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山と道 U.L.Pad15s

山と道 U.L.Pad15s

今更こんなところで176gも儲けられるなんて..最初に重さを測って狂喜乱舞した。
Sleeping Padでの軽量化にも抜かりないはずであったが、これにはヤラれた。
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製品諸元
商品名:山と道 U.L.Pad 15 s
サイズ:50cm x 100cm x 1cm
重量:75g
素材:XLPEフォーム
Made in:U.K.

ちなみに手持ちの試作版の実測は
U.L.Pad 15 sは45.5cm x 106cm x 0.95cmで75g
比較するRidgeRestは49cm x 121cm x 1.2cmで251g
間違いではない。重さを何度も確認した。

今までは三季のマットにはRidgeRest 3/4を使っていた。クローズドセルであって、それが充分軽いことにあまり疑問を持っていなかった。せいぜい四隅をテーパーに切断して重量を数%節約するくらいしか軽量化の方法は無いと思い、それさえも面倒でやっていなかったのだが、それが山と道 U.L.Pad15sで一気に70%減である。サイズは少々異なるのだが、同じ重さにしようと思って切り詰めるとRidgeRestでは長さ36cmとなり、肩か尻か、どちらかにしか敷けないことになり、これで寝るには余程のUL達人でなければ太刀打ち出来ない。

産声を上げた山道具ガレージメーカー「山と道」の夏目さんと知り合ったのは昨年のHiker's Partyの二次会であった。試作のザックを見せていただき、かのビヨ氏交えて始発まで飲んだことを覚えている。夏目さんは当時でも仕事方面で名声高く成功していたはずであるが、近くそれらを畳んで山道具制作を始めるというので驚いた。それからの氏は奥様とJMTを歩き、縫製の腕を磨き、デザインを進めていたらしい。再びお会いしたのは前回のHiker's Partyの席。二次会で工夫のこもった試作ザックを見せていただき、超軽いスリーピングパッドの素材を見つけたお話を伺ったので、!と来た私は即座にマットのモニターを買って出た。その数日後には大きな円筒が届き、以来それを敷いて寝ている。送ってもらったのは10mmと15mmの二種類でいずれも驚くほど軽くて触れた感じが暖かいというのが第一印象であった。
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敷いて寝て暫くして寝押しされた型が少し付くような気がして夏目さんに尋ねた。圧縮永久歪率が7%であるという答えが即座に返ってきた。ヘタリ感はその後進行することもなく問題ないレベルである。
また、断熱性能を数値で知りたいと尋ねると、それも抜かりなくメーカーの協力を得て測定して送ってきてくれた。素材の熱伝導率的には比較用マットとほぼ同じ、正直には7%低く(熱を通しに難い)、重量比を勘案すると驚くべき性能であることが明らかになった。測定結果表が手元にあるが、あれこれ面倒になるかもしれないので私からの数値の公表は差し控える。熱伝導率の単位はW/m.Kと単位厚さで表されているから重ねて敷いて厚くすれば単純に足し算で断熱性を得られる。U.L.Pad 15 sを二枚敷けば重量的に150gでRidgeRestより尚100gも軽く、それでいて約8割り増しの断熱性(厚み差を勘案)が得られる勘定。手持ちの数字をあれこれすると2cm厚のこれは900g程度の重量をもつ某社の女性用暖かマットに匹敵するのではないかと勝手に考えている。一般に暖かさの指標としてR値が使われるが、独自の測り方もあるらしく、絶対的な数字ではないらしい..今回得られたのは二種のマットの熱伝導率だ。

私は膨らませ式のマットとは相性が悪い。ダウンマットでは何度も空気抜けを体験しており、雪山で潰れたマットで寒い夜を過ごしたことがある。夏山でも潰れたことがあり、帰ってから風呂で穴を確認して修理をしたが、山で、さて寝ようかという時にそれをやられたら穴探しも修理もやる気が起きないのである。その点、フォームのマットはパンクの心配をしなくて済むのが助かる。欠点としては嵩張るということであるが、そこはULマジック、ペナペナULザックの骨格として巻いてしまえば歩行中の姿からマットは消えるし、ザックはジャキっとするで、わたし的にはあまり問題ではないというか、フォームマットでないと困る。お泊り装備として省略しにくく、文字通り削らないと重さを削れないと思っていたから、ぶっ飛び軽いのは願ったりのマットだ。
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が、山と道マットは少し硬めのマットである。Rレストのような波波でもないので体重をかけてもクッション性は余り無い。とは言え板の上で寝るのとは違い、やはり安らぎ感は得られている。肌が全面で触れるので触れた瞬間に暖かを感じる。直接背中にマットを当てるQuilt寝では初っ端から暖かい。
岩っぽいテン場ではマットの上だけが安全地帯だ。マット以外の場所に手をついて体重をかけると手のひらに岩が刺さる。フロアレスで寝る人は尚更だろう。そういう所ではある程度の硬さは好ましいと思う。

で、山と道マットは少し表面の耐久性が弱いようである。長年連れ添ったRレストの表面は荒れていないが、山と道マットには傷が付きやすい。だがモノ的に傷がついても大いに断熱性が損なわれるとは考えにくい。もし、どう仕様も無いほどに千切れてしまったら買い換えるが、現段階ではそんな事は考えにくい。先に書いたようにザックの骨格として中に巻いて歩けば枝や岩の干渉も受けないし、残念ながらマットはあまり人様に見せる機会もないし。モノは考えよう、多少の傷は、後でしみじみ山歩きを振り返るときの思い出につながる。圧倒的な軽さに免じて消耗品であると考えることにする。とは言え、1シーズンや2シーズンでどうなるものでもないと思っているが。
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先日トある渓に釣行した際、剥き出しで持ち運びして敢えて手荒に扱った。岩に擦れたし枝にも意地悪された。

このマット、少量が三鷹のハイカーズデポで今週末販売されるらしい。価格は3200円税抜きになると聞いている。以前から100g軽量化するのに$100余計の支出に目をつぶっていたのであるが、軽いものを揃えた最近はその法則も適用が難しくなり、$100余計に払っても数十グラムしか軽さを得られなくなっていた。176gも軽くてこの値段なら、久々の満塁ホームラン商品である。こんなとこから176gも搾り出せるとは..モニターを志願して感涙にむせび泣いてこのマットとの初夜を過ごした。
Quilt寝用に少しテーパーを付けて切り取ってやれば70gを切るだろう。うへへ!先日100円屋で発泡スチロールカッターを見つけた。電熱線で切るヤツ。アレを使えば端面をキレイに処理できるだろう。

先日、某誌でUL道具ってどーよ的な記事が出るらしく、UL装備一式撮影してもらった。運良く掲載されればそれに写っているマットは山と道 U.L.Pad 15 s である。

もー他のマットのことを考えることはできなくなってしまった..今期のBest Buy三本指に入ること確定である。

夏目さん、有言実行の人。これからも期待が大です。



私儀、
昨年から釣りを始めて、今期初釣行を敢行したところ、幸運にも多数の岩魚と山女魚に恵まれました。
一冬、釣り堀で竿を振り続けた成果が少しあったようです。
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ハイカーによる東北地方太平洋沖地震支援
引き続き、息の長いご支援をお寄せいただいております。

.このチャレンジに30,000円寄付します!
Kassyさん 2011-04-17 21:42:48

.このチャレンジに10,000円寄付します!
wibaraさん 2011-04-14 19:41:47

.頑張って下さい!
このチャレンジに10,000円寄付します!
JSBさん 2011-04-14 15:41:46

.僅かですが応援させてください。
このチャレンジに10,000円寄付します!
★joxterさん 2011-04-12 23:24:04

.少ないですが、よろしくお願いします。
被災した方々に、一日も早く安らげる生活が戻るよう願っています。
このチャレンジに3,000円寄付します!
niizさん 2011-04-10 21:41:19


ありがとう!


以下再掲です。

この度、東北地方太平洋沖地震の報に接し、Japan Hikers Association(仮称)の仲間であるcreep氏が募金チャレンジを始めました。
私も微力ながら募金集めの窓口となることでお役に立ちたいと願い、チャレンジに参加いたします。

ULGのチャレンジページへようこそ!

私は、『CIVIC FORCE』への寄付を集めるために、チャレンジを行います。
援先団体は先に行動を起こしたHikerたちと同調して選定しました。

【いま、知っていただきたいこと】
こういう手段を通じて気持ちを形にすることが出来る世の中です。
色濃い自然を残す地域ゆえに支援には困難が多いと思いますが、再び北の地に日の昇りますよう、お祈りしながら、思いを同じくしてくれる方のささやかな行動をお願いいたします。

【ULGの自己紹介】
青森県三沢市出身

【今回のチャレンジ内容について】
金額は問いません。東北地方を訪れるハイカーも多いでしょう。またいずれ訪れるためにも支援をお願いします。

【私の経験】
高校生の頃、フレームザックを担いでヒッチハイク&野宿で岩手県沿岸を周遊したことがああります。しかし、美しい風景の代償か、災害は過酷でした。壊滅の町の名はいずれも訪れたことがあり、その変わり様に呆然としておりました。しかし、座してTVの向こうを眺めているだけではいけません。手をさしのべましょう。

【私からのお願い】
ささやかで結構です、お気持ちを集積したいと思っています。支援してくれる皆さんは、『このチャレンジに寄付する』をクリックしてください!

応援よろしくお願いします。

募金箱http://justgiving.jp/c/2544?locale=en


Hiker達の取り組み
http://justgiving.jp/team_charity_detail?charity_id=1777
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English Quick Guide (PDF) How to donate on JustGiving
http://justgiving.jp/pdf/justgiving-english-man.pdf


去年一緒に歩いた海外のHikerからも義援金をお預かりしました!
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by ulgoods | 2011-04-22 13:46 | 宿泊系

Terra Nova Laser Ultra 1 Tent

Terra Nova Laser Ultra 1 Tentは、おそらく現時点の商用で世界最軽量な二枚壁一人用テントであろう。昨年夏に発表されたが、やっと手に入るようになった。
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前作のLaser Photon EliteSolar Eliteから更に軽量になっている。軽量化の肝はフライシートの素材をUltra Fabric(Cuben Fiberと同等)にしたこと、サイズも手持ちのLaser Photonに比べると少し小振りのようだ。
重量的には

・配達時重量 664g
内訳
・幕体 427g
フライシート 197g(w/guy lines)
インナー 200g
サポートロッド 30g
・ポール 119g
・ポールカバー 65g(w/guy lines)
・ペグ 15g
・袋類(本体、ポール、ペグ) 29g
・補修材(生地、ポール) 16g
であった。1g単位の電子秤を使っているので合計が少し合わない。
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Terra Nova社の公表するMinimum Weightは495gとなっているが、それはカーボンのサポートロッドやガイラインが含まれていないそうである。うちに来た個体はフライ+インナ+ポールで516gであり、これはTerra Nova社が省いているguy lineと小型自在を含んでいるから差し引くと500gくらいに収るかもしれないが、両端のサポートロッドが無いと足元が辛いし、自立に必須のガイラインを含まないから500gというのは全くもって実用的な構成での重量ではない。どーしても表示上で500gを切りたくて捻り出した構成だろう。あの会社も時々そういうイジマシイ表示をする。

一方、Packed Weightは 581g (or 550g excluding bags)となっており、袋類を省いた550gの方はサポートロッドと12本の針金ペグとガイライン類を含んだ重量と思われる。相変わらず一本1gというチタン製針金ペグは畳に差しただけで曲がるので役には立たず、もう少しマシなペグを持つと思うから私の手元の個体的にはフライセット427g+ポール119gの546gにペグ類合せて600gが実用パック重量と見込まれる。私は収納バッグの類は使わないし、ポールカバーも滅多に使わない。
さて600gか..前作のLaser Photon Eliteと比べてみると、幕体の合計重量が559->427gとここで130g程度軽量化されている。軽量箇所は、フライが全てCuben化でインナーの底もCubenになっている。インナーの黄色い素材自体は変更無い。また、ポールは径が細くなって長さも短く(従ってカマボコの太さが痩せた)なって28gの儲けとなっている。前回の自分の記録を見るとLaser Phtonの幕体+ポールは実測706gであったから、546gに減少し差が160gでだいたい計算が合う。尤も、私が買ったLaser PhotonはのポールはDAC Featherliteだったものが現行品ではスカンジュームの細めに置き換えられているから、若干差が縮んでいるかもしれない。
サイズ的にはLaser PhotonもUltra 1もTerra Nova社のHPでは同サイズと出ているが、そんなことはない。ポールの長さがおよそ15cm程度短くなっているから、円周だと30cmとして直径で10cmくらい細くなっていないとおかしい。スリム化も重量減に寄与しているはずだが、そーいうことは言わないようだ。今度ヒマなら並べて張って比べてみるか..
とりあえず、550g+ペグで実用となると覚えておく。
Laser Photonから160g減でお値段は..一昔前まで-100g=+$100の勘定でやってきたのだが、最近はUL化が一段落したので更なる道具の軽量化では勘定が合わなくなってきているのが辛い。

このテントはFedExのピザBoxで運ばれてきた。高々厚さ6cmくらいのLPレコードサイズの箱にテントが入ってやって来たのは驚いた。しかも、たぶんUKからUSに納められてから即JPへ。UKでは売ってるところを見つけられなかったが、何気にチェックしたUSのお店でBuyボタンが押せたので注文してしまった。お店への納品までに二週間といわれ、そこからJPへは4日で来た。取り出して最初、ポールが入っていないんじゃないかと疑ったが、ポールは折り畳み長さが短縮されたのと細身になったので、あまり存在を主張していなかったようだ。このヤル気を見せている赤いポールの、しかも憧れのスカンジュームは少し嬉しい。
など、軽量蘊蓄のbloggerなので、手にしてから張り始めるまで計量やらなんやらで時間が掛ってしまうのはしょうがない。一度張ると、土やら枯れ葉やら湿気で少し重量が変わってしまう。

で、張ってみた。張り方はLaser Photonと同じ。生地が薄々なので少し気を遣うくらい。なんだけど、最初のポールを曲げて鳩目に押し込む瞬間はいつも緊張する。
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自在が以前の素朴な二穴板から、Micro Line-Locに変更になって、サポートロッドが収納性向上のために二つ折りできるようになったくらい。内部の構造も同じ。張った感じは、やはり薄々。せっかくの二枚壁なのに中でパンツの着替えが憚られるほどにエロい。雨で濡れたらもっと透けるだろう。ここまでヌードだと人の居るところで張ってはイケナイ予感がする。
前室はサンダルが置ける程度。完全に火気厳禁!

端面をたくし上げて換気を行う
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フライの生地はUltra Fabricとあるが、0.66 or 0.74 oz./sqydのCubenだろう。CT3ってのかな?CT3は耐水圧5000mmだからちょと違うかもしれないな。色はガンメタ、表面はシワシワである。縫製はけっこう普通に縫ってあり、接着などは使っていない。生地の耐水圧は3000mm。数値上は不足はないが、フロアー素材も極薄なので、Cubenも弱い素材ではないのだが、グランドシートは必携の気がする。勝負に一発を掛けるトレランの人なら底のパンチホールくらいは気にならないのかも。Cubenのグランドシートは使ったことはないのだが、耐小石突き刺し性はどうなんだろう?こーなるとTyvekとかのグランドシートの重さも相対的に無視できないので悩む。ちなみに販売予定のグランドシートは195gだって。それならTyvekの方が軽いと思う。
外からも中が見えるが、中からも外が見える。
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誰が来たのかドアを閉めたままでも顔が分かりそう。ドアのジッパーだが、手持ちのLaser Photonは一方向だったものが二方向から開け閉めできるようになっている。これは助かった。テント頂部に換気口がないのだが、ここが開けばだいぶ気流も流れる。足元もたくし上げれば風通しが得られる。とは言え、それなりの結露は覚悟しなきゃと思っている。
その他、インナー無しのFastPack用のグランドシートも使えるらしいがまだカタログには出ていない85gで£45(税込み)。ま、無くてもFastPack形態で張れる。フライとポールの300g程度で耐候性のある屋根が手に入ことになる。

現在、裏庭に張りっぱなしで雨を待っている。目止めとか、そんな重くなる無粋なことはしないのだろうが..ちょと心配。それと、縫い目にテンションを掛けた状態で風に揺られたりした結果を暫く見てみたい。Cubenを普通に縫って縫い目が切り取り線になっているものがあるし、Cubenは伸縮性がないから風で揺れると力が集中して縫い目から逝ってしまうような気もしたり。Terra Nova社で冬期に張った写真とかも公表されているから一通りのテストは済んでいると思うのだが、わたし的には接着剤やCuben Tapeで作って欲しかった。漏るようならCuben Tapeで目止めしようと思う。片面、両面のCuben Tapeは既に用意してある。
といいつつ、庭に張りっぱなしだと猫の訪問が最も怖い。もしヤツらの遊び心に火を点けて爪を立てられたら..
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夜、灯りを入れて4秒くらいのシャッターで撮ってみた。予想以上に影絵ショー

最近の同様の素材(CT3)を使ったテントとしてはBrooks-RangeのRocket-Tentがある。こちらは二名収容で620gらしい。トレッキングポールを骨格とした場合だが、とんでもなく軽い。持っている人を知っているのだが、近々それを含めて変なUL道具の見せ合いっこをするかもしれないので、並べて張る機会もありそうで楽しみ。

写真追加
ポールカバーをかぶせた
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このくらい開けばけっこう換気の役に立つ。前室の上までしか開かないので、暴風雨でなければ居住区画を濡らさないと思う。
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Laser Photon Elite のポール(blak)との長さ比較
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ハイカーによる東北地方太平洋沖地震支援

.いつもblog興味深く拝見させていただいております。少しでも力になれれば幸いです。
バイ吉さん 2011-04-04 22:49:39

・このチャレンジに寄付します!
わだっちさん 2011-04-02 12:48:47

ありがとう!


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高校生の頃、フレームザックを担いでヒッチハイク&野宿で岩手県沿岸を周遊したことがああります。しかし、美しい風景の代償か、災害は過酷でした。壊滅の町の名はいずれも訪れたことがあり、その変わり様に呆然としておりました。しかし、座してTVの向こうを眺めているだけではいけません。手をさしのべましょう。

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Hiker達の取り組み
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by ulgoods | 2011-04-04 04:30 | 宿泊系

backcountry boiler / the boilerwerks

Backcountry Boiler(BB) は The Boilerworks を名乗る Devin Montgomery 氏が UL コミュニティーの後押しを受けて推し進めたプロジェクトによって製品化した軽量の煙突形薬缶である。形態的にはKelly Kettleの小型軽量版で、小枝、松ぼっくり、アルコールストーブ、など多種の熱源が利用可能であり、その形状自体が風防の役割を果たし、煙突効果によって燃焼が促進され、炎は煙突を構成する広い面を舐めて無駄なく煙突外側の水に伝えられて湯沸かしに供される目論見。
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積極的に熱のロスを減らす湯沸かしとしてはJetBoil(JB)があるが、JBも仕組み自体は新しいものではなく、古くからそのような熱交換器を鍋に巻く試みは(MSRとか)行われていたが、小型軽量化したために爆発的に受け容れられた。BBもKelly Kettleの絶望的重さ(800g)から300g以下になったのでULコミュニティに迎え入れらることになった。製品化は、Devin氏がデザイン試作し、100セット分の事前予約を集め資金を確保して地元の工場に発注して行われた。作成の主な技法は金属のヘラ絞りで行われている。町工場がロケットの部品を作っていると紹介されたあの技法、回転する金属板にヘラを当てて飴細工をするように延したり縮めたりする熟練の技法であり、従って一つ一つ手作業で仕上げられたものだ(あー、量産では機械が使われているですね)。ので、重量は多少のばらつきがある。パーツは大きく三つ、煙突、外筒、燃焼皿、これらが絞りによって作られており、可能な限り継ぎ目が無い見事な出来映えだ。
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構成は、
本体 193g
コージー 27
シリコン蓋 14g
燃焼台 47
スタッフ 8g
説明書
説明書にはお茶とコーヒーの袋が留めてあった。先ずは梱包材を使って火を熾せとある。手にしたらすぐに使いたくなる我々の心をよくご存知で。

ハードアノダイズ加工されて、トップにはレーザー光線でシリアル番号が刻印されており、私のは107番。
こーいうのも嬉しいね。
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100個予約受付だったから、予備で作った?製品だろうか。もしかしたら最後かな?だったら、それはそれで嬉しい。確認できているだけで日本国内には5本以上は入っている。
なお、The Boilerworksでは現在予約は受けていない。また募集があるかもしれないので、手に入れたくて、しかも辛抱強い人はチェックを続けるとよいだろう。

最低限、本体の193gがあれば何とか湯は沸かせる。湯を沸かすだけである。中に麺などを入れて調理しようとか考えると、長いことその残渣に悩まされることになるので止めた方が良い。設計上の容量は590cc(20oz)であるが、実際には沸騰させて吹きこぼれない安全容量は実測の結果、上面から-40mm、372cc(12.6oz)であった。沸騰を望まなければ二人分のコーヒーを作ることができる。いちばん容積に寄与する上部が実際の湯沸かしに利用できないので、容量的には辛いものがある。
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もうひとつ考慮すべき点は、これは薬缶であるから、湯を注ぎ入れる器が別途必要と言うこと。その器は火に掛けないから、プラスチックや木製でも構わないが、その重量を入れると、高々400ccに満たない湯を沸かすだけであれば、例えば、EsbitのWingStoveとチタンの風防の25gに550ccのカップと蓋81gで106gでOKだ。同じカップを使う場合、ちゃんと燃焼皿を使うと193g+47g+81gで321gとなり、差し引き215g、その重量はEsbitの14gが15個分となる。贅沢にも日に二個使うとして一週間以上の旅でやっとBBが軽くなる。それ以下なら固形燃料を使うのが得策だ。また、Bush Buddyはストーブのみ146gであったから321-146-81でBBより94g軽い。また、Trail DesignsのCaldera Ti-Tri ULCを使うと400cc程度の湯を沸かす用なら50g程度で済み(鍋サイズによってコーン重量が変わる)、こちらも薪、固形、アルコールなど使用でき、値段も安いし遙かに軽い。
カップの煤汚れが許せなくて長期間に渡って燃料の補給無しで歩きたい人にはBBは良い選択となるが、煤汚れさえ許せば、もう少し軽くて簡単な調理が可能なストーブを選ぶこともできる。

ちょろちょろ燃えてから煙突薬缶をかぶせると風防になるし煙突でよく燃える
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とはいえ、この変な形の薬缶はKelly Kettleは重量的に買えなかったのだし、焚き火要素が大きいしで、けっこう楽しむことができる。燃焼皿は空気の流入が限られるのでどうも不完全燃焼気味な感じがするが、少し風のある環境や息を吹き込むことで煙突効果のお陰で上端から炎が吹き出るほど燃える。だが手を抜くと煙ばかりになり、更に下手をすると火を消してしまう。ガスストーブに比べると不便なのだが、大概の男子はこういう手間の掛かる自分のスキルや面倒見が結果に反映される道具が大好きだろう。
先に書いた不完全燃焼気味な件、燃焼皿に穴を追加すれば解決できるかもしれないが、せっかくのヘラ絞りの美しい皿に穴を開ける気にはなれないので、百均あたりで径の合う皿があると嬉しいのだが..

こういう煙突状のものでは、以前A-Ring Stoveってのを作ったことがある。あれは思ったほどに中を気流が通らないのと、熱暴走しやすくて手を焼いた。またその後、BBのような煙突薬缶を空き缶とアルミパイプとエポキシ接着剤で試作したこと上がるが、煙突の経が小さくて気流が抜けず、しかも接着剤だったので目的を果たせなかった。初志貫徹のDevin さんはエライと思う。

BBでは上の口からは結構な熱量が逃げているようだ。JBではフィンの周囲に手をかざしても殆ど熱を感じないほどに熱が吸収されているのが分かるが、BBの熱効率は良いのかは疑問だ。煙突内部にヒレをたくさん生やすなど進化してくれればとも思うが、そーすると空気の抜けが悪くなるので、燃焼に影響するだろう。上から逃げる熱を再利用するために上に鍋を掛ける発想もあるのだが、試して見たが、空気の抜けが悪くなって盛大な煙が出ることと、上の湯が沸く前に本体の湯が沸いてしまうので、あまり湯量の足しにはならなかった。マシュマロを焼くくらいなら使えると言った感じ。
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めでたく湯が沸いた後だが、注ぎ口が只の穴なので、尻漏れが避けられない。コージーの重さをケチって靴下などで掴むと濡らしてしまう可能性が高い。のと、只でさえ沸騰で飛び散った湯を無駄にしてしまう。もう少し、ささやかな口を形成してくれると良かったのだが、製法を考えるととっても難しそう。

試運転を終えて室内に持ち込んだが..煙突内に付着した煤やタールの匂いがするのが少し辛い。煤汚れは煙突薬缶の内側だけで、持ち運んでも周囲を煤で汚す心配をしなくて済むのはありがたい。
など相変わらず文句が多いのだが、製品化ストーリーや出来映え、使うシーンを思い浮かべると楽しいので、手に入れられて喜んでいる。


まったく似た形状で英国製のmKettleがある。どーやらBBのパクリ疑惑が指摘されているのだが..それはそうとして、こちらは買うことができるが、重量が370gであり、最軽量のモノしか愛せないわたし的にはソソられない。


こちらもよろしく。長丁場になりますので、まだまだやってます!

いつか歩く道を想い、お心を寄せていただき感謝します

.みんなに笑顔が戻りますように
このチャレンジに寄付します!
off_nakaさん 2011-04-01 12:46:44

.Peace!!
このチャレンジに寄付します!
beyondxさん 2011-03-31 23:21:54

.Little by little, and bit by bit.
このチャレンジに寄付します!
drunkwhaleさん 2011-03-28 19:03:04

. よろしくお願い致します。
このチャレンジに寄付します!
Yohさん 2011-03-25 17:41:51

. 少ないけど塵もつもれば・・・
このチャレンジに寄付します!
Umegashiさん 2011-03-24 01:09:32


以下再掲です。

この度、東北地方太平洋沖地震の報に接し、Japan Hikers Association(仮称)の仲間であるcreep氏が募金チャレンジを始めました。
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【ULGの自己紹介】
青森県三沢市出身

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【私の経験】
高校生の頃、フレームザックを担いでヒッチハイク&野宿で岩手県沿岸を周遊したことがああります。しかし、美しい風景の代償か、災害は過酷でした。壊滅の町の名はいずれも訪れたことがあり、その変わり様に呆然としておりました。しかし、座してTVの向こうを眺めているだけではいけません。手をさしのべましょう。

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by ulgoods | 2011-04-01 12:06 | 燃える系