カテゴリ:生活系( 72 )

ゴア靴下 / ROCKY GORE-TEX Socks

ゴア靴下 / ROCKY GORE-TEX Socks

GORE-TEXの靴下である。買ったが、あまりよく見ていなかった...
昨日の夜明けのランブラーさんのblogでSeal Skinzの防水靴下をやっていたので、よく分からないままに質問を浴びせてしまった。gameraさんにはテストをしてお答えいただき感激である。
うむ、あれも結構防水らしい。
で、自分も少し時間があったので買い置きのROCKYも試してみた。

これはGOREのハードシェルとソフトシェルが合体した構造で、爪先から踵が伸縮性無しハードGORE、爪先から足の甲が伸縮性になっている。Seal Skinzとは異なる構造だ。
e0024555_2328750.jpg

先ず履いてみた感じだが、2層のゴアと言うのだろうか、内側は人の肌に触れる考慮がない。ので、何か靴下を履かないとだめだ。厚みだが、開封後のイメージ的にぶ厚い記憶があったんだけど,実は買った時の記憶は当てにはならず、かなり薄い。普通の雨具と同じくらいの厚み。厚み的には靴のサイズを1つ上げるほどの厚みではなかった。甲の部分が結構伸びるので厚手の靴下でもイケる。
縫い目はシームシールされている。
e0024555_23282378.jpg

で、テストだが、履いた状態で風呂の残り湯に足を突っ込んでみた。Seal Skinzの内部と同じになるよう、coolmaxの薄手のソックスを履いている。
予想としては甲の部分の伸縮素材から漏る気がしていたが...
e0024555_23283978.jpg

30秒くらい経って、ああ、やぱり!という感じで足に濡れを感じた。しかし、足の指をうにゅうにゅさせたが実は濡れた感じがない。?不思議だ。というままに5分くらい漬けていた。
いい加減飽きたので足を上げて靴下を脱いだが...おや、少し湿っぽい感じだけど液体の漏れはみられない。珍しく裏切られた感覚。濡れ感は、たぶん温かい湯に漬けたので汗をかいたのだろう。実際は全然、不思議なくらい濡れていない。
先ずは合格だ。

これ、Seal Skinzと違って足底はモロにGOREの素材、雨具と同じ素材なので踏んだりしていても透水圧まで漏らないだろう。期待を裏切り甲の部分もなかなか保つ。ここはゲーターを履くので保護されるし安心だ。
と言うわけで、結構な防水靴下だった。

ゴア靴は透湿性に優れていると言われるが、何か勘違いが多い。
結局は水分を通し難い膜で構成されているので膜を突き破るほど内部の水蒸気圧が高くないと湿りっ気は抜けない。あるいは3層の層に液体の汗が染み渡ってやっと膜に移って抜けていく。外側が濡れているのに水蒸気が飛び出ていくのは、よほど内部が蒸れていないとダメそうな感じは思考してみてもそんな気がするだろう。
構造的にも販売モデル図にあるようなきれいな微少孔が整然と並んでいるわけでもない。
当然、蒸れに関してはゴア靴とメッシュ素材の靴とでは雲泥の差がある。雨が降らないのに透湿性に優れるとか聞いて有り難がってゴア靴を履くのは大きな勘違いなのだ。余計に足を蒸らしてマメを量産するようなものだ。
メッシュ靴は軽いので足腰への負担も少ないし、足も乾いたままで良いことずくめだ。
が、日本は多雨である。雨でメッシュ靴はちょと辛い。で、んなとき履こうと買ったゴア靴下!靴のGOREブーティだろうが、GOREの靴下だろうが、足が濡れなければ幸せだ。ゴア靴だって長い時間の雨ではグタグタに濡れるしね。あれは中からか?で、靴の折れ曲がり箇所では膜も破れるだろう。であれば雨の時だけGOREの靴下を履くのは合理的だ。
e0024555_2336117.jpg

MontrailのNamcheでこんな感じ。

また、冬季、スノーシューで歩く時など、これで防水して更に靴の外側をTyvecやネオプレーンで防水保温する方法が提唱されている。湿雪ではわからないが...うまくやれば電車の中で分厚い冬靴を履くのは免れそうだ。
今年の冬はメッシュ靴、GORE靴下、防水のオーバーシューズでスノーシューしてみようと思う。ガキの頃冷たい雪の中、ゴム長靴一丁で過ごした経験上、足が凍るのはイヤだ。一回目は防寒靴も担いで行くつもりだが。

お高いGORE靴、履かないで済めばそれに越したことはない。靴下で済めば履き回しが効く。とはいえ、フィールドテストが完了していないので..情報お持ちの方、情報乞う。



参加中...ずいぶんと更新をサボりました。すんません。戻りはここからClickで!

[PR]
by ulgoods | 2007-08-23 23:44 | 生活系

生活編

生活編

その他の小物について。

パッキングシステム
Backpack 304g MLD Zip
Waterproof liner 66g Sea to Summit 36L

・Zip
とりあえず 2950ci / 47L のバックパックとして軽量である。仮想フレームとしてRidgeRestを使い、かつその状態で熊缶が入るので採用した。1週間分の道具を入れてまだ余裕があった。
これはULザックとSULザックの境目にあるザックかと思う。一応、ショルダーストラップにパッドが入っている。背面パッドはない。ヒップベルトが付いている。大きなメッシュポケットは便利であった。シェルター、Bivyなどはメッシュポケットが定位置。
最後まで快適に担げたので、このザックで良かったと思っている。

今回、同行のjoxterさんはクラシックなGoliteのBreezeをお使いだった。これはヒップベルトがないザックなので、荷重を腰骨に分散させる手法としてウエストバッグを巻いて、その上にザックを載せる作戦であった。上手い方法と感心した。が、後で聞いた話ではウエストバッグのストラップが胃に食い込み、食欲と水分補給の意欲を減退させたという。最終日のLittele Yosemiteではかなり苦しそうであった。途中までご一緒したchaoさんも同じ構成で担いでいたが、やはり、脱水症状で苦しんだ。ザック胃袋締め上げ説が原因か定かではないが、ザックと体の接合も重要と思う。
Zipであるが、軽量化のために
・バックル類が一回り小さく華奢だ。荷重がかかると保たない。
・ハーネス類が幅が狭く薄いので、撚れる。
という傾向がある。特に前面の縦を締めるストラップのバックルは、これは設計のミスであろうが、前面の生地に何気なく固定されており、ついストラップを握ってザックを持ち上げると全荷重が集中するので、途中で千切れてしまった。華奢なので気を付けなければならないと痛感。生地も花崗岩にすれて少し切れた。縫い道具は持ったので修理可能であったが、致命的ではなかったので、最後まで放置した。サンフランシスコのベーさん宅に戻ったら、ベーさんも壊れたザックは放置出来ない方なので、当て布をしてミシンで修理していただいた。オリジナルよりは荷重の掛かる範囲が広くなったので強くなったと思う。
e0024555_1553960.jpg


担いだ恰好は、写真を見て思ったのだが、いささか後傾気味だった。腰に荷重を掛けるのが好きなので、ショルダーを弛めるからか。バランスが問われる岩場もなかったし、結果として腰に荷重を掛けて疲労が少なかったと思う。でもちょと格好悪い。
e0024555_15532940.jpg


SULへの移行として、このザックとほぼ同じ大きさの Prophet を発注した。150gである。8週間は待たねばならないが、秋のハイキングで使いたい。


・Waterproof liner
雨と渡河時の転倒を考えてザックカバーではなく、ザックとほぼ同じ大きさの防水のライナーを使った。ザックの汗濡れから寝袋を守る目的もある。
小物はそれぞれ防水を考慮した袋に入れた上に更にこれを使ったので小袋類の重量が重複して無駄であったが、ザックカバーを持つよりは完璧な防水が期待出来る。寝る時に夜露に濡らしたくないものを放り込み、持ち運びができたので便利であった。


その他

ハンディウオッシャー 25g
用をたしたお尻を洗うのに使用。これは清潔に保つと共にトイレットペーパーの使用量を減らす目的で使った。
有難いことに雲固は毎日出た。ただし、食う量が減っていたので盛大には出ていない。が、クスクスでオリーブオイルを多めに摂ったせいか、スッキリ系では無く、油分が多いねっとり系の印象だった。わたし的には、これ系の始末には通常は大量の紙を要することになっている。あ、紙がない..と言う状況は避けたかったので、50gの計画のところ、モンベルロール100gを持っていったのだが、ウオッシャーと併用した結果の6日間の使用量は26gであった。途中、SunriseとLittle Yosemiteでは公設のトイレで紙をいただいたので、6-2で4回が26gで、一回当たり7g弱の使用で事が済んだ。気温が高い中でもお尻辺りの障害無く歩けたから充分清潔を保っていたと思われる。単に持ち歩く紙を減らすだけでなく、残してくるものが少ないのは良いことだ。紙は動物が掘り出して風で飛ばされてあちらこちらにへばり付いて景観を悲しくすることがあるしね。これは良かったと思っている。


Caldera Cone Stove
カルデラコーンシステムは省燃料で湯の沸きが早かった。
今回は6日間のアルコール使用量は約120cc、100g程度であった。途中、焚き火で2回湯を沸かしたが、このストーブで11回の炊事をこのストーブで行い別途コーヒーも飲んだ。ああ、一回はEsbitを使ったから、アルコール使用は10回である。当初14ccで400ccの湯を得る計算であったから、概ね計算通り。高所であったから少し節約できたようだ。
ストーブの持ち運びは写真のようにスタッキングしたが、やはり、風防がボコボコになった。
e0024555_15553836.jpg

ま、これでも一回200cc程度の重さなら崩れるなどがなかったので、用は足りた。今回は強風はなかったが、風が出ても影響は少なかっただろうから悪くはない。

同行のjoxterさんのシステムはもっと良かった。手持ちの道具で再現すると、写真のようになる。
e0024555_1556814.jpg

A&Fの小さなチタンカップにスノピ極用の蓋、Esbit Wing Stove にチタンフォイルの風防である。この組み合わせは昨年OdBoxの土屋氏がBlogで公開したものだ。
結局、一回当たり200ccほどの湯が得られれば飯は食えるので、このストーブで湯を沸かし、沸いたらサッと息で炎を吹き消してしまう。次回は燃焼台に膠着したEsbitに再び点火するので無駄が少ない。燃料は継ぎ足して使用出来るのが良い。結局、Joxterさんの燃料消費は1日に14gEsbitが1個であった。
4gの小さなタブレットも便利だと思うが、USでは販売されていないようだし、飛行機で持っていくこともできない。4gが売っているのは日本と独逸だけのようだ。
マネをしてCaldera Coneのアルコールストーブをひっくり返して燃焼台にしてEsbitで使ってみた。グリッドの燃焼台ほど凶暴に炎が発たずに良い燃焼であった。燃焼後には燃料の結晶?が観察出来た。
e0024555_15563684.jpg

Caldera Coneは近日中に薪を燃やせるチタン版が出るという。3通りの燃料が使える。それはそれで楽しみ。
ATを歩く場合などは燃料の補充がし易いアルコールが優位だろうが、1W位のトレッキングならエスビット吹き消しに軍配が上がりそうだ。


・水、Seychelle&AquaMira
水の浄水にはセイシェルで濾過し、AquaMiraで消毒を行った。
見た目濁った水はなく、セイシェルだけで充分に思えたが、トレイルを流れる小川には時として馬の落とし物が浸かっていたこともあり、個人的には化学的な処理を行って安心感が持てた。この方法は手間もさほど掛からずに軽量あるので、成功だと思う。
味は..数回やれば気にならなくなった。


・ライト
生活にはe+Liteを使ったが、たまには周囲を照らす必要もあろうとJiL Lite の JCR2 HI (35g)を持参した。CR2を一本使用する3WのLEDだ。これはいざというとき役に立った。一泊目、贅沢にも川で冷やしたビールにありつくが、暗くなってから冷やした場所を見つけられない時、このライトで探し直したら目出度くビールにありつくことができた。TuolumneのLodgeでビールをしこたま飲んだ後、夜道をWildanessに張ったテントまで戻る時も夜道を遠く照らせて役に立った。
e+LiteとJILの組み合わせでも重量的には61gであるから軽量だった。


メディカルキット
今回は主にマメの治療で使い、バンドエイド、抗生剤入り軟膏、絆創膏、消毒タオルの類が活躍した。
マメは、やはりできた。私は右足にトラブルが多いのだ。
まず最初に右足の人差し指の根元に小さなマメができた。これはバンドエイドで対処したのだが、それがいけなかった。バンドエイドのバンドと擦れて、翌日には親指が広範囲にマメ化した。数日後にはそれを庇ってか、踵の外側も剥けた。今回、追加でジェルパッドの付いたマメ用のバンドエイドを持参したが、これは良かった。マメに穴を開けて汁を出し、ジェルパッドを貼ってシッカリテープで固定して1日、翌日は皮を取り外し、ジェルパッドのジェル部分を再利用して抗生剤を塗った患部に当ててテープで留めるようなことをした。
e0024555_1557953.jpg

痛みはほとんど無かった。化膿することもなく、治りも早かった。


持っていった小物達は概ね正解だった。
無駄なものはなく、全部目的通りに使用した。ただ、削れるものがなかったかといわれれば、数十グラムは節約出来ただろう。
SUL化に当たってはその辺も見直さないといけない。

いつまでもSierraでもないので、次回くらいには切り上げよう。



参加中...戻りはここからClickで!

[PR]
by ulgoods | 2007-08-12 15:59 | 生活系

寝具系

寝具系

今夏のSierra旅で使った寝具は
寝袋 576g Western Mountaineering SummerLite
パッド 269g RidgeRsst
枕 28g FlexAir Dual Compartment Ultralight Pillow

実際には
防寒着 210g Montbell Inner Dawn
股引代わり 292g UniQlo Micro Fleece pants
を併用した。
空気枕は使わなかった。ストローが行方不明になって(後で見つかったが..)、スタッフザックに入れた着替え等で代用したが、マットからしてbivyの中に入れたので、ズレることなく眠ることができた。

montbellのinner dawn pantsが手に入らなかったのでユニクロフリースで代用したが、ジャケットと比べると結構な重量だった。まあ、。これの外にウインドパンツを穿けばある程度の濡れにも耐える防寒パンツシステムになる予定なので許す。
目標として零度で睡眠が取れることであったが、当然、零度まで気温が降下した形跡はない。ただし、4泊目のTuolumne Meadowsでは朝に熊缶の結露が凍っていたから結構低い温度にはなったようだ。
e0024555_8295391.jpg

これを語るには正確な最低気温がないと意味がないのだが..
最低気温の取得に関しては後で触れる。

結果的にはこのシステムで不安なく眠れた。フードを被らず、頭を露出し、明け方冷えてフードを被って寝直したが、暑過ぎず、過ごし易い温度であった。
e0024555_828360.jpg

結局、こんな感じで寝てた。


今回の寝具系には概ね満足しているが、もっと良いシステムがあった。
同行のjoxterさんが持ち込んだNunatakのQuilt、Arc Ghostである。摂氏0度に対応しQuantum生地製なら14oz(397g)という軽量ぶりだ。ま、お値段は軽さに反比例して$300を越える...この時期のSierraだったら、重量パフォーマンスとしてこれが最善だろう。joxter師に聞いた話では、1,2晩は背面を閉めて保温性を上げたが、他は掛け布団であったという。joxterさんのシェルターはtarptentのcontrailで一応屋根壁で被われていたことも若干関係するかもしれないが、この軽量さにはビックリだ。
手に入れねば、と思う。で、Nunatakのページを見ていたらクリアランスページでダウンセーターSkaha Plus with pocketが少しだけお安くなっていたので、注文してしまった。EPIC生地、ハーフジッパー、暖め用の腹ポケット付きで9 oz.だ。真夏に分厚い冬用ダウンものを買うのは3年連続だなぁ。こんなのや、こんなの。やはり、こうも暑いとキリリと締まった寒さが懐かしい。
ふかふかのダウンジャケットとQuikt、あるいは下半身ハーフバッグで寒い時期の睡眠系を構成してみたい。そうなるとマットの断熱も重要になるので、ORのダウンマット7も欲しいなぁ。もう雪原野宿を夢想している...暑いからね。

夏用のQuiltはMFD製のGeckoがある(既出のサラマンダーの夏版)。耐水性のあるMomentumシェルに化繊Primaloftを入れ、なおかつ1 lb.で仕上げて貰った。姉妹品がとある山道具広告大全本の記事中の写真として小さく出ている。現在、背面のストラップを準備中で今期中のデビューを狙っているところ。

寝袋の適否を語るには少なくとも最低、最高気温データが必要だ。今まではそれがなかったので、感覚に輪を掛けた感覚で語るしかなかった。というわけで、帰りに寄ったバークレーのREIでデジタル温度計をGetした(Coghlan's Time and Temperature Digital Dangler $7.95USD)。
e0024555_8242961.jpg

時計、アラーム、気温に加え、最高、最低気温を保持できる。ストラップ付きで33gではあるが、しばらくは携帯しよう。この手のものは機能を削っても重量は減らない。電池は2年保つそうだ。OFFスイッチはない潔さ。これがあれば1時間毎に気温を記録することから開放されて眠ることができそうだ。
冬用の寝袋にはフードを被った耳辺りにアラーム入れの小さなポケットがあるが、寝袋内温度には今のところ興味がないのでコイツは使えないなぁ。

睡眠系に関しては、Nunatakのキルトにすれば良かったぁああああ。
何やら来年はUSの軽量道具の大手もキルトを出すという噂があり、ブレークするかな?


参加中...Quiltを使うと自然に寝相が良くなりますyo...なんしか窮屈じゃないのがよろしい。というわけで、たまにはClick!

[PR]
by ulgoods | 2007-08-10 08:31 | 生活系

KusKus2

プレーンなクスクスにパスタ用のソースを掛けてみた。
今日はバジルソースというやつ。
プレーンなクスクス100g、お湯200cc、オリーブオイル適量。混ぜて保温容器の中で放置。
暫くして開ければ、ふっくら炊きあがっていた...で、ソースを絡めてお仕舞い。

さすが、パスタ族の一員だけあって、パスタソースとの相性は良い。
一口食べてこれは!と閃き、仕上げに塩昆布を散らしてみた。ら、いやーーー、昆布のうま味と塩味とで、ナンとも美味かった。これが山で食えたら立派な晩飯になる。
e0024555_2148196.jpg

嬉しいことにソースの類は味が豊富だ!タラコとか明太子とか、しかも軽いし。

クスクスよ、今まで無視しててゴメンよ。
今度からは主食のローテーションに入れてやる。


参加中...ちょとやってみようと思った人、正直にクスクスっとClick!

[PR]
by ulgoods | 2007-07-10 21:49 | 生活系

Kuskus / クスクス

Kuskus / クスクス

アルファ米ばかりでは飽きてしまいそうなので、ベーさんから聞いたクスクスを試してみた。
わたし的にはクスクスは(たぶん)初体験。これは顆粒状のパスタらしい。プレーンな素材だが、味付けが分からないので、とりあえず手に入り易かったイギリス製のスパイス入りを何種か入手してみた。本来の料理法は煮たり蒸したりで、欧米に於ける添え物ライスの使われ方と似ている。ここでは主食としてアルファ米と同様にお湯を入れて放置するだけで食べられるかを試すのが主眼。

調理には、以前禁断の調理器ベークパッカー / BakePackerの時に100枚も買い込んだ薄々の耐熱ビニール袋を使った。ジプロックの袋でも良いがもったいない。油で汚れそうなので使い捨てにする予定だ。不遇の袋もこれで日の目を見る。
で、これだけではお湯を入れた時に手に持てないし、煮ないけど、熱々で熱を通したいココロなので、御徒町方面のお店で手に入れたAntiGravityGearの保温ジャケットPouch Cozy引っ張り出して使ってみることにした。

袋に紙箱から黄色いクスクスを流し込み、スパイスを振りかけ、よく混ぜて、オリーブ油の代わりに今回はバターを1カケラ入れ、お湯を入れて放置。
保温中の姿。
e0024555_741641.jpg

くるんでマジックテープで留めるだけ簡単。
5分くらいでPouch Cozyを開けると、熱々の、何やら....粟を炊くとこんな感じなのだろうか?の塊が姿を現した。
e0024555_743979.jpg

出来上がりは、一応、スパイスと一緒に入っていた乾燥野菜類も戻っている模様。スパイスは完全に混じっていないので食べる時にかき混ぜないと。
ツーンと刺激的な香り、欧米人が好きそうな香りが鼻孔を刺激する。

Cozyのまま、手に持ってスプーンを入れて食べてみる。ん?スパイスも効いているが、何やらジャガイモの味だなぁ。ほおー、結構食べられるね。本来の正統調理法の味や食感が分からないのだが...ちょっと芯が残った感じだが、パスタの一族だからアルデンテと思えばこんな物かもしれない。スパイスの威力もあって食も進む。
このPouch Cozyの保温性は高い。もう少し置いておけば熱の入りも進んだと思う。ちょっと隙間が気になるので、さらに衣類でくるめば完璧かな。あ、汁がこぼれると服が臭うからやめとくか。
今回はスパイス入り150gにお湯300ccを入れてみたから、この塊は450gにもなっている。結構腹一杯だ。さすがに最後の方は辛くなった。

クスクスはアルファ米に比べて粒が不揃い(粒径分布が均等)っぽいので空隙が少なく、同じ重量で体積的に小さくなる目論見がある。これは容積が決まった熊缶を担いで歩く時により多く詰め込めるので有利だ。また、調理時にオリーブオイルを入れることになっているので高カロリーな油分が摂れて夜間の体温生成食に使えると思っている。

スパイスを入れないプレーンなクスクスと乾燥トマトも調達したが、そちらはまだ試していない。何か味付けを考えないとアルファ米以上に飽きちゃうな。小分けのパスタソースなどを絡めても良さそうだ。主食はアルファ米に梅干しと海苔みたいなメニューを考えていたが、何食かはクスクスにして変化を付けてやろう。
普通の紙箱にそのまま入ってきて防湿とか考えていない、というか不要なのだろうか、逆にビニール袋に小分けにすると暑いと中に水分が溜まらないかちょっと心配だ。
アルファ米以外にも目を向ければ、保温材と組み合わて、お湯だけで作れる食材があるのかもしれない。

ぶくぶく泡立てて煮るということに大した意味はなさそうで、要はそれなりの温度で食材に熱が通ってアルファ化されればよかろう。100度がその魔法の温度でもないし、普通沸騰させても100度にならない。今回は2500m程度での食事が必要になるので、低めのお湯でも食べられるようになるか、更に検証が必要だ。35%以上の含水比の80度以上で澱粉のアルファ化が起こるということだ。胃もたれせずに栄養を摂るためには、その温度に到達して保持できるかがカギだな。

貴重な燃料で沸かした湯、エコを言うなら保温をしっかりやって放熱での熱の無駄と、煮るという燃料消費の無駄を無くするという利用法も肝要。


参加中...で、クスクスって何やら楽しげな名前で良いね!クスクスっとClick!

[PR]
by ulgoods | 2007-07-09 07:13 | 生活系

水もの3

水もの3


水処理は、煮沸以外の濾過紫外線をやったが、ここまで軽量化を考えると最軽量の薬剤処理も検討しなければならない。
薬剤処理は上水道で行われている主要な方法だ。水に味が付くという話しも聞くが、それも試してみないと何とも言えない。

というわけで、水処理系に新しい仲間が加わった。
e0024555_045969.jpg


右上がMcNett Aquamira (Aqua Mira)
左上がKlearWater by Xinix Chlorine Dioxide No-Mix Water Treatment Solution
下は小分け容器達。
ついでにNalgeneの口広Canteneも取り寄せてみた。

AquamiraはA剤、B剤を混合して使う。自動翻訳によると
"Chlorine dioxide based chemical water treatment kit..." で、「塩素二酸化物ベースの化学水待遇キット・・・」となる。
塩素ですな。(事後訂正、いわゆる塩素の塩素ではない、コメント参照のこと)
1Lの処理に各7滴、蓋の容器内で混合して5分間反応させてから水に加え、15分後には処理が完了する。
反応した二液は黄色になる。
e0024555_0464615.jpg

すごく冷たい水や、濁った水では30分待ったり、薬剤を二倍にするなどの対処ができる。
3ozで120Lを処理できるらしい。1日4L処理して一ヶ月か。

KlearWaterは1剤でAquamiraと同様の処理を行う。ただし、保管には少し神経質らしい。開封後冷蔵庫で8ヶ月。
PRODUCT INFO FOR KlearWater by Xinix Chlorine Dioxide No-Mix Water Treatment Solutionで自動翻訳ではXinix 塩素二酸化物ノーミックス水待遇解決によっての KlearWater のためのプロダクトインフォメーション、となる。よくわからん。
これは1mLで1Lの水を処理する。処理時間や割り増しなどもAquamiraと同じだ。32mL入っているので、こいつは32Lしか処理できない。でも反応を待つ時間も不要でお手軽だ。液は黄色なのだが、活性が無くなると色が消えて識別できるらしい。

それぞれ処理して15分間水道水を処理してみた。残留する味をチェックする目的である。

まず、KlearWater..キャンティーンの蓋を開けた瞬間にかすかにプールの臭い(塩素臭)がした。内部に気体が充満していたのだろう。
水を飲んでみたが、薬剤の味はしなかった。東京暮らしも長いから?失敗した!ミネラルウオーターでやれば良かったんだ。でも、考えてみたが気にならないならわたし的には合格。
次はAquamira。こいつもKlearWaterと同じ臭いと、気にならない味。
どっちも合格だ。沸かすと味が強調されるかな?Aquamiraを沸騰させてみた。うーん、私としては味は感じない。ああ、少し味が付くなぁ...
山に行く時は亜鉛不足気味が吉かもしれない!

結局、3ヶ月に渡って、煮沸以外は全部試した。
比較するために、それなりに機材も手に入れた。
e0024555_0474778.jpg

左からセイシェルの18ozと30ozボトル。
上はEXTREAM(もちろん、替えフィルターも!)、右がSweetWater、真ん中側に紫外線のAquaStarと軽量化のための不透明ボトル。真ん中がが薬系。
こんだけあると万が一の災害でも、ご近所さんにお水を供給できそうだ。


主に重量を気にしつつ、各種特性や取扱の楽さを勘案して、水は18ozセイシェルで濾過した水を使う事にした。セイシェルに入れる前に、AquaStar用のプレフィルタを通して浮遊物を取り除き、セイシェルの目詰まりを防ぐ。目詰まりしたら、SweetWaterのブラシで洗浄する算段だ。
念のためにAquamiraを小分け容器で持つ。濾した水に色が付いている時はAquaMiraで処理するかな。
AquaMiraは傷口の消毒にも使えるらしく、KlearWaterなどは、手洗いや野菜洗いにも使えると書いている。これでエマージェンシーキットも充実した。

AquaMiraの重さにも依るが合計で130g程度の浄水システムになる予定。
上水道と同じ構図だ。濾して薬で処理する。軽量だし、多重の保険も掛けているので、これでヨシとしよう。現地の水環境的にも充分と思う。

お水、いっちょ上がり!


参加中...で、他はどうなのよ?と思ってしまった方は此処をClickで!

[PR]
by ulgoods | 2007-07-04 00:59 | 生活系

防虫計画 / Insect Repellent

防虫計画

雪解けで水が豊富なSierraの草原や森林部分は蚊の王国でもあるらしい(比較的標高が低い場所の話だろう)そんな蚊たちも普段は蜜や朝露で生活しているのだが、雌の産卵には高タンパクな動物の血液を必要とする。即ち彼らの王国の繁栄はそれを支える栄養の供給源がそこにあるわけで、王国の前では私も彼らの餌でしかない。
が、ただの餌とて吸われ放しも癪だし、私、痒いのは苦手なのだ。痒み止めも持つけれど刺されないのが先決だ。
というわけで防虫計画を進めている。

Sierraの位置する米国では西ナイルウイルスが警戒されているためか、住民がデカいせいか?強力な防虫剤が販売されている。飛んで火に入る夏の虫(虫に飛び込むのは私)もいやだし、郷に入れば云々、というわけで現地から防虫剤を取り寄せた。
e0024555_2114748.jpg


骨太の防虫計画としては薬品の塗布を減らすこととし、具体的には
・防虫機能を持った衣類を着用する
  Buzz Off 加工の衣類を着用する。
  衣類用の防虫、殺虫剤を使ってみる。
・防虫ネットを被る
  養蜂家みたいな。
・露出した肌にだけ防虫剤を塗る。
だ。

一弾としてBuzzOff加工の衣類、これは既に購入済みで、今回はズボンと帽子を持っていく。シャツは幕営地で着ても良いが、素材に綿を含むし、重いので止めておく。
防虫ネットは現在蒐集収集中。これは緑より黒の方が視界が良いようだ。一般に30g程度だが、極軽素材の10gというのも存在するが、まだ入手できていない。
ま、これらはそんなもんで良い。
問題は防虫剤だ。一応薬品だし。というわけで評判などを調べて良さそうなものを集めておいた。結局使うのは50mL程度であろうが、どれを持っていくか決めかねている。

強力防虫剤としては以前試したDEET10095%の残りがある。DEETは米軍で使用されていた防虫剤で、現在でも最強の防虫性を示している。が、これ、強力なのだが強力故に心配もある。湾岸戦争病の一因とも囁かれている。一応、薄いものは子供への使用も問題ないとされているが、軍の言うことは何かのトレードオフがありそうで、ヒネた私としては鵜呑みにしない。国内でもDEET配合の防虫剤は販売されており、医薬品で十数パーセント、医薬外では10%程度だ。これは油っぽくベタつき、しかもプラスチック類を溶かす。汗が落ちたり手に付いたDEETでメガネのレンズにシミを作りたくないので、代替があれば使わない。
DEETたち
e0024555_2154820.jpg


Picaridinは比較的最近に米国でも使用が許された防虫剤で、元はヨーロッパやオーストラリアで使用されていた。これはサラっとしていてプラスチックを侵さない。ヨーロッパ製というのも何故か安心感があるので、強い15%と子供用に弱い7%を入手した。
e0024555_2164026.jpg


服を防虫化するにはpermethrinを使う。除虫菊成分を化学合成した物らしい。洗濯回数から見るとBuzz Offもコレをつかっているんだろうな。軍隊仕様のトリートメントから手軽なスプレイがある。permethrinは防虫と共に殺虫の効果もある。接触で虫が死ぬらしい。というわけで、なんか肌に付くのが怖いのでスプレーを買った。衣類の表面だけ加工しようかと..が、それは誤りであったことが分かった「哺乳類には殆ど吸収 されず、エステル加水分解により急速に不活化される」らしい。
e0024555_217267.jpg


さて、何を使おうか、と思っていた矢先、折良くBackpackers Magazineで防虫剤の特集があった。
飢えた雌の蚊200匹が入った箱に、防虫剤を塗った腕を一定時間入れ、また引き抜いて薬を蒸散させ、また入れて..を繰り返して最初に刺されるまでの時間を測定した結果が発表されている。どーやって200匹の雌だけ集めたのか?は分からないが...
順位は
1位はDEET98%で6時間以上
2位はDEET34%のローションでこれも6時間クリア
3位は40% oil of lemon eucalyptusの液体が4時間
4位は30%DEETとIR3532、20%DEETで3時間
7位は15% Picardinのスプレーが2時間
...
中には0分という物もあり...日本で発売されている10%程度のDEETは試験さえされていないが、1時間保たないと思われる。
Picaridinで良いと思っていたのだが、慌てて上位3位までを追加で手に入れた。

これを見る限り、34%DEETが薄い割に効果があって良さそうだ。
さて、この中で目を引いたのがoil of lemon eucalyptus、ユーカリレモンというやつだ。ユーカリ油は、ユーカリの 木(Eucalyptus globulus Labillardière)又はその他近縁植物の葉を水蒸気蒸留した精油ということになっている。知らなかった!日本で検索すると、アロマや植木のページが引っかかる。おお、何やらナチュラル!しかも効果が強い。これを試さないことには防虫剤は語れないだろう。ということで早速、追加で手配した。
e0024555_2201075.jpg

e0024555_220561.jpg

パッケージが変わった時期らしく、eBay辺りで古いパッケージの物が投げ売りされている。

なお、これらの効果や副作用は「昆虫忌避剤について」のページで見ることができる。

その他、CHIGGAWAYという硫黄成分も最近の米軍では人気らしいく国内でも手に入る。ので、比較用に入手した。CHIGGAWAYとは分かりやすい名前だが、蚊よりはツツガムシ対策の薬らしい。というか薬でもないので効能は謳えないが、薬局でなくても販売が出来る。
e0024555_2214529.jpg


さて、肝心の効果だが、まだ本格的な蚊の季節ではないので試せていない。しかし、効果もそこそこ大事だが、わたし的には匂いや使い勝手も考慮したい。まず、DEETは敬遠してみる。プラスチックやある種の合成繊維を溶かすとのだが、今回担ぐ物で天然なのは寝袋のダウンくらい。後は合成物だ。何を溶かして何は安全でという下調べも面倒だし気も遣いたくない。
基本的には効果があればレモンユーカリを選びたい。こいつは刺激性の柑橘系の匂いがして個人的には嫌いではない。体臭も消してくれるかも!と思ったが、蚊を遠ざける効果の一方で、ホントかどうかアレだが、強い匂いは熊を引き寄せる危険性も指摘され、ちょと困っている。これの(蚊に対する)効き目に関しては名古屋のとある方に効果を確認してもらえることになっている。結果レポートが楽しみだ。ま、熊の心配がなければコレだろう。
Picaridinも使いやすいので候補だが、こいつは香りがイマイチ。最初に焦げたプラスチック臭がし、次第にバニラの匂いに変わっていく。試しにつけたが少し頭痛がした。
体にはPicalidinを使い、顔にはユーカリレモンという使い分けという手もあるかな?両者のブレンドはどうだろう?

CHIGGAWAYは硫黄が主体と聞いて、古くなって硫化硫黄臭がしたらどーしよう?と思ったが、匂いはマッチの頭程度のもので臭くない。軍隊の現場では硫黄臭の方が匂いでバレないから都合が良いかもしれないな。これは例の200匹試験に登場していないので現段階で冒険する気にはなれない。

さて、たかが数十cc程度しか持っていかないのだが、一番頭を悩ませている。というか、思ったより楽しい分野だった。
なんだか、一生分の防虫剤を買った気がする。でも彼の地では防虫剤は安価だった。


参加中...
やっぱキンチョールでしょ、と思った人も、ここをClickで

[PR]
by ulgoods | 2007-06-22 02:26 | 生活系

装備計画その1 6nights 7days in Sierra

7月に行きたいと思っているSierra 6泊7日野宿の装備リストを考えた。

要求仕様として
  最低気温セ氏0度での宿泊が可能なこと
  数時間の降雨での行動と宿泊が可能なこと
  水以外を補給しないこと

これを満たす装備を道具箱から引きずり出した結果の重量は水食料なしで
  Base weight 4707g
  Packed weight 5057g (w/o Food and Water)
  Skinout weight 7464g (w/o Food and Water)
となった。

ここで言う
  Base weightとは行動中に変化しない、ザックを含む背負う重量
  Packed weightとは行動中に消費する水、食料、燃料を含む、トレールヘッドで背負う重量
  Skinout weightとは、身につける衣類の一切合切を含んだ重量
を意味し、軽量さの程度を知ることが出来る。

ちなみに、Base weightが
  <5 lb.(2268g)でSub UltraLight
  <10 lb.(4536g)でUltra Light
  <20 lb.(9072g)でLight Weight
と分類されている。

今回はUltra Lightの分類を少し越えているが、熊から食料を守る(=野生の熊を守る)ためのBear resistant canister(通常、熊缶)という食料容器を持つ。これが945gもあるのが辛い。しかし、これに食料を詰めないと山にはいることが許可されないので仕方ない。
一方、シェルターと雨具を兼用のGatewood Capeとしたため、雨具の500gくらいは浮かせることができた。本来、夏は乾燥して雨が降らない土地らしいが、降ることもあるようで悩ましい。冷えて死にたくないので一応何らかの雨対策は必要と考えた。

結構、細かく書き出したので、大きく増減は無い模様。
と言いつつ、まだ軽くする余地はありそうだ。
枕、SleepingPad辺りは省略できるかもしれない。
寝袋、防寒着を合わせてゼロ度での眠りを予定しているが、もう少し温度設定を上げれば防寒着下を省略し、寝袋も軽くすることも出来る。今年の気候傾向をチェックしないとね。
浄水システムも卵状態の微生物を考慮しなければ濾す器具が不要になり、セイシェルの100gが軽くなる。

あと、合わせ技で軽量化も有効だ。
今回の装備では、防寒着の薄い羽毛服を着て寝ることで寝袋の温度レートを少し上げた。この羽毛はウインドブレーカーを上に着ることで、さらに断熱効果を上げることもを期待している。これに関しては、先日の石尾根で寒さに震えたので、ちょっと安全マージンを取っている。
シェルターの支柱はトレッキングポールを流用するのでBaseにはカウントしない。ま、目的はシェルターの支柱であって、これは数字の遊びだが身につけるものにカウントされている。ポール自体は強度マージンを削って、現在最軽量と思われるOdBoxのFoxTailを選んでみた。
トイレスコップはV字ペグを1本持てば共用できるかもしれない。モンベルからミゾーのモグにすることもで10g浮かせることもできる。
などなど...もう少し精査も必要だ。

などなど...ぼぼ最軽量の物を集めたので、これ以上軽くするには、”持たない”事が必要となり、度胸との相談になる。現地を知って場数を踏まないと...

と言いつつも、カメラ、GPS系は無くても良いのだが、そこまでやっても後で後悔が残るので持つことにする。

あ、歯ブラシ忘れてるし...orz
人間を捨てない程度に物を減らしてみようと思う。


これから食料計画しないと。
燃料である脂肪分は充分に持っていくので、それらを燃やす澱粉系を主に摂ることを考えている。カロリーはナッツ系パワーバーで摂る。塩タブ、たまにミネラル系のサプリ、梅干しも持つ。
カロリーとか考えると面倒だなぁ。

装備で重大な忘れ物、ご指摘等あれば忌憚なくお寄せ下さい。精進致します。


分類・用途 重量(g) 製品 備考
---------------------------------------------------------------------------------------
■宿泊
 シェルター 312 GatewoodCape(雨具兼用)
 支柱 0 OdBox FoxTaiL(トレッキングポール)
 シート 50 Tyvec
 寝袋 570 WM SummerLite
 Sleeping Pad 269 RidgeRsst
 枕 28 BPL Air
 Stake 36 Titan*6
------------------------------------
 SubTotal 1265

■運搬
 バックパック 304 MLD Zip
 ベアキャニスタ 945 BearVault 350(バケツ)
 水入れ 33 Platypus 1L
------------------------------------
 SubTotal 1282

■炊事
 風防、五徳 35 Caldera Corn SP600
 ストーブ 1 Esbit Stove
 カップ 80 SP 600
 保温材 27 AntiGravity EntrantWrap
 武器 9 Light My Fire
 Esbit 200 12Tab
 浄水、水入れ 203 AquaStar 1L(ライト)
 浄水 99 Seychelle
 ライター 18 ガスライター
------------------------------------
 SubTotal 672

■その他
 救急セット 100 薬
 裁縫セット 10 針糸
 補修セット 30 ダクトテープ、ポルに巻く
 ベッドライト 27 e+Lite予備電池無し
 ウオシュレット 25 Handy Washlet
 スコップ 38 MontBell
 ペーパー 50 MontBell
 カメラ 195 Richo Caplio R5(予備電池1)
 軍手 32 伸びる軍手
 カメラ三脚 49 Ultra Pod
 GPS 192 Garmin60CSx+AAA*2
 GPS予備電池 60 リチウムAAA*4
 防虫剤 50 Pacaridin
 日焼け止め 50
 工具 21 Victorynox StayGlow
 時計 73 Casio ProTreck
 地図+ケース 30
 文房具 20 ノート、ペン
 トレッキングポール 280 OdBox FoxTail*2
------------------------------------
 SubTotal 1332

■衣類
 ウインドシャツ 91 MontBell UL WindShirts
 ウインドバンツ 71 MontBell UL WindPants
 防寒着 上 210 Montbell InnerDawn
 防寒着 下 152 タイツ
 雨具 0 Gatewood Cape(兼用)
 Tシャツ 171 Uniqlo
 パンツ 378 Exofficio BuzzOff + Belt
 ブリーフ 55
 ソックス 67 Patagonia
 替えソックス 67 Patagonia
 替えブリーフ 55
 替えパンツ 265 UniQlo 6分丈
 替えTシャツ 171 Millet
 帽子 84 ExOfficeo BuzzOff
 バンダナ 55 ExOfficeo BuzzOff
 タオル 23 MSR
 蚊ネット 28
 サングラス 30 度付き、ストラップ付き
 眼鏡 17
 スタッフザック Granite Gear
 Gaiters 43 Montbell
 靴 880 Montrail HardRock pair
------------------------------------
 SubTota 2913

 TOTAL 7464g (w/o foods and water)



参加中...ま、軽い方なんじゃないの?と思ってくれた方は此処をClickね!

[PR]
by ulgoods | 2007-06-16 16:39 | 生活系

地主じゃないけれど

地主じゃないけれど

e0024555_333166.jpg

お尻を洗う便座の普及率はドンだけだろう?今や個人宅、オフィス、飲食店を含めて結構な割合だと思う。ウオシュレット(商標?)が無ければ運古など考えられないと言う人も多いと思う。あれは一度洗礼を受けると快適だからね。
で、お山でも運古の後は洗いたい。他の人の経験は分からないが、私としては拭き取りが不十分だと歩行に支障を来す。痒いしねぇ。洗えない山では今まではオイル含有の紙でフィニッシュを飾ることにしていた。

最近、ヨセミテからハイシェラを歩きたいと思っているのだが、一週間くらいは頑張るので、動物である限り運古をしないわけにはいかない。一週間くらい運古をしない体だと憂いはないのだが、食べてれば体が重くなるでしょ。出さなきゃ重いし体に悪い。小学校の便所の話ではないから、ハイシェラで運古をすることは誓ってアリ!環境が変わってもコーヒー+煙草の刺激で朝は5分だ。

古典的なバックパッキングの本によると、15cmくらい掘って、運古を置いて、紙は燃やして埋め戻して...ということになっている。がだ、紙、なかなか燃えない。し、なかなか燃え尽きない。どーも、湿っぽいのを拭き取った仕事の後なので燃えが緩い。運良く燃えても燃え尽きるまでは火事が恐いから自分の運古と向き合う羽目になる。人生でこれほど運古と向き合う時間はそうそうない。さっきまで体の中の自分の物だから別にアレなのだが、長い時間、向き合うのは疲れる相手だ。
海外の先鋭的なバックパッキングの本に依ると、紙は止めて、小石や植物の利用、あるいは手で拭いて洗うという最終手段まで書かれている。うーん、未知の土地の植物は案外棘があったりするし(パリ近郊のブローニュの森で、自転車のオイルが手について葉っぱで拭いたらウブ毛だと見えたのが剛毛が刺さって数日手が腫れたっけ)、手で拭くのは左右の手を間違わないようにしないと...

運古を持って帰ろうという話は聞いた事がある。それなりの袋を使うのだ。が、運古が肥料という話しもある。ま、放置はプラスでもマイナスでも所詮は自然生態系へのインパクトに他ならないのだが、そんなに運古は悪者だろうか?暖かい環境でうまく分解されればいい。一方、高所で低温場所では分解されないかもしれない。平均の標高が3000mを越すハイシエラでは水から30m離れて埋めることが義務づけられている。これは尤もな気がする。運古をするなとは言っていない。国内で3000mより上はあまりない。ちゃんと分解の菌が住む土壌があれば、菌達に喜ばれるかも...って、要らぬお節介だね>菌。

実は地下水の移動速度はかなり緩い。菌が仕事をする時間はあると思う。地表面を流れ下らない&自然が分解できる量を超えない限り、問題は薄いかと思う(衛生工学の阿部先生!どーですか?)
私も動物のはしくれだから熊や鹿が山で運古を垂れる場所でヒトが運古を垂れても、そうは罰が当たらないであろう。私の運古が熊のそれに比べて極めて悪質だとも思わない。
ので、申し訳ないが今のところは持ち帰る気運はない。

がだ、紙は違う。これ結構厄介。熊は紙は使わない。
なので、手始めにこれを減らすことを考えた。ウオシュレット好きだしぃ!

という複雑な背景があるので、山歩きにもこの装置の投入を検討している。

ノズル突起はうまく本体に格納できる。
e0024555_3123689.jpg

モノの素性が知れない限り、化粧水入れとでも思われるかもしれない。
ノズルを伸ばせば機能は推測できる。
e0024555_3134479.jpg


これはメーカー公称20gだが、実測は25g。軽いのでどうでも良いが、結構な誤差な気がするぜ。>メーカー
e0024555_3143655.jpg


で、長期トレッキングで25gのお尻洗浄機でドンだけのペーパーを減らせるか。モンベルのペーパーで試してみた。
元が125gのモンベル紙が100gになるまで巻き取った。
e0024555_3155956.jpg

結構量はあるね。
が、洗浄機を使うと一回30cmくらいで事は済む。使わない場合は平均3回として1mは使うでしょ(もっと、だよね...)。3回運古を発生せしめれば25gの紙は優に使うと思う。もちろん人にも依るし体調にも依る。拭かないで済む人がいれば幸いだ。
なので、日に一度の行為として、3日以上お山を歩く場合、これは価値があると見た。

軽量以外にも、清潔に保てる事で地主さんにも優しい。何より紙を節約できる。ちゃんと噴出させれば少ない紙で事は済む!モンベルには悪いが1運古で3回が1回になれば長期になるほど(水が得られれば)お得感急造の勘定だ。

この装置、現在使用訓練中である(写真は新品よ)。
一発必中!強弱リズム、そんなのは我がこの手で制御は自由自在!マイコンの助けなど要りません。ピュゥピュピュユー!
よーわからんが、女子の場合はビデにも使えるし悪い話ではないだろう。一方、男子の場合は使用時に邪魔なモノを退けねばらなぬ。ま、些細な事だ。

ウルトラライト装備でギリギリ切り詰めた紙を持つよりは、せめてもの贅沢でこいつは連れて行く方が勘定に合う。
こいつで洗った後に使った紙ならジップロックで持ち帰るのもあまり抵抗はない。

紙の放置、地下水汚染、環境の許容量などなどバランスを取らねばならないが、こんな介護グッズでウルトラライト&紙を減らす工夫はできそう。(赤ん坊や他の人にしてあげられるように直噴ノズルも付いてくる。)
冬はもう少し工夫が要るかもしれないが、ぬるくなったテルモスの湯なんか良いかもしれない...


参加中...こりゃちょっと良いかも!と思った人、此処をClickね!

[PR]
by ulgoods | 2007-06-08 03:19 | 生活系

モンベルUSA PeakShell

モンベルUSAのPeakShell

montbellのPeakShellの色違いが2着。でも何か違う。
e0024555_8242981.jpg


もう少し寄ってみる。
e0024555_8244983.jpg


暗い色の方は昨年書いたmontbell PeakShellのUSA版。国内版と異なり、脇の下にPitZipが付いているヤツだ。こやつ、USでは堂々と$1=90Yen位の高い値段が付いていて、国内で17800YenがUSで$197.95だ。$1=120Yenに換算すると24000Yen近い高級品ということになる。+送料になるので買えないでいた。
最近ではmontbellも超軽量メーカーとして海外でも評価が高く、寝袋などはもはやSSシステムじゃなきゃダメ、みたいな書き込みも読んだことがある人気メーカーだから、逆内外格差は普段の溜飲が下がる思いだ。が、国内で脇の下チャックのモデルは買えない...逆輸入は逆に高価になりすぎて手が出ない。
以前、大阪のmontbellにピークシェルのUS版は国内で手に入らないか尋ねたのだが、別プロダクトなので無理です、とにべもなく断られ、仕方がないので日本版を買った。

なぜ、PitZipのPeakShellに拘るかというと..私は汗かきだから。夏場、雨具を着ると雨具の中がすごいことになる。腰のゴムをきつく閉めれば、雨具の中に溜まった自分の汗で溺れてしまうかもしれない...(携帯電話を溺死させたことあり)。というわけで、雨具内環境のカイゼンは梅雨から夏場に向けての急務である。しかも軽くなければならない。
PeakShellはゴアではないが、ブリーズドライテックというmontbell独自の透湿素材で、とにかく軽い。軽量化に躍起になっていた私は、生地の耐久性とか、耐水圧とかは二の次にして、頑丈そうだけど重いTNFのゴアカッパから乗り換えた。日帰りでも雨具は持っていくが着ないことも多くてザックの重石になっていたので、この装備更新は軽量化に効いた気がする。
素材は何もゴアでなくてもゴム引きじゃない限り通気性なんかそこそこあれば良いわけで、それよりベンチレータで湿気一掃するのがよっぽど除湿には効くと思う。雨で表面が濡れてしまえば透湿性が発揮されることもない。濡れた雨具の表面から泡がぶくぶく出てきている姿を見た人はいるだろうか?
どんなに透湿素材だって外界に比べて内部が乾燥することは無いから、雨の日は諸問題が無ければカッパを着ないで傘をさすのが蒸れの観点からは最善だ。が、諸問題は無視できない場合が多いから、仕方なくカッパを着ることになる。風が下から吹く稜線上ではいざ知らず、ムレムレになる樹林帯では雨は上から降ってくる。で、ハードシェルジャケットがオーバーヒート防止のために脇の下や胸にベンチレーションを備えることがハードシェルたる(デザイン上も)必要条件のように、雨具にもオーバーヒート防止用のベンチレーションがあっても良い。少なくとも私は許す。春や秋にシェルとして雨具を着ることもあると思うが、温度調整ができないのは不便でしょ。

というわけで、入手したかったのだが、冒頭に書いたように逆内外格差でが、何だろう、セールでお安く売っているお店を見つけ、他の物と抱き合わせで買うことにより、なんとか国内並の値段で手に入れることができた。色は渋すぎるダークアイビーしか選べなかったが、ま、仕方ない。
これから梅雨のシーズンに向けてベンチレーションの効き目を確かめていきたい。
もしかしたら梅雨時の街着になるかも。

最初に買ったオレンジはJPのLサイズ、US版はMサイズを買ったが、両者は例えばUS版は腕が長いとかいうことなく、サイズは全く同一だった。その辺は無駄を省いているようだ。
重量的にはスタッフザックに入れた状態で
JP 308g
US 330g
である。

面白いことに、袋に収納したサイズが違う。
e0024555_825872.jpg

日本版は細くて長く、US版は太くて短い。違えているには意味がありそうだが、何でだろう?向こうさんは指が太くて不器用だから細いのは受けが悪いのかも知れない?

おお、Montbell Americaはコロラドのボルダーですか。マラソン選手が高地練習するところだな。
e0024555_8463173.jpg


話は変わるが、あごの下のこのループ、使い方が分からない...
e0024555_8261676.jpg


書いて半日して分かった気がする...フードのゴムを絞った時に、ブラブラするのを通して固定しておくんじゃないだろうか?

なんだかなー、脇の下が開くのは時代劇で見る裃だってそうなんだし、蒸れる日本に適したデザインだと思うんだが、何でかなー。22g位増えたって"重要"な機能が追加されているなら許すけどなー。ジッパーとシームシール材で片方11gというのはある意味凄いと思うがなー。
ホンと、自分で付けようと思ったくらい。

意味も分からずに選択肢が狭められるのはいやだ。montbellにはなぜ国内モデルのPeakShellにPitZipが無くUS版のみなのかの解説と、多少のお取り寄せ時間が掛かっても良いから国内向けへの価格設定と販売をお願いしたい。たぶん同じ工場で作っているんだろうし。あ、あるいはMontbell Americaって別なの?ゴールドウインがTNFを作るみたいな?

日本人は1 oz.未満なら仕掛けの多い方が好きなんだぜ!


参加中..国内販売を望む人はここをClickで要望を伝えよう!

[PR]
by ulgoods | 2007-06-03 08:29 | 生活系