LightSabre 2007 / Black Diamond

LightSabre 2007 / Black Diamond

新しいLightSabreのモデルを畳の部屋で張ってみた。畳の部屋はペグ止めが自在なのでテントの目止めにピッタリだなと、注射器でシリコンを縫い目に塗ながらTATAMI-MATがある日本家屋の幸せをかみしみていた。
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とりあえずFirst impression.
特徴は何と言ってもBiblerのTripodと同じく、足にフレームが入り、胴体部分に空間を張れるようになった事だ。EPICは防水ではなく、撥水なので、水溜まりができると、そこから雨漏りしやすい。足に骨が入ることによってきれいに生地が張り、胴体や足元の弛みに水溜まりができるのを防ぐことができる、と見た。実際、足元フレームの形状は、Tripodが台形なのに比べてLightSabreは半円状で、胴体部分に平面ができない形状だ。

あと、足元に換気口が付いた。
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(足元の庇の中から見た換気口メッシュ)
これは微妙..結露しやすい傾向のEPICの結露対策か?となるとEPICテントのモデルを展開しているBlack Diamond自身がEPICの透湿性を否定していることになる?
とはいえ、寝袋でも何でも袋物は体温が行き渡らない足元が結露の弱点だ。Bivyは容量が小さく、体から出た湿気は寝袋に籠もりがちになるから、通風で一気に湿気一掃というのは嬉しい。ただ、足元の保温が失われて、冷えて寝袋に結露点が移らないか心配ではある。いずれにせよ、この辺りの領域はその辺がごちゃごちゃに混ざる部分だから、空間が張った方が対処しやすいと思う。
どんなに優れた透湿素材でも透湿を駆動する原動力は膜の内外の水蒸気圧の差だ。通常はBivyの内部は外部より湿気っている。頭部は空間が張りやすいので換気されるが、足元や胴体部に溜まる湿気を通風で解決しようという試みは従来のBivyには見られなかったもので、知る限りコイツが初めてだ。胴体を鞴にしてバフバフと換気するのがよいか、換気口で通風を得るのがよいか、試す機会を持ちたい。

必用なペグの本数が7本に増えた..ま、従来通りペグなしでも頭部の空間は維持できるが、足元は換気口が付いたので、ちゃんと張ってあげないとメッシュが地面に接触し、浸水の弱点になってしまう。最低限、頭と足に2本あれば空間は張れるだろうが、それでは縦方向のシワが出そう。
足にフレームが入って2oz.程度重くなったが、わたし的には空間が得られたのは魅力的だった。ピンと張られた空間は居心地がよい。
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内部に厚手のエアマット(Insul Mat Max-Thermo)を敷いて、既出のMFDキルト「さらまんだー」で二晩過ごしたがキルトが壁に接触しない。さすがに-40F寝袋だとパンパンで、一部ロフトが圧迫される感じがした。冬ならエアマットを敷いた上に張ればだいぶ余裕ができるか。

できれば乾いた季節に涼しいところで使いたいBivy。

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週末で目止めも終わったから雨を待って庭で防水テストしないと。あ、Tyvekでフットプリントを作らないと..

な が い 毛 が し ら が ...山頭火

引き続き、モンベルモノ2での、防適性って防滴性?のタイポ説、正しい日本語のご指導お待ちしております。
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by ulgoods | 2007-03-13 07:04 | 宿泊系
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