液出し

最近BackpackingLight.comの有料記事で寒冷地に於けるキャニスタストーブの実験記事が連載で出ているので読んでいた。今週は液出しの特集のようだ。
Selecting a Canister Stove for Cold Weather Backpacking
Part II: Commercially Available Canister Stove Systems
(有料記事なので年会費を払って会員登録しないと読めません..)
気化管を持った分離型キャニスタストーブを倒立液出しする方法はもはや有用なテクニックとして認知されていると言って良いようだ。倒立缶を保持する多くの工夫が紹介されている。コールマンからは従来のパワーマックスの他に倒立専用のキャニスタストーブシステムも出てくるようだし。JPのメーカーもちゃんと取り組んでも良かろうと思う。

先ずは写真達を眺めようと画面をスクロールさせると..!?この写真!おお、私がフォーラムのWindPro倒立液出しのスレッドに投稿した写真が記事中に使われているではないか。なんと、実名まで出してちゃって..Oh!
写真は昨年の11月に縞枯山でのBivyビバーク時にやった数種類の寒冷試験の中のWindPro液出し100Yenストーブ台の実証テストのものだ。

雪の中なら倒立スタンドも要らないねという紹介のされ方と思う。ただし、ウインドスクリーンを使うとヨロシというコメントが付けられている。御意、その通りでございます。でも、そのときはほぼ無風だったのでね、付けていなかったのよ。
うーん、ちゃんとフォーラムもチェックしているんだなぁ..

ガソリンも液化ガスも炭素の数が異なるだけの仲間であり、液化ガスの方がCが少なく沸点が高いので燃やし易いのだ。火力も高いというデータが出ていた。キャニスタ缶の重量が嵩むので大きな缶をドンと持つ方が容量に対する缶重量の割合は減るだろう。短期間のキャンプであれば大きなガソリンストーブの燃料ボトルを持つのに比べて不利はない。なんせ、正立で気化プロパンを気化管の予熱に使い、おもむろに倒立させれば予熱が安全にできる。ただし、気体を調整するつもりの弁で液体を調整するので、調整が神経質になる。ま、慣れれば何とかなることだ。

試みでやったことが紹介されて、ちょっと嬉しかったな。

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by ulgoods | 2006-03-17 05:47 | 燃える系 | Comments(8)
Commented by Gen. at 2006-03-17 13:05 x
世界発信に向けてまさしく“燃える系”!

…本日、多分今シーズン最後の“雪中泊”ですわ。
Commented by JSB at 2006-03-18 01:15 x
液出し
その系図の最先端に位置するのが、JSB作の Φ10 stoveです。
http://homepage1.nifty.com/jsb/stovecorner/konro3.htm

軽い、チープ、面白そう(アブナイ)の、3拍子揃い(爆)
Commented by ulgoods at 2006-03-18 09:39
Genさん、ごぶさたすいません。
もはや北海道もそういう季節ですか..
一冬越えましたね。
Commented by ulgoods at 2006-03-18 09:41
JSBさんのΦ10 stoveの発想はextremeですね。ビックリします。
炎を吹いている所も拝見しました。
WindProの方にもコメント頂きましたが、液面の高さの影響が大きいと言うことは、その他の圧力が比較的小さいと言うことでしょうか。気化管は小径で長くし、燃料を高圧力で送り込む、あるいは途中の燃料ホースの抵抗が高いなど、WindProに限らず市販ストーブは燃料がダラっと流れてこないようになっていると思います。
ゼヒ完成させていただきたいと思って眺めておりました。脱帽です..

私もドーナツ型のアルコールストーブで潤沢に内側から酸素を供給できるタイプを作りたいと思っていたのですが、よい素材に巡り会えません。何かないかなー
Commented by JSB at 2006-03-18 17:16 x
ボンベ液面高さ
単純に ずっと液体のままと仮定すると、噴水のようなもの
高さのエネルギーがそのまま全部 → 噴出す運動エネルギー(圧力)

さらに、液体が気化すると250倍?の体積に増えるから
250倍に?!
じぶんでは もう分かりません(笑)
たぶん、そのうち
禅stoveのサイトで詳しく解説があると思っています
(他力本願になりますね)とほほほ
Commented by 『ターボー』 at 2006-03-18 21:56 x
掲載されたことが 広く認められたこと??
おめでとうございます。m(_ _)m

当方 来週より 長期の出張で 
あまり更新できなくなるので
(コメントぐらい?) 
ちょっと寂しいです。

Commented by ulgoods at 2006-03-19 01:42
今日、床屋で考えていましたが..JSBさんのΦ10を参考にフレキシブルホース系の素材でアルコールストーブはどうだろうと、頭を洗って貰う時に思いつきました。
扱いやすい素材がないか..ハンズへ行ってみます。
Commented by ulgoods at 2006-03-19 01:54
ターボーさん、一連の液出しストーブの記述の中の雪中編に使用例で写真が出た程度でございます。でも、もう一部でコソコソと裏技みたいに液出しを語るのではなく、結構大丈夫モードで語られているので、液出しは認知されたのかなと。
長期出張..どちら方面でしょう?国内ですよね?ターボーさんのことですから、行く先で楽しみを見つけて愉快にお過ごしになると思いますが..出張先に持っていくお道具選びが大変ですね。
当方も少し生活が変わるかもしれません。裏庭キャンプができなくなるかな...
また酒でもご一緒させて頂きたく..お山もご一緒したかった。
機会があればお声掛け下さい。
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