カテゴリ:駄文系( 47 )

本になった!

昨日刷り上がって、手元に5冊届いた。
製本されて帯まで付けてもらって、もうブロガー冥利に尽きる。
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悪のりしてこんなプロジェクトも夢想してみた。
今年中に立ち上がるかしら..
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ありがたいことに、まだまだ楽しい
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by ulgoods | 2012-03-01 14:56 | 駄文系

PEAKS記事、差し替えのお知らせ

PEAKS記事、差し替えのお知らせ

長く放置のくせに、書いたと思ったらこんな内容でアレなんだが、
PEAKS 2011/3月号 p.141に掲載されている プチ・インプレッション Fenix LD01の記事について、
所有するLD01 R2(現在の代理店のカタログ掲載品)の仕様に基づいて書いて校正も済ませたのだが、届いた見本誌の記事を見たところ、明るさや時間の数字が LD01 R4のものに超校正されているではないか!
超校正の理由は、まー、いろいろ都合があるんだろうが、モノが変れば印象が変り、ひいては文章も変るはずだから、数字だけ別モデルのものに差し替わったのでは自分自身でも違和感が拭えない気持ち悪い。例えば、最低照度の9->3ルーメンに下がった状態で足元が見えるかの確認は行ってないし、最大照度85->72ルーメンではさほど突き抜けた感も持ちあわせない。電池の保ち時間が増えるのは良いんだが、そーなるとモノの性格が変る訳だから製品の捉え方が変ってしまうだろうし。
っていうか、そのためのモデル違いなんだしね。小学校の国語の穴埋め問題じゃないから、数字だけ差し替えられるくらい汎用的に書けていないのよ..で、一目見て間抜けな文書になった気がしたので編集担当さんと協議して訂正のお知らせをエイ出版のHPに出していただく事にした。

お詫びと訂正
http://www.sideriver.com/shopping/magazine/apology/index.html#peaks_no16


誤った掲載内容のPDFはこちら
http://www.sideriver.com/shopping/magazine/apology/pdf/peaks_141_false.pdf


正しい掲載内容のPDFはこちら
http://www.sideriver.com/shopping/magazine/apology/pdf/peaks_141.pdf


という正しい対応をして貰った。


LD01 R4も照度を落として電池保ちが良いので手に入れて見たいと思っているが、L0DとLD01 R2を持っているのでなかなか...山使い用にはR4の方が好いのかもしれないが、やはり手に取っていないモノの話が自分の名前付きで世に晒されるのはいけない。なんせ、使ってみないとわからない!って書いてるプチ・インプレッションのコーナーですから..

ささやかだが、山より道具の一分は守りたい


更新をサボっている。各方面から叱れれている。海外でも日本のULブロガーの更新が滞っていると心配の声があるらしい。
やはり書いてこそのULG...だいぶ休んだ。またぼちぼちと、だな。


この際だからR4も欲しいけど(笑


2/15 追記
コメント書き後いろいろ調べた。ライトの世界は奥が深い...
SIルーメンとANSIルーメンの事は分かった気がする。単純に比較はできない。配光パターンが中央集中だとANSIルーメンが周辺に引きずられて落ちるということか。まいい。仮にR2とR4がSIルーメン的に大して変わらない物だとして明るさの表示の違いだけとした場合、バッテリーの保ち時間表示が大幅に変わるのは変な気がする。バッテリー保ち時間の定義はどーなっているんだろう?ANSIルーメンはルクスという単位を介し、ルクスは人間の目による知覚要素が入るから、例えば明るさが半減する時間と定義した場合、実際の光束が半減しても人間の目に半分の明るさと感じられる照度とは異なって電池が長持ちするように見えるのかしら?

とりあえずR4として売られている物を注文してみた。
R4にしても素子がcree XP-E R4と書かれてるモノとXP-G R4と書かれているモノがある。LEDメーカのカタログを見るとcree XP-EにR4なるものは存在しないような気がするが..単なる記載間違いかな?にしてもXP-E R4と書かれたモノは明るさや時間の表記は同じだが神戸のお店は1000円くらいお安かったりする。が、何か変なのでXP-G R4のモノを注文してみた。

なんか、ぐちゃぐちゃな世界のようだ。
二つ並べたら何か分かるだろう..あ、三つか。とりあえず最初に買ったL0DとLD01 R2は明確に明るさとか色温度が違ってた。インプレッションはL0DからLD01 R2への変化点で書いて、両者の公表されている数値の単位系は同じだから、それはそれでいいや。やっぱりかってにANSIルーメンに直されても困る。
で、違う単位系で書かれたモノの比較は、数値が比べられないからホントに感覚的な比較か、なんか手元に測定器がないと難しいな。撮影条件を固定したデジカメの画像から明るさ測定するの見た気がする。ソフトFreeで落ちてるかな?

2/22追記
R4が来たので比べ中。
確かに少し違う
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by ulgoods | 2011-02-15 10:55 | 駄文系

最近のこと 2010暮れ

ずいぶん長い間blogの更新をサボっていた。これまで多くの時間をblogに注ぎ込んできた反動だろうか、いやー、書かないって自由!ってのはアレだが、昔はコミニュケーション手段としてblogを利用していた側面もあるが、最近ではもう少し手っ取り早い手段が発達してきたので、こちらがお留守になっていた感がある。しかし、自分自身への日記的な記録という面ではblogが優れているので、最近のことを記録しておくことにした。

・グレン隊のこと
グレンさん始め、ULハイカー達とのその後には長文を書いたのだが結局UPしていない。私は用事で二泊目は甲武信小屋の天泊で翌日下山したので、自身の行動としては特筆するモノがないので、雨の中を長駆活躍した方々にお任せである。
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彼らは最終日の雨の中を破風小屋から飛龍経由で丹波まで歩き!、グレンさんと温泉に浸かり、共に湯上がり気分の奥多摩線で帰る栄誉を得ている。

私はというと..壊れた足で参加してくれてもう保たなくなった隊員二人と甲武信小屋残留を決め込んだのだが、まだ日は高く、しかし寒いので、畑を造成していた小屋番の爪ちゃんを手伝って一汗かき、その功績で小屋にあがって暖かな土間ストーブ脇で熱燗を許され、そのまま夜の宴会になだれ込み、爪ちゃんやJさんのギター競演を聴き、小屋にお泊まりの人たちとみんなの歌など唄い、気持ち良くテントの中に果てた。来期稼働予定の甲武信小屋の畑には数滴だが私の汗も混じっている。
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これでは歩き続けた本隊に申し訳なくって..その後の話は今になるまで書けなかった。
下山して二日後くらい、三鷹のHiker's Depotのパーティーでグレンさんのお話を聞き、その後30名近くの大所帯で居酒屋に流れてグレンさん奥方様交えて大いに呑んだのは楽しかった。
グレンさんからは帰国後、お手製の誕生日カードを頂戴した。マメで律儀な方である。今後とも交流を深めていきたい人である。

・グレンさんの真似
真似という訳ではないが、グレンさんの被っていた帽子が格好良いので同じ物を探して手に入れた。Tilleyというメーカーであるが、確かに彼が言うとおり被るだけで男前が0.5UPするような気がして嬉しい。
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ついでに彼が帽子の鍔に挟んでいたLEDライトも買って、頭だけグレンさんの出来上がりであるが、真似してみて、このライトで少し考えたことがある。
Fenix L0DはAAAバッテリーの超小型のくせに5段階の発光モードを持つ芸達者であるが、最強モードで75 Lumensの高輝度を発揮するも1時間しか保たず、最弱の7.5 Lumensは8.5時間とあまり長く続かない。重量的には利点があって本体重量14.5gでLi-Ion電池を入れると合計で20.5gであり、Petzl e-Liteより6g少ない。照射時間はe-Liteは最長45時間と比ぶるべきもない。また一見安物と区別が付かない姿だが高機能なので国内では5000円以上の値札が提げられ、これはちゃんとしたヘッドライトが買える値段であったりもする。この辺を勘案すると、おそらく夜でもツバ広のTilleyを放さない彼には鍔が垂れ下がらない6gの差が重要で、最弱で8時間というライトは、暗くなる前に飯を済ませ、暗くなったら即寝て極力灯りを使わないという彼の行動パターンに適合する必要かつ十分なものであり、オマケ的に他に光源を持たないから瞬間的にはハイビームも欲しい、というココロであろう。自分に必要な性能でかつ最軽量を選んでいる姿勢がそこからも見て取れた。
ちなみに私は無造作にパッキングした旧版のPetzl Tikka XPの90gであったので、この時点で70gも負けている..これはイカンと思った。二三泊なら20gで充分なのである。
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グレンさんの雨具について、前の記事に装備の一覧を挙げたので彼が不織布製の、いわゆる使い捨てっぽい雨具を愛用し、かつ下はスケスケのCubenで作ったChapsを穿き、足は濡れるに任せている事は分かると思うが、その運用については..彼にその雨具は使い捨てかと聞いたところ、ななんと2シーズン使うらしい。毎回キレイに拭いて保管しているとのこと。その勿体ない精神には敬服である。不織布の雨具は私も数着持っており、重量的にはGoreとか何とかのものより遙かに軽量なので絶対雨が降りそうに無い日のザックの肥やしにしているが、実線投入は未だ無かったが、彼はウインドブレーカーとして雨具として着続けており、たぶんザックが重ければ短時間で肩から切れてくるだろうから、2シーズンってすごい。ULを極めてなせる技である。
幸い押し入れに在庫があったので、後日のHiker's Partyの時は手持ちの不織布ジャケットを着て行ったのは言うまでもない。私が着て行った旧版は彼の着ていたものより数グラム軽いのは彼も知っていたので、ささやかながら一矢報いた?
今後は不織布の雨具を見ても貧乏だからとか思ってはいけない。ま、適用限界は低いので、その辺を誤らないようにしたい。これでCuben Chapsを何とかすれば雨の日のグレンさんの劣化コピーが出来上がる。

など、グレンさんの装備を改めて味わうと、避けていた大量の文章書きが必要なので、彼の装備表を眺めて思いを巡らせるに留める。


・毛鉤と燻製の迷宮
今年に入って渓でも過ごすようになり、少し古風な感じのするテンカラ釣りを始めた。しかし10月にもなれば禁漁期間が始るので渓流で釣ることが出来ない。そこでOFFの間に毛鉤くらいは自分で巻こうかと思い立ち、今まではハマる怖さから手を出さなかった毛鉤巻きを始めた。道具は通販の一番安いヤツ。テンカラ毛鉤は羽毛と木綿糸さえあれば素手で巻けるくらいなので安いヤツで充分なはずであ..ったが、少し巻けるようになれば手先の練習にと洋風のフライも巻きたくなるのが人情であろう。フライ巻きの手本を取り寄せ、鳥やら獣の毛やシンセ素材を買い足していつの間にかフライも巻くようになってしまった。洋物を巻くとアレコレ素材の使い分けが要るので素材箱はいつしかパンパンである。
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なかなか、難しいのです..
巻いていて、目のピント合せに難が出ていることを悟り、眼鏡屋に○×両用眼鏡を作りに行くはめにもなった。
春用には思い切り小さいのを巻かなくてはならないのだが、やはり安物のバイスではあれやこれや不満が出てきているのは認めざるを得ない事実だったりもする。最初から高価な良いモノを買う度胸がないのは全ての趣味事に共通な弱点であるーるるるるる。

巻くとそれで釣れるのか?確かめない訳にはいかないだろう。ということで、竿と不細工な毛鉤を担いで近所の管理釣り場に初めて向かった。1回目は無残に二匹のみ。しかし自分が巻いたフライを魚が食ったのは嬉しかった。2回目は..前回釣れてた人に聞くと黒系の沈めるニンフが良いと言うのでドライフライ巻きを中断してテンカラとは無縁である沈むヤツをせっせとこしらえて行き、制限の10匹超を釣り上げた。これは嬉しい!って、思い浮かべればこの辺から道が逸れ始めた気がする。なんせ、ニンフを巻く度に釣れますか?ってお魚に訊ねに行かないと確信が持てないのは全く困ったことであるが、下手のせいか鉤のせいか、判別出来るまでは暫く時間がかかりそうだ。とんでもない沼に足を突っ込んだものである。唯一の救いはフライフィッシュに手を出していないこと。しかし、それさえ時間の問題だと言う人もいる。

釣った魚、キレイに掛けて素手で触らず優しくリリースするほどの腕がないので、専ら水から引き抜いて撲殺してお持ち帰りするのだが、そんなにたくさん食べられる訳も無く、その保存に頭を悩ませたところ、ふと十数年前に血道を上げた燻製の道具が仕舞ってあるのに気がついた。ほこりを払って古い箱を開けると..おお中からスモーク材が出てくるではないか!こんな事を見越してかの過去の自分からプレゼントをもらった気持ち、これは燻さねばなるまい..そこから燻製作りが始った。燻製箱のくんちゃん、久々の活躍である。チップは遺産のヒッコリーの他に公園で拾った桜の枝も使っている。最近は桜オンリーなので、公園に行けば無限に手に入る。
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当初の崇高な目的がどーして燻製に行ったのか、今思うと自分でも頭をヒネるばかりだが外道はその後も続いた。

さて久々に燻したのだが、昔取った杵柄的に案外上手く出来て、キャンプの時に配布したら評判も上々だったのに気をよくしてフと考えた。テンカラで釣ることのできる池の魚は小さいが、ルアーで釣れる池の魚は標準で二回りくらいは大きいようだ、どうせ燻製するなら大きめの魚の方が食い応えがあるだろう..ということは、ルアーで数を釣ってからテンカラの練習をするのが全ての面に於いてステキなのではないだろうか..それはいいアイディアだ!というわけで、今度はルアー釣りを始めなければならないことになった。
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最初、だいぶ昔にSierraで使ったペン形極小竿とリールで臨んだが糸絡みで釣りどころではなく意気消沈し、ルアー釣りの人に相談して少しマシな竿とリールを手に入れた。早くルアーの腕を上げないとテンカラの練習や毛鉤の出番がないので困っている。ああ、その前に自前のルアーを作らないと...これではもーなかなかテンカラに戻れない。キッチリと型にはめられてしまっている。

で、燻製と言ってもそう長く保つ物でもないので、保存用に真空パック器も調達した。今では燻製を真空パックし知人に配布して好評を博している。曰く売れるんじゃないのと。それに気をよくし...嗚呼。
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真空パック器であるが、これはちゃんと山でも使い道がある。担いで行っても役に立たないのだが、行動食のトレールミックスを小分けして湿気と食べ過ぎを防ぐとか、帰りの下着を思いっきり真空パックして容積の削減と万が一の水濡れを防ぐとか、ロールパンを真空パックして極限まで小さく携行するとか..ちゃんと山でのことも考えた上での選択であったことは言うまでもない。

今後どこまで道が拡散発展するのか、自分でも怖いようで楽しいようで困っている。



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こっちは、たぶん押してもらった1/100くらいしか反映されない模様...いいかげん謹慎を解いてもらいたい


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by ulgoods | 2010-12-15 04:32 | 駄文系

だって

あのロゴのハイキングしている人 = Hiking George説

だって似てないか?
こちらの御仁(田部重治)と
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         新編 山と渓谷 田部重治著 近藤信行編 岩波文庫

あのロゴのハイキングしている人(仮称Hiking George)
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あ、髭の方は私じゃないよ→

似てる!って、ピンと来たらばClickどんどこ!!


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by ulgoods | 2009-06-13 21:40 | 駄文系

ミネソタの愛すべき人

ミネソタの卵売り(古っ!)ならぬ、ミネソタの橇曳きさんみーつけた!
PossumDownの帽子を被って橇を曳き、冬でもハンモックに寝て、アルコールストーブで湯を沸かし、ココアが好物と。ミネソタ在住らしい。
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どこかで見たような...
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橇にバックパック..同じようなこと考えてるね。


この人もなかなか楽しいULグッズ生活を送っているようだ
http://www.youtube.com/profile?user=shugemery&view=videos
半分は冬季のハンモックキャンプ、半分は一輪車のビデオ
山道でMTBはアレだけど、一輪車なら許せる気がする。

いーわ、この人。
生きる勇気とまではいかないが、また橇をやる勇気が湧いてくるよ
橇は夏の間に改修だな

ああ、雨池峠に落とし物を探しに行かなくちゃ...



そーいえば、ストックのカメラを振り回す、似た感じの人が関西にもいる...


Click!! Thanks!


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by ulgoods | 2009-06-04 05:54 | 駄文系

花見

小金井公園はまだ三分咲き程度であったが、とりあえず知人らと花見を済ませてきた。

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Jetboilは熱燗器として秀逸。湯につけておけば保温も効いて良い。まぁまぁ風にも強いし、カセットガスを使えば燃料代も気にならない。
ケイ藻土削り出しの炭コンロは重量1.2kg程であるが、燃料の炭が軽量で長持ちするから、ダラダラ焼いて食う時には重宝する。風が吹くほどに火力が上がる。Jetboilのバーナーで一気に火熾しができた。
CRAZY CREEK HEXALITE ORIGINAL CHAIRは花見には最適。段ボールを断熱材にして座った。
フリースの大きなブランケットを足に巻けば温々だ。
買い出しやトイレ行には軽量サンダルが便利。靴のカカトを潰さずに済む。
小さなテーブルがあると地べた生活に比べて文化度がUPする気がするし、酒もこぼさない。
など、日頃の山道具を惜しげもなく投入。これらをGolite Breezeに放り込んで電車でGO!


だいぶ酔ったが、スナフキンを気取ってパイプをふかしてみたり...
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花はまだだったが、大人は腰を据え、子供は嬉しくて走り回る。ちゃんと迷子の放送も掛かったり、正しい日本の花見風景が繰り広げられていた...
テントを張っている人もいたな。たぶん、赤ん坊とか連れてきているんだろうね。



炭を使うとき、ナイロンの衣類は跳ねた炭で溶けるのでご用心!
今回のSWANDRIのレインジャーシャツはNZウールで焚き火用。でもGパンに跳ねて膝に小さな水膨れができた...熱っ

ま、一献。Clickといきやしょう
Click!


珪藻土を切り出して焼いたコンロは珪藻土の粉を練って焼き固めた七輪にくらべると、組織が乱されていないからと思うが空隙率高く、軽くて断熱性が高い。水に濡れても溶けない。長時間使うなら燃料込みなら許せる重量。ただし、煮炊きには役不足。備長炭は重いし着火が悪いし爆跳するから、お外ではナラの切炭を2本も持てば3,4時間。
部屋が臭くなるけど、室内で使っても炭でチョト炙ると美味しいね。消し壺から備長炭消し炭を選んで使うと良い感じ。
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by ulgoods | 2009-03-30 17:00 | 駄文系

第5の試練

先日、雨池峠で敗退した曳き橇試行で炎の試練四番勝負を乗り越えてきたのだが、
実は第5の試練が仕組まれていたようだ。

帰ってザックから荷物を取り出していたのだが、なんと言うことだ!
・DB Transfer 3 スコップの柄
・BD FirstLightのポール袋(ポール2本とカーボンペグ入り)
が見つからないではないかっ...orz
あ”、両方ともブラックダイアモンドか...

ザックの横のポッケに挿しておいたが、締めが甘かったのだろう。行きの縞枯小屋背景の写真には写っている。たぶん雨池峠の下り、橇が横転して私も気が動転していた時か..
あのまま進んだら、ポール無しテントにくるまって寝るしかなかったわけだ。なんてホッっとしている場合ではない。
スコップの柄が無いとイグルー作りができないよー
ポールがないと、テントが張れないよー

どなかた、見かけたらご連絡下さいませm(_._)m
嗚呼ショック(T_T)涙ぐんでも始まらないが
無くした物も痛いけど、無くした事はもっと悲しい。
寒い所に放置してゴメンよ>道具たち...



やっぱ、にわか作りは良くないね。
道具の隅々まで気が回っていなかった...

失敗続きで凹んでいる。こんな私に慰めを呉れるとしたらここをClickで→






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by ulgoods | 2008-12-29 10:38 | 駄文系

積ん読の山を越えて

積ん読の山を越えて

先日来、blogはお留守で読書三昧であった。
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丹波天平を歩いた際に気になった山の廃屋、山で暮らした人たちの生活が気になって、Webでチラッと見たキーワードを手がかりに古い本を収集した。今回加わった積ん読の山脈は、山村民俗の会が編集した山シリーズ山と民俗、全15巻の2/3ほど。この会は昭和13年に設立され、現在もなお「あしなか」という会報を280号を超えて発行し続けている。HomePageによると「昭和13年創立以来、山村を中心に、自らの足で歩いて、見て、聞いて、そこに在る民俗文化を考え続ける在野の会です」とのことだ。本はあちらこちらから買い集め、まだ不足はあるが多くが揃った。平成元年に刊行された本であるが、話の内容は昭和の古い時代に取材されたもので、加速度的に消えゆく、あるいは既に消滅した山の生活を記録している。

現在、我々が利用している登山道であるが、これは登山者のために新たに開かれた道は少ない。かつて、かなり奥深い山の中にまで人の生活はあり、樹木や獣、あるいは鉱物などの資源を利用して生業を立てており、山道はそれらの人々の生活路、交易路、あるいは生活の場そのものであって、現在の山歩きで利用されている道はその一部が細々と維持されてきたものである。人が入っていない山など無い状態で、森林も大方が伐採され尽くした跡を我々は見ていることになる。当然、往事に栄えたり消滅した暮らしもあるわけで、山道を歩いていると時折その遺構や、地名に投影された人の痕跡を認めるわけである。

こりゃ、読まずに歩けまい、というわけで、一番濃そうな山脈を掘り出した訳だ。
いままでの催眠性な洋書の山脈に加わった古本の臭いのする山の民俗の積ん読の山。超えるのは容易ではないが、興味のある所を拾い読みして繋げつつ、かつ山を歩き、時間に埋もれた彼らの息吹を感じることができれば、私も少しは深まるかも、と思っている。
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奥深い山で、逞しくも敬虔な営みが、そこに在った。
一部、現在の山の民俗がこちらで垣間見られる...

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by ulgoods | 2008-11-11 06:46 | 駄文系

4年生

気がついたら、最初の記事から4年目を迎えた。日記も日ペンも三日坊主だったのだが丸三年って自分でも驚く。完全に何かのツボにハマった状態だったと思う。書きたい気持ちが継続し、書く楽しさを覚え、コメントでつながる感触がうれしくて。

その時は何かが不足していたのだろう、最初のBLOGを書き始めるときの書かずには居られなかった衝動を覚えている。10代で不発に終わったバックパッキングを40を過ぎてから再開しようと思っていた所で出くわした超軽量バックパッキング、その世界を形ち作る鋭さを増した思想や技法に触れて自分の魂が沸騰し、やがて脳を侵し発酵して残渣が溢れ出して支離滅裂な文章を製造するようになった。今見ると脱ぎ捨てたパンツを眺めているようでもあるが、自分の体からはぎ取ったばかりの温もりと少し形が残っているそれは目を背けたい反面で何故かいとおしい。

古来からBLOGの上にも3年とはよく言ったもの。この緩い双方向性の媒体を通じて新たな人間関係群を形作ることができたのは大きな収穫で私の宝だ。仮想といわれるNet空間を通して出会った人々と織りなす現実な交わりは出会いの時点で濃ゆいからお互いの人生にまで関わるほど濃密だ。皆、深い。

最近では国内でのUL道具のインプレや使用例や実物を見られるようになって幸せなこと。もう買わなきゃいけないモノもあまり無くなった。最初は私が試さなきゃ感的な買い物が多かったと思うが、お陰様で買いたい気持ちも治ってきたらい。Blogのページビューやランキングもあまり気にならなくなってきたのは、たぶん良いことだろう。

ウルトラライトバックパッキングというのは見た目には格好良くない。雑誌を賑わすファッション性とも無縁。装備もペラペラ薄くて貧弱だし宿泊の姿などは哀れを放散する。でもそんな見た目はどうでも良かった。身一つでは存在が難しい場所に、ある程度の人としての生活様式を保つための最低限な道具だけを持ち込んで、自然から採らず残さず、半ば身を曝してそこに存在し、暗闇に沈んで静かに一夜を過ごすこと、それが私にとって心地よかった。守るものが薄くて軽いから五感が研ぎ澄まされる感覚は私には麻薬だったのだろう。そのために野外で自分を生かしておける最低限の道具戦略を立ててみるパズルに没頭した。山へ行くのはある意味で度胸試しの要素もあったかもしれない。フィールドは山でも庭でも、電車に乗っているときの脳内でも良く、ことさら高い山である必要はない。低い山なら道具を削ればそれで刺激的だ。登山界とは言わない、ハイキング界の詫び寂びか、削り取って本質を求める俳句のようなもの。

最近はこの国の風土に合った山での過ごしを行いたいと思っている。近代に導入されたアルピニズムのお下がりではなく、もしかそれ以前に存在したことの焼き直しになるかもしれないが、今は何かを新たに組み立てたいの感じが強まっていることを意識できる。意識できたことに気づけば出口も見えるだろう。

どうやら易分解性物による一次発酵は済んだようだ。これからは二次発酵のお楽しみかと思っている。
もう少し歩こうか。

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ある意味ULGの誕生日
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by ulgoods | 2008-07-11 09:03 | 駄文系

The Last Trapper / 狩人と犬、最後の旅

The Last Trapper / 狩人と犬、最後の旅

知らなかった。こんなにいい映画が出ていたなんて...
しかもフランス映画だ。
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カナダの本当の猟師が出演している。演技ではなくて、演技が面倒だからって本当のことをやってる(グリズリーだけは演技してる)。だから道具やテクニックや暮らしの細かなところまで参考になる。冬のロッキー山脈での森の暮らしが垣間見られた。
森も動物も、その一部としての人の営みまでも美しく愛おしい。

最近はフランスや北欧の映画を見ることが多い。ドンパチ映画と違って何度も見返してしまう。
子供にも見せてやろっと!
レンタルしていては申し訳ないので愛蔵版にすべく手配中。

細かいことだが参考になったこと
エマージェンシーキットに蝋燭を追加しなくては。照明でだけではなく、焚き火の火種として。
行動中の彼らは保温層の上に薄いヤッケ1枚だ。
テントと薪ストーブがあればあんな所でも暖かくいられる。
カヌーの補修には松ヤニとビーバーの脂を溶かして塗るのか。
凍った湖に落ちたら..ああ、怖い。
しかし、無線機の電気はどうやって得ているんだろう?
などなど
犬をつれて歩くと良いだろうな...

rwalkerさんはYukon川をカヌーで下ったんだよな。
若いうちにそういうのを済ませておくのは良いなぁ。歳とってから萌えると身動き取るのに大変だ。

そうそう、音楽でLeonard CohenのBy The Rivers Darkが挿入されていた..
Hallelujahが聴きたくてiTunesでアルバム買ったんだけどね。だだーーっと暗くなるからあまり聴かないけど、久々に聴いたらやっぱり脱力した。



そう言えば、長沢背稜を歩こうと、水場を探していたら、
メガネを囓られた日の、私が歩く数時間前の同じ場所の記録を見つけた。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mt_singo/hike/toridani3.htm
チャも写真が出ているし、シロの話も出ている。その人も確認しているけど、やっぱり奥多摩の小林だった。エサを強請って手まで噛むらしい。メガネで良かったと思うべきか..
それにしても、自分がやがて行く場所の状況を写真付きで見られるなんて、なんだか時空を越えて、タイムマシンでちょっと時間を逆戻りしたような奇妙な感じがするNet体験。

映画でも犬が重要な位置を占めているんだけど、大事にされているがなぁ。
次回も似たような犬を見掛けたら奥多摩の町役場に問い合わせてやろう。

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しかし、あの広大な森林での質素な生活も成り立たなくなりつつあるとは..深刻だ。
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by ulgoods | 2008-05-12 09:38 | 駄文系