カテゴリ:宿泊系( 74 )

山と道 U.L.Pad15s

山と道 U.L.Pad15s

今更こんなところで176gも儲けられるなんて..最初に重さを測って狂喜乱舞した。
Sleeping Padでの軽量化にも抜かりないはずであったが、これにはヤラれた。
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製品諸元
商品名:山と道 U.L.Pad 15 s
サイズ:50cm x 100cm x 1cm
重量:75g
素材:XLPEフォーム
Made in:U.K.

ちなみに手持ちの試作版の実測は
U.L.Pad 15 sは45.5cm x 106cm x 0.95cmで75g
比較するRidgeRestは49cm x 121cm x 1.2cmで251g
間違いではない。重さを何度も確認した。

今までは三季のマットにはRidgeRest 3/4を使っていた。クローズドセルであって、それが充分軽いことにあまり疑問を持っていなかった。せいぜい四隅をテーパーに切断して重量を数%節約するくらいしか軽量化の方法は無いと思い、それさえも面倒でやっていなかったのだが、それが山と道 U.L.Pad15sで一気に70%減である。サイズは少々異なるのだが、同じ重さにしようと思って切り詰めるとRidgeRestでは長さ36cmとなり、肩か尻か、どちらかにしか敷けないことになり、これで寝るには余程のUL達人でなければ太刀打ち出来ない。

産声を上げた山道具ガレージメーカー「山と道」の夏目さんと知り合ったのは昨年のHiker's Partyの二次会であった。試作のザックを見せていただき、かのビヨ氏交えて始発まで飲んだことを覚えている。夏目さんは当時でも仕事方面で名声高く成功していたはずであるが、近くそれらを畳んで山道具制作を始めるというので驚いた。それからの氏は奥様とJMTを歩き、縫製の腕を磨き、デザインを進めていたらしい。再びお会いしたのは前回のHiker's Partyの席。二次会で工夫のこもった試作ザックを見せていただき、超軽いスリーピングパッドの素材を見つけたお話を伺ったので、!と来た私は即座にマットのモニターを買って出た。その数日後には大きな円筒が届き、以来それを敷いて寝ている。送ってもらったのは10mmと15mmの二種類でいずれも驚くほど軽くて触れた感じが暖かいというのが第一印象であった。
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敷いて寝て暫くして寝押しされた型が少し付くような気がして夏目さんに尋ねた。圧縮永久歪率が7%であるという答えが即座に返ってきた。ヘタリ感はその後進行することもなく問題ないレベルである。
また、断熱性能を数値で知りたいと尋ねると、それも抜かりなくメーカーの協力を得て測定して送ってきてくれた。素材の熱伝導率的には比較用マットとほぼ同じ、正直には7%低く(熱を通しに難い)、重量比を勘案すると驚くべき性能であることが明らかになった。測定結果表が手元にあるが、あれこれ面倒になるかもしれないので私からの数値の公表は差し控える。熱伝導率の単位はW/m.Kと単位厚さで表されているから重ねて敷いて厚くすれば単純に足し算で断熱性を得られる。U.L.Pad 15 sを二枚敷けば重量的に150gでRidgeRestより尚100gも軽く、それでいて約8割り増しの断熱性(厚み差を勘案)が得られる勘定。手持ちの数字をあれこれすると2cm厚のこれは900g程度の重量をもつ某社の女性用暖かマットに匹敵するのではないかと勝手に考えている。一般に暖かさの指標としてR値が使われるが、独自の測り方もあるらしく、絶対的な数字ではないらしい..今回得られたのは二種のマットの熱伝導率だ。

私は膨らませ式のマットとは相性が悪い。ダウンマットでは何度も空気抜けを体験しており、雪山で潰れたマットで寒い夜を過ごしたことがある。夏山でも潰れたことがあり、帰ってから風呂で穴を確認して修理をしたが、山で、さて寝ようかという時にそれをやられたら穴探しも修理もやる気が起きないのである。その点、フォームのマットはパンクの心配をしなくて済むのが助かる。欠点としては嵩張るということであるが、そこはULマジック、ペナペナULザックの骨格として巻いてしまえば歩行中の姿からマットは消えるし、ザックはジャキっとするで、わたし的にはあまり問題ではないというか、フォームマットでないと困る。お泊り装備として省略しにくく、文字通り削らないと重さを削れないと思っていたから、ぶっ飛び軽いのは願ったりのマットだ。
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が、山と道マットは少し硬めのマットである。Rレストのような波波でもないので体重をかけてもクッション性は余り無い。とは言え板の上で寝るのとは違い、やはり安らぎ感は得られている。肌が全面で触れるので触れた瞬間に暖かを感じる。直接背中にマットを当てるQuilt寝では初っ端から暖かい。
岩っぽいテン場ではマットの上だけが安全地帯だ。マット以外の場所に手をついて体重をかけると手のひらに岩が刺さる。フロアレスで寝る人は尚更だろう。そういう所ではある程度の硬さは好ましいと思う。

で、山と道マットは少し表面の耐久性が弱いようである。長年連れ添ったRレストの表面は荒れていないが、山と道マットには傷が付きやすい。だがモノ的に傷がついても大いに断熱性が損なわれるとは考えにくい。もし、どう仕様も無いほどに千切れてしまったら買い換えるが、現段階ではそんな事は考えにくい。先に書いたようにザックの骨格として中に巻いて歩けば枝や岩の干渉も受けないし、残念ながらマットはあまり人様に見せる機会もないし。モノは考えよう、多少の傷は、後でしみじみ山歩きを振り返るときの思い出につながる。圧倒的な軽さに免じて消耗品であると考えることにする。とは言え、1シーズンや2シーズンでどうなるものでもないと思っているが。
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先日トある渓に釣行した際、剥き出しで持ち運びして敢えて手荒に扱った。岩に擦れたし枝にも意地悪された。

このマット、少量が三鷹のハイカーズデポで今週末販売されるらしい。価格は3200円税抜きになると聞いている。以前から100g軽量化するのに$100余計の支出に目をつぶっていたのであるが、軽いものを揃えた最近はその法則も適用が難しくなり、$100余計に払っても数十グラムしか軽さを得られなくなっていた。176gも軽くてこの値段なら、久々の満塁ホームラン商品である。こんなとこから176gも搾り出せるとは..モニターを志願して感涙にむせび泣いてこのマットとの初夜を過ごした。
Quilt寝用に少しテーパーを付けて切り取ってやれば70gを切るだろう。うへへ!先日100円屋で発泡スチロールカッターを見つけた。電熱線で切るヤツ。アレを使えば端面をキレイに処理できるだろう。

先日、某誌でUL道具ってどーよ的な記事が出るらしく、UL装備一式撮影してもらった。運良く掲載されればそれに写っているマットは山と道 U.L.Pad 15 s である。

もー他のマットのことを考えることはできなくなってしまった..今期のBest Buy三本指に入ること確定である。

夏目さん、有言実行の人。これからも期待が大です。



私儀、
昨年から釣りを始めて、今期初釣行を敢行したところ、幸運にも多数の岩魚と山女魚に恵まれました。
一冬、釣り堀で竿を振り続けた成果が少しあったようです。
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ハイカーによる東北地方太平洋沖地震支援
引き続き、息の長いご支援をお寄せいただいております。

.このチャレンジに30,000円寄付します!
Kassyさん 2011-04-17 21:42:48

.このチャレンジに10,000円寄付します!
wibaraさん 2011-04-14 19:41:47

.頑張って下さい!
このチャレンジに10,000円寄付します!
JSBさん 2011-04-14 15:41:46

.僅かですが応援させてください。
このチャレンジに10,000円寄付します!
★joxterさん 2011-04-12 23:24:04

.少ないですが、よろしくお願いします。
被災した方々に、一日も早く安らげる生活が戻るよう願っています。
このチャレンジに3,000円寄付します!
niizさん 2011-04-10 21:41:19


ありがとう!


以下再掲です。

この度、東北地方太平洋沖地震の報に接し、Japan Hikers Association(仮称)の仲間であるcreep氏が募金チャレンジを始めました。
私も微力ながら募金集めの窓口となることでお役に立ちたいと願い、チャレンジに参加いたします。

ULGのチャレンジページへようこそ!

私は、『CIVIC FORCE』への寄付を集めるために、チャレンジを行います。
援先団体は先に行動を起こしたHikerたちと同調して選定しました。

【いま、知っていただきたいこと】
こういう手段を通じて気持ちを形にすることが出来る世の中です。
色濃い自然を残す地域ゆえに支援には困難が多いと思いますが、再び北の地に日の昇りますよう、お祈りしながら、思いを同じくしてくれる方のささやかな行動をお願いいたします。

【ULGの自己紹介】
青森県三沢市出身

【今回のチャレンジ内容について】
金額は問いません。東北地方を訪れるハイカーも多いでしょう。またいずれ訪れるためにも支援をお願いします。

【私の経験】
高校生の頃、フレームザックを担いでヒッチハイク&野宿で岩手県沿岸を周遊したことがああります。しかし、美しい風景の代償か、災害は過酷でした。壊滅の町の名はいずれも訪れたことがあり、その変わり様に呆然としておりました。しかし、座してTVの向こうを眺めているだけではいけません。手をさしのべましょう。

【私からのお願い】
ささやかで結構です、お気持ちを集積したいと思っています。支援してくれる皆さんは、『このチャレンジに寄付する』をクリックしてください!

応援よろしくお願いします。

募金箱http://justgiving.jp/c/2544?locale=en


Hiker達の取り組み
http://justgiving.jp/team_charity_detail?charity_id=1777
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English Quick Guide (PDF) How to donate on JustGiving
http://justgiving.jp/pdf/justgiving-english-man.pdf


去年一緒に歩いた海外のHikerからも義援金をお預かりしました!
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by ulgoods | 2011-04-22 13:46 | 宿泊系 | Comments(24)

Terra Nova Laser Ultra 1 Tent

Terra Nova Laser Ultra 1 Tentは、おそらく現時点の商用で世界最軽量な二枚壁一人用テントであろう。昨年夏に発表されたが、やっと手に入るようになった。
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前作のLaser Photon EliteSolar Eliteから更に軽量になっている。軽量化の肝はフライシートの素材をUltra Fabric(Cuben Fiberと同等)にしたこと、サイズも手持ちのLaser Photonに比べると少し小振りのようだ。
重量的には

・配達時重量 664g
内訳
・幕体 427g
フライシート 197g(w/guy lines)
インナー 200g
サポートロッド 30g
・ポール 119g
・ポールカバー 65g(w/guy lines)
・ペグ 15g
・袋類(本体、ポール、ペグ) 29g
・補修材(生地、ポール) 16g
であった。1g単位の電子秤を使っているので合計が少し合わない。
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Terra Nova社の公表するMinimum Weightは495gとなっているが、それはカーボンのサポートロッドやガイラインが含まれていないそうである。うちに来た個体はフライ+インナ+ポールで516gであり、これはTerra Nova社が省いているguy lineと小型自在を含んでいるから差し引くと500gくらいに収るかもしれないが、両端のサポートロッドが無いと足元が辛いし、自立に必須のガイラインを含まないから500gというのは全くもって実用的な構成での重量ではない。どーしても表示上で500gを切りたくて捻り出した構成だろう。あの会社も時々そういうイジマシイ表示をする。

一方、Packed Weightは 581g (or 550g excluding bags)となっており、袋類を省いた550gの方はサポートロッドと12本の針金ペグとガイライン類を含んだ重量と思われる。相変わらず一本1gというチタン製針金ペグは畳に差しただけで曲がるので役には立たず、もう少しマシなペグを持つと思うから私の手元の個体的にはフライセット427g+ポール119gの546gにペグ類合せて600gが実用パック重量と見込まれる。私は収納バッグの類は使わないし、ポールカバーも滅多に使わない。
さて600gか..前作のLaser Photon Eliteと比べてみると、幕体の合計重量が559->427gとここで130g程度軽量化されている。軽量箇所は、フライが全てCuben化でインナーの底もCubenになっている。インナーの黄色い素材自体は変更無い。また、ポールは径が細くなって長さも短く(従ってカマボコの太さが痩せた)なって28gの儲けとなっている。前回の自分の記録を見るとLaser Phtonの幕体+ポールは実測706gであったから、546gに減少し差が160gでだいたい計算が合う。尤も、私が買ったLaser PhotonはのポールはDAC Featherliteだったものが現行品ではスカンジュームの細めに置き換えられているから、若干差が縮んでいるかもしれない。
サイズ的にはLaser PhotonもUltra 1もTerra Nova社のHPでは同サイズと出ているが、そんなことはない。ポールの長さがおよそ15cm程度短くなっているから、円周だと30cmとして直径で10cmくらい細くなっていないとおかしい。スリム化も重量減に寄与しているはずだが、そーいうことは言わないようだ。今度ヒマなら並べて張って比べてみるか..
とりあえず、550g+ペグで実用となると覚えておく。
Laser Photonから160g減でお値段は..一昔前まで-100g=+$100の勘定でやってきたのだが、最近はUL化が一段落したので更なる道具の軽量化では勘定が合わなくなってきているのが辛い。

このテントはFedExのピザBoxで運ばれてきた。高々厚さ6cmくらいのLPレコードサイズの箱にテントが入ってやって来たのは驚いた。しかも、たぶんUKからUSに納められてから即JPへ。UKでは売ってるところを見つけられなかったが、何気にチェックしたUSのお店でBuyボタンが押せたので注文してしまった。お店への納品までに二週間といわれ、そこからJPへは4日で来た。取り出して最初、ポールが入っていないんじゃないかと疑ったが、ポールは折り畳み長さが短縮されたのと細身になったので、あまり存在を主張していなかったようだ。このヤル気を見せている赤いポールの、しかも憧れのスカンジュームは少し嬉しい。
など、軽量蘊蓄のbloggerなので、手にしてから張り始めるまで計量やらなんやらで時間が掛ってしまうのはしょうがない。一度張ると、土やら枯れ葉やら湿気で少し重量が変わってしまう。

で、張ってみた。張り方はLaser Photonと同じ。生地が薄々なので少し気を遣うくらい。なんだけど、最初のポールを曲げて鳩目に押し込む瞬間はいつも緊張する。
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自在が以前の素朴な二穴板から、Micro Line-Locに変更になって、サポートロッドが収納性向上のために二つ折りできるようになったくらい。内部の構造も同じ。張った感じは、やはり薄々。せっかくの二枚壁なのに中でパンツの着替えが憚られるほどにエロい。雨で濡れたらもっと透けるだろう。ここまでヌードだと人の居るところで張ってはイケナイ予感がする。
前室はサンダルが置ける程度。完全に火気厳禁!

端面をたくし上げて換気を行う
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フライの生地はUltra Fabricとあるが、0.66 or 0.74 oz./sqydのCubenだろう。CT3ってのかな?CT3は耐水圧5000mmだからちょと違うかもしれないな。色はガンメタ、表面はシワシワである。縫製はけっこう普通に縫ってあり、接着などは使っていない。生地の耐水圧は3000mm。数値上は不足はないが、フロアー素材も極薄なので、Cubenも弱い素材ではないのだが、グランドシートは必携の気がする。勝負に一発を掛けるトレランの人なら底のパンチホールくらいは気にならないのかも。Cubenのグランドシートは使ったことはないのだが、耐小石突き刺し性はどうなんだろう?こーなるとTyvekとかのグランドシートの重さも相対的に無視できないので悩む。ちなみに販売予定のグランドシートは195gだって。それならTyvekの方が軽いと思う。
外からも中が見えるが、中からも外が見える。
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誰が来たのかドアを閉めたままでも顔が分かりそう。ドアのジッパーだが、手持ちのLaser Photonは一方向だったものが二方向から開け閉めできるようになっている。これは助かった。テント頂部に換気口がないのだが、ここが開けばだいぶ気流も流れる。足元もたくし上げれば風通しが得られる。とは言え、それなりの結露は覚悟しなきゃと思っている。
その他、インナー無しのFastPack用のグランドシートも使えるらしいがまだカタログには出ていない85gで£45(税込み)。ま、無くてもFastPack形態で張れる。フライとポールの300g程度で耐候性のある屋根が手に入ことになる。

現在、裏庭に張りっぱなしで雨を待っている。目止めとか、そんな重くなる無粋なことはしないのだろうが..ちょと心配。それと、縫い目にテンションを掛けた状態で風に揺られたりした結果を暫く見てみたい。Cubenを普通に縫って縫い目が切り取り線になっているものがあるし、Cubenは伸縮性がないから風で揺れると力が集中して縫い目から逝ってしまうような気もしたり。Terra Nova社で冬期に張った写真とかも公表されているから一通りのテストは済んでいると思うのだが、わたし的には接着剤やCuben Tapeで作って欲しかった。漏るようならCuben Tapeで目止めしようと思う。片面、両面のCuben Tapeは既に用意してある。
といいつつ、庭に張りっぱなしだと猫の訪問が最も怖い。もしヤツらの遊び心に火を点けて爪を立てられたら..
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夜、灯りを入れて4秒くらいのシャッターで撮ってみた。予想以上に影絵ショー

最近の同様の素材(CT3)を使ったテントとしてはBrooks-RangeのRocket-Tentがある。こちらは二名収容で620gらしい。トレッキングポールを骨格とした場合だが、とんでもなく軽い。持っている人を知っているのだが、近々それを含めて変なUL道具の見せ合いっこをするかもしれないので、並べて張る機会もありそうで楽しみ。

写真追加
ポールカバーをかぶせた
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このくらい開けばけっこう換気の役に立つ。前室の上までしか開かないので、暴風雨でなければ居住区画を濡らさないと思う。
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Laser Photon Elite のポール(blak)との長さ比較
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ハイカーによる東北地方太平洋沖地震支援

.いつもblog興味深く拝見させていただいております。少しでも力になれれば幸いです。
バイ吉さん 2011-04-04 22:49:39

・このチャレンジに寄付します!
わだっちさん 2011-04-02 12:48:47

ありがとう!


以下再掲です。

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【いま、知っていただきたいこと】
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色濃い自然を残す地域ゆえに支援には困難が多いと思いますが、再び北の地に日の昇りますよう、お祈りしながら、思いを同じくしてくれる方のささやかな行動をお願いいたします。

【ULGの自己紹介】
青森県三沢市出身

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金額は問いません。東北地方を訪れるハイカーも多いでしょう。またいずれ訪れるためにも支援をお願いします。

【私の経験】
高校生の頃、フレームザックを担いでヒッチハイク&野宿で岩手県沿岸を周遊したことがああります。しかし、美しい風景の代償か、災害は過酷でした。壊滅の町の名はいずれも訪れたことがあり、その変わり様に呆然としておりました。しかし、座してTVの向こうを眺めているだけではいけません。手をさしのべましょう。

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Hiker達の取り組み
http://justgiving.jp/team_charity_detail?charity_id=1777
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by ulgoods | 2011-04-04 04:30 | 宿泊系 | Comments(11)

TERRA NOVA SOLAR ELITE

TERRA NOVA SOLAR ELITE

TERRA NOVA社の自立型で超軽量な二枚壁三期用テント。犬のトイレスタイルのような?尻すぼみな独特の形状が目を惹く。
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これはペグ、ガイライン、リペア材など含む購入した姿で実測895gであった。メーカー的にはフライとインナーのみなら825gと言っている。パーツ個別に計る前に張ってしまい、今は裏庭の雨に濡れているので、撤収して乾いたら計り直してみる。付属のペグはピンのようなφ1.5mmペグであり、これは畳に張るなら便利なのだが、野外ではそれだけでは厳しいので、もう少し太いペグを混ぜることになるから実用パッキング重量では900gを少し切るくらいになる予定。にしてもカーボン化したBigSkyのEvolution 1P 1D1Vでもペグ綱なしで920g、同じくカーボン化したBD One Shotが単壁で944gであるから、同条件で850gを優に切るSOLARは軽いテントである。なお、最近はテントのスタッフザックは携行しないので、最初っから重量には含めていない。

TERRA NOVA社の軽量一人用テントとしては非自立型のLASER PHOTON ELITEを持っているが、そちらは骨が一本と有利なので800gを切っている。SOLARもPHOTONもフライやインナーの材質は同一で、フライから内部が透けて見える感じも同じ。やはり自立にするには骨が余分に必要なので重量的には辛い。
で、広さ的にはSOLARはPHOTONに比べるとだいぶ狭い。とりあえずの前室はやっと靴が置けるくらいの広さしか無く、かなり制御された火であってもこれの前室での調理には私もビビる。極薄の素材なので、試してはいないが、炎っ気が擦っただけでも穴が空いてしまいそうな気がしている。もちろん公式には煮炊きは禁止されている。インナーの広さもBDのLightsabre Bivyくらいしかないが、高さは90cmなのでインナーに頭が少し擦るが内部であぐらをかいて座ったり、パンツの履き替えをしたり、前屈運動をすることが可能だ。
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Lightsabre Bivyも700g超あるから雨天を考慮した最低限の快適性のためにタープなど持参することを考えれば重量的&居住快適性&張る手間的にはそう悪い選択ではないだろう。狭いだけあって必要フットプリントも小さいので、それなりの使い方はできそうだ。

現在、梅雨時の裏庭に放置して降雨時の居住性などを試している。換気に関してだが、TERRA NOVAのELITE系は重量削減のために潔いほどに換気口などは付いておらず、たぶん二重壁だから結露とか気にするなと言うことだと思うが、気流がないと閉塞感が強まってちょと辛い。が、SOLARはPHOTONとは異なってフライドアのジッパーが上からも開くようになっており、これを開けるとだいぶ気流が抜けることが確認できた。写真で見る以上に裾と地面に隙間ができるのも換気に寄与している。雨天では雨の進入が気になるが、梅雨のボタボタ雨の下、ドアのジッパーを上から30cmほど開けて一晩過ごしたが雨の進入は殆ど見られなかった。
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ただ、フライのジッパーのRがきつい&フラップに噛みやすいのでので片手では完全な開閉がし辛い。縫い目にだいぶ力が掛かる感じ。取り扱いEasyなテントではない。

縫い目はシームシールしていないのだが、現状は縫い目から雨水の進入も見られない。というか、二重なので見えていないだけかもしれないが、少なくともインナー壁に雨滴は見られていない。床は高さ1"程度のバスタブになっている。明確な立ち上がりは無いが、気休め程度だが、精神的には少し安心できる。材質は30Dくらいのシルナイロンなので滑りまくる。床にSilNetで滑り止めのパターンを描かないと少しの傾斜でも体が流れて夢見が悪いだろう。
専用フットプリントを使えばフライのみでも張れるが今回は購入していない。たぶんTyvekで作ることになると思う。専用フットプリントが無くてもフライだけで張れるが、ちょっと恐い。
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インテリアは小さなポケットが一つ、これは眼鏡を仕舞うのにちょうど良い、それと天頂に小さなループが付いているだけ。いたって簡素。

耐風性だが、まだ強い風には当てていないのだが、やはり背骨が一本なので、あまり期待してはいけないと思っている。骨の形状だが、頭部は三股ジョイントで大きな三股を形成しているが、後部では構造が簡略化されて背骨が直接地面まで伸びている。これは左右への踏ん張りが利かないカタチ。
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冒頭で犬のトイレスタイと書いたのはその辺からの印象である。SOLARにはもう少し重いSOLAR COMPEDITIONがあるが、そちらの販売写真では明瞭に後部の三股足が写っている、足が無くて背骨のブレに対する踏ん張りが効かないから尻尾から張り綱を2本出さねばなるまいな。少し心許ない。というか、ギネスブックを狙って極限まで軽量化するには多少無理が出るのは仕方ない。分かって遊んでいる。強度を求めるならCOMPETITION系を選ぶべき。

岩の稜線上で使えるかどうかはまだ分からない。元々三期用であり、1本背骨では降雪にも弱いだろう。どちらかというと草原向きという印象だ。
このテント、公開されている写真が極端に少ない。現在のインプレは裏庭程度なので、あとは写真で補完する。
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blogをだいぶ更新していなかった。山に行けていないせいもあるが、実は、タイトルを「山より道具」にしたときに、こりゃ山に行かなくても道具で書けるからシメシメと思っていたのだが、最近は物欲ビームがロックオンするような素敵な買うべき物も見えず、同時に憑き物のようだった物欲も大量の買い物療法の末に失せてきた。これは良いことだろう。しかも相変わらずお山は遠い...
とはいえ仕事ばかりしている訳でもなく、自転車やテンカラ釣りなど、それなりに遊んではいる。
自分の中では軽量化のための軽量化には一段落付いて、これからはそのスタイルでどう遊ぶか、そちらの方に興味が移っているようだ。
タイトルに縛られずに好きに書くか、遊びを包含したタイトルに変更するのか、ちょと悩み中ではある。


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こっちは、たぶん押してもらった1/100くらいしか反映されない模様...


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by ulgoods | 2010-06-24 04:18 | 宿泊系 | Comments(21)

X-Rocket / Luxe outdoor

雨のBivy泊は少し厄介だ。Tarpなどを張らなければBivyへの出入りの際に中を濡らすし、傘がなければ起き上がることもできない。横たわっての顔の直ぐ横で水が跳ねて飛沫が入り、ほんの少しだけど自分が哀れにさえ思えてくるものだ。で、Tarpを張るのもちょと面倒、というか、起き上がれるほど高く張ると耐候性を減じてしまう。耐候性があって起き上がれるだけの、何か最小限の屋根が欲しいとずっと考えていたのだが、考えていたデザインと似た製品が安かったので使い勝手の評価用に取り寄せてみた。
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Luxe outdoor社は香港の会社なのだろうか、どこかで見たデザインの製品が多いのだが、このX-Rocketはとてもユニークだ。下半分はBivy、上半分は体を起こすことができる急傾斜の尖りシェルター状で、トレッキングポール1本で立ち上げる。そうそう、こういう形が欲しかった。以前、アライのシングルツェルトを使ったが、無駄な下半身の空間を絞っていくと当然こういう形状になるよなと思っていたが、そんなことを考えていたのは私一人ではなかったらしい。TarpTentというメーカーがあるくらいだから、BivyTentというのも成立すると思う。
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下半分のBivy部分の終端にはX型の骨が入っており自然に開くので、TripodやLightsabreのようにポールが折れるかと肝を冷やしながら骨ねじ込まなくても済むので良い。しかも通気口が設けられている。広さはまぁ充分。アジア圏向けのデザインなのか無駄に長くないのも重量削減の意味から良いことだと思う。
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一方の上半分はメッシュになっており、フライを掛けていないときは開放感は高い。ポールは115cmにセットするように指定されており、一点だけだが上体を起こして座ることができる。首を屈めれば体の向きを変えることもできるし、Bivyの懸案であったパンツの着替だけではなく、雨具の脱着も可能になる。出入りのジッパーは、側面の横と縦、それとの正面の下に半分ついており、それぞれにスライダーが付いており締めると一カ所に集中するのはちょっと煩いか。
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ポンチョにもなるフライは上半分のトンガリ部分のみを覆い、前室が追加される。前室があると濡れた靴をBivy内に持ち込まなくて済むのでありがたい。ジッパーが半分しか開かないのでアクセスが悪いがその気になれば湯沸かしができるくらいの広さはあり、雨の日でも温かい食事が摂れそうだ。
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フライを被せての出入りはフライをペグから外してフライをめくり上げてということになるが、フライをめくり上げると内部が露出するので雨の時は中を濡らしてしまう。なぜ、正面の前室部分から出入りさせないのだろう?確かに真ん中にポールが立って出入りには邪魔だが、ここは2本のポールをA字型に組めば強度も増すし出入りも可能になるんじゃないかと思う。
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ポンチョとして被ってみたのだが、まぁ、使えないことは無さそうだが、雨の日にポンチョとして着るとすると、このBivyテント設営時に広大なメッシュ開口部の中身を濡らさないためには早めにポンチョを脱いで自分が濡れる必要があるので、脱いで被せるタイミングに悩ましいものがあろう。
開放感の演出と思われるが、メッシュ部分がかなり低いところまであるので、たぶん風による吹き込みが辛そう。内部で別のBivyに入る必要があるかも。野外で使って風雨のこともマジメに考えると、現在のメッシュ部分の下1/3程度は覆いが付いているべき。

肝心の重量は、
本体が570g
フライが300g
スタッフザックは35g
スタッフザックを使わずにペグ別で870g程。重い生地を使っている割には心配したほど重くない。
八本も付属するペグはアルミのY字で、重いし使い勝手も悪そうなので開封もしていないが、チタンペグと置き換えると900gちょいで済みそうだ。ガイラインの類も交換すればもう少し使いやすくなるかな。

もっと軽いテントがあるのでこれを担いで山に行くことはないと思われるが、Bivy気分を味わうには値段も手頃だし悪くない。わたし的にはだいぶ参考になった。たぶん屋根の部分だけを軽い材料でA型フレームで作ることになると思う。

変態天幕度的には結構ポイントを稼げると思うが、あの側面のデカデカとしたURLだけは消してもらいたいな。宣伝費分だけ割安というわけでもあるまいし。
張ったままにしていたら鳥にフンをかけられてしまった。この雨で流れたら一旦撤収するか。


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by ulgoods | 2010-04-12 17:25 | 宿泊系 | Comments(10)

消失


追記
水上のガイド風間氏の追跡聞き込み調査によると、1/18時点ではまだiglooは存在していて、ツアーの人たちが入ったり記念写真を撮ったりしたという情報が入りました。

本文
イグルー無いですぅ..と水上のガイド風間氏から少し裏返った声で電話が入ったのは土曜の夕方の事だった。昼頃にも電話をもらったが掛け直すも通じず、少し悪い知らせの気もしていたが、知人と多摩川縁で珈琲を飲んで写真談義などしていた、その帰りの自転車で二度目の電話は鳴った。
イグルー無いです..
え”!そんな莫迦な
あんなに突き固めた大きな雪の固まりが消えるなんて??一瞬、知人の死亡通知を受けたに似た暗澹たる気分に突き落とされた。なんしか、我々は合計8時間余の時間を掛けて構築し、最後の30分ほどしかそのドームの下に滞在していないのだ。今シーズンはそのドームを使って遊ぼうという気持ち満々で後ろ髪を引かれる気持ちでドームを置いてきたのだから、それが無い!というのはどーにも信じたくない。で、電話で状況を聞くが何とも分からない。幸い、写真をたくさん撮ったというので送ってもらうことをお願いした。
可能性は二つ、破壊か溶解。どちらかというと破壊?などという邪な気持ちが頭をもたげる。キンキンに冷えた冷凍庫の中に置いてきた突き固めた雪の固まりが雪シーズン真っ盛りの1月に易々と溶けることは私の感覚では考えにくかったからだ。とりあえず、JOTAROさんと事故調査委員会を立ち上げた。実は溶解よりは人為的な破壊の方がある意味救われる。場所を秘匿して再構築すれば済む。しかし、溶解では..お天道様には敵わないから辛い。

送られてきた写真を見ると、一段目の円周を残してドーム型は存在していない。
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基部だけキレイに残るのも変な感じだ。まずは破壊を疑った。通常、私の知る限りiglooの崩壊姿は、壁がやせ細って穴が空くが最後までドーム型を維持していることになっている。とは言え、自分の目で確かめたのではなく、あくまで海外の事例(Backpackinglight.com)だが...

見方によっては危険な構築物な訳で、見回り役の人の指導が入って撤去されたのかと。

で、泣く泣く風間氏がスコップで切開した写真を追っていくと、天蓋がそのまま残っている。ん?変だぞ。
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床に天蓋が静かに覆い被さっている。空間も残っている。一気に崩落したのではこうはなるまい。側面半分を切り崩したドームの上に大人2人が乗って更に側面に蹴りを入れて崩壊させたビデオを見たことがあるが、やはり高さのあるところから落とすと天蓋なども粉々になっていた。これは...
また別の写真では残った一段目の断面が滑らかだということが見て取れた。となると側壁部分が溶解というか緩くなって静かに潰れていった、例えばロングスカートのご婦人がしゃがみ込むときのスカート形状の感じ?うーん...側壁の腰の辺りから均等に潰れていけばドームの頂上は押されて盛り上がる形を保つだろうから、1枚目の写真と、この形状は納得できる。
風間氏が地元のガイドの方々に電話で聞きまくった結果では、Week-Dayに人は入っていないという。

誰かの仕業を疑っていると人相が悪くなりかねないので、気象台から水上のデータを取り寄せて検討してみた。水上と現地では条件が違うが、標高的には+100m程度だろう。水平距離もさほどないから都市熱も考慮して仮に-2度位を想定して大きな違いはあるまい。
我々の作業は16,17日である。
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どうやら、前日の15日が最も冷えていて最低気温は-10度、最高でも-0.5度、パウダースノーな訳だ。16、17も最高気温が氷点下であり、私が穴蔵で粉雪の中で寝た夜は水上でも-5度くらいであったことが伺える。が一転、我々がドームを置いて帰ったその日以後、気温グラフは急上昇を見せ、なんと、最高気温が+10度!19,20,21日では平均気温が+1,2度であった。コレでは溶けて当然だ。丁度、風間氏がレスキューの講習で水上を留守にしていた頃か...仮に付きっきりだったとしてもお天道様というか、周辺の気温の雰囲気には敵うまい。
穴蔵として使った小屋も軒先まであった雪が沈み、今では楽勝で利用可能な感じになっていた。
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しばらく降雪と冷気中で養生されればもっと強度が出ただろうが、翌日からコレでは駄目だ。運も悪かった。
下図は最高気温が出た日の水上の1時間毎の気温の推移である。一枚目のグラフと最高気温の整合が取れないのが気がかりだが..
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朝の9時以降、氷点より上、しかも、夜間ですらである。これでは強度は出まい。
のと、製造過程を思い起こすと、いろいろ端折った点があり、特に側壁を滑らかな懸垂曲線に仕上げるべきところを段数が嵩むのを嫌って適当にしてしまったことが思い浮かんだ。途中に変曲点が存在したし、間隙が潰れて壁が締まることを考えると、もう少しトンガリコーン状に潰れマージンを取っておくんだった。マニュアルを読み直して器具の製造元の意図を充分に反映できていない点を反省した。また、製造器が作る壁の厚みは一定であるのに比較的大きなドームにチャレンジしたため、上部の重量に対して相対的に側面が弱いということも圧壊の原因として挙げられよう。

で、今後の方針だが..
昨年のデータも検討してみたが、1,2,3月共に最高気温が+10度程度に上がる暖かい日というのは充分にあり得るという前提に立つと、一冬保たせるにはだいぶ標高の高い場所に行かないとダメっぽい。ということは、時間を掛けて大きなものを構築するよりは小さなものを短時間で構築してその夜を泊まって帰ってくるのが良いだろう。帰りは...気温の急上昇で崩落の危険性も排除できないから、自ら破壊するか。滞在型を作って残置する夢は水上エリアでは山の上でやることを考えるべきか。

というわけで、イグルー製造器をもう一セット発注した。2組で並行して小型を二基作る。連結もしてみたいな。
など、まだやる!!
世界のigloo野郎が集うForumにも入ったし、もすこし理解を深める。キレイに速く作れるようになりたい。越冬性ももう少し検証したい。弱点が分かったから補強のことも考えたい。
あの陽を通したブルーの下で過ごすのは何とも気持ち良いからね!

忘れはしないぜ、igloo2号!
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今はラッセル不要で歩きやすいそうだ。風間氏も装備を充実させてお待ちの模様。一緒に行けば初体験の人でも楽しめるだろう...新米ガイドであるが、よろしく頼みます。
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条件が良ければ一ノ倉沢が見えるところまで行けるかもしれない

冬期の気温を追って勉強になった。冷えているだけじゃない。刻々と状況が変化している。これじゃ急斜面で雪崩も起こる訳だし、締めた雪のプラスチックな性質(可塑性)というか、流動性にも目を見張った。


もしも惜しみない哀悼があるとすればクリックで... Click! Thank you!!


昨夜は弔いのつもりで飲みましたとも...
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by ulgoods | 2010-01-24 11:28 | 宿泊系 | Comments(6)

MLD Patrol Shelter & "e" Hook Titanium Stake

Mountain Laurel DesignsのPatrol Shelter、しかもレアなCuben Fiber版だ!
昨年の暮れにzzz_bearさんから珍しい幕が手に入ったからと聞き、張り具合など確かめたくてチョトお願いし借り出したのだが、なかなか張る機会に恵まれずにいた。先日、香港モノのUltralight "e" Hook Windproof Titanium Stakeも来たので併せて今年の初張りを行った次第。

■Patrol Shelter
このShelterはJardine-style tarpのようにBeak(くちばし)を持った形状であるが、軽量化のために後方は絞ってあり、しかも耐候性が高まるよう後の端はBeakではなく三角形の布地で閉鎖されている。Shelterと言っているが、タープとシェルターの中間を狙った感じである。
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寸法は、
Front Width: Adjustable 4.5 - 5.5’
Rear Triangle: 34” Wide X 25” Tall
Baseline Length: 8’
Ridgeline Length: 8.5’ w/o beak
Rear Wall Width: 34” Each Side
Front Wall Width: 42” Each Side
Height: Adjustable 30” - 48” (36” with tight ground level pitch)
で、少し小振り。後部を閉鎖しているので、その分長さを短縮できる効果がある。

Tarpを設計する場合どの程度の広さが必要か?という問題を解決する指針としては、タープの四辺から45度の角度で地面までの空間は風雨が干渉するので除外して、残った地面&そこから45度で広がる空間を居住区域とする考え方がある。後縁が閉鎖されていればそこは45度の縛りから解放されるので、後縁の高さをどのように取っても余分な庇を取らずに長さ方向を短縮できるという訳だ。同社のGrace Solo Spinntex EXPなどもリッジライン長は8.5'なので、Patrol Shelterは後縁方向に潜り込めば耐候性がUPしていると考えて良いだろう。これはサイズ的には、おおよそ5ヤードの布地があれば作成可能と思われる。

後端が固定の形状なので制約を受けてTarp並の張り方のバリエーションはとれず、せいぜい高さを変えることくらいとなる。後端だけ見ればGossamer GearのSpinnShelterと似ているが、SpinnShelterはベルクロが仕込んであって換気や変形張りのための開閉が利くことになっているが、Patrol Shelterの方が前部が開放的な作りだから換気不足による結露の心配が少なく、調整の余地の無い固定端面でも問題ないのかもしれない。

重量・価格的にはSilnylon製が 11 oz.で$150のところ、Spectralite.60(Cuben Fiber)では 6.5oz(184g、実測189g)と4.5oz.(128g)の軽量化を果たすも価格は$305と跳ね上がる。かつて100gの軽量化に$100掛る(ドルが120円台の頃の感覚)覚悟からすれば納得すべき範囲内の重量・価格比なのだが、MLDは店主のRonさんが一人で切り盛りしており、この手の幕は注文してから手にするまで1ヶ月といったところだろうか?zzz_bearさんは運良くUSEDな出物を見つけて手に入れたらしい。待たなくて済むなら価格が少々アレでもついつい手が出てしまうかも。
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張った印象だが、ガイラインを張るLineLoc Tensionerは9箇所付いている。それぞれが自由度を持つのでキレイに張るのは少し手間だ。後縁がFixとは言へ特にそれによって張りやすくなった感じは少なく、後ろの三角形が作る角度に合わせないと側面のシワと稜線の懸垂曲線の曲がり具合(懸垂曲線ものは開く角度が仮定されているので皆同様だが)、ならびにBeakの尖り具合が変わってくるので、私としてはやりにくい部類だった。風の強い状況で一人で張るのはチョト難儀しそう。通常は後縁を地ベタに貼り付け、前部は高めに張る(そーしないと出入りできないし)。耐風モードでは前部も地ベタに貼り付けるスタイルも取れるが、出入りが辛い。たぶんサイドからころがりこむのだろうが、高さがないので内部ではBivy並の寝たきりを強いられる。頂点部分を座った高さにセットするにしても、せっかく耐候性を高める意図なのだが実は生活空間は前部寄りにならざるを得ない。
まー、Sierraの夏などは、これと蚊帳をセットにすれば快適に過ごせそうだ。突然のストームの際は低く張ってやり過ごす。日本では使い勝手はどうだろう。オーナーのzzz_bearさんに頑張っていただきたいところ。

この手のTarpとShelterの中間を狙ったモノとして、以前MFD(Mnt.Fuji Designs)の亀の子タープ(Chelonian Tarp)を2007/10/13に書いたが、Chelonian Tarpも重量削減のために後縁を絞ったtrapezoidであり、パトとの違いはサイドリフターによって居住性を高める工夫がしてあった。
Chelonian Tarpも2008年の土屋氏のJMT Thru Hikeで使われたが、耐風性と居住性共に充分に用を為したと聞いている。Chelonian Tarpは敢えてリッジラインに縫い目を作らない&生地を有効に使う戦略であり張り方のバリエーションも出てくるので、カテナリカーブでなくても良いと思っている。
亀の子をCubenで作れば...と、初妄想。

最近のCuben系のシェルターは他には見ていないが、このCuben Fiberの幕には接合に粘着テープが多用されている。
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Cuben Tapeと言うもので3Mから発売されており、Tyvekにも使えるようだ。確か、片面と両面があった筈で、力が掛かる場所などでは針穴を開けなくて済むので針穴からの破れを防止でき、しかも別途針穴からの防水のための目止めが不要である。接着力は強力で縫製と遜色ないと聞いている。Tyvekの場合は、接着の剥がれよりも素材自体の剥離が起こるのは海外からのTyvek封筒の開封時に体験した人も多いと思う。Cubenでも剥離は起こるかもしれない。
その他、ポール受けの対摩擦性の強そうな補強材も接着されている。
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コレで保つなら針穴を開けないのは精神的に救われる。
今年はCuben Fiberは従来の貴重品から普及品とまではいかないが低価格の製品が出てきているので広まるような予感だ。国内ではローカスギアが非常に美しいKhufu Cuben / クフ・キューベン シェルターを発表しているし、海外でもZPacks.comがCuben製の低価格な幕を出す予定と聞いている。

■Ultralight "e" Hook Windproof Titanium Stake
昨年からちょこちょこ買っているeBayの香港のお店を久々に覗いたら面白いペグが売っていたので取り寄せてみた。6本入り、しかも多用途に使えそうなケースも付いて$12でお安い。
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これはペグの頭が見慣れたU字型でなくe型になっている。ペグはガイラインの引っぱられる方向に90度で打つ&綱を地面の方に掛けるべしと言われているが、風で揺れると綱が頭部にずり上がり、回転に抵抗しない棒状のペグでは180度回転してガイラインが抜けてしまう事があった。頭部をe型にすることによって抜けを防止するこのアイディアはすばらしいと思う。私の感覚ではガイラインに90度より少し大きな角度で打てば、引っぱり力の分力でペグが刺さる方向に力を利用できるのだが、下向きの力が掛かっても綱が抜けないeペグを使えばそういうことも可能になる。
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OEM品の流出なのか独自の製品なのかは不明だが、単なる安価な下請け工場ではなく、工夫も盛り込まれてきているのは今後の注目に値すると思う。



ことしもよろしく  Click! Thank you!!

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by ulgoods | 2010-01-03 17:52 | 宿泊系 | Comments(23)

FS: Gossamer Gear Squall Classic Shelter

粗忽者の友人が重複で買ってしまった装備を訳あって処分したいというので試し張りを条件に預かりました...Gossamer Gear Squall Classic
二人用で軽量なSpinnaker製、最低重量実測で(本体、後縁フープ)670g。
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センターポールも付属ですがトレッキングポールで張ると重量がお得。

詳しくはこちら、
GGのページ、張り方のビデオがあります
BPLのReview

試し張り2回(本人、私)のみ。とてもきれいな状態で、本家のGGでは来年まで在庫切れ予定です。
シームシール未処理。
価格US$325 -> 最低価格ULG$310(ULG$=90Yen)から、入札制でメールアドレス(ulgoodsアットexcite.co.jp、あっとは@に置き換えて下さい)までお寄せ下さい。質問はコメント欄でお願いします。非公開でも投稿できます。
晒し期間は12/17 0:00まで、複数希望があった場合は一番高値の人に行きます。同じ金額の場合は早い人の所に行きます。

よろしくご検討下さい。

張って目立つことは請け合います...目の保養にいくつか写真をUPしておきましょう。
設営はとても簡単です。
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縫製元のTarpTentのタグも付いています。
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床もSpinnakerバスタブです。後ろも解放で風通しは良好
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祝!ありがとう100万Hit
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by ulgoods | 2009-12-13 22:57 | 宿泊系 | Comments(0)

香港チタンペグ

チマチマと小物ネタ続きで何だが、こんなご時世、予算削減中なので...

UVライトの記載を訂正しました。
確認不足反省です。


先日、eBayでTitanium Stand for ETA Trangia Gas Spirit & Borde Stoveを取り寄せてみたが、他にも同じ売り手さんで気になる品物があったので幾つか追加した。そのショップは概ねチタン製品で、Vargo社の製品と酷似しているものだ。Vargo社も製造元は中国であるだろうから、何らかの経路で訳あり品が安く流れてきているのか?以前は中国品と言えば模造品が主で、モラルと品質には目も当てられなかったのだが、モラル方はさて置くと、最近は中国が製造元なのだから、製造技術と製造設備は本物である可能性が高い。
酷似していたのは
・Vargo Titanium Triad Backpacking Stove $29.95 + Titanium Ti-lite Mug $49.95のセットが$30程度!
・Vargo Titanium Nail Peg @$3.95*6 = $23.7が$16
・Vargo Titanium Tent Peg @$2.75*6 = $16.5が$9.99
など。
ちなみにネイルペグは国内ではVargo製が580円程度で売られており、6本として3480円、今のドル換算レートはいくらだろう?仮に95円とすると$36程度。香港物は送料$5.8だから本体$16と合計して$21.8で2071円、一本あたり345円となる。ああ、国内物は別途送料とか買いに行く手間とか要る。

とりあえず、Nail Pegとその他小物を買って、ペグは手持ちのVargo社製と比べてみることにした。
あれこれ買って送料$20は勿体ない気もしたが、USから買うとつまらない物でも$30以上を平気で請求することが多いので、それを考えるとお安いと言える。
製品は5日程度で郵便で届いた。

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早速ペグを見比べた。香港物は微妙に細くて長い。重量は6本計測して本数で割ったところ、15.17gと出た。本家は3本で48g、一本16.0gであった。香港の方が若干軽い。釘の部分は本家がφ4.85mm、香港は4.80mm(百均ノギスにて)だが、触った感じではもう少し差があるように感じられる。長さは本家が160mm、香港物が165mmであった。
というわけで、全くのホンモノが流れてきている訳ではない。
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細かい所を比べると、
・紐の結びが、本家はねじれが無くきれい、香港は無造作
・先端は本家が鉛筆削器状、香港は角度が浅く削りが長いが、先端近傍は別途角度を付けて鈍角に尖らせている。本家のオリジナルの先端構造は摩滅のため不明...
・紐を通す穴は本家は小さな角の面取り単純穴だが香港は大きく面取しており、明らかに一手間多い。紐が摩擦で痛むのを防ぐ効果が高い気がする。
・紐の質は本家が高級、香港は普通の細引きを流用。しかし、香港物は光を反射するので良いかも。
・ヘッドの形状は微妙に違う。香港の方が段差が少なく太い。削って作るなら香港の方が作成が容易っぽい。
・ヘッドと本体は溶接と思われるが、本家は凹型、香港は凸型に盛られている。
となった。
材質に関しては...私は試験の方法を知らないので、チタンと言えば焼き色だろうから、金属細工用の高温バーナーで炙ってみた。両者ともきれいなチタンの焼き色を得たのと、重量比較的に香港物もチタンであると思われる。

これらのことから、
・チタンの溶接は簡単ではなく無酸素の雰囲気中で行うため専用の設備が必要であり、少なくともこのペグを作ったメーカーも保有している。
・各部が微妙に異なるが、同じ材料、同じ程度の技術で製造されたように思える。
・紐が必要以上に安っぽいのは、カムフラージュっぽい気がする。
・本家にはない工夫が盛り込まれている。
という感触を得た。

独断的な推測だが、Vargo社の製造を請け負っている会社の下請け工場がその設備と技術を使って作ったような気がしてならない。同じ物も出せるのだろうが、いろいろ都合で少しだけ変えてみた感じだ。これは偽物なのだろうか?Vargo社のマークが入っていれば偽物だろうが、同じ材料と同じ技術と設備で作られているとしたら、モノとしては偽物とは言えない。もっと金属組成的、機械的な試験をしてみないと何とも言えないのだが、次回からこれがペグ袋に混じっていても困らない感じだ。一方、デザインが酷似とか、ライセンスがどうのという話になったら偽物というのかもしれない。が、残念ながら私はそちらの方面には詳しくないので分からない。
買う事についても、勧めもしなければ止めもしない。こういうのがあったよというだけに留めておくが、eBayの販売ページにはハッキリと
Original Price USD$3.95/@
と書いてあったので、Vargoのそれをオリジナルと呼んでいるのは明白だし、販売ページの写真はVargoのペグの写真を盗用している!
その意味では予想通り偽物を掴まされたことになる。


・蓄光細引き
ペグと同じお店でφ2mmの蓄光式細引きを見つけたので、同時に注文した。
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能書きでは
・10mあたり1 oz.
・破断強度は160lb.
・もつれにくい編みと滑らない外被でしっかり結び
・ジッパータブ、寝袋、テント、カバン用に
・15分光に晒すと3時間光る
とある。
破断強度160lbs...BPLで売っている同じくφ2mm(1/8")のAirCore Plusは破断強度が1109lbsであるから、これは純粋に衣類などに付ける用途だろう。外被を少しめくって手持ちの張り綱用途と比べてみたが、
黒がExped、オレンジ色が(どこか忘れたがUL系お店)、白が香港もの、
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内部が撚ってあって糸が少ないから弱いのね。でも、正直に強度を書いてくれているのは助かる。知らずにテントとかタープに使うと大変だ。
で、確かに少し光に当てると蛍光緑に発光するのはOK!衣類用途だと50フィートもあるので、チマチマと使い切るのに大変だ。
これはこれで良い。
2つも買ったのに、オマケで付くはずのUVフラッシュライトは同梱されていなかった...やっぱり嘘くささが拭えないのは残念。まとめで送料を値切った腹いせか?

訂正
さきほど袋の底からオマケのUVライトなるものが出てまいりました!いやー申し訳ない。認識を新たに致します。申し訳ないので少し情報を漁ってみた。
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UVかどうかは分からないが紫色のボディーで紫っぽい光が出ており、青よりUVっぽい。どこの何というLEDだろう?UVということはこれで水の殺菌ができる??って、こんな剥き出しのUV光って直視しちゃ駄目だよね...
本当に紫外線が出ているか身近なモノで試してみた
パスポートのUVで浮き上がる顔写真 OK
クレジットカードの隠しロゴ OK
1万円札の特殊印刷 OK
ユーロ紙幣の特殊印刷 OK
パスポートの隠し写真は浮かびが弱いが、カードや紙幣系はバッチリ印刷が浮き出て見えるのでUVは含まれているっぽい。とあるブラックライトのサイトでは、上記の確認は375nmではOKで395nmでは駄目と出ていた。ということはこいつはちゃんとしたやつ?
UV LED の販売サイトを見ると、500個単位でも180円以上するようだ...で、やはり直視してはいけないとある。
更に探したら同じモノが1200円で売られているのを見つけた。販売は2個単位。ボディーの色は違うがキーリングの模様まで同じだ。
  搭載LEDメーカー : 日亜化学工業
  搭載LED型 番  : NSPU510CS
375nmのUVを発するLEDだ。CR2016電池2個で直接ドライブしている。
販売サイトには
☆信頼の日亜化学工業製 紫外線LED(UV-LED)使用!
☆波長375nm(ナノメーター)のホンモノ紫外線LED! 
とのこと...EC価格案内サイトで987円でした。こんなものが能書きも付けずにアッサリとオマケだなんて。$10ですぜ!....気前よすぎ、って原価いくらだ?
あ、更にUV硬化接着剤にオマケで付いて980円みつけた。単体で190円也。やっぱりそんなもんでしょ。その他蛍光ペン屋さんとか、もー、値段めちゃくちゃ。探した者勝ちだな。
値付けとは度胸と気合の高と知る。

最近eBayで香港モノを縦覧していたのだが、この手の光り物は山ほど出てくる。以前、小ネタで書いた手回し発電2LEDライトは、ORショーでUSメーカーが発表し、発売を待って苦労して取り寄せて喜んでいたが、今となればeBayの香港モノでは驚くべき安価で大量に売られている(涙


・ミニオイルライター
Smallest Fline Starter Waterproof Lighter というもので、USのサバイバルショップの火付けキットに使われているモノと同じっぽいので頼んでみた。
これは別途...




ちょうどBPLでもMade in China - A State of the Market Reportという記事をやっている
気になっている事は似ているが、向こうは広範で格調あるレポートである


「登山・キャンプ」へ+1..Clickたも!



雑記
だいぶ前に阿佐ヶ谷ガード下のワイン屋で隣に座ったおじさんから
ガイアシンフォニー、地球交響曲三番
の券を酔った勢いで安く買いも引き出しの中で忘れていたのだが、昨日ふと見ると日付が今日なので勿体ないので観てきた。
内容は星野道夫氏の追悼(撮影直前に亡くなったため)とその他の話の取り混ぜで2.5Hという長大なものだ。星野氏やワタリガラスのボブ氏や民族移動の話は書籍等で読んでいたのでアレだが、挿話の中で出たポール・スポング博士とオルカラボの話には思わず反応してしまった。カナダのバンクーバー島近くのハンソン島でシャチの研究をしている話なのだが...10数年前、ちょうど映画が撮影された頃か?とあるプロジェクトの招集があり、渋谷の某社に集められたのだが、お題は、カナダの島でシャチの生態を研究している人がいて、ライブ映像を高速な回線で伝送して世界に公開したいのだが、どーするべ?という話であった。確か記憶上の研究者の名前はMr.スポック博士、場所はハンソン島だったから映画の人だ!島には電気が乏しく、対岸とは数キロ離れており、しかも霧深く船も通るという条件でいろいろ検討した。太陽電池、山までケーブル、やぐら立てて長距離無線LANアンテナ設置の方針だったが、まー現地を見ないと分からないねという話にして出張する気満々で、さっそく現地連絡用にと海外からモトローラの小型高出力トランシーバを4台取り寄せた。国内ではたぶん違法出力なので点けていないが...結局、いつの間にか話は流れてトランシーバーだけが残った。
最近になって別なチーム(NTT)の手になる水中動画が伝送されているようだが(http://www.orca-live.net/)、うまく流れて来ないなぁ...
行けていたら住み着いてしまったかもな、あの場所ならそれも悪くはなかったろうな...
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by ulgoods | 2009-09-14 00:28 | 宿泊系 | Comments(11)

いまさらながらハンモック

先日書いたミネソタの愛すべき人のYouTubeを見ていたらハンモックに寝たくなった。
買ってもう5年になるHennessy Hammock ULTRALITE BACKPACKER A-SYM、2004年に南アの尾根で張ったりしたが、最近は年に一度公園で張るかどうかという状態の疎遠になっていたので引っ張り出してみた。以前は柱にでかいヒートンを打ち込んで室内に張ったりもしていたのだが、最近はミシンなど置いたせいで室内には張れなくなっていたのも疎遠の原因である。

やはり裏庭に張らなければならいのだが、張る支点をどーするかが問題であった。庭には使えそうな手頃な木が一本あり、敷地の向こうに大きな桐の木があるが、距離が長すぎなのが難だった。事務所として借りたときから庭にはコンクリート台座の鉄パイプ製の物干し台が一対置いてあり邪魔で片付けていたが、これらを組み合わせれば何とかなりそうなことは考えてはいたが実行に移さずに早や数年...要は、物干しを支点として物干しが倒れないように桐の木にステーを張れば良さそう、とまでは考えていたのでステーとしてロープでも手に入れるかと巨大雑貨屋に行ってみたところ、カムバックル付きベルト荷締機を見つけた。これ、理想的...2本セットでも安かったので速攻で連れ帰った。
桐の木は大家のやつだし、枝が半分こちらに掛っており、実が雨樋を詰まらせるのには日頃困らせられているし、しかも物置の陰で見えなさそうだから文句も言うまい。
で、実現したレイアウトがこんな感じ。使用荷重50kgfを二本掛けてあるので、物干しが折れなければ大丈夫だろう。
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ダンパーとして働く振れ止めのゴムは振動の収束が早くなるよう4重にしてある。これが緩いと揺れが止まらずに船酔い状態になりかねない。4重なら内部でゴニョゴニョ芋虫運動しても一発収束である。
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この時期はもう暖かいが、マットを敷かないと長時間いると背中が冷える。リッジレストを持ち込み、さらに夜は冷えるので化繊の薄手のQUilt(Backpacking Light UL 60 Quilt)と枕に小さなクッションを放り込み、夜な夜な読書部屋として使っている。
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この数日、夜は決まって雨だ。しかも結構強いが、風がなければ頭上のタープで完全に保護されており、浸水は起きない。下も空中であるから跳ね返りの影響を受けず、また、メッシュ面が広く湿気も籠らないから雨の中でも湿らずに過ごせるのはテント以上に快適だ。今さらながらハンモックの優位性を実感。
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ヘッドライトと本だけ持ち込んで過ごす。狭い空間であるが、メッシュ面が広いので閉塞感はない。薄手の化繊Quitではあるが、引き寄せれば短パンの脚も温かくて幸せ。
冬用にJRBやSpeerの羽毛袋でも調達するかな...というか、本当の目的はExpedのDownMatを敷いて厚めのQuiltでハンモック底から断熱して生活できるかの検証。JRBの羽毛カバーは表面積が広くて風に吹かれれば冷えやすそうだし、Speerのも濡れに弱そう。手持ちの物でいければ安く済む。

庭先だから無線LANも通るし、携帯ワンセグも見られるのだが、この中では最弱モードにしたTikkaXPの拡散モードの光源で活字を追うことに没頭する。
同時並行で読みかけていた本数冊、順次この中で読み終わりを迎える予定だ。

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裏庭には常に何か張っている。順繰りに虫干ししないとね...


今日も読んだよ、Clickぺんぺん!

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by ulgoods | 2009-06-17 00:54 | 宿泊系 | Comments(7)

Lunar Solo Enhanced / Six Moon Designs

昨今の巷ではシェルターの変態度を競うのが密かな流行を見せているようであるが、このLunar Soloも品評会では高得点だと思う。
メーカー(Six Moon Designs)によると、
床とメッシュを装備で、Protects like a Tent.
モノポールで張りメッシュ多用で Airy like a Tarp.
メーカー希望重量23oz(652g)はLighter than a Bivy.
と主張している。

買ったわけではないが、なぜか手元にあるので、お試しと言うことで裏庭で張ってみた。途中雨の日もあった。
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雨上がりの朝のLunar Solo@backyard

最初、Six Moon のGatewoodcapeみたいなものかと高を括っていたが、これが結構広大。床は五角形、面積は27.5 sq ft.もあり、奥の方は高さが充分ではないが我慢すれば二人、タイトな夜を過ごすことができる。
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関係ないがズボンはお気に入りMECのRAD

前室も煮炊きに充分。そこそこの寝袋カバーがあれば、足を外に出してだが、ここにも寝られるかも。
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山岳レース(山岳で張れればだが)ではチーム3人を収容可能だ。

Gatewood Cape + Serenity NetTentよりは膜体のと床が接近せず、雨の跳ね返りで床が濡れることはなかった。1枚目の写真のすそ部分の縫い目が床へ垂れるメッシュの縫い付けで、充分カバーされていることが分かる。
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高さは45"ということであるが、それは頂上の話なので、胡座をかける場所は頂上直下の一点に限られる。

設営は、あの種のシェルターに慣れていれば3分も掛らずにできる。床の5カ所を地面に留めてからポールを立ち上げ、ポール頂上から出ているガイラインを地面に留めると前室が張られる。それぞれテンショナーが付いていて調整範囲が広いので、張る方向さえ合っていればキリキリ締め上げることでシワ無く張ることができる。

重量はメーカー希望重量652gであるが、手元の量りで810g(w sack, w/o stakes)であった。実に160gも差があるのは、いくら裏庭で張ってちょと湿っていたからとは言え合点がいかない。そー言えば床材はメーカーページでは70D SylNylonとあるが、手元のモノはもう少し厚くてウレタンコーティングな感じで耐水圧は高そう。マイナーチェンジしたのかな?これはよほど尖った岩の上でなければグランドシートが不要な感じなので、その重量を考えれば少しは納得できる。
床は一応はバスタブの立ち上げがあるが、お約束通りキッチリ感に乏しく、容易に縁の立ち上がりが崩壊するので、水没しそうな場所には無理だ。砂の上がるのを防ぐ程度でしかない。ゴムで張力を掛けているのだが、張力を増す工夫をすればある程度はピンと張るだろう。あるいは小枝などで立ち上げられるようにフックを付けるなど。
ジッパーはL字型、しっかり開けないと出入りは難しい。内部に小物入れのポケットが1つある。踏みつぶさぬよう眼鏡を入れるのに丁度良い。
換気システムは床全周にあるメッシュの立ち上がりと頂部の小さな換気口で構成される。雨の中で過ごしたが、今回は結露は見られなかった。

張った姿も美しい。変態モノポールテントの競演でも異彩を放つだろう。
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ま、山岳では無理、樹林帯でも無駄にフットプリントが広すぎだし、砂地や草原向き。

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追記:フロアはStandardとultra lightの二種ある


やれやれ最近は山より(も)道具というよりは山寄り道具の様相で、面目ない...
こんなblogで許されるなら、ちょいっとClick!!ちょいなちょいな





自転車のメモ
村上さんから初心者向けコースと推薦の奥多摩一泊に備えて、前週果たせなかった奥多摩入りを試み、奥多摩駅前バス横の食堂でカツ丼を食って帰ってきた。
GPSによると、
走行距離 143km
移動時平均速度 23.2km/h
移動時間 6hr 9min
平均速度が向上しているのが嬉しいが、心肺機能的には限界。高速道路(多摩川サイクリングロード)を下りて一服したら、貧血と言うか酸欠で視界狭窄になりぶっ倒れた。カツ丼を食い、水分も2L程度飲んだけど、帰ったら体重が4kg減っていた。まだ、だいぶ脱水もあるのだろう。荷物を積んで奥多摩に行くときはユルユル、水分補給をしっかりして臨みたい。
その前の日曜の130kmとウイークデーに走った100kmとを合せると8日間で370km走ってる...すっかりハマった感じ。
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by ulgoods | 2009-06-08 11:31 | 宿泊系 | Comments(14)