTrexタイプで同じ受信素子版の登場が望まれる。 土曜はSHOPに出向き、腕に付けるホルスターと液晶保護パネルを入手した。お店の方に聞いたらホルスターはやはり北海道製らしい。以前Legend用を買ったが、夏場に失敗か?と思い2度オークションに出すも売れ残った強者の後継であるが、冬場はたいそう塩梅がよかったので無条件で60CSxにも着せてやることにした。 ・リチウム電池 低温に強く、電池が長持ちするリチウム電池をGPSに食わせてやりたくて、いろいろ調べたり、意見や実例を収集した。 GARMINの日本代理店のページには最新のファームウエアで使用できないリチウム電池用の設定を削除したとあるので、なぜ使えないのか悩んだ。US本家のファーム改訂履歴ではわざわざリチウム電池の初期安定性の問題に対する対処が盛り込まれているのに..また、ヘッドライトでも低温に強いリチウム電池は冬場に活躍しそうだ。が、PETZLの代理店のHPによると、リチウムはNGと書いている。 「リチウム電池は、通常のアルカリ電池と比較して、軽量かつ低温下で長持ちします。昨今のリチウム電池の性能特性の進歩(特に放電時の高出力化)は、ヘッドランプのオーバーヒートの原因となり、LEDが故障を起こす場合があります。」 ということらしい。 ところが、joxterさんが教えてくれたのだが、同じページにあるPDFの日本語の説明書によると「冬場は使ってもいい」という記述があった。冬場はリチウムも弱るので機器に悪さしないのかな?など、悶々としていたが、ベーさんからアッサリとGPSでもMYO XPでもリチウムを使っているが問題ないという実例をお寄せいただき元気が出た。メーカーが禁止する理由は分からないが、確率が低い問題に対して全面的に禁止令を出しているような気がする。というのは邪推か? 充電池の発火騒ぎの影響か?もしそーなら全ての店頭からリチウム乾電池が撤去されても良さそうだし。ようわからん。メーカー側の立場は判って上げてもよいが..ま、私は自己責任で使うことにする。 で、リチウム電池を入手しなければならないが、これ、まともに買うと結構お高い。デジカメでガンガン撮る人向けの電池らしい。が、オークションで探してみるとお安いのがあった。5年保つらしいので買い溜めしても良いだろう。 ということで、単3を24本、単4を20本入手した。1本200円未満。電力も4,5倍の時間は保つらしいので、単価はさほど変わらないだろう。 今年の冬はリチウムだ。 GPSに入れてみたが問題は起きていない。 ・PETZL TIKKA XP で、冬場はリチウム使っても良いよと書いているTIKKA XPを買った。単4を3本で90gという軽量ながら1WのLEDを積んでいる。MYO XPは3W、悩んだが、ここは軽量のTIKKAにした。 帰って暗い部屋で試したが、十分明るい。ブーストモードはもっと明るい。これなら、真っ暗闇でも先まで見通すことができる。 回路が温度管理しているらしいので、リチウムのの高起電力のバッテリーでもそれなりに制御してくれるでしょ。リチウムだからと言って2Vもあるわけではなく、1.5Vなんだし、ヘッドライトだって単に豆電球を繋いだモノでも無かろう。 ・The Kifaru Field Chair joxterさんのページのコメントでやりとりしているうちに私の手持ちのチタンロッド1束10本とKifaru Field Chairとの物々交換の話が成立した。 joxterさんがアルコールストーブの五徳作りに乗り出しそうなので、チタンロッドの在庫あり、の話を向けたら話しに乗ってくれたのだ。で、joxterさんが提示してくれた交換のお品とは..ああ、なんで私の欲しいものが分かるのか!Kifaru Field Chairだったわけ。もー、最高!感涙の滝でございます。 が、残念ながら金額が合わない。ざっとKifaru Field Chairの方が$20お高い。joxterさんは¥の事は気になさらないのだが、もう少し何かお送りできる物が手元にないかと見回してみた。埋め草にチタンロッドの包装の意味も込めてTyvekでいかが?と打診したところ、丁度joxterさんも取り寄せようとしていたことろらしく、これまたビンゴで交渉成立。いや愉快。 昨日私のロッドとTyvekが届いたらしく、今日Field Chairがこちらに届いた。330g。超軽量というわけではないが、サーマレストの椅子に比べれば十分軽量。これがあれば寝たきりBivy生活とおさらばできそうだ。 この椅子は、カワサキさんが寝そべっている写真(のイス)がステキだったので欲しかったのだが、これだけ買うのも何だし、テントはとってもお高くて買えないし..と涙をのんでいたモノだ。ついにうちにもKufaruものがやって来た。 ・昔のアルコールストーブ 捨てたはずが隅っこから現れたアルコールストーブを1年半ぶりに使ってみた。これは缶1個で作成できる副室付きの加圧サイドバーナー。 腐食以外に壊れる原因もないから、相変わらずちゃんと動作する。し、何の心配もない呑気な燃焼もたまにはよいものだ。が、湯沸かし鍋の泡のパターンを見て、小鍋に対する効率の悪さを改めて認識。大鍋だと不安定だし。ヲヤジストーブ作りに向かった気持ちを思い出させてくれた。たまには古いものを触るのもよい。 できるだけ、炎が上を向くように首の段々を使って穴を開けていたが、今ではイボイボのワザを身につけたので、自由なところに自由な方向のジェットを出すことができるだろう。一応、私も人に揉まれて進化しているのだ。な。 わ た し と 生 ま れ た こ と が 秋 ふ か う な る わ た し ...山頭火
by ulgoods
| 2006-12-03 20:05
| 生活系
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doting on ultralight gears more than mountains...
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