MFD Chelonian Tarp / 富士手芸店 亀の子防水布

MFD Chelonian Tarp / 富士手芸店 亀の子防水布

秋だし天気も良い。
が、私はお山へ行かれず....仕方ないからblogでも書く。

MFDこと富士手芸店(Mountain Fuji Designs)の二代目が秋休みで帰国している。彼は今日は南ア辺りを歩いているのだが(六本木じゃないよなぁー)、来週某山域で使う予定の亀の子防水布、Chelonian Tarpの目止めを頼まれたので庭に張って遊んでいた。

Chelonian TarpはRay Way TarpのようにBeak(くちばし)とサイドのリフターを持っているが、重量削減のために後縁側が細い台形となっており、終端にもBeakを持ちGolie HutやLair のように閉鎖性が強まっている。MFDによるとシェルターとタープの中間を狙ったとのこと。
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Beakによって耐候性とプライバシーの保護が得られる。サイドリフターによって内部の空間が広く使える。台形にすることで足元は狭いが寝るだけだから重量が削減できる。リッジラインは懸垂曲線ではないが、一枚布で作っているため縫い目が無いから防水性が良くシームシールしない分軽量。後発だけあって良いとこ取りタープだ。
ちなみに来週のテスターは某御徒町系渋谷怪人が務める予定。

Chelonianの重量は160g。Beakなどの造作が多いしSpin素材なので重量が嵩んでいるがLair 1 は12 oz.(340g)だから充分軽い。ちなみに激軽なのはCuben Fiberを使ったタープで80g程度。Cuben Fiber のTarpもいくつか入手済みなので近いうちに試してみたい。

縫い目に張力が掛かった状態でシリコン剤を塗りたいのでキッチリ張った。一枚布平面タープと違って張り姿は一種類しか取れないが張り方の悩みが減るので良いかも。Beakがあるので開き角度も自ずと限定されてくる。これは懸垂曲線を使ったタープも同じで、作り手の意図した角度に開かないと皺が寄る(でもないか、Beakは開きすぎなければ屋根の角度に追従する感じ)。張り方の多様性より耐候性を取っているので仕方ない。
このの手のタープは初めてだったが5分も掛からずにピッチり張ることができた。Spin生地の特性か、MFDがリッジラインにアイロンを掛けたか、リッジラインはピンとするどく角が出ている。

サイドリフターを吊ると、ほうら、亀の甲羅のような六角形が現れる。
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天井高が少し犠牲になるのだが、横が広くなるので寝袋が触れにくい。ほんの数センチの広がりであるが、この幅をサイドリフター無しで作るためには一回り大きなタープを高い位置に張らないと無理だ。それでは無用に広く重くなる。Chelonian Tarpは側縁にもループが付いているのでこれをペグするとハタめかず耐風性が上がる。
内部はこんな感じ
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このタープ、たしかMFDの第一作目だ。これまでQuiltは2つ作ってもらったが、作る毎に腕を上げるので2,3作目になったら、わがまま仕様でお願いしようと思っている。
Cuben Fiberを使って100g未満は必須だな..

今日は天気も良く、シール剤も良く乾いた。ただし、サイドリフターの取り付け部は念を入れて裏からもシールしないと、どこからか糸の繊維を伝って水が来る。表に現れている縫い目はもちろんだが、あて布と屋根材の狭間にも僅かだが縫い糸は露出している。雨の夜、ポタリポタリではさすがに空気抵抗が少ない髪型の某渋谷怪人も可哀相だ。裏は今夜やらないと本番に間に合わないか。繊維を伝ってくる雨水を長時間に渡って完全に止めるのはなかなか難しいのだよ。



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by ulgoods | 2007-10-13 16:43 | 宿泊系
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