ちびストーブ/小川キャンパル

ちびストーブ/小川キャンパル

でーんと構える薪ストーブ、
e0024555_22165138.jpg

担いで行くには重そうだが、何故にこんなストーブかというと...訳あって、

来る1月某日、フジスピードウエィで開催されるママチャリグランプリにチームで参加することになっていて、
これは1周4.5kmのコースをママチャリで7時間走る耐久レースで、何と703チームがエントリーしている!どんなスタートになるやら...現状、チームは10人程度なので一人の分担は1から2周となる勘定で、つまり漕いでいるより待ってる時間が長いと言うこと。寒風吹きすさぶピットで6時間は待つことになる。さほど手に汗を流して待つようなレースでもないので、のんびり待つが、車で行くので酒はダメだからせめて暖を取ろうということになり、どーせならということで目出度く以前から欲しかったちびストーブの購入となった。災害時には木造の家を薪にして暖と煮炊きにも使えるでしょ!

ストーブスペックの詳細はググれば出るとして...
わたし的にはこの手のストーブには郷愁を感じる。本当は後ろにも同心円蓋が付いたダルマ型なのだが、ちびでは省スペースのために魅力的な曲線の後部燃焼室が省略されていたとしても、これを手にしてちょと満足。

昔、お袋の実家の大きな家で、あれは囲炉裏の横だっけか、土間にあったのか忘れたが、この手のストーブが燃えていた。もしかしたら自分の家にもあったのかも...ああ、そんな気もする。上の同心円蓋を外して、お袋がお釜をはめ込んで飯を炊いていた気もする。蓋の上にスルメを置いて焼いて食った気もするし、口から灰を掻き出して塵取りで受けて雪の上に捨てるのは私の当番だったかも、中で豆炭を焼いて、アンカに入れて風呂敷に包んで布団に入れてもらったような、口を開けて燃えた木っ端をデレキ(方言か?)でつまみ出しておやじがタバコに火を付けていたような..いろいろと子細はオボロだが、脳みそが懐かしいだろう!と言っている気がする。まぁ脳みそは都合の良い物語を生み出して安心したがるので定かではないが、懐かしい。

というわけで、使ってみた。
側面のトタンが真っ赤になるくらい火を熾して塗料を焼かなくてはと思った。このくらいの事は上手に出来るはずだった。が、何ごとも最初は上手く行かない。煙ばかりでボンボンと火が熾る気配がない。薪をいじれば火が消えるし..薪の置き方がポイントと見た。
昨年末に一度燃やして、庭に放置しておいたら雨で濡れて錆が浮いたので、片づけ前の乾燥を兼ねてまた燃やしてみた。二回目は最初よりうまくいったかな。

中で火が熾って軽くなった空気が煙突から抜ける。同時に空気窓から空気が吸われて蒸された木から出た可燃ガスと混合してゴウゴウと音を立てて炎が奥へ流れる。かなりの吸引力だ!
薪の配置を変えたり、とにかく空気の流れを上手くやれば高温になるようだ。上手く燃えると煙も青く薄くなり、温度が上がりストーブの金属が膨張しカチンカチンと音を立てるので分かる。
これなら使えそうだ。安心した。

今度は薪の種類を指定して買ってみよう。火持ちが良いのと火の付きがよい物と混ぜて使えば良さそうだ。何しかこのストーブで暖を取り、湯を沸かし、BBQをしてあれやこれやを賄わなければならない。
私はずっと火の番だな。走らんでもいいかな?(笑

そう言えばちょうど二年前にもTitanium GoatのVortex Stoveを年末に燃やしていたっけ..
どーやら年末は光る物と燃やす物が欲しくなるようだ。

これが全部ストーブ内に収納できるのが良い!
e0024555_22191986.jpg


見よ!このそそり立つ勇姿をを
e0024555_22204038.jpg


雲母を通して見る炎。滑らかに燃えている。
e0024555_2222258.jpg


二週間野外に放置して雨にも打たれて、やっと年季が入った感じ。
e0024555_22233496.jpg

わたし的にはこの位のテーストが堪らないな。
さすがに、これ以上はマズイので、カンカンに燃やしてから仕舞いましたが。

薪もホレこのように梱包されて送ってもらえる。便利な世の中だ..
e0024555_2226719.jpg

尤も裏に山があるか、廃材の宝庫でなければ灯油よりも高く付くことは覚悟しなければならない。
ずいぶん前にシェルパ斎藤氏と山で会って焚き火端で話したのだが、彼は自分で割って積み重ねた薪の山を見ると安心するという。金を出されても売らないとも。確かに一財産だ。


デレキ、松葉ばざみ、ゴミばさみ..いろいろ呼び名があるあの薪を挟んだりするヤツの正式統一名称は何なんだぁ...だれか知ってる?
「登山・キャンプ」へ+1..Click!

[PR]
by ulgoods | 2008-01-03 22:35 | 燃える系
<< 寝袋チャックの右と左 / L-... Best3その3〆 >>