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とりあえず薬師・観音

とりあえず、行って来た。
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8時過ぎから朝まで降られたものの、SilShelterでぐっすり安眠することができた。
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子細は後ほど。
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by ulgoods | 2006-10-30 11:04 | 山行

Moonstone 800 Abruzzi Ridge -40o sleeping bag

Moonstone 800 Abruzzi Ridge -40o sleeping bag

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どうも暑い季節には厳冬を夢見てシュラフを買う傾向がある。今年もやってしまった。
昨年の11月に初冬の縞枯山でのフォーカストビバーグで使ったMountFlyシュラフと比較するために比較対象が要るなと考え(ることにし)たが、どうせなら強力なヤツがよいと思い、最初はWestern MountaineeringのPuma Super DryLoft-20ºF(-29.8ºC,$640!)に目線を合わせてeBayなどでWatchを掛けてみた。Pumaも時々出るのだけれど、右ZIPモデルのレギュラーサイズにはなかなかお目に掛かれない。向こうさんは左利きが多いし、レギュラーサイズは実質175cmくらいの身長用なので、USEDで出るのはロングサイズ、左ZIPが多いのだ。しかし、WMのシュラフはUSEDでも良い値が付く。
WMの最強はBison-40ºF(-40ºC,$755.00)というとんでもないやつ。most extreme points on Earth用だという。民生用では最強だろう。が買えない。お高い。今のレートなら送料込みで9.5まんYenくらいするだろうか。いくらMountFlyのオヤジを愛していても比較用に勝手に自腹を切るには辛すぎる。Bisonは-40ºC用でロフトは10インチ、850+FPでということになっている。10インチって25cm?!すげー、ということになって、いつの間にかPumayよりBison派になっていた。
-40ºC用の民生品にはMoonstoneの800 Abruzzi Ridge -40o sleeping bagもあることを知っていた。こいつはMoonstoneが買収されてから値崩れし?BackcountryGear.comでは$590.00->$442.50、MoonTrailで$439。まだそれなりに高い。が、探したらSierra Trading Postでは何と$349.95!しかもR-Zipレギュラーサイズで!これってモンベルのU.L.スーパーストレッチ ダウンハガー EXP -23ºCより温度価格比でお買い得ではないかっ。というわけで、almost goneだというし、迷わず注文してしまった。その後見たら載ってなかったから最後のお品だったのだろう。
Moonstoneは850FPの薄いダウンジャケットを持っているが、暖かいし軽くて小さくなるので街着に重宝している。好きな部類のメーカーだが、最近はサイトも閉鎖して何やら、コロンビアが買収したのだとか。ま、もはやMoonstoneもブランド名だけ売買される対象だったらしい。JPでもどこかがライセンスを買ってMoonstoneの名前で出すのだろう。誰が作ろうと品質で印象が裏切られなければ何も言うことはない。ダナデザインの買収もあったっけ。業界も開発費の高騰に耐えかねて再編なのかな?それともブランドイメージで成功したメーカーがM&Aで買い漁れる規模に成長したか?
Sierra Trading Postは2回目だが、バッタ屋のようなぺージの雰囲気に反して、なかなかしっかりしており好印象。暑い最中に届いた箱はデカかった。だけどシュラフを買うといつも思うのだが、圧縮してもよいので運賃を安いのにしてほしい(サイズより重量?)。

で、Abruzzi Ridge、さすが-40を謳うだけあって分厚い。厚みを測るためにビール缶でリンボーダンスをさせてみた。
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一番厚いのは首の前。ビール缶3本より3cm低くて12.5インチもあった。ま、ここは内部にチューブ等の仕掛けがあるので厚いのだが..
足元で9.5インチ。
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平均して10インチはある勘定だ。
ダウンは800+FP、Bisonは850+と言うことだが、充填量1190gで全重量2.1kg,Abruzzi Ridgeは充填量1200gでほぼ同重量の全重量2.2kg。何か少し計算が合わないような、それともBisonのロフト10"というのは控え目なのかな?

カンカン照りの真夏にガンガンにクーラーを効かせて潜り込んで見たが、30秒で蒸し上がった。やはり厳冬を待つしかなさそう。長さは身長174cmの私にピッタリ!これでUSのレギュラーサイズ(6ft)?ま、シュラフでピッタリなのは雨具がピッタリなのよりは喜ばしい。
MountFlyの98%ダウンの900g充填シュラフもすごいなと思ったが、Abruzzi Ridgeも実物を見ると重力を無視した羽毛の盛り上がりがすごいの一言。Bisonでなくてもいいや(当面ね)。

で、ハタと思ったが、果たしてお山に担いでいけるのかと。重量的には何とかなりそう。サイズが問題だ。なんせほとんど羽毛布団なのだ。
付属のスタッフザックに押し込んでみた。押し込んでいる途中は壷から出てきた魔法使いみたいに、この中にこれが?みたいな半信半疑なのだが、さすが800+FPだけあって、押し込む時、押し込めれば、押し込めるだけ、押し込まれる。でもまだ大きいので手持ちの圧縮袋でさらに絞り上げてみると、Sサイズの圧縮袋なのだが、それこそ魔法使いのように納まってくれた。
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試しに押し込んでみるとGraniteGearのVapor Trailのボトム部に横置きでぎりぎり収納できた。が、安心してはイカンらしい。一晩はいいとして、二晩三晩くらい?使った後で果たしてこのサイズに納まってくれるか?納まらないと悲劇だ。引きずって歩くわけに行かないし、冬なら尚更そのために他の装備も捨てられない。

内部に少し仕掛けがある。黄色い部分だ。
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首ドラフトの他に丁度、尻の下あたりにもドラフトチューブが付いていて絞り込めるようになっている。体のコアをとことん保温するつもり&ロフトの嵩上げらしい。
耳元に時計用の小さなポケットがある。ここにアラーム時計を入れておいたら、鳴った時絶対起きる。逆に外部だと鳴っても聞こえないかも。
フルサイズのジッパーに付いているバッフルもズ太いしジッパが底に近い部分を通っているので寒気の流入は少なそう。

さて、こいつを試すには...マグロ倉庫かな?
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by ulgoods | 2006-10-22 23:48 | 宿泊系

YAES6 / Yet Another Esbit Stove the 6th

YAESでEsbitを燃やしていて気が付いた。
大火と大人しい燃焼の違いは、点が2つ多いだけの違いではなく(笑)、大火は何かの理由でストーブに熱がまわりEsbit片が燃焼以上に溶解して燃料過多の状態。大人しいのは熱がストーブから逃げる方向で固体燃料だけが燃える状態だった。
フードはEsbitに熱を掛ける場合と熱を逃がす場合がある。下手すると燃料が冷えて立ち消えることもある。
現状では中心の穴だけだが、もっと外側の炎にも空気を供給してやるのが良さそう。作りが粗末な時ほど大火になったのはそのためだ。
8gのEsbitはキレイに収まるがその分外側の炎に空気が行かない。14gを4分割の方は燃料の高さがあるのでフードがきちんと閉まらず、隙間から空気を取り込んで高温になっていたようだ。
溶解させてかつ充分な空気を内外から供給すれば高温できれいな燃焼をすることができるかもしれない。
ああ、8gEsbitが切れた...

今までの受け皿型に代わる形を試した。ジュース缶の肩部分、曲率が異なる2種類を合わせ、燃料を口の辺りで挟み込むようにした。1作目は炎立ち消え..これは外側の口が広いので、炎がストーブに掛からず冷える一方。2作目は内側の口を広くして炎が外側の口を舐めるように改良した。焦げ跡から判るが一応塗料が焦げる程度には熱したようだ。1作目はカルデラのようでもあり、2作目は外側の口を絞ったのでフジツボのようでもある。
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今までの型の折衷ができれば..

5号型フード無し燃焼で沸騰時間を計ってみた。
16ozの水道水を沸騰状態にするまで7:30だった。以前の単純4分割より1分程度短縮しているし、FireLiteと良い勝負だ。が、燃焼時間は10分..これもだいぶ短い。無駄が多いと言うことか?
このストーブの意義が問われるなぁ...
新しいEsbitはソフトで割りやすかったが、古くなると手で割れないほどにカチカチになる。無理して割ると破片が多く出てもったいない。この辺にも燃焼時間の短さが出ているかな?
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by ulgoods | 2006-10-15 12:36 | 燃える系

YAES / Yet Another Esbit Stove

Esbitストーブを工夫してみた。

高温で燃焼するというFireLiteなる固形燃料を入手しようとBPLに船便での出荷を尋ねてみた、が、やはり現状では難しいという回答だった。
仕方がないので、手持ちのEsbitを高温燃焼させられないかと思い試行してみた。
あまりよい結果が得られなかったが、せっかくなので記録しておく。

高温燃焼させるには酸素の補給が第一と考え、14gEsbitを4分割し、中央に下から炎が抜けるような燃焼台を用意した。もち、空き缶工作。
その名もYAESプロジェクト。Yet Another Esbit Stove(さらにもう一つのエスビットストーブ)の各単語の先頭文字から成る。

第1号、2号は省略...

3号、燃料収納の図
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足はBPLのTitanium Esbit Wing Stove を使ったが、高さ的に鍋を置けず。しかも、空気穴が塞がれるのでだめ。

3号、燃焼の図
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4号、空気穴を緻密に、ヒネリも加えて
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大火過ぎる。
Esbitでは温度が上がると多くの燃料が溶け出し、さらに大火が上がるという循環が起きてしまうようだ。だが、中央からの酸素の補給は上手くいっているようで、内部にもう一つの火柱(空気に接した炎の内壁)が見える。狙った炎の構造にはなっている。

5号サイクロンか?
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5号の燃焼は大人しすぎる。今度は熱が籠もっていないようで、なかなか燃焼が進まない。が、炎の構造はきれい。

5号に鍋を乗せてみた
ガス台の中央に据え、割り箸で五徳の高さをかさ上げした。
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まあまあか。
ストーブらしくなってきた。炎は中央部で酸素の供給を受けて二重壁構造になっているのが判る。が、毎回、こうは燃えない。ショボイ燃え方をすることが多い。

5号のフードを取ってTitanium Esbit Wing Stove に装着
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これが一番きれいに燃えている気がする...
炎の色も元気でキレイ。
しかし、二重壁の炎になっていない...ま、真ん中の穴はないよりあった方が良いだろう。


今の形ではうまく行きそうな気がしなきなってきた。
もっと背の高い、煙突効果が狙える形にすべきか、それとも5号フード無しの形で行くべきか悩む。
風防を付けるとまた燃え方が変わるだろうし。
やはり普通に燃やすのが一番か。
だいぶ手持ちのEsbitを消費してしまった...昔買って放置して蒸発のせいか、身が少し痩せ、しかも水気をすってグズグズになった8gのEsbitを処分できたのは良かった。見た目に反してちゃんと燃えた。ただ、水分を含んでいると爆(は)ぜる。

あーあ、うまくいかないもんだ。
諸兄のご意見を乞う。
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by ulgoods | 2006-10-14 22:24 | 燃える系

Esbit

BPLでFireLite Solid Fuel Tablets なるEsbit系固形燃料が売りに出た。
Esbitより火力が強いという。早速入手しようとしたが、がああああ、出荷は陸送のみ。ハワイやアラスカも駄目なので、日本での入手は絶望的だ。

写真の見た目ではEsbitだが、14g燃料で16ozの水を7:30で沸かすという。Esbitは9:00ということなのでずいぶん早い。しかも燃焼終了時間はいずれも約20分(20:00と20:20)なので、額面通りならどえらい燃料なのだ。
が、ちょと疑問が!飯塚カンパニーの扱うEsbit 14gを持っているが燃焼時間は15分とある。20分も燃える?
それと、半分に割った場合は沸騰時間がFireLite9:40,Esbit9:45と書いてあり、5秒しか違わない。
何か変でしょ!?

FireLiteとEsbitでは同サイズで燃焼時間もほぼ同じだからFireLiteで沸騰時間が早いとのは火力が強いと言うこと、より高温で燃えるらしい。熱ポテンシャルが高いとな、ふむ、燃料の質が違うんじゃどーしようもないな。

ちょっと実験してみた。といってもFireLiteは入手できない。
表面積が違うと湯の沸き具合がどーなるかの実験をした。
って、Esbitを割って燃やしただけだが..堅そうだが、結構サクっと手で割れる。
4分割した場合、底面は除外すると計算上は表面積は1.66倍になる。Esbit 14gの寸法は33mm*25mm*14mmだ。
燃えていくといつまでも面を保っていないので、割っても割らなくても差は少なくなくなるだろうが、でも初期に於いては面積比だけ蒸発量も増えるだろうという目論み。
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4分割Esbitを隙間をあけて燃焼台に乗せ、16ozの水(冷蔵庫で冷やしていた)を沸かしてみる。煙突効果と側面からの加熱も狙ってTitaniumの風防を密着して巻いた。
写真では空気穴が塞がっているように見えるが、それなりに隙間や穴が貫通している部分はあり、煙突効果の吸い込みもあるだろうから酸欠にはならないだろう。
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一応、4分割の形を保って燃えていく。
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     沸騰開始 燃焼終了
4分割  8:20   12:45
そのまま 9:00   15:45

割った方が40秒早く沸騰(表面がぐらぐらする状態)に到達した。さすがに燃料を使いすぎるのか燃焼終了も早い。割らない方はメーカーのクレーム通りの燃焼時間だったし、沸騰時間はBPLでの実験どおり。やっぱり、BPLの20分燃焼ははちょっと変な感じ。

Esbitも途中で消したりできないから、早く湯を沸かしてあとは燃やしてしまうなら消火も早いので割った方が良い。
煮込むなら割らないべきだ。
粉末まで細かくすると爆発しそうなので試さないことにする。

それにしてもFireLiteの7:30で16ozの湯を沸かすというのはいいとして、1/2の場合の時間差の無さがうまく説明できない。炎が小さいと揺らぎによって高温の炎と言えどもロスが多くて高温さはあまり恩恵がなくなる?解せない。
炎と揺らぎと損失の関係、マクロで見ると投入する熱量は変わらないので揺らいでも良い気がするが、ミクロで考えると、鍋の冷えていた部分を加熱する、温度が上昇する、炎が揺らぐ、加熱した部分の熱が水と空気に移って冷える、揺らいだ先では冷えた部分を加熱する、また揺らぐと...Titaniumは熱伝導が悪いからロスもいっそう多いかもしれない。
あるいは炎が小さいと鍋を熱せないで空気を熱するだけの損失が相対的に増えるかな?炎の体積と表面積って考え方はあるのだろうか?
あまり小さなささやかな炎では何時間燃やしても湯から大気への熱の移動もあるから、どこかで投入と損失が釣り合って沸騰状態まで行けない限界があることは容易に想像できる。
あまり大火でも鍋に働く有効な加熱の割合が減るから無駄が多い。どこかに上手な燃やし方があるのは確かだ。

FireLite、買えるなら試してみたい悩ましい。

が、ここでチョイとひらめき!
Esbitを燃料とした燃焼を制御された高性能ストーブは作れないか?どーもあの燃焼は慢性酸欠でカスも出るし納得できていない。なすがままに燃えているというのは、ま、それはそれでいいんだけど、でもEsbit、もーすこし何とかなりそうだが。いかがだろう。
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by ulgoods | 2006-10-12 04:41 | 燃える系

SUL backpack / 背負籠

この背負籠は最近、母が裏山での山菜取りに使っていたものだ。
昔は竹や籐で編んだ背負籠を使っていたのを覚えていたが、いつの間にか人工素材に様変わりしていて驚いた。
しかし、これはこれで素晴らしい。竹編みの技術が応用されている。あまりに素晴らしいので一つ譲り受けてきた。

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BPLでMiguelさんが竹のスプーンや背負籠について書かれていたので思い出してそちらにも投稿した。

本体は荷造り用のビニールテープで編まれている。表面は2色のチェック模様で多少の意匠も入っている。その気になれば別な図柄を織り込むこともできるだろう。内側は別に編んでいて、手の込んだ2重構造だ。
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ショルダーハーネスはカーペットの切れっ端を使っている。接合部は荷造り用のビニール部品が幾重にも編み込まれてある。
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底部はカーテンのレールを切ったもので、これも編み込まれて一体化している。
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軽くて丈夫、材料費も安い。濡れても平気!雨に降られても溜まることはない。竹籠の特性を残しつつ、手に入りやすい材料に置き換え、新たな工夫も加えて作られている。現在では田舎といえども竹よりも材料の入手は容易だろう。乾燥や燻煙などの工程も不要だ。
それぞれが自分の生活に使う道具を身の回りの材料と伝統的な技法で作り上げるという意味では現代の実用的な民芸品と言ってよいのではないか。
そう思う。
隠れんぼで大きな竹籠に隠れて、壊れると叱られたっけ。

excite blogのアクセス解析機能を使ってみた。
リンク元の一覧を眺めていて!?何とzenstoves.netからのアクセスが結構あるではないか!何処かにリンクがあるのかと探してみたら、Advanced Techniquesページに本体加熱機構として拙作のヲヤジストーブが紹介されていた。
http://zenstoves.net/Construction-Advanced.htm
オリジナル機構として認めてもらったことは実に名誉なことである。いつか、あのサイトで紹介されることが目標でもあったので素直に嬉しい。
ヲヤジストーブ以来ストーブ作りは休止しているが構想はある。それを試す技と時間がないので悶々としているが、お山へ行く時間が取れたらその後で作ってみたい。

しかし、見事に休日の度に行事や用事が埋め込まれている。仕事と相まって全く身動きが取れない...今なおお山は遠い。
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by ulgoods | 2006-10-09 15:16 | 運搬系