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OneShot / Black Diamond

OneShot / Black Diamond

やっとBlack Diamond のOneShotの目止めが終わったので、裏庭で一泊してみた。

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BDのFirstLightは発売即購入して3年くらいになるんだけど、それの一人用が今年出たOneShotだ。
スペックを比較してみる。

・OneShot
1人用
TENT W/POLES 1.04 kg
PACKAGED WEIGHT 1.28 kg
AREA SQ FT 21.3(216x91x91cm)
長辺にドア1

・Firstlight
2人用
TENT W/POLES 1.22 kg
PACKAGED WEIGHT 1.49 kg
AREA SQ FT 27.3(208x123x107cm)
短辺にドア1

ということで、長さが+8cm、幅が-32cm、高さが-16cmで、テントポール重量が-180gとなっている。うーん、劇的には軽くなる訳ではない。仮に幅がゼロの0人用を考えても側面パネルは必用な訳だし、ポールも2本必用だ。そう考えると大きめテントを持った方が体積/重量比は有利なわけだが、独り寝なので、無用に大きいのはやはり無駄だ。パッキングサイズ的にもOneShotのスタッフザックはLightSabre Bivyと共用なのではないかという感じで小さい。

狭くなって-180g、この数字が良いか悪いか?なぜ買ったのか覚えておかないと。というわけで思い出してメモしておく。
そういえば...FirstLightにはいろいろ不満があったんだっけ。FirstLightには前室が付いていないので雨の日の出入りで雨やテントを伝う雨水がテントに入ってきて出入りが不便だった。それで前室を追加で買ったのだが、今度は前室も背負うと結構な重量増(確かグランドクロス込みで2.1kg)になり、それはそれで嬉しさ半減だし。というわけでフライで前室を形成するMSR ZOID1を買うも、自立ではないので岩天場には持っていく気になれず。結局何だかんだと言いつつ、森林限界以上の幕営はFirstLightに頼る事になっていた。
そのうち、ミニマム稜線上行き倒れ泊指向となりBivyを試すようになった。最重量はBibler TriPodでは1.24kg、eVent Unishelterで0.96kg、Crysallisでも0.97kg。FirstLightのパッケージ重量よりは軽いし、UniShelterとTriPodで冬季雪中野宿を行ったが、やれないわけではないし、狭いのも嫌いじゃない。これはこれでヨカッタが、夏期に雨を想定すると屋根を持たざるを得ず、居住性を考えると絶対的に軽いだけのBivyが有利とは言えなくなる。
で、超軽量で自立可能なTarpTentのRainbowを買うも、自立とは言え風には弱く、稜線上では使う気になれない(改造計画はあるが..)。
そのうち、樹林帯では何やっても泊まれる事が分かって、Gatewood Capeで非自立型のタープシェルター系は終息かなと思うことにした。
と言っている間にOneShotが出てくる。これは重量的には屋根付きBivyに勝ちそうだし、中でパンツの履き替えも出来るし、良いじゃない..と思い買ったのだが。あ”、やっぱり前室無いし..というFirstLightの不満に帰着していることに気が付いた。あーあ。やっちゃったか?
でも現在は昔と意識が変わっていて、Bivyだって前室は無い訳だし、自立するにはそれなりの構造が必用で重量が嵩むのも理解出来る。その辺を考えればOneShotはFirstLightより180gも軽いから、狭くなったけど独り寝には余分なモノ担ぎ感は減るので精神的に健全でいられるのが良い!雨の日の炊事は換気に気を付けてやればOneShotでも出来ない訳じゃない。精々湯を沸かせば食えるように食事も簡素化しているし。ぐるっと宿泊系を一回りして、雨のBivy泊を考えればOneShotは王宮のようなものだろ!と思えるようになった。そうそう、テントの縮小版でOneShotを選んだのではなく、Bivyの発展系で選んだったけ。大きめテントが必用ならFirstLightを持てばいいし..ああ、自分で自分を言いくるめているのが分かるんだが、自分が良いと言っているんだから、これでよい。最後は強引、いつものこと。

EPICは工場でシームシール出来ないので、自分で目止めした。
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例によってSilNetと針のない注射器が付いてくる。数回に分けて乾燥込みで目止めに3日要した。OneShotの生地は内部にコーティングのようなテカリというか、ぬめりがあり、これはFirstLightとは違う感じ。
で、静電気がすごい。周囲のゴミを吸い寄せて少し重くなったかも。
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(20cm離れた枯れ草まで吸い寄せる集塵力!)
実測のTENT w/POLE(スタッフザック類込み)は1133gだった。目止めが終わった段階で1162g、SilNetを1本ちょい使ったが+29gだった。手間は掛かるがテープで処理するよりは軽いだろう。
PACKAGED WEIGHTにカウントされる標準のステークととガイラインは124gもあったが、これはZPack.comから取り寄せた極細ガイラインと手持ちのチタンペグに置き換えたら35gで済んだ。効率よく89gの儲け。
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(萎えるようなオリジナルのものたち)
今回はグランドクロスは買わなかった。事前の情報ではグランドクロス180gだったが、Tyvekの四隅にハトメを打った自作グランドクロスは111g、へへへ、69gも得しちゃった。
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これらを全部パックしてホントに担ぐ重量は1308g。これはなかなか良い数字だと思う。うん、機嫌が良くなってきた。

裏庭試験だが、結構風が強い日だったけど四隅を固定したテントは高さが低いせいかピクりとも動かない。結露は空気も乾いており試せそうな気候ではないが、これはFirstLightで経験済みなので、EPICだし、タオル併用が正しいだろう。
グランドクロスは少し小さめに作った。FirstLigtの純正があるが、これは大きめなので、降って流れた雨が全部クロスと床との間に溜まってタプタプと気持ち悪かったから。4隅に打ったハトメと固定用のゴムは100YenShopで手に入れた。Tyvecは最近は交易品として使っているのだが、まだまだ残りがあるので安く作れた気がする(買った値段は既に忘れている。意識の中で償却済み)。

居住性だが、広さは幅が狭いので大の字とはいかないが腕を伸ばして火の字になるには充分。
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高さはちょっと首をかしげる必用がある。長さは充分だ。FirstLightでは対角線に寝ないと壁に寝袋が触れるのだが、OneShotでは問題ない。国産のテントは長さが200cmというのが普通っぽいが、壁に触れないのだろうか?
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InsulMat Max-Thermo の上にWMのSummerLiteで寝てみた。夜は少し冷えて3℃くらいだったのかな?暖かく眠れた。Max-ThermoとOneShotは次回の雪中キャンプの装備品のつもりなのだが、上高地もあまり雪が無さそうだし。3月なら大丈夫かな?

床には滑り止めでSilNetで線を書いた。
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これでテント内滑落は防げるだろう。夢見の向上に効きそう。

換気はドアが全面メッシュではなく、上だけカマボコ型に開くのだが、短い骨で張られた庇が風を取り込む機能をするのではないかと、密かに期待している。
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しかし、斜め後ろから風を受けるとこの庇が凧のように風をはらんで抵抗になるのではないかという危惧もある。
そういえば、ステイクが6本付いてきた。四隅+2?の2はこの庇の先端から綱を取れという事か。それなら頂部を押さえ込めるので強そうだ。
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FirstLightではどうやって押さえ込むか考えていたので、その問題は解決!スッキリぃー

フレームをスカンジュームに交換すると80gくらい軽量化出来るのかなと思った。ゴアライズとかのフレームが使えそうだと思い、ICIへ行って長さと径を比較してきた。結果はゴアライズXの1.2人用が径が同じ(3/8inch)で長さが少し長いので、ショックコードの処理を何とかすれば切り詰めで対応出来そう。だけど、、、量りを持っていかなかったんだけど、手で持った感じはスカンジウムがかるいという感じはしなかった。のと、OneShotのフレームは最初から曲がり癖が付けられていた。これに直なスカンジュームを持って来るのは最初は辛そう。ICIに取り寄せてもらうか、どうしようか、お安くはないので思案中。

ああ、一つ不満。
やはり、寝袋左ZIP文化なので、右ZIPでは室内が狭い分だけ寝袋に入りづらい。頭の向きを逆にするしかないか。ま、別に逆にしても不都合は無さそうなのだが。庇の広がっている位置が左右非対称というのが敗因だよな。何でだろう?って別に意味ないか。内部の小物入れも頭と足の2カ所にあるし。夏はキルトで寝るんだから、ジッパーもないしな。気にしない事にするーーー


何枚か写真を掲載する。

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う ど ん 供 へ て、 母 よ、 わ た く し も い た だ き ま す る ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-26 00:04 | 宿泊系 | Comments(12)

ZIP / Mountain Laurel Designs

ZIP / Mountain Laurel Designs

2/16日、ふと見ると2/6に注文したMLDの新作ザックZIPが郵便ポストにねじ込まれていた。MLDの注文ページでは注文番号46で若い方だったが、状態がずっとPendingだったので、受注生産かな?と思い、以前のBigskyテントの苦い経験(受注だけして一向に製造出荷する気がない)から半ば長期戦になるかと思っていただけに、予期せぬ配達で驚いた。素直にうれしい。
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このザックは今年発表になったのだが、なぜか惹かれ良く検討もせずに気が付いたら注文ボタンを押していた..

サイズやデザイン的にはgoliteのbreezeと瓜二つ。
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ZIPはヒップベルトとチェストストラップが付いている。重量は家の量りで量ってみたら、
ZIP:300g
Breeze:378g
で、付属物がある割にはZIPの方が78gも軽い。
生地は厚手の2oz/yd 40d SilNylonだ。軽い分生地の強度はBreezeに劣ると思われるが、多少の引っ掻きには抵抗できそうな感触だ。モンベルなども薄い30d SilNyloneのザックを出しているが、あれよりは厚手なのでモンベルが想定する日本のお山でも大丈夫だろう(しかもZIPはずいぶん軽い!)。モンベルのバーサライトパック 20 などは生地は薄くて容量も小さいくせにイマイチ軽量化が突き詰められていない。

実は、Breezeにヒップベルトとチェストストラップを付ける事を考えていたのだが、お針仕事が出来ない私としては失敗or不細工を躊躇し、改造に踏み切れないでいた(果敢に縫い付けたjoxterさんの記事はこちら)
結果的にはBreeze改より100g程度の軽量さが望める。ま、生地はbreezeの方が丈夫そうなので、一概に同列には出来ない。
お針仕事の失敗に備えて何個かbreezeを買ったが、不要になるかも..ちなみにBreezeは3色揃った。eBay辺りで3色セットで売れないものだろうかと思ったりするが。

ヒップベルトの生え方はこんな感じ。
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ZIPには目止め用のSilNetの大きなチューブがゴロっと入っていた。ザックは縫い目が複雑なのでSilNetで目止めをするのは面倒くさそうだ。
チェストストラップも取り外し式で、外した状態で付いてくる。これのバックルの切れ目の入り方は参考になる。
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以前、Dana Design / Dry Ribの記事でも似たような写真をお出ししたが、こちらの方がスマートだ。

装備的にはGoliteのDAWNと比較することもできそうだが、デザイン的には相当にBreezeというかRayのbackpackを意識している事が確実なので、そちらと比較して差し上げるべきと思う。

総じてMLDのZIPはBreezeのUL&豪華装備版と考えて良いだろう。作りはbreezeが質実剛健だ。breezeは藪こぎにも使えそうだが、ZIPでは弱かろう。
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尤も藪に入るにはザックを藪に持って行かれないようにヒップベルトがあった方が良いかと思うのだが、うまくできてないものだ。joxterさんの改造の完成が待たれる。

似たザックが増えて困るが、Breezeタイプはこれで最終になりそうだ。
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と も か く も 生 か さ れ て は ゐ る 雑 草 の 中 ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-19 02:16 | 運搬系 | Comments(27)

モンベルモノ

敏感な方々は既にお気づきだろうが、モンベルの寝袋類が一斉に値下げされてる。本家のHPでもダウン寝袋類は姿を消し、全部アウトレットに移っているし、海外でも大幅値引きで売られている。モンベルが現行の725FPのダウン類を800FPに移行するという話は昨夏のORショーでレポートされていた。衣類系は早めに800FPになったのだが、どうやら遅れていた寝袋類が更新される時期に来ているらしい。海外の高級寝袋では800+FPが普通で、一部900FPとかいう時代に700台はパツと見で商品としてアピールし難かったと思う。
しかし、モンベルはモンベルで湿気の多い日本の気候でのロフトの維持を考慮して頑と725かな?と思っていたのだが、実はそうでもなかったのか?とちょっとアレなのだが...
モノとしては興味がある。また、海外でもモンベルのスーパーストレッチシステム(SS)は好評のようだ。

いつもながら情報が早い「ベ」さんからスペックシートをいただいたので、725FPものと比較してみた。
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ULSSDH#2での比較だが
旧725FP : 25F 1lb13oz $305
新800FP : 25F 1lb11oz $315
2oz軽くなって$10値上がり。
温度帯は同一とし、少し軽くなって少し値上がりして、という傾向のようだ。温度帯を固定したのは混乱が少なくて良いと思う。75FPの恩恵は2oz(57g)の軽量化でメーカーは$10値上げの機会を得たことになる。WMの同一温度帯の寝袋、例えばUltralite Super
と比較すると
WM850+FP : 20F 1lb10oz $345
モンベルも価格的には5F低い分納得出来る範疇に入ってきた。しかも、SSシステムで窮屈じゃないというギミックが好きであればモンベルの方を選択する人も出てくるだろう。重量的には20FのUltralite Super(それにしてもUS的なすごそうな名前だ)の方が軽いのだが、SSシステムのギミックである程度の重量が嵩む(生地とゴムとか)というのは避けられないのだろう。
モンベルが何グラムの羽毛を使っているのか、その辺の情報も欲しい。素材で勝負のWMか、ギミックで恐らくは羽毛量を減らしているモンベルか、少し前の日米の自動車作りの姿勢と似ているようで面白い。
WMの寝袋などは2oz程度の増量を無料で!してくれる販売店がある。結果として製品群として広い温度帯をカバーする事になる。そのような心憎いサービスが出てきて欲しいが、SSは複雑そうなのでメーカーじゃないと触れないんだろうな。

ともあれ、#3や#5クラスでは新旧の重量差もさほどではないだろうから、アウトレットで旧作を確保しておくのもいいし、新作が出るまで待つのも(アウトレットが捌けるのを待っている?)いいだろう。
どんなのが出てくるのか、ちょっとだけ楽しみだ。

寒 空 と ほ く 夢 が ち ぎ れ て と ぶ や う に ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-15 08:15 | 宿泊系 | Comments(17)

いいことあった

Black Diamond の新作テントOneShotをMoonTrailに発注したのだが、今日、Good Newsがあるとメールが来た。
いつもはUSPSのAir Parcelで来るのだが、今回はEMSで送ってくれるという。おお、うれしい。
そう言えば、夏辺りに買い物をしてポイントを使っていなかったので、担当者に、ポイント貯めておいてね!とお願いしていたのだが、たぶん覚えていてくれたのだろう。
なぜポイントを使わなかったというと、ポイントを使って欲しいものを選ぶと重量がポンド区切りで微妙な時はオマケ分の重量も加算され、航空運賃も増えてしまう場合があり、それを嫌っていたのだ。今回も12ポイント付いたのだが、良さそうなものを2点選んだら重量が3lb台から4lb台に微妙に増えて、送料もその境界で増えてしまった。でもポイントを残してもプールされる仕組みがないので、あまり欲しくはなかったが軽い物を選び直して3.98lbとかに収めていた。

今度からはポイントを返納するからEMSで送ってくれと頼む事にする。

OneShotはBlack Diamond のLightHouseを幅狭く高さを低くした一人用のEPICテントで、昨年夏のORショーで発表され、最近あちらこちらで買えるようになっている。

真っ先に買えるようになったBackcountryGearでは在庫3日待ちで、これは本当に買えるか疑問だったので見送っていたが、MoonTrailはその辺は律儀だと信じていた。パッキング重量1.2kg程度なのでTripodと同程度で、中でパンツの履き替えが出来るのは嬉しい。軽いBivyでもTarp併用を考えれば重量的には居住性を考慮に入れるとOneShotの勝ちだ。サイドウオールが全開するので、星空を見ながら寝る事もBivyにさほど劣らないだろう。

という読みなのだが、今年の本命テントになるか?

追記
EMSで送ったとメールが来たから週末はシームシール三昧かな!
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by ulgoods | 2007-02-13 14:10 | 駄文系 | Comments(8)

再び

1週空けて前回と同じルートを辿って巨樹に再会してきた。出不精な私が同じ場所に、しかも短いインターバルで訪ねるのは初めてのことが、普段の生活の中、あの場所に再び身を置きたいという欲求の募ってくるのが分かっていた。
今回はいろいろ試したい道具を担いだので軽量装備にはならなかったが、お陰で楽しくキャンプをすることができた。

2週間ぶりで巨樹に着くと先客がいた。ほお..と思い挨拶をしてからEsbitでお湯の準備をしていると、こちらに近寄って来て声を掛けていただいた。ら、何と、年末に北八つでお会いし、Blogにもコメントをいただいたshimonさんではないですか!あいにくコンタクトでもよく見えていないので気が付かず、失礼なことをしてしまいました。しかし、奇遇も奇遇、こんなこともあるんだなと驚き!引きこもりがちな裏庭キャンパーの私が2度も同じ方に出会うとは余計に奇遇。
shimonさんはトレイルランニングをなさるという。走り屋さんのウエアがかっこいい。尤も最初の1時間の急登、あれでは走ることはできなかっただろうが..
しばし再会を喜び道具談義などしたが、下る予定を聞くと登った道を降りる予定だという。あれでは傾斜がきつくて走るどころではなさそうなので前回トレンジャーに教えてもらった緩い道をお勧めした。shimonさんは「をーー」という雄叫びを上げながら颯爽と落ち葉を舞上げて走り去って行かれた。九十九折りの道なのであまりスピードは出せないだろうが来た道よりはマシだと思う。
またの再会を楽しみにしております。

今回のシェルターはHex3にした。この風景の中で張った姿を見てみたかったのだ。
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前回のGatewood Capeでは結露が見られたが今回のHex3では結露もなく壁面も朝まで乾燥したままだった。やはり、地面からシェルターを浮かして張ったためだろう。Hex3は背が高いので煙突効果で換気が期待出来る。
Hex3は窮屈さもなく、のびのびと過ごせるので全く快適だ。壁にあるループからキャンドルランタンを吊したHex3は真っ暗な闇の中、ほのかな暖かな光を放つ我が家となった。
三脚があれば長時間露光で内部のキャンドルで輝くHex3を撮れただろうが、ちょっと残念。新しく手に入れたデジカメのシャッター時間は最長8秒なので、いずれにしても露光時間不足だと思う。
夜中に数回ゴーという音と共に突風が来たが、Hex3は揺らぎもせずに薄い膜一枚で私を守ってくれた。

今回はINNOVATIVE PRODUCTS, INC.のPocket Cooker

という小さな折り畳み薪ストーブを持参し、小指ほどの枯れ枝を使って小さな焚き火をさせてもらった。このストーブ、日本で売っているところは知らない。USでもeBayで見る程度。別段軽くもないのだがパタパタと組上がった姿が薪ストーブらしくて好きだ。
ストーブの傍らにエアマットを敷き、寝そべりながら小枝をチョロチョロと。小さいながらも炎に照らされるのは何とも至福の一時、もちろん湯を沸かして焼酎は湯割り。

Nationalの暖房ベストを担ぎ上げたのだが、これは調子が悪かった。燃焼が持続せずにすぐに消えてしまう。何度も点火したり電池も交換したが働いてくれなかった。精密な電子機器で構成されたカイロなのだが、そんぶん動かなくなるとお手上げだ。空気の薄いところでは燃焼に懸念があったのだが高々1000m位の標高である。長野オリンピックではもっと高いところでも使われただろうが..ま、大勢には影響なかったのだが厳しい場所ではこういうギミックに命を預けてはいけないのだろう。同じ重量なら羽毛服やハクキンカイロなどを使うべきだった。
試しに戻ってからチェックしたが点火後に強にすると数分で消えた。弱、中で我慢していると持続した。お山でもすぐに強にしたのが拙かったか..結構重いので次回どこかで再テストするかどうかは不明。

前回チェックしておいた水場で水を汲んだ。片道20分くらい掛かるのだが、麓からの急登を水を担ぐよりも少しはマシだ。幸いチョロチョロと流れていたので必要な水を確保することができた。そのまま飲んでも腹は痛くならない。


翌日はもう少し上まで歩いてきた。地図で見るとおり落ち葉の緩やかな傾斜の尾根が続く。
途中、変わった形の枯れ木を見つけた。翼竜のようだ。
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1400m付近では雪もあり、軽アイゼンを使った方が良さそうなので今回はそこまでとした。だいぶ状態が把握出来たので、次回は向こうの尾根まで行ってみよう。

奥多摩の駅前で、いい蕎麦屋を見つけて飲んだ。


だ ん だ ん 似 て く る 癖 の、 父 は も う ゐ な い ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-07 08:25 | 山行 | Comments(8)

100YenライターのLED

カメラの調子が悪くて..携帯電話のカメラでの撮影となった。

昨年から100円ラーターの底にLEDが付いた物が売られている。きっと、100円ライターを正しく100円で売るためのオマケなんだろう。じゃなきゃ、3個100円ライターとか呼びにくくて仕方ない。
これ、ガス量は半分だし、なにやらガス抜けがするようで長持ちはしない気がするし、買ってもLEDで何か照らすという局面も無いのだけれど何故か買ってしまう。メーカーの作戦成功だ!
使おうと思ってガスが抜けていて、がっかりして懲りずにまた買って..手元に何個か空のライターが貯まったのでLED部分を引きずり出して遊んでみた。
目標はテントのファスナーに付けるライトの自作。とりあえず点滅はしなくていいや。目印になるくらいで充分。

先ずはケースを何とかしないとと思い、太めのシリコンチューブに入れてみた。
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LEDがむき出しでは納まりが悪いので、ライターの底でLEDを押さえていた筒の部分をニッパーで引きちぎり、前後を逆にして挿入してある。チューブに無理矢理入れたので頭と尻がすぼみ密着して思ったより良い出来だ。防水が気になるならシリコン系のコーキング材でも充填すれば良いだろう。尻尾に紐を付ければぶら下げておける。
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とりあえず、スイッチの金属板をシリコンチューブの上から押せばON/OFFできるのだが、ON(OFF)状態を継続するために何かの仕組みが必要だ。手荒にやるなら導線むき出しで何とでもなるのだが、それも無粋。小さなスライドスイッチを買ってきて付けるスペースはあるのだが、アキバまで行くのが面倒だし、半田付けも要るので最善ではない。何か、何か...簡単で丈夫で山で使える程度の信頼性がある仕組みと考えて3時間あれこれ試したが、決定的に満足いく物はできていない。
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やはり、信頼性を求めるならスイッチの類だろうな。押してON/OFFトグルで切り替えられるような小さなヤツがあれば決まりだ。
良いスイッチ部品があればどなたか紹介してほしい。

しかし、電池が3個とLEDが入って100円ライターのオマケでなおかつ利益が出る..それぞれの原価はいくらだ?

もっといろんな色のLEDが出てくれるとうれしいが...
ああ、点灯時間を調べるのを忘れてる。やはり、固定スイッチは必要だな。


つ い て く る 犬 よ お ま え も 宿 な し か ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-01 08:01 | エレキ系 | Comments(23)