Dana Design / Dry Rib

ダナデザインのドライリブ

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野山を歩いているときに頻繁に小物を出し入れしたい私。
カメラ、地図、行動食、サングラス、たばこライター灰皿、時には小銭...その度にザックを降ろすのは面倒だし、時間をロスするし。さて困った..

Backpacker MagazineのWebサイトのトップに出ているおじさん、胸に小さなザックを付けている。なんだか渋いし。BPalでもホーボージュンさんのチェストバックを見た。これだな!と思い、ホーボーバックを買おうと思ったのだが、ちょいとお高い。
周りを見渡して、使っていないユニクロの小さなザックを見つけた。サイズが良さげ。これよこれ!そいつを改造して使うことにした。先ずは100均で買った薄いポリエチレンのまな板をカットし、中に入れて剛性感を出し、揺れ止めの仕組みはホーボーバックをパクって裏の下隅2カ所にハトメを打ってそこからショックコードを出した。使うときはショックコードをヒップベルトの腹の部分に通してから上に持ち上げてバッグに引っかけて固定する。なかなか秀逸なアイディアだ。
結構物が入るので重宝したが、昨年9月黒戸尾根で雨に打たれ中まで濡れたのでそれ以来使っていない。
写真はGoLite Infinity Packと、去年の北岳広河原で。左肩にGPSも付いている。前後に背負ってチンドン屋さんみたいでもあるが、本人はまじめな軽量登山の求道者..のつもり。お山で遭っても笑わないで下さい..
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物が入りすぎて多く入れると荷重が肩に掛かり、肩が凝るという欠点があった。

一時期、チョークバッグを腰から提げて使ったが、これも濡れに弱いし、中が見えないというのも不便。

DanaのDry Ribは堀田貴之さん「バックパッキングのすすめ」で見ていたので、これこれと思い探し始めた。たぶん、脇腹にフィットするのでRibというと思う。売っているお店を探したのだが、なかなか見つからず。US方面でもなかなか買えるお店が見つからず、しばらく諦めていたのだが、仕事客先からの帰り道、なにげに入った新宿御苑に面したスノボ屋さんで運良く見つけた。ドライリブと、水筒用の別室が付いたウエットリブと2種類ある。水を入れるとまた肩こりになるので、ドライを選択。確か左右のタイプがあるとどこかで読んだのだが。お店では左からのタイプだけだった。
写真はGoLite Vision Packと大菩薩で。左脇に暗いがRibが付いている。右からはチューブ、さらに左肩にGPSも付くので、こーやって見ると結構ごちゃごちゃしている。ね。
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以来、Ribを愛用しているのだが、困った問題がある。それはザックを外したときにダラーんと垂れ下がること。車の助手席にザックを放り込んでドアを閉めたらダラーんと垂れ下がったRibがドアに噛んでしまい、行動食のカロリーメイトを粉末に粉砕。しかもサングラスも粉砕..お山のおやつ時に気が付いて、一人密かに泣きました。
もう一つ困ったことは、私、着せ替え人形のようにとっかえひっかえ使うザックが変わるのだが、そのたびに付け外しが面倒。ショルダーハーネスを左右とも完全に外さないと留め具を通せない。外せるザックはまだよいのだが、お気に入りGranite Gear のNimbus Latitudeは外せなかった..困った。そこでちょいと改造。といってもプラスチックの留め具に金鋸で切れ目を入れただけだが..
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この切れ目を通してハーネスに通す事にした。留め具の強度は落ちるが、さほど力も掛からぬので今まで問題は出ていない。しいていえば、衣服に擦れるので切れ目に繊維くずが少し溜まると言うことか。断面をキレイにバリを取ると直るだろうから問題はない。Ribにはお財布などの貴重品を入れることも多いから、ザックを放置している間でもRibだけ外して持ち運ぶことができる。

めでたしめでたしなのだが、どーしてもバックパックマガジンのオヤジさんのチェストバッグとは趣が違う。あれが欲しい(だれか知らない?)。ので、チェストバックの追跡は続いていた。で、昨年末あたり、LuxuryLite Front Pack/Hydration Packも入手した。独特の形状のアウターフレームザックと共に使ってカウンターウエイトとし、重さ感を消し去るという発想。バランスするために結構な重さを入れることになる。このザック本体は、とてもお高いので買えずにいるが、フロントだけなら$35でお安い。それとウエストベルトとの結合の仕方に興味があった。USから来たものは、マップカバーを大きくしたようなもの。結合は厚板を入れた尻尾(ビーバーテイルと呼ぶらしい)を腹とヒップベルトの間に挟むものだった。やっぱり特に魔法はない..のね。本当はフロントパックのステーをアウターフレームの先端に引っかけることでフロントパックの重量を肩に掛けない仕組みなのだが、今やアウターフレームザックは持っていないし、インナーフレームでステーを肩に掛けずに固定する方法が見つからないので、このパックはまだ日の目を見ていない。だいぶ前方向に傾くので足元が見えにくい懸念もある..ま、そのうち何とか使ってやろう。

ザックと一体化したフロントパックもある。ニュージーランドのAarn Bodypacksのザックたち。独自のザック理論でユニークな製品を作っている。このフロントバッグもカウンターウエイト効果を狙っている。一度使ってみたいが、入手が難しそうだ。
もっと腹が引っ込めば足元が見えない不安も減るかもしれないな。

腹に付けていると体温で冬でも水が凍らないかもしれない。
ODBOXさんのBLOGでDanaが買収によって消滅するかもという記事を読んだ。Ribはもう一個くらい買っておくかな。

行動中に脇目も振らねばこのようなバッグは不要と思うが、脇目だらけなので便利なチェストバッグは欠かせない。
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by ulgoods | 2005-08-20 10:57 | 運搬系
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