カテゴリ:燃える系( 71 )

Matsukaze effect / 松風効果

A-ring7が手が付けられない燃焼だったので、ここは一発!ビックリ水こと松風をやってみた。
燃料アルコールに約20%の水道水を加えたのだ。

効果はてきめん!
あれほど荒れ狂っていた炎が治まり、しかもガソリンストーブ並みの轟音はそのまま。炎が激しく混合燃焼して鍋底を蹂躙する燃焼を得ることができた。
これ、これですよ!待ってましたの混合燃焼定常運転。鍋底にたまった酸欠不燃ガスが作る薄い層を突き破ることに成功!当然、不完全燃焼臭はゼロ。

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写真は少し大人しくなった状態。
生燃料の爆裂燃焼に耐えた缶の耐圧の具合に自信を持ったので、松風なら轟音がしても安心して見ていられる。
ストーブと鍋底の距離は15mm程度。風に断然強い。しかも風を得るほどに爆裂が促進する。
いままで相反することをやっていた気がする。が、もうだいじょうぶ。火力UPで燃料節約。轟音スッキリ!良いことずくめの松風日和であった。

ひとつ問題がある。全Jetの速度が引火速度を遙かに上回った瞬間に炎が消えてしまう...松風の調合塩梅とJetの径が重要だな。

ビデオを撮ってYouTubeにUPしなきゃ。JSBさんなみのテロップは作れないけど...
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by ulgoods | 2006-11-23 20:16 | 燃える系

A-Ring7 Alcohol Stove / A-Ring アルコールストーブ その7

A-Ring7 Alcohol Stove / A-Ring アルコールストーブ その7

完全密閉首無しは短時間で正確に作成できるようになった。
内筒に5発の0.5mmジェットを穿ち、しかも反時計回りの低い仰角に調整した。

鍋を掛けなければとても大人しいのだが、鍋をして数秒後には手が付けられなくなる。
下の写真は鍋を取り外した後、沈静化する炎を時系列で並べたもの。
オレンジはトランギアの五徳に当たったものと、急速にジェットが速度を失い、そこで大量のガスが燃焼するために酸欠になっているのかもしれない。
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ようやくガスジェットの速度が引火速度を下回った。
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きれいな渦が見られた。立体的には5本のねじりん棒のようだ。
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狙い通り、台風のような目を持つ渦が形成され、炎の抜けは良いようだ。

しかし、あまりに凶暴。
お山では更にアルコールの沸点が低いから、もっとやばいことになりそう。
鍋との距離をもう少し離して数回試してみよう。
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by ulgoods | 2006-11-23 16:37 | 燃える系

A-Ring6 Alcohol Stove / A-Ring アルコールストーブ その6

A-Ring Alcohol Stove 6/ A-Ring アルコールストーブ その6

首を出来る限り切り詰め、しかも細かく外側に折り曲げることによって、首の高さを0にしてみた。がっちり曲げて二つの缶を押さえているので、高圧でも缶が抜ける心配はない。
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(Jet孔から反時計回りに白い部分が炎の痕跡)
これによって、Jet位置も缶の最低部分とし、炎を水平に近い方向で噴出することができた。
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炎の水平加減がまだ足りないが、炎は良くトルネード回転していた。

ストーブは湯を沸かしてナンボなので手持ちのあれこれで五徳の高さを合わせて湯を沸かした。今回も鍋底が近すぎるようで、大火の傾向だったが、鍋ありで最後まで安定して燃焼させることができたのはヨカッタ。
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が、燃やしたあとでふと疑問が..これではせっかくの内筒を生かし切れていないのではないか?
だよなー..
おーし、首が無くなったのを記念して内筒から缶にぶつからない程度で、できるだけ低い仰角で、しかも円の接線方向に近いオフセットで炎を噴出すれば!ああ、こりゃすてきな炎が得られる気がするぞ。

もっとカフェオレ(無糖)買おうっと!

もちろん、火の用心は忘れずに!
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by ulgoods | 2006-11-20 00:33 | 燃える系

A-Ring Alcohol stove 5.1 / アルコールストーブ5.1

昨日の5号のジェットを1.4mmに拡大した。
滔々と吹き出るアルコール蒸気が巨大な火柱を作った。炎が首に接する面積が大きいので、缶が過加熱された結果だ。
炎の観賞用に写真を置いておく。
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こうなると、JSBさん式で内筒には缶の加熱用にジェット1発がよいのかもしれない..穴のレイアウト決め、揺れるなぁ。
余熱台としてODBoxで買った余熱皿を使った。都合よくドーナツ型。こいつにリベットで足をつけてやればいいかな。大きな径の空き缶の底が使えそうだ。

今日は帰りに別会社から同じ形の缶で無糖のカフェラテが出ていたので、2本購入。無糖はありがたい。これならたくさん空き缶を作ることができそうだ。
でも、いつからカフェラテ缶はこの形に統一されたのだろうか?

人間様が見ているのであれば押してみてください。..Hit me!アクセス数はそこそこあると思うのですが、半分くらいロボットの巡回ではないかと、ちょいと不安。
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by ulgoods | 2006-11-14 00:59 | 燃える系

A-Ring Alcohol stove 5/ アルコールストーブ 5

その5

予定を変えて内筒のみのジェットとした。
2,3回のテストの後、0.8mm4穴となったのだが...
あー恐ろしかった。燃焼の具合が凄まじいので、0.6,0.7,0.8mmとジェットの速度を落とす方向で経が大きくなった。
予熱が多すぎると途端にジェット噴射が轟音を伴い、炎の引火速度を超えるので炎が宙に浮く。2cmほど噴出して速度が落ちたところで燃えているのだ。目を離せないので写真は撮れなかったが、この写真の手前の一穴はその状態。4穴がその状態に..。
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下の写真はジェットが落ち着いた状態だが、向こう側の穴が見える見えないの違いが分かるであろうか。高速でジェットが出ている上の写真は穴が見えており、そこには炎がないことがわかる。実は轟音を発する状態の定常運転を目指しており、成功ではあったが、これは危険だ。とっても野外の調理には使えない。

全て内筒からの燃焼にしたのは風に強いストーブを目指したからだ。それは達成できた。強く息を吹きかけても炎が消えることはない(上から瞬間的に吹きかければ消えるが..)。消えるどころか、内筒を舐めた炎で蒸発が促進され一層のジェットが吹き上がる。また、鍋を掛けた時も鍋底の炎からの輻射で加熱され、炎より速いジェットが出てくる。
アルコールジェットは程良く空気と混合するのか、炎が集中する中央部でも赤火は見られない。上向きで噴出するガスに引きずられるように内筒の空気が吸い上げられ、底からの気流ができていると考えている。もっと安心して圧力が掛けられる容器だと..内圧が上がってアルコールの沸点が高くなり蒸発量が抑えられ..という制御が掛かるかもしれないが、空き缶では怖くてそこまで小さなジェット経を保って加熱することはできない。
今回は内筒のみなので、缶の首は切らずに残し、首と鍋底の間隔を1cm未満で燃焼させたりもした。ほとんど理科室のガスバーナー状態。強力な炎が鍋底に吹き付ける。が、これも、鍋底との距離が短くなりすぎると内筒内にガスが溜まり、それに引火しストーブが過熱し..あー、おとろしかった。

写真の炎は小さく見えるが、鍋を掛けると炎が成長し、ジェットとなる。
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さて、どの辺に落としどころを持ってくるか、そろそろ穴のレイアウトを決めなければならない。
いっそ、内筒のみでジェット孔を大きくしたらどうなるだろうか?それでもいいのかもしれない。要は炎の内部に空気を送り込めれば、鍋底での不燃ガスが改善され、それなりに良い燃焼をするだろう。
轟音ジェットは危険すぎた。

やれやれ、あと何本カフェラテを飲まないといけないかな?甘ったるいのは苦手。
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by ulgoods | 2006-11-12 23:27 | 燃える系

A-Ring その4

3作目は凹缶の穴開けに失敗しておシャカ..

4作目は凹缶の底を叩いて凸に変形させ、そのうえで鋏で穴を切った。凸なら鋏の刃が滑らずにきれいに切ることができ..一部切りすぎた、これが敗因。
今回は蓋も無駄にせずに、蓋の天を切り抜き、輪っかになった蓋をキリキリと締め込んだ。これで上下が摩擦だけでなくネジで締め付いたわけで、缶が破裂するまで上下が外れることはないだろう。
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蓋した後、首と共に鋏で切って高さを低く抑えた。
凹缶は肩の部分にリベットナットを打つことができるのでどうしても使いたかった。手間は掛かるが、この組み合わせで暫くやる。

内筒に0.7mm2穴、外周に0.7mm4穴穿った。
点火したが、接合部の隙間をパテで埋めずに蓋をしたため、蓋で何とかなるかと思ったが、やはりガスが漏れて炎が汚くなってしまった。パテかBJボンドをしてから蓋をするべきだった。
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外周からの噴出ガスの一部が蓋の裾に当たり外周の溝部分に少しガスが溜まるようで、外周の溝を小さな炎が走った。
炎を息で吹いてみたが、消えることはなかった。真横からなら内筒の炎が残るので消えずにいる。外周との壁を低くしたので、内筒がタネ火になって直ぐに炎が復帰する。先ほどの溝を廻っているランナーのような炎も再点火に寄与している。
息で吹くと炎が缶を舐めるので一気に加熱されて内筒からアルコール蒸気が音を立てて噴出燃焼する。カーバイトランプのような炎になる。この状態を保持してみたい。ので、次回は内筒に4穴、外に2穴で試してみる。

作業に使った工具たち。
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穴はドリルを使うのが良い。100円で買える!炎のサイズがきれいに揃う。やはり口の曲がった鋏が穴開けに便利だ。これがないと作成できない。親父が生前使っていたもので、私もガキの頃からおもちゃ代わりに見よう見まねでオヤジの工場でブリキを切って遊んだ記憶がある。そうだな、ガキの頃の遊びを空き缶でやっているわけだ。
やれやれ、抜けないものだ...
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by ulgoods | 2006-11-09 23:28 | 燃える系

A-Ring2 / alcohol ring stove2 / Aリング アルコールストーブ2

A-Ring2 / alcohol ring stove2 / Aリング アルコールストーブ2

2作目。
開発メモ。

今日はお目当ての缶を見つけて2本購入。Fireのカフェラテの缶は肩の傾斜がきついので、高さを抑えても容量を確保できる。
接着剤を使わずにアルコールガスが漏れない接合に成功した。缶の底は平らな方が鋏での加工が容易だし、凹になっていないので、容量も確保できる。
鋏で丸く穴を開け、缶の口のネジを使ってねじ込んだ。ねじ込み時は力が要るのでゴムの薄板を使って手を切らないように注意した。
無理矢理ねじ込むことで、かなりの密着を得られた。バターを塗るとねじ込みがスムーズか?
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ただし、平底缶は燃料口を付ける位置が無い..側面に付けてみたが、側面はとても薄いので2度破いてしまい、アルミテープでパッチした。失敗しなければ、1本の缶で作成可能。

最初は内筒に0.6mm4穴、周囲に0.5mm8穴を穿孔したが、0.5mm側からは噴出が得られなかった。あるいはzジェットが速すぎて火が点かなかったか?周囲を0.6mmに拡張して、点火した。
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内筒から予熱を始めるが、壁が高かったので、そのままで底の8穴には自然に点火しなかった。誕生日のケーキの蝋燭ように、ライターで点火した。
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内筒と底を隔てる壁に切れ目を入れ隙間を空けて自然に点火するようにした。内筒の4穴は多すぎの感があるので、2穴をアルミテープで塞いだ。
切れ目を入れた壁は内側に捻ることにより、炎が直接当たり、2穴でもストーブが冷えることはなかった。
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底の8穴は缶の加熱には寄与しないようだ。切り込みを入れた壁を外側に開けば、いくらでも加熱できるだろう。

燃焼は、全体にアルコールガス量が多すぎる感じがする。もう少しストーブの加熱を押さえる方向でよい。炎はもう少し小さくて良い。鍋を乗せると輻射熱でストーブが過熱されて燃料ガス過多
の傾向がある。
内筒から上がる炎は鍋底に接しているようだ。通常のストーブのように鍋底と炎の間の不燃ガスの間隙は観察されなかった。これは目論見通り。

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本体を接着剤なしで作成する目処は立った。
五徳を工夫して鍋を掛けた状態でテストし、沸騰時間を計ること。

明日もカフェラテを2本飲むこと...ウワァ
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by ulgoods | 2006-11-07 01:27 | 燃える系

A-Ring / alcohol ring stove / Aリング アルコールストーブ

A-Ring / alcohol ring stove / Aリング アルコールストーブ

ガス台のことを gas ring と言うそうだが、アルコールでガス台の燃焼を狙ったストーブのプロトタイプ。アルコールでも背の低い多数の炎を酸欠にならないように燃焼させるとガス台のような燃焼が得られると考えている。
風に強く、小さな炎を完全燃焼させtることで無駄に逃れる炎を無くして燃費を向上させ、かつ多数の炎で火力UPを実現したい。
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使用したのは広口のコーヒー缶の上部とビール缶の底で、特徴は中が筒抜け状態に接合したことだ。ドーナツ型の容器は得られなかったが、仕方がないので以前から考えていた接合を工作してみた。
ちょうどケリーケトルみたいな構造になっている。この場合は、お湯が入る部分がアルコールタンクで、アルコール蒸気が噴出してストーブ自身を加熱する。

ビール缶の底を広口缶の飲み口の径(スクリューの内径)に合うように切り抜き、無理矢理に広口缶のスクリューにビール缶の底部をネジ込むと基本形が出来上がる。なんせ、広口缶の肩は広がる方向だし、広口缶の肩の部分は強度が強いので、そこにスクリューの進行で押し込まれるビール缶の裾は、いたたまれずに押し広げられ、伸びてキレイに接合している。
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何も使わなくても下の接合部からのアルコール漏れは起きなかった。
上部はどうしても若干の隙間ができてしまう。
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最初、隙間がある状態でアルコールを流し込んで燃焼させたが、気化アルコールが隙間から吹き出し、しかも、広口部分を舐めるので缶が加熱され、そのままでも使えそうな燃焼を見せてくれた。が、炎がいびつだった。隙間はコントロールが難しいので、BJボンドで埋めて改めて0.6mmを8穴穿孔した。ここからの炎は広口を外から舐めて筒を加熱する。
アルコールを入れる口がなくなったので、ブラインドリベットリベットナットを取り付け、加圧型となった。
さらに、缶の内筒にも0.6mmを4穴開けている。ここからの炎も内筒を内側から舐める。
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これで2つの炎の輪ができるわけだ。しかも、内筒の炎は筒抜になっている底部から酸素の補給を受けるので、酸欠にはならない目論見。

欠点は背が高くなる点だ。これは広口を何とか陥没させる工作をしようと思っている。それで高さが押さえられ、かつ容量が増える。広口をもっと突き出るようにねじ込んでやり、縦に切れ目を多数入れて捻るとフィンが形成できそうだ。
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予熱は下の皿にアルコールを垂らして行った。点火すると中央からサイクロン系の火柱が上がり、その炎で3秒後にストーブに点火される。予熱時間は極めて短いし、予熱は風から保護される。
今回は鉄串で少し浮かして酸素を補給しているのだが、この辺の構造も考えないと。野外では地面の不陸を使えばよいだろうし、予熱にはティッシュでも丸めて入れて燃やせば良いと思う。


仕組み的には成功だったと考えている。今後は、
背を低くする
炎の形を整える。
の追求に入ろうと思っている。

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年季が入ってきたか、構想半年、工作30分(乾燥は20時間)。一発で成功!
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by ulgoods | 2006-11-04 23:13 | 燃える系

YAES6 / Yet Another Esbit Stove the 6th

YAESでEsbitを燃やしていて気が付いた。
大火と大人しい燃焼の違いは、点が2つ多いだけの違いではなく(笑)、大火は何かの理由でストーブに熱がまわりEsbit片が燃焼以上に溶解して燃料過多の状態。大人しいのは熱がストーブから逃げる方向で固体燃料だけが燃える状態だった。
フードはEsbitに熱を掛ける場合と熱を逃がす場合がある。下手すると燃料が冷えて立ち消えることもある。
現状では中心の穴だけだが、もっと外側の炎にも空気を供給してやるのが良さそう。作りが粗末な時ほど大火になったのはそのためだ。
8gのEsbitはキレイに収まるがその分外側の炎に空気が行かない。14gを4分割の方は燃料の高さがあるのでフードがきちんと閉まらず、隙間から空気を取り込んで高温になっていたようだ。
溶解させてかつ充分な空気を内外から供給すれば高温できれいな燃焼をすることができるかもしれない。
ああ、8gEsbitが切れた...

今までの受け皿型に代わる形を試した。ジュース缶の肩部分、曲率が異なる2種類を合わせ、燃料を口の辺りで挟み込むようにした。1作目は炎立ち消え..これは外側の口が広いので、炎がストーブに掛からず冷える一方。2作目は内側の口を広くして炎が外側の口を舐めるように改良した。焦げ跡から判るが一応塗料が焦げる程度には熱したようだ。1作目はカルデラのようでもあり、2作目は外側の口を絞ったのでフジツボのようでもある。
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今までの型の折衷ができれば..

5号型フード無し燃焼で沸騰時間を計ってみた。
16ozの水道水を沸騰状態にするまで7:30だった。以前の単純4分割より1分程度短縮しているし、FireLiteと良い勝負だ。が、燃焼時間は10分..これもだいぶ短い。無駄が多いと言うことか?
このストーブの意義が問われるなぁ...
新しいEsbitはソフトで割りやすかったが、古くなると手で割れないほどにカチカチになる。無理して割ると破片が多く出てもったいない。この辺にも燃焼時間の短さが出ているかな?
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by ulgoods | 2006-10-15 12:36 | 燃える系

YAES / Yet Another Esbit Stove

Esbitストーブを工夫してみた。

高温で燃焼するというFireLiteなる固形燃料を入手しようとBPLに船便での出荷を尋ねてみた、が、やはり現状では難しいという回答だった。
仕方がないので、手持ちのEsbitを高温燃焼させられないかと思い試行してみた。
あまりよい結果が得られなかったが、せっかくなので記録しておく。

高温燃焼させるには酸素の補給が第一と考え、14gEsbitを4分割し、中央に下から炎が抜けるような燃焼台を用意した。もち、空き缶工作。
その名もYAESプロジェクト。Yet Another Esbit Stove(さらにもう一つのエスビットストーブ)の各単語の先頭文字から成る。

第1号、2号は省略...

3号、燃料収納の図
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足はBPLのTitanium Esbit Wing Stove を使ったが、高さ的に鍋を置けず。しかも、空気穴が塞がれるのでだめ。

3号、燃焼の図
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4号、空気穴を緻密に、ヒネリも加えて
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大火過ぎる。
Esbitでは温度が上がると多くの燃料が溶け出し、さらに大火が上がるという循環が起きてしまうようだ。だが、中央からの酸素の補給は上手くいっているようで、内部にもう一つの火柱(空気に接した炎の内壁)が見える。狙った炎の構造にはなっている。

5号サイクロンか?
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5号の燃焼は大人しすぎる。今度は熱が籠もっていないようで、なかなか燃焼が進まない。が、炎の構造はきれい。

5号に鍋を乗せてみた
ガス台の中央に据え、割り箸で五徳の高さをかさ上げした。
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まあまあか。
ストーブらしくなってきた。炎は中央部で酸素の供給を受けて二重壁構造になっているのが判る。が、毎回、こうは燃えない。ショボイ燃え方をすることが多い。

5号のフードを取ってTitanium Esbit Wing Stove に装着
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これが一番きれいに燃えている気がする...
炎の色も元気でキレイ。
しかし、二重壁の炎になっていない...ま、真ん中の穴はないよりあった方が良いだろう。


今の形ではうまく行きそうな気がしなきなってきた。
もっと背の高い、煙突効果が狙える形にすべきか、それとも5号フード無しの形で行くべきか悩む。
風防を付けるとまた燃え方が変わるだろうし。
やはり普通に燃やすのが一番か。
だいぶ手持ちのEsbitを消費してしまった...昔買って放置して蒸発のせいか、身が少し痩せ、しかも水気をすってグズグズになった8gのEsbitを処分できたのは良かった。見た目に反してちゃんと燃えた。ただ、水分を含んでいると爆(は)ぜる。

あーあ、うまくいかないもんだ。
諸兄のご意見を乞う。
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by ulgoods | 2006-10-14 22:24 | 燃える系