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MFD Chelonian Tarp / 富士手芸店 亀の子防水布

MFD Chelonian Tarp / 富士手芸店 亀の子防水布

秋だし天気も良い。
が、私はお山へ行かれず....仕方ないからblogでも書く。

MFDこと富士手芸店(Mountain Fuji Designs)の二代目が秋休みで帰国している。彼は今日は南ア辺りを歩いているのだが(六本木じゃないよなぁー)、来週某山域で使う予定の亀の子防水布、Chelonian Tarpの目止めを頼まれたので庭に張って遊んでいた。

Chelonian TarpはRay Way TarpのようにBeak(くちばし)とサイドのリフターを持っているが、重量削減のために後縁側が細い台形となっており、終端にもBeakを持ちGolie HutやLair のように閉鎖性が強まっている。MFDによるとシェルターとタープの中間を狙ったとのこと。
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Beakによって耐候性とプライバシーの保護が得られる。サイドリフターによって内部の空間が広く使える。台形にすることで足元は狭いが寝るだけだから重量が削減できる。リッジラインは懸垂曲線ではないが、一枚布で作っているため縫い目が無いから防水性が良くシームシールしない分軽量。後発だけあって良いとこ取りタープだ。
ちなみに来週のテスターは某御徒町系渋谷怪人が務める予定。

Chelonianの重量は160g。Beakなどの造作が多いしSpin素材なので重量が嵩んでいるがLair 1 は12 oz.(340g)だから充分軽い。ちなみに激軽なのはCuben Fiberを使ったタープで80g程度。Cuben Fiber のTarpもいくつか入手済みなので近いうちに試してみたい。

縫い目に張力が掛かった状態でシリコン剤を塗りたいのでキッチリ張った。一枚布平面タープと違って張り姿は一種類しか取れないが張り方の悩みが減るので良いかも。Beakがあるので開き角度も自ずと限定されてくる。これは懸垂曲線を使ったタープも同じで、作り手の意図した角度に開かないと皺が寄る(でもないか、Beakは開きすぎなければ屋根の角度に追従する感じ)。張り方の多様性より耐候性を取っているので仕方ない。
このの手のタープは初めてだったが5分も掛からずにピッチり張ることができた。Spin生地の特性か、MFDがリッジラインにアイロンを掛けたか、リッジラインはピンとするどく角が出ている。

サイドリフターを吊ると、ほうら、亀の甲羅のような六角形が現れる。
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天井高が少し犠牲になるのだが、横が広くなるので寝袋が触れにくい。ほんの数センチの広がりであるが、この幅をサイドリフター無しで作るためには一回り大きなタープを高い位置に張らないと無理だ。それでは無用に広く重くなる。Chelonian Tarpは側縁にもループが付いているのでこれをペグするとハタめかず耐風性が上がる。
内部はこんな感じ
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このタープ、たしかMFDの第一作目だ。これまでQuiltは2つ作ってもらったが、作る毎に腕を上げるので2,3作目になったら、わがまま仕様でお願いしようと思っている。
Cuben Fiberを使って100g未満は必須だな..

今日は天気も良く、シール剤も良く乾いた。ただし、サイドリフターの取り付け部は念を入れて裏からもシールしないと、どこからか糸の繊維を伝って水が来る。表に現れている縫い目はもちろんだが、あて布と屋根材の狭間にも僅かだが縫い糸は露出している。雨の夜、ポタリポタリではさすがに空気抵抗が少ない髪型の某渋谷怪人も可哀相だ。裏は今夜やらないと本番に間に合わないか。繊維を伝ってくる雨水を長時間に渡って完全に止めるのはなかなか難しいのだよ。



参加中...

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落 葉 の 花 梨 ゴ ロ ゴ ロ と 今 年 も あ っ た ...ULG、御粗末、わははClick!
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by ulgoods | 2007-10-13 16:43 | 宿泊系 | Comments(29)

NEMO HYPNO EX tent

NEMO HYPNO EX tent

空気梁を二本使うNEMO HYPNP EX、お安く買うことができたので空気梁を試してみることにした。
張ったのは白根三山縦走の翌週の仙水小屋で、私にしては珍しく2週連続の南アの山行である。今回は昼近くから出掛け、最終バスで北沢峠入りし、夕方には天泊に入って翌朝の朝一バスが来る前に軽荷で出て甲斐駒をピストンする予定であった。

テントは事前に部屋内で張り、空気梁を固定しておいた。初回は20カ所以上をベルクロで固定しなくてはいけない。これをテン場でやると手間なので、いつもの通り畳マットの上で準備をしておいたのだ。
当日は、あいにく北沢峠のキャンプ場を過ぎた辺りから大粒の雨に降られて雨の中の設営となった。ま、降るとは聞いていたので想定内であったが、雨の天泊、しかも雨の中での設営は憂鬱だ。

設営はTyvekのグランドシートの上にテントを広げて四隅をペグダウンし、各梁のテントの外に出ている孔から空気を送ると梁がムックリ・シャンと立ち上がる。少し標高があるのと、GoGoに比べて容積が大きな梁を呼気ポンプで膨らますのはちょと辛かった。足踏みポンプもあるのだが、少し重いのでGoGoと同じ呼気ポンプで頑張った。
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一本の梁はテント内部、もう一本は外に大きく飛び出ている独特のスタイルだ。

ムックリ立ち上がったテントだが、この際テントのドアを開ける必要は無く、中は一切濡れていない。この点、重要と思う。単壁テントではBDのFirstLight,OneShotを持っているが、いずれも入り口を開けてもぐり込まないと梁が設置できない。雨なら内部を濡らしてしまう。また、二枚壁のテントの場合もメッシュの内張をポールに吊り下げた時点で内部はずぶ濡れであろう。空気梁テントの面白いところだ。
立った後、空気梁から張り綱をとり、側面からも張り綱をとった。側面の張り綱はハタメキを押さえ内部を広く使える利点があり、単壁の山岳テントに多く用いられている構造だ。入り口にツェルトを被せて仮設前室とし、出入り時の濡れを防いだ。

テントの内部は身長174cmの私が火の字で寝て手足が少し余裕がある程度。ぎりぎり二人用か。
このテント、ベンチレーションが良くできていると思う。入り口は下縁のジッパーが真横に開き、荒天時はそこからもぐり込むことになっているのだが、同時につっかえ棒が仕込まれていて、棒をつっかけて隙間を作ることができる。同様のつっかえ棒式のベンチレーターが屋根にも付いている。これらを全部使うと換気効果が素晴らしい。今回は雨に降られたのでテント内でガスを使って煮炊きを行ったのだが、テント内壁はサラサラしたまま。スポットで3滴ほど、水滴を見たが、朝まで壁面全面の結露は見られなかった。最初は生地の透湿が素晴らしいのかと思ったが、今思うと換気に依るところが大きいと思う。この日は最低気温が11度程度まで下がった。呼気での結露が見られて良い状況と思う。FirstLightだと金属ポールが結露する...
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入り口と屋根のベンチレーション、それと赤いキャップをはめた空気孔
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寝姿は、Patagonia MicroPuff P/OとMontbellサーマラップパンツを着て、モンベルU.L.コンフォートシステムパッド150を敷いた薄い化繊のキルト(MFD Gecko)のコクーンモードであったが、全く冷えはなく、テントの出入りとかで濡れた衣類も朝までに完全に乾燥していた。このスタイルも今期2回目だが、湿っぽい環境の10度を少し切るくらいまでなら使えることが実証できた。

翌日、何とか降雨を持ち堪えている空の下、サブザックとしてREIのFlash UL Packを使い雨具、水、行動食だけ背負って甲斐駒へ向かった。究極の軽荷である。担いでいるのだが、いつもの荷重感からすると羽が生えて上に引っ張られているような錯覚すら覚える。
降ったり止んだり、雲の切れ間から時々富士や北岳、仙丈が見えては隠れた。雲は仙水峠を通じて仙丈の麓から白州の谷へ流れているようである。無事に甲斐駒の頂上へ達しが、以前、黒戸尾根から来た時も雨であった。今回も視界は効かないのが残念である。どーやら私の甲斐駒は雨と縁が深いのだな。

山頂をすぐに辞し仙水小屋まで下山してキャンプを撤収したが、ここでもHYPNO EXの空気梁は便利だった。空気孔に排気用の弁を付けると、ものの3秒でテントはヘナヘナと平らになる。そしたら空気孔と反対側から付属のコンプレッションザックへワシワシと容赦なく詰めていくだけ。ポールがない単壁テントだからできるワザだ。どんどん詰め込んで体重を掛けて中の空気を抜き、締め上げればお終い。雨で少し重くなっていたが仕方ない。この際テントの中は濡れない(はずだ)。内側もそれなりに湿るだろうが、翌日の雨でも乾いた環境を提供してくれると思う。

テントではないが、またMontrail HardRockにGoreの靴下で歩いた。防水は前回同様に完璧。歩き方も慣れたせいか、尻餅は着かなかったし、足も捻らなかった。足が軽いのでもう登山靴には戻れないかも。心肺機能さえ許せばトレールランもできそうな感じで自由を感じた。
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やはり岩場を歩くので靴は擦れるのだが、HardRockは要所要所、擦れる箇所に上手く補強してあって、生地に穴が開くことは無いようだ。もっと軽くて通気性の良いトレールランニングシューズはあるのだろうが、Wide仕様があるだけでなく、作りの面からもHardRockは良いと思う。とはいえ、ソールの耐久性はビブラムの比ではない。底面パターンのエッジの減りも早いし、一部積層の剥離も起きた。セールで見かけたら買いだめしておこう。

そうそう、キャンプサイト用にCROCSのサンダルを持っていった。サンダルも外に放置で雨に打たれっぱなしだったが、ゴアの靴下を履いたままの状態だったので気にすることなくサンダルを履けたのは便利。


NEMO HYPNO EX、空気梁は不真面目ではなく、それなりに使えます。



参加中...わ が 手 わ が 足 わ れ に あ た た か く 寝 る...山頭火、Click!

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by ulgoods | 2007-09-30 19:27 | 宿泊系 | Comments(20)

igloo製造器 / ICE BOX

igloo製造器 / ICE BOX

イヌイット族の技術が無くともiglooを製造できる画期的な道具、ICE BOXである。
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熊さん達が作っているのがigloo、エスキモーの氷のお家として皆さんご存じと思う。

そろそろ冬が恋しくなって冬物の仕込に入っているのだが、昨年見かけて欲しいと思っていたigloo製造器 ICE BOXを格安で入手することができた。販売店を探していたら以心伝心というのだろうか、魚心に水心?丁度eBayに出品されているのを発見し、もう一人と競ったのだが、彼は簡単に降りてしまって、定価より$100以上安く競り落とすことができたのはラッキーだった。

これ、要は円を描くコンパスで立体的な半球面上を描き、先端に付いている箱に雪を詰めて積んでいく道具だ。
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イヌイットさんたちは堅く締まった雪をブロックに切り出して使うが、これは箱に詰め込むので緩い雪や積雪が少ない場合でもブロックを形成しながら積み込んでいくことができるのが良い。30cmx50cmの厚さ20cmのブロックをとぐろ状に積み重ねていけば半球面が出来上がるという算段。ブロック製造部分は黄色いゲートを上げて竿のレバーを解放すると内側の板が数インチ開くので型を抜きやすい工夫がしてあるし、箱自体が円周の一部になるような円弧になっている。
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頂上は底板をあてがって上に雪を積んで固めて蓋をする。大物を作る時は脚立が欲しい。入り口を掘り抜き、通路を一段掘り下げれば大人が優に立ち上がれるほどの高さになるのだ。

日本古来のかまくらでは雪山を作って部屋を掘り出すから雪が豊富でないとダメだし、余計な手間が掛かってしまう。厚みを残して掘り出すのもワザが要りそうだ。がコイツは6"位の積雪があれば雪を集めて固めてポン、機械的に労働すればきれいなドームを生み出せる点が根性要らずで素晴らしい。ドームの上に大人三人が立っている写真も紹介されている。さすが、岩で巨大ドーム建築を作り上げる人たちの末裔だ。

作れる大きさは、直径8,9,10,11 ft.で、8 ft.で2人、11 ft.では5-6人位は寝られるそうである。作成時間は1.5~3時間と書いているが、慣れないと5時間くらい要したというフィンランド人のレポートがあった。

雪洞は緊急ビバークの時に掘られることが多いと思うが、これは定住型のベースキャンとして使える。寒い季節だと春先まで保つそうだ。遙かなるデナリの本でもベースキャンプのiglooは居心地が良いと書いてあった。内部で火を使うことが出来る。もちろん換気に気を付けないといけないが、火を使うと結構暖かいらしい。表面の雪が溶けて再凍結すると強度も上がる。もちろん結露は起こらないし、表面をキレイに仕上げれば雨が降ることもないらしい。良いことずくめだ。

装置自体の重さは2.2kg、人数が増えばテントより軽いか。収納すれば薄くなり、ザックにくくり付けられるデザイン!箱の内外板にはICE BOXのエンボスと雪の結晶が薄く彫り込んである。マークはウザいが雪のマークが光に透けて見えればステキだろう。
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7月に行ったアルコールストーブな中野の飲み会でT大スキー部監督のAR氏にこれの話をしたら、なんと既に部でお持ちのようであった。さすが雪と岩で活躍している面々である。

残念なことにeBayで落として届けてもらったKitは新品未使用とあったが、11 ft.を作る用の長いポールが欠落していた。ま、10 ft.は作れるので4-5人は収容できて、たぶんそれで充分なのだが、一応どこかに落ちていないか探してもらうようメールを出しておいた。

こいつを担いで北八つ辺り、スノーシューでハイキングして良さそうな場所に構築し、遊びの基地にするのも一興だ。露出を長くすれば光り輝くドームを撮影出来るし、日が入れば結構明るいようだ。
ただ、一人で作るのは3倍しんどいようだ。初雪の便りを聞いたら隊員を募集してiglooごっこしに行きたいと思っている。どなたか、雪遊びの助っ人を頼みます。


参加中...iglooキャンプ良いかも助っ人するかもな人はとりあえずClick!

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by ulgoods | 2007-09-10 02:14 | 宿泊系 | Comments(17)

NEMO GOGO

NEMO GOGO

長らく悩んで買えないでいたNEMO GOGOを少し安く買える店があったので、悩んだ末に空気梁の按配を体験せねば!ということでお取り寄せすることになった。

というのは、金属やカーボンのテントポールは許容半径より小さく曲げられると折れるが、空気梁は折れても復元して壊れることがない。実はこれの大きなテントも取り寄せてあるのだが、仮にポールが撓るほどの強風に煽られても空気梁なら撓んで折れても破壊されることはないので、もしかしたら山岳向きではないかと思っている。

で、とりあえず、いつものように畳マットの上で張る練習をしてみた。
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GOGOの詳細はNEMOのページにあるが、手に取った感じ生地が写真で見ていたより透き通った緑色で私好み。この生地は日本製でeVentと同等の透湿効果を持つと紹介されていた。eVent好きの私としては試さないわけにはいかない理由の一つ。内側は外側と滑りや光沢が違うので、コーティングされている感じだ。
(追記:eVent並というのは怪しいです。コメントに追記しました)

張るに先立って、分離して付いてくる萎んだ空気梁を本体にベルクロ止めで取り付けなくてはならない。これは最初の一度だけ。次回からはベルクロ固定したままで収納して良いとのこと。とりあえず仮止めしてポンプのプラグを差し込んで..付属のポンプはマウスピースから袋に息を送り、袋を握って片方向弁を通して梁に空気を送る仕組み。肺活量が無くても少しの握力があれば膨らますことができる。息の湿気も袋に付くのだろう、袋には湿気逃がしの口が付いている。

尻尾とクチバシをペグで固定した後に空気を送って梁を立ち上げることになる。ポンプの袋を3,4回握ったくらいからモソッモソッっと動きだし、やがてムクムクと梁が立ち上がってくる。10回も膨らましただろうか、ムックリ、シャンと空気梁が立ち上がった。堅い外皮の中にビニールのチューブが入った構造で風船ではないのでどんどん膨らむものではない。今までと違う抵抗を感じたら膨らますのを止めるよう書いていた。張った梁は結構堅い。で、立ったところでベルクロを調整してやる。

尻尾だが、最新のモデルは枝などで支柱を入れ、斜め後ろに2本のガイラインを兼ねた構造をペグ止めすることで起立させる。
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絶妙の角度で起立するよう仕込まれていた。
実は、最初のモデルは終端がただの袋で、生地もTegralTexやTodTexのような内張がなされていないので、寝袋を濡らしそうで敬遠していたのだ。尻尾で立つようになって少し居住性が上がったかなというのも興味の対象だった。ただ、ペグが2本要るのは残念だ。とりあえず、起立オッケー!

最低3本のペグで張れるが、梁の両端と胴体の中間辺りに張り綱を取る輪っかが付けられている。岩の上などでペグが使えない場合は、クチバシの先端に重い物を載せて、あとは内容物(人間)の重量で先端部の空間だけ張るように書かれている。ま、最悪eVentほどの透湿性があるのなら被って寝ても良いのだけれど。これはまだ試せていない。

居住性だが...思ったほど良くはなかった。たぶん尻尾に入れる枝が手頃なのが無くて長いアルミチューブペグで代用し、少し長さが足らないせいもあるかもしれないが、断面が三角に近いのは足が壁に触れやすい。
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同じように足に骨を入れるTriPodは角形で足元も余裕、LightSabreも半円で足元はまぁまぁ良かったのだが、三角ではイマイチだ。頭部の広さはIDのUnishelterより少し広い感じ。だが、座れる高さでもなく、UniShelterのように外に上半身を起こすことも出来ないので結局は寝たきりを強いられる。

だが、外張りを巻き上げて蚊帳モードにすると頭部全面が蚊帳になり、寝たまま空を見上げることが出来る。
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これが他のBivyには無い画期的な開放感!UniShelterもTriPodもLightSabreもみな庇が邪魔で真上が見えないのだ。これは流れ星観察の時は良いね。

また床のクチバシをたくし込むと土の前室が現れる。
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煮炊きはどーかと思うが靴などを収容することもできる。Bivyの胴体がかなり長いので、床たくし込みモードでも足を伸ばして寝る場所は確保されている。

もひとつのイマイチ点、Bivyに入り込む時の姿勢がアレだ。高さがないからORの鰐口Bivyに喰われてはいるように、手を地面について足から体を押し込まないといけないのがちょと憂鬱だ。というわけで結構からだを前後する動作を強いるので、グランドシートが無いと底が石だと簡単に穴が開きそうだ。床材は特に強そうな繊維ではなかった。

重量的には、PackedWeight1.0kgとあるが、実測で1.023g(ペグ抜きポンプ込み)。ペグを入れると1.1kgくらいになりそうだ。ULとはとうてい言えない。

GOGO、どんなときに使おうかな。不意な来客の時、ホレ空気入れると面白いだろ、な!とか言って騙して庭に寝かせる....とか?やっぱ、天体を見る時か。うーん、買う前に考えるんだった。第一、Bivyの頭骨なんてどんなに風が強くたって、そうそう折れる物じゃない。空気梁でなくても良かったんだ。

収納は結構小さくなる。
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専用のスタッフザックも重量化に貢献しているが使いやすい。これは薄手の奴に交換出来るかな。金属ポールでないので撤収は楽だ。空気穴を保護するようにプラグを挿すと空気が抜けて、そのまま袋に押し込んでギュウギュウ空気を抜いて締め上げれば出来上がり。この辺の扱いは新次元うれしい。
畳むと小さいのは公園ステルスにも良いかもしれないな。

ちょっとクセはあるが楽しいBivyだ。どー使うかよく考えないと...先ずは庭で結露を試すか。

別便で来る予定のテントは梁も長大だが、そんな時にそんな所へ行くかは分からないけど、折れない恩恵が得られそうで期待している。



参加中...Click'n GOGO!



メーカページでは見られないおまけ写真
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by ulgoods | 2007-09-05 03:49 | 宿泊系 | Comments(22)

屋根系

一段落したので、Sierra旅に使った装備の検証をしていこうと思う。

■シェルターシステム

屋根系としては
・シェルター 312g GatewoodCape(雨具兼用だが、Base Weight的にはこちらにカウントした)
・ポール 0g (OdBox FoxTaiL Trekking poleを流用のため)
・Bivy sack 275g Titanium Goat The Reflect-Tex, Epic, Bivy Large
の組み合わせを使った。

最初のAgnew Meadows付近とIskand Passでの最初の2泊目は一応、雨の待避場所の屋根は張ったがBivyザックのみで寝た。だって、天の川と流れ星が素晴らしいので、屋根があったらもったいない。
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Island Passは10205 ft. の高所なのだが、どうやら後述の水辺に比べて岩山の上は暖かいようだ。同行のjoxterさんが撮ってくれた写真であるが、私も結構、行儀よく寝ているらしい。

3泊目(Lyell Fork)、4泊目(Tuolumne River)は川の近くで夜露が辛そうだったので屋根に入った。実際、濡れたし寒かった。
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8670 ft. 付近、日の出直後、霜

5(Sunrise)、6泊(Little Yosemite)目は、熊に襲われた時にBivyのみだと私はほとんどブリトーにしか見えないだろうから、イキナリは止めて頂きたくのココロで包装紙程度の意味合いでシェルターに入った。

当初、宿泊システムには摂氏0度程度で睡眠が取れると事と数時間の降雨を想定したのだが、降雨による濡れに関しては心配する必要もなく、背負うのが納得出来れば何でも良かった!ことになる。

天候は話には聞いていた通りで、最初は半信半疑だったが、やっぱり乾燥していた。シエラ飯の本(「シエラの暮らし」、清水秀一氏著)では降雨に悩まされた話を読んでいたので、気温より降られたことのことを考えた装備であったが、結果として雨は降らなかった。後出しジャンケンのようだけど、実は降らないことにはある程度の見通しがあった。というのも、シエラ飯本の記述と該当日の周辺都市の降水記録と付き合わせて見た結果(便利な世の中だ)、確かに清水氏が歩いた年は記録的な降雨だったようで、近郊のBishopで雨が降った日は清水氏の本でも雨が記録されてることが分かっていた。雨の空間スケールがそのくらいだということ。で、多年にわたる夏の降雨パターンも、7月中旬に降雨がなければ夏は雨が降らないという勝手な仮定をして、出発直前までBishopとMammoth Lakesの天気を眺めていたのだが、ま、降っていなかったので大丈夫という変な確信を持ったのだ(結果論)。が、まるっきり屋根を持たないのも大人としてアレだから、雨具兼屋根になるGatewood Capeを選ぶことにした。こいつは雨具と思っても軽い方だし、ポールもトレッキングポールの流用だから、本来のシェルターとして計上する重量はBivyだけだが、安心感のある屋根系を構築できた。

そのBivyはTG製を出発直前に取り寄せて使った。似たようなBivyでBozeman Mountain WorksのVapr Bivy Sackも持っているのだが、TGのBivyは蚊帳の付き方がユニークで、蚊帳の面積が広いのが良い。頭の皮を剥くと土筆坊の頭の部分が全部メッシュとして露出することができ、
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吊らなくても充分換気を確保できる。というのも、シェルターに頼るとGatewood Capeは自立しないから、例えば花崗岩の岩の上で寝るという自由が制約されるけど、吊らなくても良いBivyならどこでも寝られる余地が残ると考えたわけだ。結局虫が居らず(居たかもしれないが私には来なかった)、メッシュからも頭を出して寝ていたのでVapr Bivyでも良かったが..。
今回は重量を気にしてグランドシートを持っていかなかったので、仮に花崗岩の上で寝たら一発で摺り下ろしリンゴ状態の穴が空いただろう。

川沿いで寝た二晩はEPICのBivyも足元が結露で濡れた。夜中に濡れに気づいたが、一応寝袋も耐水シェルなので慌てずに寝た。朝日が昇ってから花崗岩の上に広げて乾せばいいや、というくらいのことを寝ぼけ脳みそで考えたが、致命的なことはなかった。
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結果としては、雨も降らず、どうせ結露で濡れるのだから、装備の正解は重量が3.5ozも軽い4.5ozのBasic Bivy regularサイズで良かったと思う。お安いし!TGのBivyは安価なので良い。しかし、作りは、かがり縫いがしてあったりでBMW製より上等だ。

今回、グランドシートを持たなかったのは失敗だったと思う。Sunriseのキャンプ場とLittle Yosemiteでは地面が砂や乾いた土で埃がひどかった。どーせ、マットもBivy内に入れるし、Bivyの底もあるんだから要らないやと思ったのだが、持つべきだった。草地はよいが、乾いた地面と顔の間に少し敷物が欲しかったし、EPICは土埃をよく吸うし。
Bivyの穴を気にして岩の上に寝なかったのだから趣旨が貫徹していなかったことになる。反省。実際、Sunriseのキャンプ場では寝たら気持ちよさそうな平らな、塩梅のよい傾斜の大岩が横にあったのだ。ま、向こう側に落ちたらタダでは済まないがね..。出発直前に障子貼り用の無地のTyvekを入手したのだが、重量的には建材用と変わらなかった。で、もーなんやら面倒なので結局持たなかったのだ。どうしてもBase Weightを4700gに押さえたかったし。

行く前はペグの刺さる寝場所を確保できるか心配だったが、これも結果的には何でもアリと言うことが分かった。というのも、ルールさえ守れば岩が好きなら岩の上、ペグが欲しければ土の上の寝場所が選べるのだ。一本だけ地面貫通用にチタンのネールペグを持ったが、それすら使う必要はなかった。逆に砂地ではペグが上手く効かない箇所も多い。その場合は、ふんだんにある岩を重石で使うことになる。
経験豊富なベーさんの話では氷河から降りてくる風は冷たいということだが、運悪く、そんな素晴らしい景色の場所では宿泊時刻にならなかった。もし風が冷たい時はGatewood Capeの背を向けて地面にピッタリ付けて風を遮るつもりだったし。
屋根系に関しては我が選択に後悔なし!

雨期のSierraは知らないが、乾期のSierraは何でもありシェルター天国と言えた。どーせなら軽いテントの二つや三つ、とっかえひっかえ張り比べで担いで行っても良かったな。ULとは言わないがUL装備で行ったと言えないことはない。



参加中...結果オーライは綿密な計画に裏打ちされていた!と思ってくれた方はココをClickとか!

もっと削れたじゃないか臆病者め...
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by ulgoods | 2007-08-05 23:10 | 宿泊系 | Comments(19)

Fibraplex Replacement Carbon Tent Pole

Fibraplex社製の置き換えカーボンテントポール。
Blackdiamond社のOneShot用のもの。
色はちょっとグレーっぽい。接続部は削り出しなのか、組織の模様が浮き出ている。
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ま、こいつは外観を見比べてもしょうがない。
重量比較すると、
オリジナル 387g
カーボン 217g
その差170g!丁度6oz.の差がある!持った瞬間に明らかに重量感を裏切る軽さだ。
これをテントと一緒に計ると、
テント膜体と3ピースのポールで合計が944gとなる。
をを!1kgを優に切ってる。スタッフザックの重さが42gでこれを加えても986g!このテントは縫い目の閉鎖のためにSilNetを1本近く使っているので、今までの経験では20g程重くなっているはずで、それをしなければスタッフ無しの最小重量で920g程度になると思われる。これは心情的に画期的!あれほどの空間を張るテントが1Lペットボトル茶未満の軽さなのだ。
ちなみにオリジナルはスタッフザックなしで1126gだった。このくらい超過すると、もう1kgという感覚はないな。1.1kgだ。一方、1kgを少し切れば、そりゃ、だいぶ印象は違う。ま、ポンドオンスで計るとあまり有難い数字でもないんだけど。面白い。それと、スタッフザックの重さがばかにできない事が分かった。ポール用はカーボン保護のために必要な気はするが、膜体はザックの底にでも放り込んでおけばいいから、それを省くと25gの儲け。

Fibraplexを買った事をBPLのフォーラムで臭わせたら、早速、BenさんからPersonalMessageで注意を戴いた。
・継ぎ目がしっかりつながっていることを指を滑らせて確認してから使うように。
・突然折れる傾向があるので、補修用スリーブ2本とダクトテープを携行するように。
・折れたらメーカーに送れば無償修理してくれる。
とのことだった。
貴重なアドバイス感謝!

なんでも、彼は2回、破損の経験があるらしい。結構高頻度?
修理用スリーブったって、中のショックコードが外れないから、ピッタリのものは挿入できないのでは?ショックコードを切断するの?と聞いたら、少し太めで良いそうだ。ダクトテープで太さを調整すれば端で応力集中することもないかな。どのような破断の仕方をするのか、写真があったら送ってくれるように頼んだが、写真は来ていない。破断箇所の様子が分かれば直し方も分かるんだが..

テスト!といっても、この手のものは限界まで応力をかけて破壊試験しないことには書くことがない。弾性具合とか、塑性変形具合とか、さらに風の場を想定して動的に荷重を掛けたりと、いろいろ考えられるのだが、できません...せめてもと思い、一週間ほど部屋の中で張りっぱなしにして、曲がり癖の付き方でも、と思ったが、先ほど外してみたら、まったく曲がり癖が付いていない。
本家のポールは最初から若干の曲がり癖が付いていることからも、カーボンの方がしなやかであることが分かった。が、たぶん、限界まで力が掛かると脆いんだろうな。ベキッみたいな。脆性破壊しそう。紫外線とかも弱いんだろうな、寒いと余計に弱そうだな、とか、とか。強度に関しては不安はある。あまり厳しい場所へ(私も行かないし)このポールで行くことはないだろう。
BenさんはOneShotを持っていないようなので、他のテントでの経験だろうが、Oneshotは小さくて背が低い。同じ径のポールを使うと相対的に固いテントになる筈だ。地震の時に便所が強いのと同じで、狭いところに柱が4本だから、結構イケそうな気もするが、こればっかりは嵐の中でベソをかかないことには、何とも...。補修材がないうちは森林限界より上に担ぎ上げるのは止めようと思っている。補修材は付いてこないから、内径が丁度のアルミパイプを見つけないといけない。

Oneshotの庇であるが、強風時には凧のように風をはらんで不利だと思う。逆に風が弱い時は風を集めてテント内に導くように思える。強風時には横桁の短いのを外すか、横桁の両端からも張り綱をとらねばなるまい。この場合は両側のチャックを頂上で開けて、風通しを良くしてやれば(中にある程度の風雨は入るが)庇の凧化の影響は軽減できそうだ。と頭の中で算段している。

暖かくなってテントを使うことが無くなったので(冬でもBivyだが)、まだテストできていない。
夏場の高いところで試したい。

一般にサードパーティ製のポールは本家より短めで携行性をアピールすることもあるが、Oneshot用は同一の長さだった。
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その他、畳んだポールがバラけ無いようにまとめるゴム輪が付いている。ま、端っこ踏むとやばいんだろうな。



訂正と補足
・最小半径は1.5mで、これ未満になる曲げを受けると破壊する。風で揺れてこれ未満の半径にならぬよう。
張り綱を適切に取る。特に横桁から取って押しつける形が有効ではないか。

・低温には比較的強いが、摂氏65.6度以上にならぬよう。エポキシ樹脂が緩む。
応力の引張側を炭素繊維が、圧縮側をエポキシ樹脂が担っている。


参加中..やっぱ、1kgはテント重量の壁だよねぇ..と、このリプレースに賛同の人はここをClickね!

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by ulgoods | 2007-06-06 00:50 | 宿泊系 | Comments(21)

eVent Crysallis Bivy / Integral Designs

eVent Crysallis Bivy / Integral Designs
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念願のCrysallis Bivyが安くなっていたので思い切って買ったのが昨年の6月くらいなのだが、代替わり直前の処分であったか、すぐにeVent版が出て少しガッカリたのを覚えてる。なぜなら、初代はTegraltexというGoreTex族であるが、二代目は透湿性に優れ軽量化が可能なeVent製なのだ。カタログスペックからも軽量さは見て取れて、手持ちのTegraltex版が960gだったのに比べて、eVent版は810gと出ていた。150gも軽ーい!私はeVent好きを公言して憚らない。
どーしてもeVent版が欲しかったのだが$255はBuyボタンを押す指を10回萎えさせるのに充分であり、毎回カートに入れては出したりして買えないでいた。が、ついに20%Offのチャンスを見つけ..子細は省くが、やっと手にすることを許された。
なぜ、Crysallisに固執するかというと、(出入りを考えなければ)唯一、降雨でも使える形状のBivyだから、ということになる。行き倒れ野宿にはこれ以上に適したモデルがあるだろうか!

TegralTex版は去年の記事で結構ひどいことを書いてしまった。その後、米国のコミュニティでも散々Integral Designsに当たり散らした投稿をしてしまった。
曰く
・頭部フープが起立しない構造に欠陥がある。
・内部のメッシュが顔に掛かる
それは別に
eVent Unishelterの止水ジッパーは水が漏れる..こちとら自腹でやってるから、合理性が感じられる気に入らなさは声を大にして言ってもいーだろう。
とか言いながらもIntegral Design好きの私は冬の奥多摩野宿でTegralTex版を使ったりしてて、ま、ジッパを少し開けて換気をしてやれば使えるなという印象、後頭部の煙突がよく効いて換気がされている。
ということもあり、eVent版には俄然期待が高まっていたのだ。

早速、eVent版を開いて見たのだが、おおお、良くやってくれた!声が通じたか!と思われる些細な変更点を見つけて嬉しくなってしまった。
・頭部フープが云々は、固定されていなかったフープの付け根のグニャグニャが直され、連続したフープ材がジッパーに沿って縫い込まれ、しっかり起立す&角度調整ができるようになっていた。
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・メッシュが顔に掛かる云々は、メッシュ頂部に紐が付き、これかた追加されたフープ内部のループと結ぶことでメッシュを顔から離しておける。
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という改造がなされていた。よしよし。

実は発売開始からしばらくはモノを置いている店が無くて買えない状態だったのだが、今思えば発売後に私の投稿を見て改修したのではないかと一人悦に入っている。
ただし、止水ジッパーに関してはIDも頑固だ。TegralTex版には雨蓋が付いていて構造的に雨の侵入を防いでいる。eVent版でもメーカーカタログ写真は雨蓋が付いているが、BGTで見たレビューの実売版からは雨蓋が省かれていることが分かった。この点、実売版とメーカー写真が違うのはいかがなモノか?という投稿をしたせいかどうかは分からないが、その後メーカーページには
Now constructed with a waterproof zip, the Crysallis no longer has a storm flap over the zip as shown here.
という断りの一文が掲載されるようになった。

ま、これはこれでよいかもしれない。実は止水ジッパーの漏れに関しては、私にも使用で悪いところがあったと反省している。止水ジッパーからの漏水に関しては私の投稿や、それに関するUSのBPLメンバーの検証に合わせてUKマンチェスター大学のグループも実験で屈曲部が漏れやすいという事を書いて、eVent Crysallisにも雨蓋は必要だよねぇという話になっていたのだが、あとでよくよく考えて、最近はある理解に達している。というのは、私はテントは言うに及ばずシェルター類の張り皺は許せない質なので、当然eVent UniShelterの時もキリキリと張ることになった。と、eVentUniでは構造的に止水ジッパーに張力が掛かり、ジッパーの歯に隙間ができてしまう。中から見て止水ジッパーの歯からかすかに光が入っていたのを覚えている。しかも止水ジッパーの屈曲部に一番力が掛かる構造になっている。これではYKKも堪らんだろう。激しい雨なら漏れるよねぇ。で、最近は止水ジッパーには張力と屈曲を与えてはイカンと思うことにした。eVent Uni好きのRyan氏は漏れた経験がないと言っていたが、彼は張り皺が気にならない人なんだろう。私も今後は力加減を見て気を付けることにしている。些細で当然な事だが、この辺も考えた作りを希望したい。
前置きが長くなってしまったが、eVent Crysallisはペグで張ることがないので、余分な張力が掛からず、結果として止水ジッパーの特性が生かされて漏水は少ないのではないかと思っている。
強い雨の日に検証してみたい。
依然として気に入らないのが、換気口に防虫メッシュが張られていないことだ!ここから蚊が入ってきたら狭い空間のこと、中で絶対パニックになる!換気口を開かせる仕組みと共に自作するしかないかな。

eVent版になってサイズは一回り大きくなった。重量は、カタログスペックの810gに比べて、少し目止めを施した手持ち版は何と731gである。通常カタログのメーカー主張重量は実物より重いのだが、何の間違いか、手元にある版はカタログスペックよりも80gも軽く、結果としてTegralTex版より230gも軽くなっていた。えー、これってありえなーい、ということでちょっと考えてみた。販売モデルから雨蓋が省略されてもメーカーがカタログ写真を更新していないことから、810gというのはカタログ写真の通りの雨蓋を含んだ重量であって、ページ作成後に雨蓋を省略して更に80g浮かしたのだろう。たぶんそうだ!写真と重量くらい修正してよ!と思う。

731gかー、こりゃ微妙な重量だ。やっと不便さと釣り合うくらいの軽さになった。不便ながらもTegralTex版に愛着が湧いてきた頃だから今後は絶対的に軽いeVent版だな。
eVent版UnishelterはExpedition仕様ということで大きく作られているが、eVent Crysallisもそれに迫る大きさだ。足元に靴を転がして、ブリっと太った厳冬シュラフで寝てみてもロフトが潰れることがなかった。今年の恒例の冬野宿で使わない訳にいかないだろう。
で、だ。収納サイズが全然違う。
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eVentが薄いこともあるが、底材の番手が下がっているのも寄与していそうだ。ゴワゴワだった底材がサラサラになっていた。
しかし、いつものことであるが、針金のフープを曲げて畳むのは心が痛い。

Crysallisの細部の写真は少ないので何枚か掲載しておく。
ロゴ
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最近はあちこちでeVentのロゴが目立つ。eVent屋さんから指導が入るんだろうな。

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手前の黄色いのがTrgralTex、奥の銀がeVent。シームシールも完全だ。が、止水ジッパーの縫い付けて表面と内側に糸が貫通しているようなので、その縫い目だけはシリコンで閉鎖した。

幅の違い
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向こう側も同じだけ差があるように並べた。長さはも15cm長くなった。

素人写真で申し訳ないが
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二本並んでいる絵も少ないだろうから。ジッパー、雨蓋辺りの違いがよく判る?

長さの違い(ボトムを合わせてある)
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と、フープの自立具合の違い。換気口の生え方が分かる。

警告は伊達ではない
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締め切ると途端に苦しい..



参加中..こんなbivyの着せ替え遊びしている間に山へ行けよ!と思った人はここを日々激しくClick!

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by ulgoods | 2007-05-11 02:32 | 宿泊系 | Comments(10)

LightSabre 2007 / Black Diamond

LightSabre 2007 / Black Diamond

新しいLightSabreのモデルを畳の部屋で張ってみた。畳の部屋はペグ止めが自在なのでテントの目止めにピッタリだなと、注射器でシリコンを縫い目に塗ながらTATAMI-MATがある日本家屋の幸せをかみしみていた。
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とりあえずFirst impression.
特徴は何と言ってもBiblerのTripodと同じく、足にフレームが入り、胴体部分に空間を張れるようになった事だ。EPICは防水ではなく、撥水なので、水溜まりができると、そこから雨漏りしやすい。足に骨が入ることによってきれいに生地が張り、胴体や足元の弛みに水溜まりができるのを防ぐことができる、と見た。実際、足元フレームの形状は、Tripodが台形なのに比べてLightSabreは半円状で、胴体部分に平面ができない形状だ。

あと、足元に換気口が付いた。
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(足元の庇の中から見た換気口メッシュ)
これは微妙..結露しやすい傾向のEPICの結露対策か?となるとEPICテントのモデルを展開しているBlack Diamond自身がEPICの透湿性を否定していることになる?
とはいえ、寝袋でも何でも袋物は体温が行き渡らない足元が結露の弱点だ。Bivyは容量が小さく、体から出た湿気は寝袋に籠もりがちになるから、通風で一気に湿気一掃というのは嬉しい。ただ、足元の保温が失われて、冷えて寝袋に結露点が移らないか心配ではある。いずれにせよ、この辺りの領域はその辺がごちゃごちゃに混ざる部分だから、空間が張った方が対処しやすいと思う。
どんなに優れた透湿素材でも透湿を駆動する原動力は膜の内外の水蒸気圧の差だ。通常はBivyの内部は外部より湿気っている。頭部は空間が張りやすいので換気されるが、足元や胴体部に溜まる湿気を通風で解決しようという試みは従来のBivyには見られなかったもので、知る限りコイツが初めてだ。胴体を鞴にしてバフバフと換気するのがよいか、換気口で通風を得るのがよいか、試す機会を持ちたい。

必用なペグの本数が7本に増えた..ま、従来通りペグなしでも頭部の空間は維持できるが、足元は換気口が付いたので、ちゃんと張ってあげないとメッシュが地面に接触し、浸水の弱点になってしまう。最低限、頭と足に2本あれば空間は張れるだろうが、それでは縦方向のシワが出そう。
足にフレームが入って2oz.程度重くなったが、わたし的には空間が得られたのは魅力的だった。ピンと張られた空間は居心地がよい。
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内部に厚手のエアマット(Insul Mat Max-Thermo)を敷いて、既出のMFDキルト「さらまんだー」で二晩過ごしたがキルトが壁に接触しない。さすがに-40F寝袋だとパンパンで、一部ロフトが圧迫される感じがした。冬ならエアマットを敷いた上に張ればだいぶ余裕ができるか。

できれば乾いた季節に涼しいところで使いたいBivy。

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週末で目止めも終わったから雨を待って庭で防水テストしないと。あ、Tyvekでフットプリントを作らないと..

な が い 毛 が し ら が ...山頭火

引き続き、モンベルモノ2での、防適性って防滴性?のタイポ説、正しい日本語のご指導お待ちしております。
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by ulgoods | 2007-03-13 07:04 | 宿泊系 | Comments(9)

Salamander Quilt / Mount FUJI Designes(MFD)

USで自らの体験を反映しながらザックや寝具の研究・製造を精力的に行っているMFD(富士手芸店)製Quilt esquisse #2、その名はSALAMANDER!
怪物ではなく、見た目が山椒魚の意味で..どちらかというと、平仮名で「さらまんだーぁ」と発音すべきだろう。
ああ、MFDの店主の育った土地に縁のある小説家もそんな本を書いていたっけ。
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写真のQuiltの内容物は御徒町方面の"ぬらりひょん"さん...お店のテントでゴロリと試用中

Quiltは、要は掛け布団なのだが、これはFootBoxが形成されており、足をそこに突っ込んで使う。寝袋のジッパー全開にして足を突っ込んで上から掛けるのと同じ要領だ。
Quiltは寝袋で寝ている時に体重によってロフトが失われて無駄になる体の下の部分を最初から作らず、その部分とジッパーの重量を節約するのが主眼なのだが、わたし的には防寒着などを着込んで寝ても寝袋のように体を圧迫しない作りを利用して、防寒着の着膨れ着た切り雀寝を目指す事にした。これで総重量削減&着て寝れば衣類も乾くし。それと、締め付けなく自由でイイ感じ。

事前にメールで決めた方針は、
・RAYやLynne Wheldenのquiltのようにドレープを付ける
・少しゆったり目に
・濡れに強い合成綿を使う。
・シェルも耐候性のもの。
・温度帯は冬の奥多摩低山野宿、夏の3000m野宿兼用を狙う
・頭も包むように..寒い時は犬ころみたいに丸まって眠りたい。
・日光を吸収しやすい黒

通販で指定の材料を調達&送りつけ、デザインと縫製を依頼した。
一応、自分で採寸したのだが、MFD二代目店主とは体の主要なサイズ(太さ以外)はほぼ同じなので、細部はお任せすることにした。
使用した材料は、
・合成綿:Primaloft Sport 6ozを2yd
・シェル:Momentum90 0.9 oz Downproof Ultralite Taffetaを黒とグレーを各2.5yd

出来上がったQuiltの重量は598g。根性で600gを切った!

裏から見た山椒魚、ひれ(ドレープ)の生え方がよく判る
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モーメンタム生地は自分では試していないが、シャワーでしばらく水を掛けても水は滲みないらしい。
縫製は滑って扱いにくい生地の割には良くやっていただいた。
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補強などもツボを押さえている。
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厳冬期用シュラフをアンコにして写真を撮ってみたが、確かにお願いしたとおりのずんぐりに出来ている。
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これが重量が絞り込めなかった原因だが、体がはみ出ては用をなさないので仕方ない。

とりあえず寝心地を試したが、
寝袋のように窮屈なところは全くなく、着込んで寝ても良さそうだ。
ドレープが効いていて、端を体の下にたくし込みやすく、かつ隙間からの冷気の侵入も少ない。頭部のドレープのお陰で頭まですっぽり!
合成綿の割には結構小さくパックできる。
と、気に入っている。

店主が余った素材で襟巻きも作ってくれた。これを軽く縫い付けて使うのだという。確かに首周りは暖気が逃げる弱点だけに、Quit使い店主の経験が反映されていて嬉しい心遣いだ。spin生地で専用スタッフザックも作っていただいた。感謝。

マットとの固定はこれから自分で工夫してみる。羽毛じゃないので(強度を考えて)縫いつけなどすれば中身が漏れる事はあるまい。

まだ、野外では使っていないが、次回の夏用の発注に向けてカイゼン点を見いだしているところ。

羽毛で作るのは格段に難しいという理由もあるが、圧縮性を求めなければ最近は容量の大きな軽量ザックも多いから、かえって濡れ湿気に強い合成綿のメリットを積極的に使いたいと思った。他の物で軽量化するので、安全マージンの調整が難しい寝具は扱いやすい性質のものを指向してみた。
黒なので、日が出れば乾かすのも容易だろう。全部黒だと裏表が分からないので、中はグレーにした。青や赤が選べるのだが..赤はちょっと対比がスゴイし、青は安っぽい感じがするから好きではない。
黒のモーメンタムは丸めてその辺に置いておくと、ゴミとして持って行かれる危険性がある。
これを被って立ち上がり、ををーーと唸れば熊も逃げるかもしれない。
寒い時は防寒着を着て寝る予定。ふわりとQuiltを掛ければロフトも潰れないし、汗は出るけど体温で乾いていずれ平衡するだろう。外側のQuiltは化繊なので湿気っても保温性が著しく落ちることはない、という読みなのだが。化繊か羽毛か、どういう組み合わせが最良かはまだ暗中模索。

ああ、お針仕事ができるのはうらやましい。

す な ほ に 咲 い て 白 い 花 な り ...山頭火
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by ulgoods | 2007-03-07 08:06 | 宿泊系 | Comments(18)

OneShot / Black Diamond

OneShot / Black Diamond

やっとBlack Diamond のOneShotの目止めが終わったので、裏庭で一泊してみた。

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BDのFirstLightは発売即購入して3年くらいになるんだけど、それの一人用が今年出たOneShotだ。
スペックを比較してみる。

・OneShot
1人用
TENT W/POLES 1.04 kg
PACKAGED WEIGHT 1.28 kg
AREA SQ FT 21.3(216x91x91cm)
長辺にドア1

・Firstlight
2人用
TENT W/POLES 1.22 kg
PACKAGED WEIGHT 1.49 kg
AREA SQ FT 27.3(208x123x107cm)
短辺にドア1

ということで、長さが+8cm、幅が-32cm、高さが-16cmで、テントポール重量が-180gとなっている。うーん、劇的には軽くなる訳ではない。仮に幅がゼロの0人用を考えても側面パネルは必用な訳だし、ポールも2本必用だ。そう考えると大きめテントを持った方が体積/重量比は有利なわけだが、独り寝なので、無用に大きいのはやはり無駄だ。パッキングサイズ的にもOneShotのスタッフザックはLightSabre Bivyと共用なのではないかという感じで小さい。

狭くなって-180g、この数字が良いか悪いか?なぜ買ったのか覚えておかないと。というわけで思い出してメモしておく。
そういえば...FirstLightにはいろいろ不満があったんだっけ。FirstLightには前室が付いていないので雨の日の出入りで雨やテントを伝う雨水がテントに入ってきて出入りが不便だった。それで前室を追加で買ったのだが、今度は前室も背負うと結構な重量増(確かグランドクロス込みで2.1kg)になり、それはそれで嬉しさ半減だし。というわけでフライで前室を形成するMSR ZOID1を買うも、自立ではないので岩天場には持っていく気になれず。結局何だかんだと言いつつ、森林限界以上の幕営はFirstLightに頼る事になっていた。
そのうち、ミニマム稜線上行き倒れ泊指向となりBivyを試すようになった。最重量はBibler TriPodでは1.24kg、eVent Unishelterで0.96kg、Crysallisでも0.97kg。FirstLightのパッケージ重量よりは軽いし、UniShelterとTriPodで冬季雪中野宿を行ったが、やれないわけではないし、狭いのも嫌いじゃない。これはこれでヨカッタが、夏期に雨を想定すると屋根を持たざるを得ず、居住性を考えると絶対的に軽いだけのBivyが有利とは言えなくなる。
で、超軽量で自立可能なTarpTentのRainbowを買うも、自立とは言え風には弱く、稜線上では使う気になれない(改造計画はあるが..)。
そのうち、樹林帯では何やっても泊まれる事が分かって、Gatewood Capeで非自立型のタープシェルター系は終息かなと思うことにした。
と言っている間にOneShotが出てくる。これは重量的には屋根付きBivyに勝ちそうだし、中でパンツの履き替えも出来るし、良いじゃない..と思い買ったのだが。あ”、やっぱり前室無いし..というFirstLightの不満に帰着していることに気が付いた。あーあ。やっちゃったか?
でも現在は昔と意識が変わっていて、Bivyだって前室は無い訳だし、自立するにはそれなりの構造が必用で重量が嵩むのも理解出来る。その辺を考えればOneShotはFirstLightより180gも軽いから、狭くなったけど独り寝には余分なモノ担ぎ感は減るので精神的に健全でいられるのが良い!雨の日の炊事は換気に気を付けてやればOneShotでも出来ない訳じゃない。精々湯を沸かせば食えるように食事も簡素化しているし。ぐるっと宿泊系を一回りして、雨のBivy泊を考えればOneShotは王宮のようなものだろ!と思えるようになった。そうそう、テントの縮小版でOneShotを選んだのではなく、Bivyの発展系で選んだったけ。大きめテントが必用ならFirstLightを持てばいいし..ああ、自分で自分を言いくるめているのが分かるんだが、自分が良いと言っているんだから、これでよい。最後は強引、いつものこと。

EPICは工場でシームシール出来ないので、自分で目止めした。
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例によってSilNetと針のない注射器が付いてくる。数回に分けて乾燥込みで目止めに3日要した。OneShotの生地は内部にコーティングのようなテカリというか、ぬめりがあり、これはFirstLightとは違う感じ。
で、静電気がすごい。周囲のゴミを吸い寄せて少し重くなったかも。
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(20cm離れた枯れ草まで吸い寄せる集塵力!)
実測のTENT w/POLE(スタッフザック類込み)は1133gだった。目止めが終わった段階で1162g、SilNetを1本ちょい使ったが+29gだった。手間は掛かるがテープで処理するよりは軽いだろう。
PACKAGED WEIGHTにカウントされる標準のステークととガイラインは124gもあったが、これはZPack.comから取り寄せた極細ガイラインと手持ちのチタンペグに置き換えたら35gで済んだ。効率よく89gの儲け。
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(萎えるようなオリジナルのものたち)
今回はグランドクロスは買わなかった。事前の情報ではグランドクロス180gだったが、Tyvekの四隅にハトメを打った自作グランドクロスは111g、へへへ、69gも得しちゃった。
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これらを全部パックしてホントに担ぐ重量は1308g。これはなかなか良い数字だと思う。うん、機嫌が良くなってきた。

裏庭試験だが、結構風が強い日だったけど四隅を固定したテントは高さが低いせいかピクりとも動かない。結露は空気も乾いており試せそうな気候ではないが、これはFirstLightで経験済みなので、EPICだし、タオル併用が正しいだろう。
グランドクロスは少し小さめに作った。FirstLigtの純正があるが、これは大きめなので、降って流れた雨が全部クロスと床との間に溜まってタプタプと気持ち悪かったから。4隅に打ったハトメと固定用のゴムは100YenShopで手に入れた。Tyvecは最近は交易品として使っているのだが、まだまだ残りがあるので安く作れた気がする(買った値段は既に忘れている。意識の中で償却済み)。

居住性だが、広さは幅が狭いので大の字とはいかないが腕を伸ばして火の字になるには充分。
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高さはちょっと首をかしげる必用がある。長さは充分だ。FirstLightでは対角線に寝ないと壁に寝袋が触れるのだが、OneShotでは問題ない。国産のテントは長さが200cmというのが普通っぽいが、壁に触れないのだろうか?
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InsulMat Max-Thermo の上にWMのSummerLiteで寝てみた。夜は少し冷えて3℃くらいだったのかな?暖かく眠れた。Max-ThermoとOneShotは次回の雪中キャンプの装備品のつもりなのだが、上高地もあまり雪が無さそうだし。3月なら大丈夫かな?

床には滑り止めでSilNetで線を書いた。
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これでテント内滑落は防げるだろう。夢見の向上に効きそう。

換気はドアが全面メッシュではなく、上だけカマボコ型に開くのだが、短い骨で張られた庇が風を取り込む機能をするのではないかと、密かに期待している。
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しかし、斜め後ろから風を受けるとこの庇が凧のように風をはらんで抵抗になるのではないかという危惧もある。
そういえば、ステイクが6本付いてきた。四隅+2?の2はこの庇の先端から綱を取れという事か。それなら頂部を押さえ込めるので強そうだ。
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FirstLightではどうやって押さえ込むか考えていたので、その問題は解決!スッキリぃー

フレームをスカンジュームに交換すると80gくらい軽量化出来るのかなと思った。ゴアライズとかのフレームが使えそうだと思い、ICIへ行って長さと径を比較してきた。結果はゴアライズXの1.2人用が径が同じ(3/8inch)で長さが少し長いので、ショックコードの処理を何とかすれば切り詰めで対応出来そう。だけど、、、量りを持っていかなかったんだけど、手で持った感じはスカンジウムがかるいという感じはしなかった。のと、OneShotのフレームは最初から曲がり癖が付けられていた。これに直なスカンジュームを持って来るのは最初は辛そう。ICIに取り寄せてもらうか、どうしようか、お安くはないので思案中。

ああ、一つ不満。
やはり、寝袋左ZIP文化なので、右ZIPでは室内が狭い分だけ寝袋に入りづらい。頭の向きを逆にするしかないか。ま、別に逆にしても不都合は無さそうなのだが。庇の広がっている位置が左右非対称というのが敗因だよな。何でだろう?って別に意味ないか。内部の小物入れも頭と足の2カ所にあるし。夏はキルトで寝るんだから、ジッパーもないしな。気にしない事にするーーー


何枚か写真を掲載する。

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う ど ん 供 へ て、 母 よ、 わ た く し も い た だ き ま す る ...山頭火
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by ulgoods | 2007-02-26 00:04 | 宿泊系 | Comments(12)