Igloo 構築編

Igloo ICE BOX

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いくらなんでも、来期には持ち越せない。春になったのでは使えないモノ...
去年の夏に仕込んだGrand Shelters Inc.のIgloo IceBoxを使ってみた。詳しくはメーカーページと購入時の記事にあるのだが、要はイヌイットの氷の家を造る道具である。彼らはこれを使わないと思うが...

blogでは大々的に建設隊を募集して、錚々たる方々に名乗りを上げて戴いたのだが...いきなり大隊で繰り出すには問題があった。
雪と時間の問題。
あまりサラサラの雪玉も作れないような雪では固めようがない。少し湿った雪が良いのだ。北八つは今期これ以前に2度行ったが、いずれもサラサラの砂のような雪で固めようもなく、スキーには最適なんだが家造りには向いていないことは分かっていた。たぶん日本海側が良いんだろうが、ぽっと行って作れる場所は思い浮かばなかった。というか、最初から北八つでと思っていたし。
それと時間。フィンランドのユーザで、最初は5時間掛かったと書いたものを読んだ。北八つに駅寝せずに当日電車バスで行くとなると、ゴンドラ頂上駅でほぼ11時40分。真冬では日没まで5時間もない。作れそうな場所へ行ってそれから作業したのでは天井をシートで覆った情けないiglooモドキを作るのが精一杯だ。それじゃぁガッカリだ...わたし独りならガッカリでも良いが、大隊をガッカリさせては、隠れる穴を掘らなければいけなくなる。事前にiglooマイスターにならないと。
で、この週末。さすがの北八つの雪も締まってきたと聞いたし、日没も6時くらいまでは作業できるだろう。これ以降だと雪も融け過ぎで手に負えなくなりそうだし。ということで木曜に一念発起、SGT.M氏のピラタスから渋ノ湯への縦走を予定変更してもらい、こちらへお願いした。

新宿7:30、前回同様ホームで待ち合わせだが、既にホームに入っていたSGT.Mに電話をし、自動販売機で隣の席を確保した。便利な世の中だ。
電車の中では二人で英文マニュアルを読み合わせたりしたのだが、どーしても意味不明な箇所があった。けっこう肝な部分なのだが...建設途中で竿の長さをこまめに調整するのだが、手順は分かるがその真意が分からない。意味が分からないと応用が効かない。夏から半年ほど悩んでいる箇所だ。英語達者に聞いてもモノを見ていないから分からぬと言う。もっともだ。と、一抹の不安を残しつつ、茅野着。バスでピラタスへ向かった。
忘れ物をしたので、茅野駅バス停横の食品屋でロウソクを買った。小指ほどの太さの中太のお灯明用。へへへ、こいつを雪の家の中で灯したらきれいだろうな。

ゴンドラ駅で以前お会いした二人組を発見!年末にSGT.Mと来た時にも同じ場所でお会いした。GraniteGear VaporTrailだから覚えている。ここで二回も会うのも何かのご縁。ご挨拶をし、縞枯方面というので翌日に時間があったら見に来てくれるようigloo宣言をしてしまった。
下界は春の機運が満々だったが、さすがにゴンドラを上がると一面の雪である。これが北八つの良いところ。
この日の荷物は巨大だ。Keltyのフレームザックにigloo ICE BOXをくくりつけてきた。来る時はさらにスノーシューもくくりつけていたのだ..後ろから見ると荷物が歩いているような。
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五辻あたりを想定していたので、SGT.Mと先を急いだ。が、一面の雪野原、別に五辻でなくても良いわけだし、どんどん標高が下がっていくので雪的には宜しくない。と思いつつこの辺か?とSGT.Mと選んだのは、ま、結局五辻の辺り。
N36 04 10.3, E138 19 36.1
12時ちょい過ぎだった。

プロジェクトX、これは男達の壮絶な雪との格闘の物語である...

作る場所は傾斜地が宜しい。付録のビデオにあるような傾斜地を選んで、上側の雪の堆積を切り、その雪を下に盛って固めて斜面に平地を造成せねば。
この日の雪は表面から5cmは水が滴りそうなザラメ状。その下30cmほどは程良く湿り、更にその下はサラサラ雪だった。あまり使える雪はないなぁという感じ。腹ごしらえを済ませ、SGT.Mと二人、討ち死に覚悟で作業に入った。
作成するのは3人用の9フィートのもの。とりあえず器具をセットして必要な円を採寸して造成工事に入った。使う手袋はガソリンスタンドが使うようなゴム引きのゴツイものを持ってきた。ゴアとか何とかではなくゴム!完全防水だ。ちょっとだけ裏起毛でうれしい。ショベルは、いずれもBlackDiamondの柄が伸び縮みするやつで面が小さいモデル。SGT.Mのは柄が曲がっており、かっこよいがちょと短い。ULGの物は柄が直線でちょと長いモデルだ。いずれも非力...フルサイズのショベルが欲しいが、担いでこられない。
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造成終了が13時ちょっと前。思ったより時間を食った。大丈夫なのか?
と、腰が引けても仕方がない。一服して13時からigloo作りに入った。
とりあえずマニュアルは熟読していたので粛々と作業を開始し、最初の一個のブロックを置いた。中で積む人をFORM HOLDERといいULGが担当。雪をくべる人をSHOVELERといい、SGT.Mが担当した。さすがはトーチカ作りをさせたら右に出る者がいない地獄のUL鬼軍曹、雪を掘らせても天下一品!
一段目は円に並べるだけなので簡単だが、土台になるので稠密に心がけて作った。ザラメとその下の層をformに投げ入れて拳で殴って混ぜながらが良い。混ざると良く固まる。この雪も悪くないと思った。SHOVELERも大変なのだが、FORM HOLDERも始終雪を殴り倒して固めないとイカンので結構疲れる。
ICE BOXでは段々に積むのではなく、コロネのようにとぐろに巻いて作っていく。ので、2段目に掛かるところは3ブロックほどスロープを切って上の段に写って行くのだが、マニュアル的にはこここで長さ調整の指示が入っている。まーよく分からないがその通りに操作して、具体的には長さを10cm程度詰めるのだが..合わないところは誤魔化しながら2段目を積み始めた。とりあえず快調!
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一服して3段目。今度は詰めた柄を伸ばす。最初何のこっちゃ?と思っていた柄の長さの調整だが、此処で全てが氷解した。マニュアルの一部にcatenary curve(懸垂曲線)と書いてあったのだが、縦断面的に下部をカテナリーにしているのだ。要はベルマークのベルの形の下部の反った部分を形成していることになる。分かった!うれしい。
三段目くらいまでは余裕で積めた。予定では7段までこの調子でやることになる。だんだんと柄を伸ばすのだ。すると半円ドームではなく、ベルマークのベルの中程と同じように直線状の壁ができることになる。半円ドームでは建設中は中から支えがないと壁が中に倒れてくるが、直線なら多少の横断面方向のアーチ効果を使いつつ、崩れを防いで高く積むことができる。と理解した。
三段目を積んだ時に出入り口を掘削した。雪を盛ったところは充分な深さが取れるので、そこを掘削する。向こうとこちらから掘って目出度く貫通と相成った。SGT.Mにはマニュアルの挿絵にあるポーズを決めてもらって写真を撮った。
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マニュアル通りに決めてくれた!
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こちらも何となく
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段数が進むとSHOVELERは大変だ。使える雪を離れた場所から運ばなければならない。高いところまで持ち上げなければならない。でもFORM HOLERも結構大変。箱の位置を確保しつつ、箱が内側を向いてくるので投げ込まれた雪を体で受けて箱に落とし入れ、なおかつ拳や肘で打ち固めつつ...という複合ワザが要求される。formの傾斜を間違うと下の段と15cmkくらいの隙間ができてしまうこともある。なんとか誤魔化し誤魔化し、でも重心が下のブロックに掛かるよう調整しながらトグロ巻きを進める作業となった。

5段目か、ついにformを箱として使うことができなくなった。ここからは外板を外して目見当で内板の上に雪を積んでいく。マニュアルに45度がどうやらと書いていたが、このことかと!だんだんとRがキツクなっていって固定Rの型枠では回らなくなってくるので、誤魔化し誤魔化し...少しずつ積んでいった。もうSHOVELERも背が届かない。こちらからも見えないが、相当にバテているだろう。が、逆に半径が狭まってくるからここからは急速に高さを稼ぐことができた。
直線壁もここに来て長さ調整を止めて半円ドームを形成することになる。もはやFORM HOLDERも肩で板を支えながら、片手だけ外に出してココ!とか言って雪を投げてもらう。手の感触だけで厚みを測って盛る作業が続いた。
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最初、ドーム屋根を完成させるのは無理かと思い、上に被せるようにシートを持ってきていたのだが、ここになって何とか出来るかも!という期待が湧いてきた。ついに柄を垂直に立て、板で屋根を塞ぐ段階になった。
屋根を塞ぐと同時にドーム内部に闇が訪れ、積んだブロックを通した蒼い光に満たされた。う、美しい。流氷の海の下にいるような、周囲一面そんな感じだから上下感覚も薄れて浮遊感すら感じられる。
完成させたい!と強く思った。
こうなるとFORM HOLDERはすることがない。外に出て頂部に雪を投げ入れ、外した板を使って外からペンペンと叩いて固めた。
もーいいだろう。圧縮された雪が融着したのを見計らって中に戻って恐る恐る支柱を外す....ををを、頼りなさげだが雪がつながって完全にドーム屋根が閉じられたではないか!頂部は締めが甘いので光が余計に通る。さっきよりいちだんと流氷の下の感じが強まった。外でSGT.Mが何か言うが、防音性も強まったので、良く聞こえない。暫し呆然と過ごした。
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外に出てSGT.Mと握手を交わし、お互いの健闘をたたえ合った。
すでに日は傾き、iglooに樹木からの長い陰が掛かっている。時計は5時近く。整地後に巨大雪トグロを作るのに四時間を要したことになる。間に合った...
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空気が薄いところでこんな肉体労働をし、最後は畳み込むように作業を進めたものだから、お互いに息が整わずハァハァゼイゼイが止まらない。SGT.Mはあまりの過酷さに全身から塩を吹いたという。お疲れ。ありがとう。

SGT.Mが担いできてくれたギネスビールで乾杯し、出入り口を整え、中を整地して”お家”に引っ越しを始めた。
入り口のトレンチを挟んでそれぞれの居場所となる。内部はGolite Hex3とほぼ同じ広さで、高さはもう少しある。出入り口に立つと天井は更に高く、手を伸ばして着かないくらい。
でも思ったより狭いな...どーやら柄の組み合わせを間違ったようだ。これは8フィートで、正に二人用を作ったようだ。が、これは逆に幸いだった。小さいほど速く作れる勘定で、大きいのを作っていたらブロック数も格段に増えるし高さも増して屋根が作れなかっただろう。脚立も要るし、ショベルの柄も長くなくては無理だった。

お家に引っ越しを終え、夕食作りに入った。今日は珍しく食事らしい食事を持ってきてある。栄養が悪いと叱られるからね..
食事の準備は中で火を使う。温度上昇の測定と一酸化炭素の検知も目的だ。

続きの生活編は次回にするが、そこでは予想を超える成果が得られたっ!


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野郎二人が真面目にで雪遊び...こんな休日もいいな。
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by ulgoods | 2008-03-18 08:11 | 生活系 | Comments(29)
Commented by solonoppo at 2008-03-18 12:47 x
昔、大人数で河原に温泉を掘りにいったことがありますが、ショベルはホームセンターで売っている一番でかいサイズのものが最強でした。折りたたみの安もので一時間かかる作業が10分で出来ると言ったら言い過ぎでしょうが、腰への負担やショベルの強度を考えてもでかいのが使いやすいですね。

ショベルに限っては使い方もハードだし猛烈に力が加わる道具なのでSULというより絶対壊れないようなSHD(スーパーヘビーデューティー)なものが欲しいところです。

人数が多いと誰か1人が人数分のショベルを持つだけの係になれば済むのですが、フルサイズショベルも分割できるようなものがあれば是非とも欲しいところですね。ブレードと木製の差し込み式の柄に分けられればなんとかお外に持っていけますから。あわよくば厚めのチタンブレードでどこか作ってくれるところないかしら
Commented by heniha at 2008-03-18 13:04 x
パワフルだなあw そしてすごい楽しそーだ!
生活編楽しみにしてます><
Commented by SGT.M at 2008-03-18 15:50 x
お疲れさまでした。
ひさしぶりに潮噴きました。
積む人のほうが大変かと思います……

イグルーでは掘るという行為はほとんどなかったですね。
下の方は使えないサラサラ雪でしたので。
スコップですが、
上の方のブロックになると載せた雪を片手で持ち上げて
ボックスめがけて入れなければならないので軽いのがベストですね。
砂と違って塊になってくれるのでブレードもあのサイズで十分かと思いました。
柄はulgoodsさんくらいの長さのが良いかも。

墓穴用にロングサイズ買うかな。
Commented by ulgoods at 2008-03-18 18:03
solonoppoさん、こんにちは。
温泉掘りも面白そう。昔、バイトで信濃川の河川敷調査で、あちこちに1mまっかくの穴を掘らされたこと(土粒子の粒度分布試験)がありますが、突然デカイ石など出てくると泣きたくなりました...

で、そりゃ何でも専用器具の方が良いわけですが、担いでいけないのは...と、iglooはたぶんそんなのを担いでいける場所で作るのがよいかもしれないですね。
柄とヘラは分けられそうですが、重いのは困ります。
実を言うと山の中ではテンとが便利!一冬の固定基地にするなら思い切ってiglooという選択もアリかと思いますが、山行の行動後に構築するのはまず無理です...でした。
Commented by ulgoods at 2008-03-18 18:06
henihaさん、
自転車に続き、変なことやってるヲヤヂと思ってるでしょ。まぁ、そのとおりなんだけどね。
igloo機、貸すから頑張ってみる?あるいは、次回雪盛り職人として参加とかヽ(≧▽≦)ノ

変なこと続々やるのでよろしく。
Commented by ulgoods at 2008-03-18 18:08
おつかれさまでした>SGT.M
今度は役割を変えてやってみましょう。

>墓穴用にロングサイズ買うかな。
もう掘れているのかと...
Commented by TiCA at 2008-03-18 18:10 x
す、すばらしい~!!
流氷の海の下という表現がまさにぴったりですね。しかし、2人がかりで4時間ですか・・・お疲れ様でした。
いやー、これは本当に楽しそうです。生活編も期待しております。
Commented by インチキ仙人 at 2008-03-18 19:53 x
ご無沙汰です!
楽しそうやなぉ~♪ 形的にはHershey’sをかけても良いようにも見えますね(笑)
しかしICEBOXは良くできているもんですね。ちょっと欲しいまも・・・
あっ、僕もリッジレスト派です^^
Commented by ★joxter@新幹線 at 2008-03-18 21:13 x
UL様、軍曹殿、お疲れ様でした!
いいなあ~、羨ましいす。最近はこういうのが無くって…
木曾駒山麓で無勝手流の巨大カマクラを作った事がありますが、積み上げて固めるのも大変でしたが、その後の穴掘りが地獄でした。
でも、やはり透けて通る光の美しさに感動した事を思い出しました。
Commented by solonoppo at 2008-03-18 22:23 x
私なんかは馬鹿げたオモチャを持っていくために道具の軽量化してる側面もあるので、お楽しみのために2、3キロ割いてもいいんじゃないかと思っています。たぶんエクストリームアイロニングやってる方々と似たような思考ですかね。

生活編気になります。

私は先日バーゴのトライアドXEを買ってしまってサラダ油使って行灯にして遊んだりしています。工夫すれば油を燃料にしても時間がかかるものの湯沸かしくらいはできそうです。鍋が近すぎてススまみれになるのでゴトク作成は必須ですが。
Commented by ulgoods at 2008-03-19 06:22
TiCAさん、ようこそ!
iglooは光を通してみるときれいですよ!雪崩から掘り出される時はイヤですが、iglooなら楽しむことができます。
欠点は..建設がシンドイので彼氏彼女のペアで行ったとしても完成は困難かと。予め作っておくのが基地、もとい、吉と思いました。
雪ん子生活もお楽しみに!
Commented by ulgoods at 2008-03-19 06:34
インチキ仙人さん、だいたい軽トラ一杯分以上は雪を動かしたでしょうか。チョコを掛けるならポリバケツ5杯分くらいご用意下さい。
この時はリッジレストの上にサーマレスト4(いずれもショート)で寝ましたが、Bivyの中に入れるのを忘れ、雪が滑るので、朝にはチッジレストはトレンチに落ちていました。自分が落ちて外に排出されなくて良かった。
Commented by ulgoods at 2008-03-19 06:42
★joxterさん、おつかれさまです。
たまにはこういうイベントものも楽しいです。シンドさは山歩きと同じでした。
わたしは寒い所の出身ですが、積雪が少ない太平洋側なので、かまくらは作れた試しがありませんでした。ので、またひとつ、ガキの頃に手に入らなかった物の雪辱戦ということかもしれません。
IceBoxは労力も雪の量も古式かまくらより少なくて済むでしょうね。
ああ、Grand Shelter社に写真を投稿しないと..
スキーにしろ、雪遊びにしろ、これからが楽しい時期です。まだ間に合いますぜ!
Commented by ulgoods at 2008-03-19 06:54
山頂でのエクストリームアイロニング?
まぁ、目的のためにその他装備をULにするというのは有効だと思います。
彼ら、コンセントはどーしてるんだろう?

サラダ油でアルコールストーブですか?エクストリーム液体燃料ストーブというジャンルはJSBさんがお詳しいです(^^;;
Commented by bphiro at 2008-03-21 22:29
ULGさん
こんばんわ!
↓でコメントさせてもらった時、この中で二人が寝れる位の大きさだとは思いもみませんでした(゜o゜)生活編を楽しみにしています。
ほんと苦労して作った甲斐がありましたね!

で、僕はICE BOXは持っていません。
小さい頃に田舎でどんどん行雪を積み重ねていって、小山を作ってから入口の底を更にどんどん掘って少しづつ上に広げていく鎌倉作りはよくやりました!
iglooとは違うと思うのですが・・・
今回、入山時塀だけでも作れるかな~と思ってましたが、酔っ払ってしまって出来ずでした(*_*;
Commented by ulgoods at 2008-03-24 18:55
bphiroさん、エスパースデビューはちょっとほろ苦かったですね。
田舎でのかまくらは換気とかどうでしたか?

よく風除けに雪の壁を高くしている写真を見たりしますが、あれも大変そう。どんだけ時間を掛けるんだろう?と思います。
Commented by Laboratorism at 2008-03-24 23:56 x
同じくIceBoxユーザーとして、コメントをば。
って2回くらいしか使ってないんですがw。

通常の山屋的にはブロックをスノーソーで切り出して積んでいきます。北米に教本だと、薄い壁を規格化して切り出し、それを立てかけるようにして作る方法です。
まあ、どっちも大変ですが、日本山屋方式が一番適当に作れます。
ポイントはとにかく壁を作ろうとせず、いきなり屋根というイメージで低く積んで、後は縦穴式雪洞として掘り下げるということです。

基本的に耐風壁も同じ考え方で、圧雪したところをソーで切り出して、その外に積むので、1段切り出せば1段積まれて、都合2段分になるので、結構すぐできます。

まあ、やっぱり雪洞で横に掘るほうが楽だし早いですんで、複合型が一番現実的(山屋的に)なところです。
Commented by ulgoods at 2008-03-25 00:40
Laboratorismさん、2回も使いましたか!
もし山行後にIceBoxでシェルターを作とうと思うなら、疲労でまいってしまいますから、山屋さんにはお勧めできません。一泊だけなら元が取れないです。
充分寒くなってから作ったら、一冬保つような気がするのですが、どーでしょう?既にお試しになったのでは?
IceBoxは掘れないほどの少ない積雪でも積むことができる&無用なほど屋根が高い?ので、雪遊びの範疇でやるのがよいと思いました。冬はこれでigloo村を作っったら一儲けできないかと考えているところです(笑
Commented by Laboratorism at 2008-03-25 07:48 x
おっしゃるとおりです。ベースキャンプ型の山行で使うしかないんですが、それが楽しめるほど標高が高いところだと、雪質がサラッサラで6時間かけても半分くらいしか作れなかった苦い記憶・・・。むりやりモノポールシェルターで屋根にしました。
翌日には崩壊してきて、無理矢理ハーフドーム型にしてもう1泊。厳しい現実でした。

考えていたのは、非常にメジャーなエリアで避難小屋代わりに使うことです。八方尾根とかいいかも。

春の立山とかもいいかもしれません。

まあ、実用的にはなるべく小さく作るべきだと思うので、ソロ用の短いポールを買おうかと思いました。んで、縦穴式雪洞の屋根にすると。

まあ、あそこまで完璧じゃなくてもいいんで、もうちょっと軽いものが作れればいいんですが・・・。
Commented by ulgoods at 2008-03-25 09:11
Laboratorismさん...長いなぁ、ARさん、
雪質がスキーに適しているとiglooがツライという背反はありますね。
残念ながら、毎年、春の連休の立山は行けないことになっているのですが、iglooをおっ立てれば、楽しいし泊まれるしで良さげかも。2台くらいあると一日で3LDKくらい作れそうだし。
八方かー、暫く行っていませんが、黒菱のコブの下っ腹に横穴を掘れば独り用住居になりませんか?
blogを始めたのですね。
AT OWN RISK、お財布も然り。
Commented by Laboratorism at 2008-03-25 11:39 x
単語登録が肝要かとw<長い
って、ブログは本名でやってますんで、どっちでもいいんですが。
やはり上越重雪ならば余裕でイグルーも造れますが、そんだけ降るなら雪洞のほうが早いという悲しい事実。
大きめのを大人数で使うのは楽しいです。4人で泊まったときは、作るのも大変でしたけど。
最近の冬の八方尾根(あ、スキー場より上です)は休日は100人以上登りますんで。避難小屋代わりいに常設イグルーはアリだと思うんですけどね。
スキー場内雪洞は寝坊すると潰されそうですw。
ブログで、こちらにリンク貼らせていただきました。事後報告ですいません。
人柱の上に進化は成り立っているという、高尚な気持ちでポーンと散財いたしましょうw。
Commented by ulgoods at 2008-03-25 12:50
じゃ、新井さんということで

IceBoxで4人用とかだと脚立が要るかなと思っています。ドームというよりコーンとして作るので...
八方に常設イグルーはいいですね。赤い旗を立てて!来期IceBoxでやる時は協力いたします。
黒菱のコブ一つ一つに横穴住居..蜂の巣の蜂の子みたいww
うっかり首を出しているとギロチンですね。

リンク、Excitは外部リンクリスト表示が提供されていないので、適当にメモ欄に作りました。
公称な人柱精神、今後はやる前にそちらのblogを確認することにします(笑
Commented by Laboratorism at 2008-03-25 14:28 x
そうですね。背の小さい奴が中でバンザイ状態で押さえ、でかい奴が外から雪をスコップで投げつける感じでした。もう限界っぽかったので、確かポールを短くして強引に屋根を作った記憶があります。

ただし風が強いので、結構微妙な感じです。<八方
今もあるかはわかりませんが、尾瀬は春先には雪洞がたくさんあって、掘らずに他の人のを使えたような気がします。が、イグルーと違って、足下にあるので、気付かず踏み抜く危険性もあるので、保存するかは難しいところです。その点イグルーは完璧!

あ、むしろこちらが参考にさせていただく場合が多いかと。一応「道具より山」なもんでw。
Commented by 豊橋木戸 at 2008-04-14 16:54 x
blogにお越しいただいてありがとうございます。こちらのblogを覗かせて頂きましたらここにもイグルー職人がお見えだと知りうれしくなりました。今年は雪質的にうまく行かず天井を覆うことが出来ませんでした。2年前に戸隠でおこなったときは(アドレス添付)2基作って時間が余ったので宴会場まで作れました。雪質に左右される家です。
いつかどこかでイグルーパーティーなんてできたら面白いですよねw
Commented by ulgoods at 2008-04-14 18:48
木戸さん、お越しいただき、ありがとうございます。
iglooは何も持たずに作るのが技術としては高度で実用的だと思いますが、手早く結果を出すには、このIceBoxも使える道具です。
複数棟作って連結したら楽しいだろうなと思っています。来シーズンはもう少し良い物が作れるようにがんばってみます。5月の室堂の定住用にはまだ間に合うかな?
雪質の良さそうな近場があれば..来期、情報交換などしていただけると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by 豊橋木戸 at 2008-04-15 07:11 x
>5月の室堂の定住用にはまだ間に合うかな?
雪質の良さそうな近場があれば..来期、情報交換などしていただけると嬉しいです。

4/24-25に室堂にスノーシューハイクで入りますので見てきてみます。あそこにイグルー作ったらカッコイイでしょうね(笑)
一点だけ・・・イグルー作りでここ数年気が付いたコツ(と自分は思っていますが・・・笑)を・・・
最初に雪面を踏み固め整地してイグルーをどこに積むかを決めると思いますが、その際にまずはその足元から円形にブロックをスノーソーで切り抜いていきます。抜いたブロックを整地した面に載せると1段で2段分の壁が作れます。2段で4段分。3段で6段分。雪さえあればこの方法で横壁まではあっという間に詰めます。運んでくる手間もありませんし、元々自分の重さで締まって硬くなっている雪なので固める必要もありません。
そして何より掘り下げるので屋根が完成した後に若干横に掘って部屋を広げても問題ありませんでした(荷物置き場作り)
その作業とIceBoxを併用するとより早く作れるのかなと思いました。
是非一度お試し下さい。
Commented by ulgoods at 2008-04-15 08:34
>抜いたブロックを整地した面に載せると1段で2段分の
締まった雪で足元を切り出して1段で2段分というのは新井さんも書いていらっしゃいますが、IceBoxで積み上げるより効率がよいですね。世界遺産でスレートを積み重ねて作った家の村があったと思いますが、同じような技法でいろんな形も作れそうです。
条件が良ければIceBoxの出る幕ではないですが、IceBoxの良いところは、30cmも積雪があれば作れてしまう点にあります。私はそれほどの積雪の山には入ら(れ)ないし、IceBoxは積雪や締まり具合に左右されませんから、それなりの利点はあります。担いでいくのはシンドイので、雪のある地方なら庭先や裏山でやるにはよいですね。
少し積雪のあるキャンプ場で仲間総出でやってしまうのも楽しそう。
私はガキの頃のかまくら作りの野望が果たせたので満足です(笑
Commented by 豊橋木戸 at 2008-04-15 17:14 x
>締まった雪で足元を切り出して1段で2段分というのは新井さんも書いていらっしゃいますが、IceBoxで積み上げるより効率がよいですね。

あ、本当だ。よく読まずに似たような投稿をしてしまいました(謝)

>かまくら作りの野望

雪の中でおコタに入って何か暖かいものをすすっている映像には子供心に憧れました。実際に雪の家で寝てみて思いのほか居心地がいいのには驚きました。いずれイグルー作りを子供たちにも伝授して見たいと思います。
Commented by ulgoods at 2008-04-16 10:10
このiglooでは通気口を開けたまま寝ましたが、火器を使い終わったらCOも発生しないですから、閉じればもっと暖かかったと思います。
子供達も喜ぶでしょうね。スノーソーでブロックを切り出せる積雪の山まで連れて行くのは大変ですから、IceBoxが役に立ちそうです。
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