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Best3その3〆

Exciteメールが少し動くようになっているので、本文をダウンロードできました。
しかしExcite、サーバ増強と言うが、未だアクセス数の制限が取れていない。こんな不手際は業界でも前代未聞です。
みっともない。


では、気を取り直して、
お寄せ頂いたBest3を掲載いたします。感謝!

joxterさん
http://blog.livedoor.jp/joxter/

[運搬系]
Adjustable Goat Poles
TiG

他のお道具がどんどんUL化していく中、ストックだけが鈍重でどこかバランス悪く感じていましたが、 今年JMTで大変お世話になったベーさんがお使いになっているのを見てこれだ!と思い帰国後早々に注文しました。
実測で91g/本_これまで使っていたものの僅か1/3の重量ですが、 大変しっかりしたつくりで小生のだらけきった身体を支えるのにもTarptentの支柱としても充分な強度です。
※握りに縄跡を付けずにタープを張るポール用のキャップの写真もお寄せ頂きました。

私も買いました!普段使いには強度は充分ですし、超軽い!輪っかもゴムも軽い物を選んではめています。
頂戴したポールのキャップ、次回張る時に使わせて頂きます!


[宿泊系]
nunatak
Arc Ghost

JMTに臨む際に新調したシュラフ。通関時に小トラブルがあったものの、補償を受けられて超割安な買い物になりました。
シェル素材にQuantumを選んでMサイズで399g。小生としては初めてのキルトですが、 霜の降りたSIERRAの朝もRidgerest Shortと一体のまま快適にこの身を包んでくれていました。
その節は皆さんにいろいろご意見を頂戴して有難かったです。m(_ _)m
Sierra歩きではjoxterさんの泊まり装備が屋根を含めて一番堅実だったと思っています。見習って、後半戦の高地主体に備えて?と言うわけではありませんが、Arc Alpinistを入手しました。

[燃える系]
BPL
Titanium Esbit Wing Stove
これは今年購入したものではありませんが_
重量(13.4g)&サイズで劇的なUL化に貢献し、やはり今年のJMTで大変重宝したもののひとつなので選ばせて頂きました。
コッフェルにこびりつくヤニとその匂いが玉に傷ですが、他の燃料のストーブに比べ深刻なトラブルが無いことも重要なポイントだと思います。
これもSierraでのjoxterさんのスタイルを見て、普段使いのスタイルとさせていただいておりますm(_._)m


beyondxさん
http://beyondx.exblog.jp/

・分類:燃える系
メーカ名: バックパッキングライト BACKPACKINGLIGHT
品名: チタニウムウィングストーブ Titanium Esbit Wing Stove

重量11g。
チタン製スプーンよりも軽くてコンパクトなストーブ。
joxterさんに続いて2件目のBest3入りな一品です。炎を吹き消して無駄なく使えます。高所としては夏の北岳で使いました。風防とセットで結構な風の中でも使えました。

・分類:生活系
メーカ名: フェザーフレンズ FEATHERED FRIENDS
品名: フーデッドヘリオスジャケット Hooded Helios Jacket

スタイリッシュ、軽量、フードもボディもダウンブリブリ。
ジャケットでのビバークスタイルをインスパイアさせるパワーがある。
モコモコですよね(笑)
フェザーフレンド物は手にしたことがないのですが、ダウン抜けなどはどうでしょう?NunatakのEPICモノはイマイチという感触でした..モンベルと比較してみたいと思っています。


・分類:エレキ系
メーカ名:ペツル PETZL
品名:タクティカXP TACTIKKA XP

明るく、軽く、機能的となかなかの高バランスヘッドライト。デイハイクもオーバーナイトも必需品。
赤色フィルターで目立たずに夜間行動可、手軽に夜行性動物気分。
普通のTIKKA XPは私も愛用です。光らせ方やシャッターは素朴な構造だと思うのですが、ビームも効いてこれでよいかなという感じ。


サーリィさん
http://sariputra.exblog.jp/

【その1】
・分類:エレキ系
・メーカ名:PETZL
・品名:TACTIKKA XP
単4電池3本なので若干重いですが、明るく腹持ちも良い感じです。
焦点距離を透明を含むカラーフィルタにより可変で、木々に蠢く怪しい物体があるときは、ブースト機構で強烈に照射することも可能です。
私は明かりフェチなので、これとe+LITE、ZIPKA PLUSを併用しています。
Beyondexさんからも推薦が出ています。明かりフェチ系の方には..Photonの充電式が手元にあるので近いうち書きますね!

【その2】
分類:燃える系
メーカ名:JETBOIL
品名:JETBOIL

ちょっとかさばりますが、私は物臭なので、なんといってもこの簡単なシステムが一番性に合っているようです。
簡単設営で、風防などの携行品も不要。イグナイタが弱いので、万が一に備え防水マッチを持っていればそれでOKです。コジーを2重にすれば保温性も上げれるし、ガス消費量も当然少ないです。上下のプラスティックが今ひとつ(割れた)なので、SPのソロクッカー極チタンの蓋と、カップを流用しています(輪ゴム留め)。
このストーブもすっかり定着しましたね。零下10度以下だと炎を維持するのが大変で苦労して湯を沸かした記憶があります。が、体を風防にして立ったまま沸かせるのは便利。これをアルコールストーブで使いたくてハマったのでした。

【その3】
分類:生活系
メーカ名:MSR
品名:Packtowl Personal

パックタオルには、ULとコレ、オリジナルの3種類あり、全て使ってみました。 一番軽量なのは当然ULですが、肌触りが悪いです。肌触りは我慢できますが、臭いがきついです。夏場に使うと相当臭います。
オリジナルは、安価ですが、どうみてもキッチンタオルです。分厚いので当然乾きも遅いですね。
食器類の緩衝材に適しています(やはりキッチンタオルですね)。
パーソナルは、肌触りもよく速乾性、吸収性もULに負けず劣らずです。防臭性も高く、多少ものぐさでもにおいません。
難点は、使用上は問題ないですが端が解れてしまうようです。
私も愛用です。肌触りに関しては同感、手が荒れたかと思うほどササくれ感があります。Sierraでは水で濡らして帽子の下に被って歩きました。


しみけんさん
http://blogs.yahoo.co.jp/dfm92431/

・ジャンル:ナビゲーション
メーカー:Silva
品名:コンパスNo.15 TDCL

森林限界より上や有名な山を歩いている方々には無縁かも知れませんが、低山・藪山を歩く私にとっては、コンパスは欠かせません。
ミラー付きで精密に方位がはかれるので、カシミール3Dの「見える山」機能で調べた山の一覧表(登る山から見える周辺の山名と距離、方位角を表にまとめたもの)を使って正確に山座同定ができますし、傾斜計があるので、登りの尾根が見える別の尾根から下山する時に「あんな急な斜面を登ったのか。40度もあるぞ。バカだなぁ、私。」と感慨にふけるのも楽しい。
GPSに頼ってめっきり使わなくなりましたが、エレキコンパスはどーも当てにならなりません。キャラメルのオマケの方がまだ信用できます。
でもこれはずいぶん精密そうですね。三角測量ができてしまいそう。


ジャンル:火器
メーカー:MSR
品名:WhisperLite Internationale

私は展望を楽しみながら食事をするのが目的で山に登るので、遮風するものがない好展望地で調理、食事をします。
他のストーブならいつまで経っても湯が沸かないような強風時でも、WindScreenとこれの組み合わせなら、私の住む地域の山で吹く程度の風ならものともせずに湯沸かしが出来ます。
重いですが、シンプルなデザインと高い耐久性が気に入っています。
世界的定番ストーブの登場です。私はガソリン以外を燃やすこともなさそうなのでSimmerLiteを使うこともありますが、最近はまたSVEA123を引っ張り出して遊んでいます。
ガソリンストーブは楽しいですよね。


ジャンル:おもちゃ
メーカー:フジノン
品名:M24

山の上から展望を楽しむときにいつも使っている双眼鏡です。
レティクル付きなので、「あの鉄塔の高さは70mもあるのか」などと意味もなくいろんな物までの距離や大きさを測って遊んでしまいます。
防水(水没可)なので、適当にザックに放り込んでおくだけ。取り扱いに神経を使わなくて済むのがありがたいです。
コンパスと双眼鏡..トランシット測量機ができてしまいそう(笑)測りモノが好きなのですね。
ガソリンストーブにしろ、しみけんさんの山行スタイルを物語る逸品たち、ご紹介ありがとうございます。


「私のお気に入り山道具Best3」に多数お寄せ下さりありがとうございました。
人によってお気に入りはさまざまですが、お寄せ下さった方の山行スタイルの一端が窺える逸品らが集まりました。
山歩きが楽しくなるような品々の情報を多くの方と共有できればと思います。

お寄せ下さった方々、見て下さった方々にお礼申し上げます。


今年は山行回数を増やし、実証を行いました。来年は応用を進めたいと思っています。
ご贔屓に!「登山・キャンプ」へ+1..Click!

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by ulgoods | 2007-12-31 12:54 | 生活系 | Comments(14)

ズック靴で雪歩き / Light Energy Overboots


Exciteメールの過去メール移行が済んでいないようで、送ってもらったBest3が取り出せないので、先に先日の山行を書きます。
メールが回復したらすぐにBest3を書きますのでお待ち下さい。


Light Energy Overboots TR model / FORTY BELOW

12月22日から24日ま、2泊3日を雪の山を歩き野宿して過ごした。雪の中で目覚めて(一晩30cmも積もった!)始動し、一日歩いてまた雪の中に寝るという完全に雪な日を含んでおり、まぁささやかな体験だが、週末ハイカーの私には意味のある3日間であった。
その雪の中での生活を支えてくれた足回りを記録しておく。

今回は足回りをズック靴を中核とした重ね着で構成した。
目的は軽量で暖かく、かつ足に優しい靴システムの実現とテストである。これは昨シーズンのBPLで紹介されていた方法であるが、試すのに一年待った。
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アルパインな冬物の暖かい靴があるのだが、それは重くて堅い。とっても履いたままでは電車には乗れない堅物。電車で蒸れるし、手に持つとしてもたいそうな荷物になる。その場合、別途履いて来た靴を担いで歩くのもイヤだしね。スノーシューで歩くことを考えると重さも堅さも不要というか邪魔で、ただただ軽く暖かさだけが必要だ。ズック靴は足に合った物があるからそれを使えば良い。ズックなので足と喧嘩をして足に勝つような長時間の慣らしを要求するようなものでは無く、足に優しい。それを核として防寒機能を付加して冬足システムとした。

ズック靴の外側はネオプレーン製のオーバーブーツを履いて断熱材とする。このオーバーブーツはFORTY BELOW社のLight Energy Overboots TR modelと中間層のSimple Slippersを夏の間に発注しておいた。これらは注文生産なので納品までに時間が掛かることは覚悟していたが、どーも秋口にFORTY BELOW社が不意の工場移転を余儀なくされたらしく、なかなか縫ってもらえなかった。何度かメールをやり取りして先方の事情も理解したのだが、季節も変わり雪の便りを聞きくにつれ此方の都合も伝えたところ、次期発売予定の新モデルの試作品で、昨年作成した靴を提供してくれると言う。新品を、急ぎ便の送料も向こう持ちという有難い申し出をいただいた。で、新製品が縫い上がったら、それは注文分として送ってくれるとのこと。
BigSkyの例(テント18ヶ月待ち)もあり、遅れても決してゴメンなさいと言わないアメリカ人の好ましくない一面で押し切られるかと思ったが、オーナーのJoelさんは気にはしてくれたようで、待ち時間は思わぬ報償となって返ってきた。Joelさんとは靴以外の話をすることもでき、理解を深めることができた。日本の温泉に来たいらしい。彼が言っていた白い猿の温泉ってどこだ?
で、彼曰く、目の前の仕事の山が片づいたらお前のを縫うから、そしたら二足になって友達と山へ行けるだろ!だって。ふはは、good excuse!有難く頂戴した。
尤も、彼は先週から年末休暇で、一月も中旬まで休みなのだが..マイペースなのには変わりない。

具のズック靴はMontrail Namcheを使った。Gore-Texなどは使っていない通気性の良い靴だ。これは今回の計画用に少し大きめのサイズを夏にお安く購入しておいたもの。ハイカットで踝まわりの保護が手厚くて足首の固定ができ、ソールの堅さも荷重に対して保ちそうなモデルだ。

ソックスはCoolMaxのライナーとウールの厚手を履いた。CoolMax層は汗の拡散が目的である。靴の中敷きは防寒のものに換えなかった。厚い中敷きで足が圧迫されて血行が悪くなったら元も子もない。Namcheは元々底が厚いので大丈夫と思った。

靴の外側には、本来ならFORTY BELOW Simple Slippersというネオプレーン靴で包むはずであったが、Simple Slippersも来ていない。たぶんオーバーブーツだけで暖かいと言うことだろうが...しかし、足の冷たいのは最悪だ。ガキの頃は冬でもゴム長靴しかなく(当時はそれで普通だが)、足を凍らせては痛い思いをしていたから余計に臆病になる。というわけでSimple Slippersに似たものを探したところ、意外にも自転車乗りが使うネオプレーン製の防寒オーバーシューズが良さそうな予感!急いで阿佐ヶ谷のフレンド商会へ行き、あれこれ使い勝手を想像したが、イケそうなので売っていた3種類の中から一番厚いShimano製を選んだ。3mmのネオプレーンだろうか、Simple Slippersと同じ厚さだ。で、こっちの自転車用は足の底は付いておらず上から被せるだけで、土踏まず部分をベルクロで留めるのだが、ズック靴の底で歩けるのでそれはそれで便利そう。とりあえず代用として採用。

一番外側に履くのがLight Energy Overbootsだ。足を被う部分は3mmのネオプレーンで出来ており、膝下までのゲーターと一体になっている。前はベルクロ開閉なので手袋でも装着しやすい。底は薄い突起付きのゴム製。

Light Energy Overbootsの足底は弱そうなのでゴム製の簡易な滑り止めを二種類用意した。一つはSTABILicersという底にスパイクが17本埋め込まれたゴム製のベルクロ留めサンダル。しかしこれは外れやすいと言う話を聞いたので、もう一つ国産の細いピンが付いた簡易滑り止めを用意してみた。
念のため、Kahtoolaのアルマイト製クランポンであるKTS(Kahtoola Traction System) Aluminumを用意した。軽量でズック靴にも適合する柔軟性がある。
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これだけ足に準備をしたら、どんな寒くても大丈夫だろう。もー平気だ。


重量的には片足
Namuche+Shimano+Light Energyで794g
だった。夏の登山靴としても軽量の部類だ。
手持ちのVasqueの厳冬期用ケブラー編みの靴が片足で1300g、ColumbiaのTitaniumという防寒靴が799gだが、別途ゲーターを要するからもう少し重くなるし、無雪の街は歩けない。

このズック靴保温システムにスノーシューを履いて3日間過ごした実地での感想だが、
・装着はさほど手間ではなかった。ネオプレーンは良く伸びるので着けるのが楽。
・断熱性は完璧で3日間で足に微塵の寒さも感じなかった。
・Gore-Texなどの膜が無いので蒸れがこもらず、足は常に乾燥した感じがした。
・Namcheの足首のホールド感は良く、重い荷でも足首に問題は起こらなかった。
・当然、靴擦れの類は起こらない。やはりズック靴は足が楽であった。
・外側はゲーターと一体なので雪の侵入はあり得ない。
・像足としてIntegral Designs HotSocksの上に履き、テントからの外出が楽だ。
一方、
・3日目ともなると僅かだが湿って朝は凍みたが、断熱性、装着性に支障ない。
・運搬時にちょと嵩張る。
という結果。
番外で、一体型ブーツは写真を撮ると足が長く写るという利点を発見した。女子がブーツを履くのはこのためか...

足が楽で暖かいのは幸せだ。タダでさえ重いスノーシューを着けるから、足の軽さは重要と思いながら歩いていた。

大成功である!
夏も冬もズックで歩く。
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以下、簡単に3日間の概要、
今回の山歩きは最初の一泊をSierraでも一緒だった地獄のUL Hardcore Hiker、SGT.M氏と過ごした。なにも二日目は喧嘩別れしたのではない。彼は用事が出来たので一泊だけと変更になっていた。軽量装備で臨む私たちのスタイルは冬山登山隊がやるような共同装備を持たない。基本が個泊なので、同伴者が来ようが抜けまいが大勢に影響はない。万が一、駅で会えなくても自分の予定を変更せずに山へ向かうことができる。
ちなみにSGT.Mも足元はNamcheで、Kahtoola FLIGHTsystem というオーバーブーツ一体型スノーシューのシステムを投入してくれ、お陰で参考になりました。

行った前日の夜にも降ったようで積雪は充分であった。小屋でお茶を飲みながら仕入れた情報によると、縞枯山は良く歩かれているが、雨池峠から双子池方面は踏み跡が無いという。今回はスノーシューイングに来たので、できるだけ新雪を長距離歩きたいと思っていたからそれは好都合。小屋を出た二人、言わずとも既に今夜の幕営地は決まっていた。

懸念した雨池峠も岩の露出は無く、全行程をスノーシューで歩くことができた。実は岩が出ていたら厄介と思っていたので、これはラッキーであった。
雨池峠から双子池方面は情報通り、今期未だ踏み跡がなかったと思われ、時折、膝まで沈むが、気持ちの良い林道を思う存分スノーシューでラッセルして歩くことができた。
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結構な荷物を背負ったのだが、フローティングテールを追加したMSR DENALI EVO ASCENTはしっかりと浮力を与えてくれた。
初日は3時間も歩いただろうか、双子池に入る林道脇にHex3でキャンプを張った。この季節、昨年同様に雪がサラサラで踏んでも固まらず、そのままではペグが効かないので、地面近くまで掘ってEastonの中空30cmペグをスコップで打ち込んで留めた。しっかり効いた。寝床場所を30cmほど掘り込んだので中は広い。
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今回はHex3で二人収容したが、SGT.Mも自分のタープを持参であった。個泊姿勢は守っている。

飯は、連れてきた老兵ストーブ、SVEA123の燃焼音を楽しみながら餅ラーメンとした。今回はとりあえずULは度外視だ。液出しMSRやコールマンという選択肢もあったが、何だかんだ持つよりオールインワンなSVEA123でポンの方が楽かもしれない。
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(これは朝飯、オートミール、松茸の味お吸い物味)
これのチタン版が出れば..世界的に大ヒットだと思うが誰か作らないかなぁ。

Hex3に入り、寒くもなかったので暫く寝袋の上に寝そべってウオッカを飲んでいた。この夜の肴はチーズと生ハム。少し贅沢。
SGT.Mとは妙に馬鹿話が噛み合う。久々に腹がよじれるほど笑ったあと、笑いで咳き込みながらMnt.FlyのHPD-900にTitanium GoatのPtarmigan Bivyで寝た。マットはORのDownMat7 Shot、短いモデルだから足元にはザックを置いて、その上にアストロフォイルを敷いた。断熱は完璧。こちらも全然冷えを感じることはなかった。
無風でもあり、Hex内は相対湿度で90%以上あった。大人二人が腹をよじって大いに呼吸運動をしたので壁も結露したが、凍っても払えば落ちるから気にしない。湿るとHex3も弛むが、外から一度テンションをかけ直し、二回目は面倒なので中のポールを延ばして張りを掛けた。

夜中に降雪あり。結局、朝まで30cm近い新雪を得た。
前線が太平洋側を通過して降る雪は温度が高くHex3の急傾斜でも雪は付く。夜中に気が付いたら壁をド突いて雪を落とすのだが、裾に落とした雪が積もって通気が損なわれるので、寝ながら腕を伸ばしてトンネルを掘ってやると、スーっと新鮮な空気が入ってくるのを感じた。そんなことを三回くらい繰り返したか。が、充分寝た。
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翌朝、Hex3の中でまどろんでいると、SGT.Mが?!っと、人の声を聴いたという。耳を澄ますと確かに。入り口を開けて外を見ていると視界に女性二人が入ってきた。ををを!お茶でも差し上げないと!と思ったがオジサン3人を含む5人パーティーで、昨日は北横から亀甲経由で双子池にキャンプだったらしい。私たちも双子池まで行かないで良かった...以前+昨夜の新雪をラッセルしてきたのだが、その先にある我々のラッセル跡をたいそう喜んで呉れた。汗した甲斐がある。無論、踏んでくれた方が戻る我々も楽である。

イブ前日のFENは昔と変わらず昔のクリスマス系の曲がかかる。シナトラやナットキングコールが大活躍だ。ガキの頃から聴いているFEN、定番の曲が懐かしい。ご機嫌でFENを鳴らしながらキャンプを撤収し、踏み跡を楽々と雨池峠まで戻った。途中、青空も広がり景色が美しい。直射日光が当たると暑くて汗ばんだ。

雨池峠で軍曹と別れ、私は麦草方面に向かった。麦草方面も笹原木道は今期は人が入っていないと思われ、壷足なら股まで埋まるところ、湿っぽい深い雪での歩き方を工夫しながら進むことができた。一人、歌を歌いながら歩いた。

麦草ヒュッテは有難い。ここで、おでんとカレーをいただき、濡れた物を乾かした。ストーブで和んだので今夜はここに泊まろうかとも思ったが、やがて縞枯山経由の団体が到着し、オジオバの嬌声が賑やかすぎるので時刻を見計らって辞した。何歳になっても元気で楽しげなのは良い。ただ私は一人になりたかった。
私は山に登りたいわけではないので、茶臼へは向かわずに五辻経由でゴンドラに戻るが、途中で二泊目を迎えることにしてある。一人だし、東屋にごろ寝でもしよう。

二泊目の寝袋は湿っていたので、早めに入って乾燥に努めた。去年のこの夜も縞枯山頂でBivyを張っていたっけ。何か馴染みになったイブの前夜のラジオ放送を聴いて過ごす。この夜は-10度くらいか。さほど寒くはないが、汗ばんだタオルなどはバンバンに凍った板になった。曇っていたのだが、その上に月があるらしく薄明るい空に雪を纏ったモンスター達が見えていた。霧も出てこの夜も相対湿度は90%以上であった。前夜のHex3の中が特殊ではないことが分かる。が、今夜は幕を張らずにBivyでごろ寝なので寝袋も湿気らずに直にふっくらしてきた。NunatakのSkahaを着ていたせいもあり、充分温いので横のジッパーを開けて寝ていたっけ。
翌朝、ずいぶん遅くまで寝ていたが人は来ない。昨日少し融けた雪がしっかり凍っていていたのでLight Energyでアイゼン歩行など検証して時間を潰した。
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下のゲレンデでスキーでもして帰ろうかと思ったが..やめた。

二泊目は湿った状態からの単独キャンプであったが、無事に過ごすことが出来た。いろいろ考えることもあった。
今回は試したい物を持ち込んだのでULとは言えない装備であったが、徐々に減らしていけると思う。



ズック靴ですが、何か?
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by ulgoods | 2007-12-26 07:16 | 生活系 | Comments(35)

北ヤツ

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今年もいい寒さだ
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by ulgoods | 2007-12-24 11:06 | Comments(16)

Best3その2改

Best3その2

相変わらずExciteメールが開通していないので、別なアドレスに届いたBest3たちを先にUPします。



べーさん

・分類:運搬系
メーカ:Gossamer Gear
商品名:Whisper

容量、価格(現在$60)、JMTを腰ベルトが取れましたがどうにか歩くことができました。ロールトップがあまり好きじゃないとか、スピン素材が弱いとか、裁断面を始末していないのでほつれて来るとか困る部分もありますが、ロングハイクには向いているザックだと思います。
実物を拝見しましたが、案外大きいんですよね。お陰様で最近GGモノが増えてきています..

・分類:生活系
メーカ:Wenger
商品名:Clipper

爪きり付きナイフです。ハイク前日に爪を切るようにしているのですが、忘れてしまったときに活躍します。ハサミでは切りにくいですし。ロングハイクの時にも、足の爪が伸びてくるので、10日間で2回くらい使いました。長く歩かれる方は爪きりが便利ですよ。
おお、これはロングハイカーならではの選択です。確かに足の爪は大事。

・分類:燃える系
メーカ:T's Stove/スノピ
商品名:超軽ストーブ&スノピNo.1

今年は、ガスもガソリンもエスビットも使わず、1年を通してアルコールストーブを使いました。ベジタリアンメニューからヒントを得て、クスクスやオートミールを使うようになったので、アルコールでも十分に調理ができるようになったのも大きな理由かもしれません。調理といっても蒸らすだけですが。
-10℃から4500mの高所まで試しましたが、アルコールでもお湯が沸きます。
ちなみにスピカNO.1+超軽+ホイルのフタで60gでした。
T'zさんお世話になっております。
昨年末にお会いしてからいろいろ結実いたしました..



azmさん
http://azm.at.webry.info/

・テント
アライ
エアライズ3+DXフライ


ULには程遠いですが、愛用テント。アライ、エアライズ3+DXフライ。
広くて、快適。
前室が広いのがgood。外は雪でも煮炊きに問題なし。
ちなみにストーブはEpiのAPSA-Ⅲ。安定感抜群。
UL募集とは書いていませんので~
広いテントは住み良さそうでいいなー。寒い時はガスの液出しも試してみて下さい。


・コンパクトデジカメ
Cannon
PowerShot A630。

バリアングル液晶が重宝。この前にはCyberShot DSC-S50。
植物やきのこを撮る時に便利。
blogにはきれいな写真多いですよねー

・三脚

これはULって言って良い?
ultra-pod。コンパクトデジカメならでは。
ローアングルなので。記念写真は皆足が長く見える?!
私ももってまーす!あれ、ベルクロは使わないですか?


ulgoods(あるいはULG、ゆーえるじーと発音)
http://ulgoods.exblog.jp/
・分類:宿泊系
メーカ:Sixmoon Designs
商品名:Gatewood Cape

短評:
11 oz.(312g)で屋根と雨具とザックカバーを賄えてしまう。
今年のSierra歩きではODBoxのFoxtailでこれを張って6泊した。現地の人からも珍しがられ、Cool!と言ってもらえた得意げな一品。
国内では積極的に雨具としては使わないが、休憩時なども被れる薄膜は何かと用途が広い。
また、まだ経験の無いことだが..被ったままペグダウンして濡れずにシェルターを張る技があるらしく、応用すると顔だけ出しすスタイルでトイレになるかと?

・分類:生活系
メーカ:Rocky
商品名:Gore-Tex socks

短評:
新製品ではないのだが..ズック靴に併用し、雨の山行でも完全に濡れから防いでくれた。脱登山靴化への道筋を付けてくれた一品。
アルパインな世界から降りてた道具達の中でも無意識に常識として選択する登山靴であるが、UL化によって、そーでもないんじゃないの?と考えるきっかけになった。
現在、雪山へズック靴で行く術を検証すべく諸々の関連品を収集終わったところ。
近日中に試してみます。

・分類:エレキ系
メーカ:アップアップダウン製作所
商品名:GARMIN(ガーミン) GPS用 日本詳細1:25000

短評:
販売店の国内寡占状態に風穴を開け、外国で本来お安く売っているGPS装置の国内で使用可にしてくれた意味ある一品。
登山道が道として入っているので、山行前夜にカシミール上でせっせとルート工作しなくて済み、睡眠時間が増えた。エスケープルートもその場でポン。でも、事前の調査と地図併用は怠りなく。
地名がローマ字なので、山での会話で漢字の読みが分からなくて変な読みをして実は変なことを言っているという危険性が回避できる。



JSBさん
※書式に情熱が込められているのでそのままコピペしますです。

JSBの、2007年のお気に入りグッズ BEST3

      1st       2nd            3rd

分類    燃える系     宿泊系          燃える系

品名    Vic      リフレクティックス    100らバルブ

メーカー  Tzstove    保温屋.com        道場の森サイト
       blog

感想   

1st:ディスチャージキャップを巧みに流用して新たなバルブに昇華させた労作であり
   キット商品化が待たれるシロモノ。コンビニ店で容易にgetできる良さも
   好印象の一因です。これで出かけるときも安心ね、笑 

私、注文1号でーす!
これは日帰り雪山ハイクなどで是非とも液出しで使いたいと思っています。



2nd:遮熱、という新しい概念を知らしめた逸品。温度差(38deg)は
   ハッタリではなかったようだ!7mm厚みぐらい
   JSBの体験でも、3℃での地面からの冷気は感じなかった。
   98パーセント?だったかな、熱の反射率が凄い!!

アストロフォイル系ですね。私も愛用しています..


3rd:そこらに落ちているような、ありふれた100円ライターを元に編み出した
    100らバルブ。漂うチープ感もスパイスですね  (JSBの勝手な命名です))
   誰もが驚嘆したマジックバーナーも含めて、独自路線イケテマス!
   今後の動向にも、目が離せないです。

これも目から鱗でした。

omake

これ、T'zさん経由で私のところに来ています。なかなか試せません。遅れていてすいません。

第三弾へと続く...



私のお気に入り山道具ベスト3今日中なら駆け込み可(笑


我々はウイルダネスへの旅を必要としている...ジョン・ハート
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by ulgoods | 2007-12-21 07:36 | 生活系 | Comments(10)

Best3その1

お寄せ頂いた「私のお気に入り山道具ベスト3」、到着順5名様分を掲載します。
次からの方は編集時間の都合にて、明日以降、よろしく。
参考にさせてもらいます。
ありがとうございます。
自分のが決まっていません(汗

僭越ながら少しコメントをつけさせていただきます。米印イタリック体です。
コメントへのコメントも歓迎!


村上宣寛さん
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp
愛用の3品

・バックパック
Mountain Hardware
Solitude

2006年07月入手
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/solitude.html
調節機能はダメですが、それ以外はなかなかの代物です。20キロ以上持っても平気だし、バランスも良いので、山でも疲れません。
80リッターあるので、適当に放り込めばパッキングは終了します。アウターフレームパックの進化形です。
Webで見て、しり上がりの姿は興味を持っていました。アルミで補強しなくて良くなったのですね。

・登山靴
マインドル
Air Revolution

2006年2月頃入手
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/shoes.html
非常に固くて丈夫です。その割には軽いです。
荷物を持って歩くと、良さが分かります。奥駆けでは連日12時間歩いても、疲労を感じませんでした。オールシーズン、この靴です。
勝手ながら村上さんと言えばマインドルのイメージです。急いで長距離を歩くときは足裏の疲労軽減で底が固いほうがいいと思いましたが、ふくらはぎの疲労が足の裏に移るという説もあり、ストレッチなども重要らしいです。

・テント
ヒルバーグ
アクト

2005年2月頃入手
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/akto.html
タープとビビィも試したのですが、さほど軽量にはなりません。アクトはかなり軽く、広くて居住性が優れています。また、張りやすく、設営には1~2分しかかかりません。
細引きの調節機構が優れていて、ペグを打つ位置の自由度が高いのです。
これは欲しいテントです。綱を要するのでどうかと思っていたのですが、自由度が高いのですね。NextBuyな一品です。

今年購入の3品
・GPS
ガーミン
Map60CSx
2006年秋購入

UUDの地図と組み合わせると最強です。
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/gps.html
二台並べて歩いたことはないですが、HCxと比べると60CSxの方が精度的に安心感がある印象を持っています。UUD地図は使えますね。登山道が入っているので、前日のPC仕事が減りました。

・東急ハンズで買ったフライパン

東急ハンズで買ったフライパンもなかなかです。
http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/koffel.html
お山でもしっかり調理して食事を採ってらっしゃるのは本で読んでいましたが..年季が入っていますね。

・カメラ
オリンパス
E-3

http://psycho01.edu.u-toyama.ac.jp/camera.html
山道具、ですね...

今年の物はあまり使い込んでいないので、充分な評価はできません。


出がらし紋次郎さん

・THENORTHFACE
SKAREB55・Mサイズ

ザックカバーが付属している。
GRANITEGEAR NIMBUS OZONEもいいかなと思ったが、ある場所で実物を発見し一目ぼれ。メーカーに問い合わせたが、日本の直営店ではすでに在庫もない、という。ところがその後、某HPで30%引きで安売りしていたのを迷わず購入。
実重量は1472g、付属ザックカバーは93g。
この辺で1kg軽量化可能ですが、出がらしさんは頻繁に野宿なので耐久性との兼ね合いもありますか、削りにくいですね。ある程度耐久性を残すと500gは軽くできそうです。

・SEA TO SUMMIT
ultra-sil DRY SACK 8L

GRANITEGEAR AIRPOCKET M&L
防水素材と止水ジッパーにひかれて購入。これが、あっし的には装備軽量化の立役者です。ビニールの重包装をしなくても良い。
私も何かと便利で使っています。気をつけないと袋に入れて袋に入れて..2重くらいにはなってしまうので、何とかしたいところです。でも、小分けしてふだんから整理すると撤収が速くて良いです

・スノーピーク
チタンTREK700

MSR アルミウインドスクリーン、トランギア アルコールバーナー、FGS シェラスパイダーチタンゴトクと共に。
一人分の湯沸しはこれで充分。トランギアは重いですね。やはり。安定はするけど。
モリタ アルミフライパン(食器としても積極使用。重くても携行します)は、こういう使い方もできます。下が牧草地なもんで。
シェラカップやカトラリーも、アルミからチタンにしました。
700は良いサイズですが蓋が重いのが残念です。
ストーブは空き缶や固形もお試しください。


・番外
モンベル
ブリーズドライテックモノフレームシェルター・ダイヤ

ビヴィサックでは中腰にはなれません。結構中は広いです。
自立はしませんが、両端に靴やザックを入れて重石にするなどの工夫で、なんとか自立します(風が強い場所では不可)。
設置場所によって(草地や川ッぷちなど)結露はしますが、通気性はよく、乾きは早いです。実重1125gですが、ペグを丈夫で軽いチタン製に
交換するのもありかな。
ペグは貫通用のネールペグ数本と、あとは軽い奴という具合に組み合わせて持つ手もあります。都市内野宿は経験ないですが、コンクリートでは打てないですよね。アスファルトなら何とか?

これで、基本装備(早春・晩秋対応、食料・燃料・水除く)15.3kgを9.7kgに落としました。これは3泊以上の長期旅対応なので、短期の旅では着替えが減る分、もっと減らせると思います。
ここからがしんどいです。


rwalkerさん
http://rwalker.exblog.jp

・分類:生活系
メーカ名:SWANNDRI
品名:RANGER SHIRTS

感想:軽くて暖かいウールのプルオーバーシャツです。
粗く編んだウール地の両面を起毛しているので、見た目の割には軽く通気性も良いです。
寒冷な状況では、ウールの吸水によりシェル内部での急激な水分量の変化を抑えて、シェルの内側の結露を少なくします。
両胸のポケットは大きく、地図、コンパス、行動食などを収めておけます。
衣擦れの音もしないので、行動中も静かです。
また化繊よりも火に強いので、焚火のまわりでも安心。
rwalkerさんの行動って... トムブラウンジュニア氏のように気配を消して歩く?

・分類:生活系
メーカ名:VICTORINOX
品名:モーゼルナイフ

感想:VICTORINOXの(かつての)ドイツ軍用モデル「トルーパー」に、クリップポイントブレードを一枚加えた、銃器ブランド「モーゼル」とのダブルネームモデルです。
パンをスライスする、缶詰を開ける、ワインやビールの栓を抜く、薪やシェルター用の支柱を切る、ねじを回す、紐を通すための穴を開ける等々、山での作業の殆どをこなせます。
ナイフが二枚なので、砥石が無くとも長期間使えますし、一枚を非常用にとっておく事もできます。
http://rwalker.exblog.jp/4781029/
バックの紙やすりは研ぎ用ですか?

・分類:エレキ系
メーカ名:FENIX
品名:L0D CE(LEDライト)

感想:非常に明るく使いやすいライトです。
単四一本使用で、サイズは小指ほど。
明るさは三段階に切り替えられ、最も暗いモードだとアルカリ電池で8.5時間のランタイム。
山道具というよりEDCですが、山でもバックアップ用として期待できます。
http://rwalker.exblog.jp/4546813/(一番下)
使い込んでいるご様子。結構多彩で長時間ですね。リチウムやエネループにすると軽いし冬でも活躍しそう。

・番外編
私は、これが無いと行動できません。
NATURAL AMERICAN SPIRITSの缶入りタバコと、POWWOW MIX。

缶ピース、箱ピース、パイプとパイプタバコ、酒を入れるマルキルのボトルなど。
オーバルの真鍮缶も、タバコ入れ(着火用レンズ付き)です。
スナフキンになる一式ですね。山でパイプはいいですねぇ。私も持っていますが、せっかちなのでゆっくりふかせません。


zzz_bearさん
http://zzzmmm.exblog.jp/

・燃える系
Trail Designs
Caldera Ti-TriTM Stove System

山より道具というイカしたブログがあるのですが、そこで見てヤラレました。
イカれたブログを見てしまったのですね...
Trail Designsからは試作品テストのお申し出をもらっています。秘密のブツなので許可が出るまで公開できないのが辛い。


・生活系
フォレストヒルキャンドルランタン
ハイマウント

コストパフォーマンス良し!UCOのランタンより軽い!
http://pds.exblog.jp/pds/1/200712/16/06/c0153306_132213.jpg
ろうそくは私もぜいたく品としてたまに持ちますが、重いので小さいのに変えようかと思っていました。運搬で割れないことと、テント内照明には笠がないと明るくならないので、その辺含めてセットが充実しているとよいです。

・燃える系
自作アルコールストーブ

自分でストーブが作れちゃうのがいい!
試作テストで燃料代が結構バカにならないものです.


SGT.Mさん
・分類:生活系
メーカー名:Montrail http://www.montrail.com/
品名:Namche (860g/size US9.5, par pair)

同社のHighline、Hard Rockと同じソール・システムのシューズを乗り継いでたどりついた1足。
Highlineがお気に入りだったのだが、耐久性が弱く直ぐダメになってしまったのだが既に廃盤で買い替えることが不可能だった。
ナムチェはそのソール・システムも然る事ながら、特筆すべきは通気性の良さだ。防水・浸透性素材を使用していないという点で不安に思うであろうが、その素材を使用したが故、通気性が無くなり足のトラブルが多くなる方が重大だ。なので必要に応じてGore-Tex製の防水ソックスを使用している。
たぶんサイズ色揃って日本一のNamche持ち...(笑

・分類:宿泊系
メーカー名:Western Mountaineering http://www.westernmountaineering.com/
品名:Tamarak (520g/one size)

今年JMTを歩くに当たって選んだ3/4レングスの寝袋。
JMTに限らず歩く時はフード付きの何らかの上着を持っているし、ビヴィと併用することが多いので雪降る天候でない限りフードの必要性は無いと思ってこのようなタイプの寝袋を探していた。
応用範囲が広く、衣類やスリーピング・パッドを適切な物にすればスペック通り氷点下の状況でも十分対応できた。
購入したものがシェルにExtremeLiteを使用していなかったバージョンだったのが残念。
メーカー発表のスペックは羽毛量255g、10cmのロフトで-1℃対応。ボックス構造。
これは合理的です。先を越されたので買いませんでした。これも連続壁ですね。TopBagとしてはどんな感じになるでしょう?Rabより良い?

・分類:生活系
メーカー名:Arc'teryx http://www.arcteryx.com/
品名:Access Short (169g/size S) & Pant (243g/size S)

40km超のデイ・ハイク、60 mileを歩いたJMT等、今年のハイキングはほぼAccess Short & Pantsで歩いた。
"TerraTex"というファブリックを使用しているこれらは、速乾性に優れ、通気性もよく(決して耐風性が無く寒過ぎると言う訳ではない)、ストレッチするのでストレスが無い。
これに出会ったことで、手持ちのサプレックス・ナイロン・ファブリックのショーツ&パンツはタンスの肥しになった。
両サイド(パンツは右のみ)にあるポケットの溶着されたシッパーのスムースさも○
軍曹は冬でも半ズボンですよね。あれってそんなに優れものだったとは...

続きまして気に入らない道具をお送りいたします。
・分類:生活系
メーカー名:SealSkinz http://www.danalco.com/
品名:WaterBlocker Socks (112g/size M, par pair)

パッケージやサイトにある、水中に足を突っ込んだ写真の通りマネしてみたが、2分足らずで浸水。
小雨降る中、1時間くらいのハイキングならOKだが、水没させると全くダメ。お蔵入り決定。
私の推薦品ではないのでご勘弁(笑
でも2足買ってしまいました。もう少し早く知らせてくれれば...でも、冬に断熱兼ねて使おうかとも思います。液体の水がなければ使えるかも。
完全水没させるならRockyの方が安心感ありますね。




私のお気に入り山道具ベスト3今日中なら駆け込み可(笑


塩水に足を浸けて、足の裏を丈夫にする方法を教えよう...メイビル男爵
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by ulgoods | 2007-12-19 08:34 | 生活系 | Comments(29)

Bigsky Summit Evolution 1P 1D1V shelter Rev.G

Bigsky Summit Evolution 1P 1D1V shelter Rev.G

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街に少し気の早いクリスマスが流れ始めた12月上旬、突然、BigSky InternationalのBobからテントを出荷したとよメールが入った。実は、このテントを注文したのは去年2006年の6月で、納品されたのが今年2007年12月...注文から納品まで18ヶ月待たされたことになる。

ホントに参った。
何回確認してもあと30日以内に出すとか、工場が上手く稼働していないとか、設計に問題があってパターンを作り直している等々、あらゆる言い訳で延ばされ、もう忘れたことにしていたのだが、こちらが忘れた頃にたまにメールが来て、もうすぐだ、という割に来ないので、どーなったのかメールすると、何やかんやと引き延ばし。海外のフォーラムでも納品遅れが問題になっており、訴訟するとかいう話しも流れてた。
で、このテントを手にできた人はラッキーだと言うことになっている。そう言う意味では貴重品なのかしら?

どーも最近は資金繰りに窮しているらしく、先払いなら20%OFFで来年2月の納品とかいうメールが来ていたが、もはや納期には信用ならんので無視していたが、たぶん現金化できそうなところから仕事を纏めだしたのか、白羽の矢が立ち?18ヶ月での納品となった。
ま、彼に限らず、USのメーカやお店もクリスマスというのが最終締切になっていて、これを目処に頑張るようだ。これを越えるとまたいつになるか分からない...

注文したモデルはRev.Dであったが、納品されたモデルはRev.Gだとのこと。代金も値上がりしていたが注文時の値段で出してもらった。当たり前である!そのくせ、かれこれ$90くらいのお得ですから..みたいな文面が書いてある。知ったことではない!こっちが期待させられたり裏切られて落胆した精神的疲労は$90では足りないくらいだ。しかも、さすがに18ヶ月前の関心事と今の関心事は違うから、送ったから、この年末にカードに課金したから、とか言われても予定外の出費で迷惑以外のなにものでもない気がしている。
しかも、オマケで付いてくるはずのコンプレッションバッグが入っておらず、メールで問い合わせたら、「あなたは最初は注文していなかった」という応え。確かにあの時代はオプションだったかもしれないけど、今は無料で付いてくるはずで、彼が書いた送るものお品書きにも記してあったので、あなたが送り状に書いた品目とアナタがパックした品目が一致しないのが問題だ、みたいなことを書いたら、今度は、オーすいませんすいません、みたいなメールが来た。ただし、工場は今年は閉まったので、来年、無料で出荷すると。無料は当たり前である!ストックの一つもないのか?たぶん、クリスマス前で仕事をしたくないんだろうな。
また、モヤモヤが年を越すことになる。また18ヶ月はイヤだ。
と、このテントにはぼやきっぱなしだ。

これは二枚壁の自立型で、1P 1D1Vは一人用、出入り口1個、前室1個と言うことらしい。家の間取りの説明に似ている。
とりあえず、畳で張って、それから庭で張ってみた。

重量は
外張 343g
内張 376g
ポール 211g
合計 920g
である。2枚壁の自立テントでは世界でも最軽量の部類だ。
ただしポールはオプションのFibraplexのカーボンポールをオーダしておいたので軽量。標準のEASTON 7075は337gあり、この場合は1056g。
自立テントとして国内最軽量モデルのトレックライズ0は本体、フライ、ポールで1250gであるから、カーボンポール版と比べて330g重い。Easton版と比べても約200g重い。330g減となると軽さは際だつ。
最近はトレックライズ0に大型のフライを被せるのが流行っているようだが、あれはどんくらい重いんだろう?どーせ作るなら生地を換えて本家より軽くしてもらいたかった。
価格もトレックライズ0は3.36まんえんでお安くはない。送料無しで比較するとEastonポールのならBigSKyの方がUS$249.95 で、お安くてなおかつ軽い..ただでさえ高価なトレックライズ0を買って、サードパーティのデカいけど重そうな、たぶんお安くはないフライもセットにすると...うーん、買えない私。でも、スカンジュームポールは少し惹かれる。ホントはEastonに比べるとあれって軽くはないんだよね。軽いのはあくまで当社前年比ということだ。で、全体的な強度バランスを考えるとCFでいいかな。
まあ、サードパーティ物が出てくるのは良いことだ。

居室のサイズは、
長さ 84"(212.8cm)
幅(上)36"(91.2cm)
幅(下)36"(60.8cm)
高さ 39" (98.8cm)
である。
アライのトレックライズ0より8cmも長く、幅は平均すると同じくらい(80cm)くらいか。

作りはまぁまぁ良い。パターンを作り直したと言うが、そのせいか、思ったほどシワも出ない。ま、その辺は最初の懸念からは進化したようだ。
素材は普通の30D Silnylonのようで、Gatewood Capeと同じ感触だ。今となっては特に軽量ではないはず。でも軽い...全体的に整合を取りながら無駄な安全マージンを下げて付属品も厳選して軽く仕上げている感じだ。例えるならゼロ戦の設計思想に近いと思う。
Spinnaker 生地を使えばあと100g位は軽くなるんじゃないか?

実は注文したのは1Vで、非対称、ドアの反対側は切れたフライの形状だったのだが、来たのは反対側にも前室が付いていた。やれやれ、狭いキャンプ地でも張れるようにと1Vを頼んだつもりだったが、これは1P2D2Vと同じフライじゃないか!重いし、反対側の前室は内部から手を伸ばしてアクセスできないから使いにくい。どーやら、製品ラインを縮小して利益率を上げる方向なのだろう。私としては迷惑な話しだ。
透明ビニールの窓が付いているが、これも余分。大体、こういうところから壊れてくると思っているし。片づける時に無用の気を遣う。
換気は、入り口の上に小さな換気口が付いていて、ベルクロ付きの棒で開いておく形式だ。ちょと小さい気もするが、トレックライズには付いていないようなので(持っていないので分からないが)、ま、無いより良いだろうくらいかな。

18ヶ月前、世界最軽量の二枚壁で雨でも煮炊きできるかと期待して注文したが、どーしても来なかったので、仕方なくBDのOneShotを手に入れた。今ではFibraplexのカーボンポール換装NeoShotになり、真の意味での自立型として、単壁だけど満足している。煮炊きできなければ、煮炊きしないで済むモノを食えばいいのだから..
って、軽量な固形やアルコールストーブが使えないという意味で、普通のガスキャニスタストーブなら問題なし。

やれやれ、OneShotとEvo.1Pとの使い分けに悩む。まるで、婚約者が旅先で死んだと思い、その後出会った人と家庭を築いてそれなりに幸せに暮らしていたら、ある日突然帰ってきた、みたいな、そんな感じで複雑な思いだ。
雪のあるところはOneShot、雨っぽい時はEvo.1Pという使い分けになるかな。それぞれ、オリジナルのEastonポールもあるから、更に選択肢が広がって..山行前のお道具の選定に時間を食いそう。困った。
Bobはメールの最後にThank you for your patience,と書くのが好きなのだが、ホントにこの人からは忍耐という英語の意味を教えられた気がする。

あまり細部が紹介されたことがないテントなので、撮った写真を出しておく
e0024555_131265.jpg

e0024555_1314461.jpg

e0024555_1323487.jpg

e0024555_1363935.jpg

前後の幅が違うのでポールの交点は足元方向にずれている。
e0024555_1381194.jpg

ポケットは頭と足側に1こずつ。結構デカイので便利そう。
e0024555_1403011.jpg

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フライを留めるのはフックなので寒い時は作業しにくいかもしれない。フライとポールはベルクロ留めでOneShotやFastLightと同じ要領だ。スリーブが無い分軽量だが、設営性はイマイチか。それとベルクロの強度が足りない。フライに綱を取るとポールとの接続はベルクロなので、そこはもちょっと強力なのを使ってほしかった。
フライは綱で下に引いてフレームに被せて押さえるのが正しいのかな?フレームに直接力を掛けないのが正しい?なんせ、二枚壁のテントは初めてだから分からない..
e0024555_153063.jpg

Silnetは指で?べた塗りされていた。
e0024555_1541863.jpg

ちなみに縫製は中華人民共和国。

私のお気に入り山道具ベスト3締切近し!よろしく。


秘密の山の上へちょっと一泊...メイビル男爵
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私のお気に入り山道具ベスト3に情報を多数お寄せ下さりありがとうございます。
近日中にまとめて公開させて頂きます。感謝!
だまいいよ...
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by ulgoods | 2007-12-17 01:50 | 宿泊系 | Comments(15)

秘蔵写真

ULとか言ってるくせに、とってもお見せできないような秘蔵写真。


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夏のこと、Sierraでの歩き中は軽荷だが、行き帰りは大変だった...

e0024555_925257.jpg

遊歩大全を読んでいた頃の昔心を満たすために、フレームザックは必須であった。いつかは巨大フレームザックでSierraを目指す!、と。
行きはフレームザックにULザックを入れて保護するという名目で、帰りは担ぎ屋さんになりました。

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この後荷物を預けたが、搭乗口でオーバーブッキングが判明し、身一つでホノルル送りとなりました。
荷物だけが東京へ直送。
受け取りのベルトコンベアーをいつまでも回っていたそうです(涙


私のお気に入り山道具ベスト3募集中!よろしく。

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by ulgoods | 2007-12-13 09:27 | 山行 | Comments(17)

ベスト3募集

ベスト3募集

今年も残り少なくなってきました。というわけで、今年を振り返り、恒例の
私のお気に入り山道具ベスト3
を募集します。何が山道具かはお任せです。
今年手に入れた物(自作含む)を優先しますが、どーしても紹介したいお品があれば、今年の限りではありません。できれば異なるカテゴリの3点盛りでお願いします。
Blogのコメント欄に書いてもらうのもショボイので、記事としてまとめさせてもらう予定です。

下記項目をメールにてお寄せ下さい。
・分類(できれば山より道具的カテゴリにて)
・品名
・メーカ名
・感想、推薦文
・あれば写真も(できればどこかにUP済みのURLが有難いです。なければ小さめを添付でね)
表示用のお名前、あればHomePage,blogアドレスなども。

締切は日本時間12/17の朝まで。
お手数お掛けしますが、よろしくお願いいたします。



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さて、今年は空振り空回りを免れることができるのか?

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by ulgoods | 2007-12-11 18:20 | 駄文系 | Comments(6)

MSR FLING

日曜は山へ行かず、子供のスケート教室につき合い、私も30年数余年ぶりにスケート靴を履いた。
小学生の頃は冬の体育の授業は田んぼでスケートだったから、多少は足に覚えはある、あった筈...のだが、ぶざまに転んだ庇い手で手首を捻挫し、キーボードを打つのが辛い。ので、今日は写真だけ。
だいいち、貸し靴がフィギュアとホッケーだけというのは納得できない。ホッケーは湾曲した歯だから前後に転ぶ。フィギュアはホッケーよりは歯が平らだが、先端のギザギザを氷りに引っかけ、前に転ぶ。昔からその二種は嫌いな靴だ。男子ならスピード靴だろうと思うが、狭い神宮のリンクはそもそもホッケー場だから望むのが間違いか。せめて、ハーフスピードの靴だったら、ギラギラと油の様に光る氷のスピードスケートリンクだったら..ぼやいても仕方ない。
子供は言わぬが、今後はお父さんの子供の頃はな..で始まる話しに疑問符が付くことになった。かな?

今日は名古屋方面からSierraを共に野宿し、歩いた友人が出張ついでに阿佐ヶ谷まで足を延ばしてくれるという。Yosemite谷で別れてぶりの再会だ。だからと言うわけではないが、庭にMSRのでかいテントを張った。気が変わって庭で寝たいというかもしれない。
MSRのFLINGというこのテント、フープが前後に2つ入ったカマボコ型の変形で、縦に一本背骨を通して張力前後への張力を与え、屋根を吊っている。背骨が無くても張れるのだが、背骨無しではGolite Den2と大して変わらないから面白くない。
スタッフザックも巨大だが、張った姿は堂々として、間口1.7m、奥行き2.0m、奥の幅1.2mもある。高いところで1.0m。巨大だ。ドアから奥へパパ、ママ、子供二人くらいの一家が寝られるかも!
素材は30DのSiLNylon1500mm対水圧、床は70Dポリウレタン5000mm対水圧。
重量は膜体が1.22kg、ポール三本で約0.59kgで結構軽い。

綱を思い切り緊張させて張った感じは結構堅い。カマボコフープの10時と2時の位置からは更に綱が取れるので、それも張れば主索を補い、風の中でも保つだろう。
結露は...まだ内部で暮らしていないけど、結構あるんだろうな。だが、換気に気を配った作りなので、入り口上を開けて、テント内で煮炊きしなければ大丈夫と思うが。結露の半分はテント内での生活様式によると思う。

テント繋がりの余談だが、先週は雪浅い北八つでNemo Hypno Exを張ったが、防水スタッフザックに入れたものを帰ってから計ったのだが、
Nemo 乾燥前 2105g
Nemo 乾燥後 1861g
だった。差は244gで、これが膜体に染みこんだ水分。
透湿素材では最初は透湿していた。ColemanのPowerMaxストーブのテストも兼ねてテント内で煮炊きし、水蒸気を盛大に上げても、側面に張ったロゴシールの裏側だけが軽く結露で、その他はサラサラだったので透湿していることが分かった。朝になると呼気に依ると思われる霜が付いて、それは払って撤収したから、膜に染みこんだ水分の重量が244gということになる。
透湿性とは言え、外気が-10度近かったが、テント隅の膜内の床は体に近いせいもあってか、以外にも最低で-4度くらいだった。相対湿度は最大で80%くらいが記録されていた。ということは、膜の極近傍で6度の温度勾配があるわけで室内の湿度が高ければ確実に結露し、かつ即座に凍結する。結露が微細孔を埋めて凍り機能を果たさなくなるのは明らかで、かえって、振り払えば氷が落ちる非透湿の方が良いかもしれないと思った。

ちなみにColemanのPowerMaxはでかくて重くて無骨者だが、プロパンを含んだ燃料の液出し仕様のこのストーブは寒冷でもよく働いた。寒冷でもテント内で不安なく煮炊きができる。

まだ、実戦に投入していないのだが、FLINGの写真を掲載する。
購入検討中の興味のある人には何か参考になるかもしれない。

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奥のメッシュはとじることができない
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サイドも重なった生地がメッシュで連結されている。横の綱を張るとメッシュが顕わになり、通気性が上がる。
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冬に暖かいテントではないと思う。
が、寝袋中綿の湿気を帯びた空気の露点以上に室温を保持できなければまずは寝袋が濡れるのだから、人間向きに半端に温かくしても仕方ないと思っている。

結露の起こる可能性があるのは二か所、寝袋内の体温に近い温度が寝袋表面で今回の場合は-4度だから10数センチの断熱材の中で40度の温度差がある。おそらく、寝袋表面付近で結露の条件を満たすだろう。次はテントの内外で、今回は6度の差があった。わずか1mmに満たない膜断面内での急激な温度勾配である。中か外かいずれかで結露し凍結するだろう。室温を寝袋内空気の露点以上に保持できれば(湿らなければ低温でもよいのでVapor barrierも有効)、寝袋表面での結露は起こらず、すべてテント壁に水分をなすりつけることができる。振り落とせばおしまいというのは楽だ。寝袋表面はもしかしたら温かいのかもしれないが、であれば近傍で急に冷やされるから結露が発生し結局は水分が寝袋表面繊維に付着するだろう。
寝袋表面と近傍の温度湿度を精密に測ってみたいな。
とはいえ、測ったところで暖房装置は持って行けないし、VB辛そうだし。極力テント内で煮炊きなどしない、水蒸気は通風で持って行ってもらう。といったところか。


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by ulgoods | 2007-12-10 09:35 | 宿泊系 | Comments(10)

Gearlist for Okutama Nov. 24-25

11月末にタワ尾根一泊、雲取-鴨沢を歩いた時のザックの中味、備忘録。

行く前は体重計で測ったらザック、食料で(水含まず)で約5.6kg。試験的に持ったものあり、寒さ対策が過剰で重くなってしまった...でも、1月くらいまでならこの装備で暖かく眠れそうだ。

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ザックの中味を晒します。
軽量化のご意見など下さるとありがたいです。

Gearlist for Okutama Nov. 24-25

Baseweight 5178g

PACKING SYSTEM 242g
Backpack 176 Z-Packs Z1(42.6 liters), Sholder Pouch, Belt Pouche
Liner 66 Sea to summit 35L

SLEEPING & SHELTER SYSTEM 1547g
Tarp 99 MLD Monk Spectralite.60 Tarp, Guyline
Stakes 24 Titanium goat Carbon Stake x 4
Bivy sack 176 Titanium goat Ptarmigan Bivy
Sleeping pad 579 Pacific-Outdoor Equipment Max Thermo
Sleeping bag 590 Nunatak Arc Alpinist EPIC, Jacks R Better compression sack
Pillow 65 Montbell UL Comfort System Pillow
Groundcloth 41 Gossamer gear Polycryo Ground Cloth

COOKING SYSTEM 267g
water boiler Kit 190 Esbit Wing Stove, Titanium Foil Windscreen, Titanium Cup, Lid, Stretchable-Gunte-Gloves, Esbit x 2, Gas Lighter, Aloksak
Utensil 11 Light my Fire
Canteen 38 Platypus
Cozy 28 AGG ENERTIA Warp

EXSTRA CLOTHES 1515g
Rain shell 251 Patagonia Spector Jkt
Rain Chaps 45 Mnt. Fuji Designs
Rain mitts 34 MLD eVent
Under wear 100g Finetracks
Socks 68
Socks 111 Seal Skinz
Down Jkt 432 Nunatak Skaha Plus EPIC, Staff sack
Insulated pants 328 Montbell Thermawrap pants
Insulated socks 146 Integral Designs Hot Socks


MISCELLANEOUS GEAR 1532g
Medic Kits etc. 273 First Aid, Repaire, Supplements, Toilet Kits
towel 16 MSR
Mobile phone 120
Light 82 Petzl Tikka XP, Litium battery AAA x 2
Camera 167 Caplio
GPS 168 Vista HCx, Clip
Radio 157 Panasonic, Litium battery AA x 2
Bear Bell 48 with Silencer
Camp fire 145 BushBuddy Ultra
Meteorologic 56 Brunton ADC pro
Meteorologic 33 Coghlan's
Flask 116 Nalgen
Knife 21
Kuksa 178

Worn
Titanium Goat Adjustable Goat Poles
Montrail HardRock
Smartwool Adrenaline Socks
Uniqlo CW-X もどき
Phoenix 七分丈 Pants
TNF Apex Softshell Jkt
Patagonia Capline 2 Crew
T-Shirts, Pants
Buff Visor Cap
...

Foods
アルファ米100g
おかか
Freeze dried Miso Soupe x 1
Kuskus80g
Trader Joe's raspberry bar x 1
Pemmican bar x 1
Clif Bar x 1
Java Juice x 1
Trader Joe's Trail Mix
Liqor 100cc

急いでパッキングしなければ、あと500gは減らせた気がする。
Nunatak Arc Alpinistは単体では私には-7度は辛い気がする。寝相を考えよう。背中が出ないようにしなければ...
IDのHot Socksは裏が丈夫なので、そこいら中を歩き回っても大丈夫だった。が、不要だったな。
Ptarmigan Bivyは効果があったかは不明。
montbell空気枕に穴が空いた!シロの仕業か?
雨が降りようにない天気だったが、雨を想定して絶対濡らさない構成だったので重くなった。


気温と湿度の測定結果
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夜はBivy脇で-1.6度くらいになった。この日はとても乾いており、朝、落ち葉の上のGround Clothの下に水滴が付いていなかった!
冷涼、乾燥で快適であった。

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バックパッキングとは何を持っていかないかという策略のことである...メイベル男爵
「登山・キャンプ」へ+1..Click!


投稿時の編集で中綿モノ衣類が何点か欠落してましたので、追加しました。
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by ulgoods | 2007-12-06 02:11 | 山行 | Comments(14)