<   2009年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

一日目

e0024555_16293877.jpg

某駅前タクシー仮眠所
[PR]
by ulgoods | 2009-10-31 21:44 | Comments(8)

Carbon-Felt wick Alcohol Stove #3 / カーボンフェルト芯アルコールストーブその3

Carbon-Felt wick Alcohol Stove #3 / カーボンフェルト芯アルコールストーブその3

転倒実験を行ってみたので、簡潔にメモ。

■手順は
・内側に細いカーボンフェルトのとぐろ巻きを押し込んでアルコールの吸収量をUPした。
・アルコールを入れ吸収させてからひっくり返し、こぼれ出るアルコールは捨てた。
・残ったアルコールで湯沸かしを行い、400ccを沸騰させた。
・こぼれない量の燃料で充分実用になることを確認した。
e0024555_13251530.jpg
e0024555_13252682.jpg


ということは、燃料を入れて滴らない程度に容器に戻せれば転倒しても零れないはず...
湯沸かし中を想定して燃焼中にひっくり返してみた。さすがに燃料がヒタヒタの時はこぼれて燃えるが、フェルトがあるお陰で燃料は緩く流れでるので燃焼範囲が狭くて済む感じだ。燃焼が進んで液体が全部吸収された状態だとこぼれないだろう。
で、こぼれる燃料をこぼした後に再点火して星一徹の茶舞台のようにひっくり返してみたが、もはや燃料はこぼれなかった。ストーブ自体は熱くならなかったので、手づかみで五徳に戻すことができた。




■その他
・燃料にはエタノールを使用した。赤火傾向であるが火力は増大したようで、400ccの沸騰が4:45、600ccの沸騰が7:00程度となり、mt_panda氏の記事のタイムが確認できた。
・燃料を10日以上入れっ放しで蓋をして転がして置いたが、パッキンの劣化も見られずに容易に点火することができた。
・T's Stoveの固形燃料台では少し高さが足りなかった。
・あまり芯を出すと蒸発が盛んで蓋で消火ができなかった。

以上

蓋のできる物にCFを詰め込んで燃やせば何でもOKな感じ...困ったな(笑


追加
風防時の異常燃焼をテストするために、風防効果がキツいカルデラコーンストーブで湯沸かしした。
今回使ったのはBPL550鍋用



400cc+を水から沸かしたが途中で熱暴走などもなく、湯沸かし後は即座に蓋で消火でき、アルコールを無駄にせずに済んだ。
カルデラコーンで使えればOKだ。制式採用します。


なお、このテストと結果は私の個人的な体験であり、何人に推奨するもでなく、他の条件下に起きる結果に対して私は一切の責任を負いません。
何事も自己責任で、火事出さないように!火傷しないように!!



良い動画が撮れる機材を入手しないと...


Click なう... 

[PR]
by ulgoods | 2009-10-28 13:29 | 燃える系 | Comments(5)

Carbon-Felt wick Alcohol Stove #2 / カーボンフェルト芯アルコールストーブその2

広口リシール缶を使ったCarbon-Feltミニストーブの第2弾。

前作では湯の沸く速度が遅くて使えなかったが、JSB巨匠から、もっと芯を出すようにとのご指摘を受けたのでやってみた。
芯を余計に出すためには炎と鍋底の距離を稼ぐのにストーブの高さを抑える必要があり、前作に比べて思い切って低いチビ缶を作成することになった。
e0024555_16341245.jpg

切り分けた缶の上下で、上側の縁を内側からペンチの背でしごいて少し拡幅し、中に入る下の部分はペンチで上部にだけ小さくひだを付けて口をすぼめ、両者重なったところを万力で少しずつ締め上げてゆっくり押し込んでいったところ、缶の屈曲シワは出来ずにきれいに重なった。とりあえず、底部は100円で買った台所水回り用のアルミテープを貼ってシールした。試験でOKとなったら内側をエポキシ接着剤で目止めしてやろうと思う。あまり本体の温度が上がらないようなので、というか気化のために本体缶の温度が上がる必要もない機構で燃えるので、接着剤の耐熱性も高くなくて良いかなと思っている。

適当に組み上げて昼頃にラーメンテストを行ったところ、無事に湯が沸きラーメンを食することが出来たので、食後に時間計測を行った。
・条件
ストーブ重量:24g
燃料:約30cc
水:400cc
鍋:スノピのチタンボウル
五徳:ミニトラ五徳

・結果
沸騰:6分
沸騰継続:11分まで
消火:13分
e0024555_16345318.jpg

初期水温など測っていないのでアレだが、これは使えるレベルの結果が出た!
消火は蓋を載せると火が消えるので、暫く放置してから締めつければOKだった。面白いのは、本体がアッチッチでも芯は手で触れる程度に低温であったことだ。本体も布を介して掴めば消火後すぐに蓋が出来るだろう。芯は内部に折れ曲がってしまうが、次回使うときは少し形を整えてやるだけで使えるので気にすることはない。

消えかけで炎が痩せるとカーボンに酸素が触れてカーボン自体が赤熱するが、繊維自体が燃えてしまうことはないようだ。
e0024555_16363841.jpg

燃焼中の臭いだが、不完全燃焼臭も殆ど無く(ゼロではなかった)、炎も青く、イイ感じだ。芯をもう少しだけ低くしてもいいかなと思った。炎と鍋の距離が開いた方が不完全燃焼は少なくなる。
途中で息を吹きかけたが、立ち消えを起こすことはなかった。風に吹かれてカーボン筒の中に入った炎が筒の内側で着火して燃え続けていることで火種は残り、風が収まると直ぐに回復する。

今回のテストで一発目に使用した燃料は、前回の缶に残っていたものを使った。5日経過したが、さほど蒸発はしておらず、山で日に二回使うとしたら使い残しに継ぎ足して使い続けることも可能だと思う。
少し工夫と言うほどでもないが、芯は丸めてステップラーで留めてある。芯の下部はイカの足のように長めに細い切れ目を多数入れた。これは無理矢理蓋をしてもこの部分で変形を吸収して欲しいココロから来ているが、燃料吸収の表面積も増加するので正解だと思う。高さを抑えたことで、T's stoveの五徳でも使えそうなので、一層軽量化が図れる。
一方、缶を小さくしたことで、30cc程度の燃料でも缶の中ごろまで来て、液面が見えているのはちょと気持ち悪い。内部にCFを丸めて入れて出来るだけ吸収を増やしてやっても燃え方に変わりはないだろうか?次回試してみよう。

これで使用回数を重ねても蓋から漏れが起きなければOKだ。日々湯沸かしなどに使ってみよう。また燃料代が嵩むなぁ..

今までいろいろな構造のアルコールストーブをやったが、これは簡単で信頼性が高い。本体もスチール缶で小さくて背が低いので丈夫だし工作も簡単だし。火力の調整をやろうと思うと、芯の柔らかいのを何とか芯を入れて?上げ下げする仕組みを作らないといけないが、湯を沸かすだけだったらこれで充分だな...どーせ煮込んだりしないしな。

アルコールストーブは風防を付けると本体の熱せられ方が変わって燃焼に変化が起こる。室内で単体剥き出し燃焼が素晴らしくても風のある屋外で風防を付けた途端に熱暴走で火だるまになることもあるので、もう少しテストして納得できたら山に連れ出そうか。あと、低温時にどんな燃焼をするのかも気になる。

ま、カーボンファイバーを使った蓋付きアルコールストーブの一例、こんなもんでも充分に湯は沸くという例にはなったと思う。
JSB師の着想とご指導に、またチビ缶とCFを組み合わせた先達に感謝する。



カーボンフェルトもアレだが、私も煮詰まってくすぶっている...残念。

Clicl なう...→

[PR]
by ulgoods | 2009-10-17 16:40 | 燃える系 | Comments(12)

Carbon-Felt wick Alcohol Stove / カーボンフェルト芯アルコールストーブ

炎の巨匠、あるいはサイクロンの魔術師とも異名を取るイグノーベル賞クラスのアルコールストーブ研究者であるJSB師によって紹介され、あっという間に世界的な注目を集めるまでになった夢の素材カーボンフェルト、私の所にもJSB師によって送り届けられ、無言で何か作れと催促されていたのだが、いきなりではおつむりの回転も悪くて世界初をひねり出す事ができず、誰かの真似では残念なので天の啓示があるまで放置されることになっていた。のだが、最近、複数箇所でカーボンフェルトを利用したチビストーブを見かけており、お山に行かれぬ三連休の公園で空き缶箱にその缶を見つけたので調達し、まずは模倣して作ってみることにした。火力具合とか確認しておかないとね...
素材の広口リシール缶は大和製罐のページに紹介が出ているが2008年国際スチールパッケージングアワード受賞品とのこと、今までの広口アルミ缶より更に広い飲み口を持った、本体と口の径がさほど変わらない面白い缶である。この缶の丈を詰めてチビとし、内部に巻いたカーボンフェルトを入れて芯としてアルコールを燃焼させるストーブを作る。
構造と工作は至極簡単、加圧も気化促進の加熱機構も必要なく、超難燃性で液体をよく吸うカーボンフェルトに吸い込まれたアルコールが即座に気化して燃焼するだけ、といっては身も蓋もないが、この缶は身も蓋もしっかりしており、蓋をすることで消火が可能&燃料を無駄にしないという従来の空き缶ストーブの弱点を克服する可能性がある。
書いているより金鋏を握って作ってしまった方が速い。
e0024555_22344033.jpg

スチール缶なので少し固いが...適当に缶の口部分と底を残して切り分け、ぎゅっと押し込んで丈の詰まったチビ缶を仕立てる。のだが、押し込むのに少し技が要る。私は中に入る方の口をラジオペンチで摘んで捻り口径を狭めてから押し込んでいる。押し込まれる方は一度バーナーで赤熱させて焼き鈍しをして柔らかくしている。押し込むのもスチール缶では力が要るので、ネジ式クランプで挟んで少しずつ、傾かないように調整しながら押し込んだ。ま、この辺はいろいろ流儀があるだろうが、ともかく手を切らぬよう気をつけることだ。
e0024555_22353679.jpg


今回は2種類、口側の筒が底側の筒の外側に来る物と内側に来る物を作製した。外側に来る物は見た目がきれいな利点があるが、(底部が絞られたビール缶の場合は)底から立ち上がる筒が上から被せる筒の絞った肩まで達していないと容易に潰れが進行するから底側の筒を長い距離押し込まなければならず、元々は同じ径の筒を無理矢理押し込むのだから途中で筒部分にシワが入って水密性が得られない場合が多く、隙間があると加圧式の場合は下向きに炎を吹くこともある。一方、底の筒を外に出した場合は押し込む長さは任意に選べるが、液体を入れるお皿としては寸足らずなので余程水密性良く上下の筒を密着させないと漏れる。
今回の作製では、口側の筒を外にした場合は、やはり底側の筒に締められて、内部に屈曲したシワができてしまった(今回は底が絞られていないので、そこまで入れる必要は無かったかも..)。で、1cm程度の押し込みなら大丈夫そうと思ったので、今度は底の筒を短めにして外に出したら屈曲無く押し込むことができた。熱して熱いうちにやったので、冷えてからは密着性も良いだろう。念のため、アルミテープを巻いておいた。大方の燃料はカーボンフェルトに吸われるだろうから、皿は背が低くても良いと思った。
e0024555_22362919.jpg

内部に巻いたカーボンフェルトを入れて完成だ。30分も掛らずに作れた。

燃焼テストだが、先ずは単体テストを行った。
e0024555_22381077.jpg

なかなかよく燃える。カーボン繊維が赤熱しているが、燃えるということはない。
息を吹きかけてみたが、筒の中に入った炎で内部のフェルトに着火するので、吹き消されることはなさそう。
着火性は素晴らしい、というかボワッと音を立てて着火するので少し怖いくらい。予熱が不要なので燃料を無駄に使うことがないのは嬉しい。

次に湯沸かしテストに移った。ストーブの高さはTrangiaと同じにしたので、ミニトラの五徳が使える筈。点火してすぐに鍋を載せてしばらく待ったが、どーも湯の沸きが悪い。今回は水400ccを沸かそうとしている。昔作ったアルコールストーブの記録を見返すと6分台で完全沸騰まで持って行くのだが、今回のカーボンフェルトでは16分経っても完全沸騰とはならなかった...あれれ、と思いながら炎をよく見たが、トランギアと同じ高さにしたのだが、カーボンフェルトを引き出しているので鍋底との距離が詰まっている。あと5~10mmくらい距離があるとイイ感じだ。と、やはりアルコールの蒸発量が少く、慎ましく燃えているようだ。カーボンフェルトをナルト状にしてやれば増えるかな?あまりゆっくり沸いても困るので何とかしたい。

最後に蓋で消火してみた。蓋の内部にはプラスチックのパッキングが付いているが、溶けずに消火でき、蓋を閉めると今のところ液漏れも起こさないようだが..あれ、ひっくり返して置いていたのだが、手で触ると微妙に湿り気を感じるな。蒸気で漏れているかな?蓋か、あるいは接合部か?接合部であれば耐熱性のエポキシ接着剤で閉じてしまう技が使えるので余り心配ないが、蓋だと辛いな。シリコンのパッキングとかいれないと...また、蓋自体の再利用に耐久性があるかは暫く使わないと分からない。

e0024555_22481118.jpg
蓋をして消火して余ったアルコールを回収できれば、フェルトに含まれている分だと深刻に漏れるまでは行かない気がする。というか、やはり適切な量を量って入れるのが基本だろう。

重量 カーボンフェルトちび:22g
トランギア:88g
火力UPと水密性向上ができれば..火力調整の余地もあり、いろいろと面白そうだ。

今回はちょっと作りを間違えたっぽい。底の皿部分の背を低くして内側に入れて、内面からパテや接着剤で継ぎ目を塞ぐ作りにすれば、底の皿はリムがあるから圧縮に強く、外側は引っぱられるから屈曲シワができずに水密性が高く作れたかもしれない。ビール缶と違って尻がすぼんでいないから、外側を底まで被せれば潰れは進行しないな。ま、今回は燃焼テストと言うことで..もう1個空き缶を調達しないと。

燃料のアルコールだが、飲料以外に暫く買っていないうちに薬品瓶の形から洗剤のような形に入れ物が変わったようだ。燃料もエタノールが25%も入ってるって!エタノールの方が火力も強いし不燃ガスも悪くないと聞いているので嬉しい変化だ。
e0024555_455303.jpg


JSB師からもらったカーボンフェルトを使わなきゃと思って公園を歩いていたら、思いが通じたのか、偶然にもツェルトを試しに来ていたJSB師に声を掛けられてしまった。うひょ!びっくり!以前、馴染みの公園の張りやすい場所を紹介しておいたので来てみたら私が居た!ということだった。
試すツェルトはアライのシングルツェルト。私も昨年改造したりして使っていた物だが、JSB師はポールなしで張るためのガイラインの長さを調べたくてのご出陣だとのこと。
この張り方は一本の立木があれば張れて、ミニカラビナを使うのがミソらしい。
e0024555_2249331.jpg

どうもシワが寄るので何度かご指導申し上げたが、この方法は自由度が高すぎて位置が容易に決まらないので設営に時間が掛るようだ。後ろを適切な高さにするには長い距離の索を伸ばす必要があるのも難点。後ろくらいは枝などで吊り上げるのが良いと思うし、稜線に力を掛けるのがシワ無く張れてわたし的には好ましい。

もちろん、あのポーズでの撮影を依頼された。
e0024555_22495972.jpg

オリジナルは↓
e0024555_16213578.jpg

偶然行き会ったのだが、オリジナルと甲乙付けがたい渋い佇まいの撮影をお手伝いができたのはうれしい!
オリジナルの張り方より出入りはし易そうだが、風が吹くと左右に振られると思う。



やっと連休もお仕舞い
天気が良くて、山は良かったろうな...

山にも行かれずに残念な私にはClicl でも...→

[PR]
by ulgoods | 2009-10-12 22:53 | 燃える系 | Comments(23)

Hiker's Depot UL Cuben SACOSH


SACOSH、サコッシュとは、ロードレースでレーサーに補給食や水筒などを渡すための簡易バッグ...だが、最近は山歩きで使っている。当座の行動食、カメラ、地図、防虫剤、日焼け止めなど、取り出しにくいと面倒で最後まで使わなくなりそうなものを出し入れするのに便利というのが理由だ。
e0024555_023755.jpg


このスタイルを最初に作ってくれたのは当時サンフランシスコ在住だったMFD(富士手芸店)2代目のBBさんだった。2007年にJMTの一部を一緒に歩いた時のこと、自作のサコッシュを袈裟懸けにし、その時に必要な物を立ち止まる事無くサッと取り出して使い、かつ仕舞ってしまうのが格好良く、ほ、ほすい!と下山後にお願いして私にも作ってもらった。私の物は丈夫なクロスダイニーマを丁寧に縫ってくれたのでまだ現役だ。
2年ほど使ってみたが、小物の出し入れが億劫でないというだけでなく、ザックを背負う前に袈裟懸けにしておくことでザックを下ろしてもサコッシュは残り、ウエストポケットに入れたカメラを地面に激突させることもなくなったし、財布や鍵などを入れておけば小屋に入るにもそのままOKで重宝した。だいたい、ザックの小物は出し入れが多いと入れた場所が分からなくなったり、あるいは入れたかどうか怪しくなってしまって歩いている途中に無性かつ急激にザック内の点検をしたくなったり、ザック内紛失したり、また本当に紛失したりと...私のような粗忽者は肝を冷やすことが多いのだが、そういうものをサコッシュに移すことによってザックを下ろす回数を大幅に減らす利点があった。
e0024555_2393072.jpg

写真は2008硫黄岳、無駄にブラブラしないよう紐部分をミニカラビナでショルダーハーネスに留めている。
一方、強い生地で作ったので、雨の日とかはジャケットやパンツに擦れて雨具の表面起毛がやられ撥水性が損なわれる気がしたり、雨が入って内部が濡れたりする。濡れに関しては小さな防水袋を中に入れることと、カメラと携帯は防水にすることでほぼ解決したが、擦れに関してはそういう生地なので仕方なく、ちょっとイヤな感じがしていた。BBさん自身はSilNylonかSpinnaker製だったので、そういう問題はなかったと思うが、Spinnakerだと生地がヨレるまではカサカサと煩そう。

やがてBB式サコッシュはHiker's Depotの土屋さんもお気に入りとなり、BE-PAL10月号に載っているMount Whitney山頂での写真もBB式サコッシュの袈裟懸け姿で写っているし、持ち物ページにも出ている。最近はサコッシュLoveなので、良い材料が手に入ったときは自家縫製でお店にも出しているようだ。先日、赤とオレンジの厚手のSilNylonが補給されたから縫い上がっているかもしれない。縫製もプロの手で職業ミシンで縫われたものだから縫い目の質はもとより、メッシュやマジックテープなど細部の処理も良い。

で、私のサコッシュ弐号だが、いい生地が手に入ったので厚手のCubenで作ったらどんなんかな~とHiker's Depotに話を持ちかけて作ってもらった試作品である。Cubenであれば滑りがよいから雨具との擦れも少ないだろうという思惑。2個分の生地を提供して縫ってもらい、1個は店主に手間の代わりに奉納した。共に使って更なる品質の向上も狙っている。
重量は22gで軽い...壱号はクロスダイニーマで70gあったので、48g、約2oz.もお得!
e0024555_07516.jpg

最近のは角マルになっているんだ..隅っこに綿ぼこりが溜まらなくて良いかも。いや待てよ、綿ぼこりは着火の火口に使えるというrwalker氏の教えもあるしな...悩ましい。

使ったCuben Fiberは米国のZPacks.comが切り売りしていた1.5 oz/sqydの厚手の、しかも青色である!これはZpacksのBlast Cuben Fiber Backpacksに使われており、SilNylonよりも重いけど耐擦過性と耐打抜性は高くて当然防水だ。厚手なので生地にはコシもある。Cuben Fiberといえば今までは白ばかりで汚れが目立ち、生地の質感敵的には工事現場のガラ入れ袋を彷彿させていたが、透ける青は雁皮紙のように美しく惨め寂しさはない。赤もあるが買っておらず、黒いメッシュから透ける赤は刺激的かもしれない。この青は以前3ydほど買い、鋏を入れずに熟成させておいたもの。ZPacksも6/15からはオーナーのJoeさんがCDTを歩きに行ってしまったので12月に戻るまでは店仕舞いで購入できない。それまで弐号を鍛えて、細部ジオメトリとギミックの熟成を行うつもりである。現時点ではキー等を下げておく小さなループと底部に水抜き穴を追加とか、内部にポッケがあっていいかもとか、雨蓋も欲しいかな、など思っている。ああ、雨蓋で防水できるなら縫い目をシールしてバケツ代わりにする手もあるかな!

これの縫いに際しては、力が掛かる箇所は4重6重に生地を重ねて、できるだけ細い針で縫い目を細かくするようにお願いしてみた。この生地で目が細かいのは吉凶どちらになるだろう。
e0024555_061622.jpg

だいぶ軽快な印象の仕上がりに満足している。牛乳パックがちょうど3本入るから3Lね。

オマケでHiker Joeもやって来た。
Joeマークは二重に折っているので、このループも何かに使えそうだ。取り敢ずここのバータックくらいは自分で掛けるか...
e0024555_073787.jpg




変な格好に見えるかもしれないが、
Cubenな頭陀袋の袈裟懸けはULバカ一代の心意気と言うことで...

久々にClicl など、たも~れ→

[PR]
by ulgoods | 2009-10-08 00:18 | 運搬系 | Comments(22)