SUL backpack / 背負籠

この背負籠は最近、母が裏山での山菜取りに使っていたものだ。
昔は竹や籐で編んだ背負籠を使っていたのを覚えていたが、いつの間にか人工素材に様変わりしていて驚いた。
しかし、これはこれで素晴らしい。竹編みの技術が応用されている。あまりに素晴らしいので一つ譲り受けてきた。

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BPLでMiguelさんが竹のスプーンや背負籠について書かれていたので思い出してそちらにも投稿した。

本体は荷造り用のビニールテープで編まれている。表面は2色のチェック模様で多少の意匠も入っている。その気になれば別な図柄を織り込むこともできるだろう。内側は別に編んでいて、手の込んだ2重構造だ。
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ショルダーハーネスはカーペットの切れっ端を使っている。接合部は荷造り用のビニール部品が幾重にも編み込まれてある。
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底部はカーテンのレールを切ったもので、これも編み込まれて一体化している。
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軽くて丈夫、材料費も安い。濡れても平気!雨に降られても溜まることはない。竹籠の特性を残しつつ、手に入りやすい材料に置き換え、新たな工夫も加えて作られている。現在では田舎といえども竹よりも材料の入手は容易だろう。乾燥や燻煙などの工程も不要だ。
それぞれが自分の生活に使う道具を身の回りの材料と伝統的な技法で作り上げるという意味では現代の実用的な民芸品と言ってよいのではないか。
そう思う。
隠れんぼで大きな竹籠に隠れて、壊れると叱られたっけ。

excite blogのアクセス解析機能を使ってみた。
リンク元の一覧を眺めていて!?何とzenstoves.netからのアクセスが結構あるではないか!何処かにリンクがあるのかと探してみたら、Advanced Techniquesページに本体加熱機構として拙作のヲヤジストーブが紹介されていた。
http://zenstoves.net/Construction-Advanced.htm
オリジナル機構として認めてもらったことは実に名誉なことである。いつか、あのサイトで紹介されることが目標でもあったので素直に嬉しい。
ヲヤジストーブ以来ストーブ作りは休止しているが構想はある。それを試す技と時間がないので悶々としているが、お山へ行く時間が取れたらその後で作ってみたい。

しかし、見事に休日の度に行事や用事が埋め込まれている。仕事と相まって全く身動きが取れない...今なおお山は遠い。
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by ulgoods | 2006-10-09 15:16 | 運搬系
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