内向き炎のアルコールストーブ / Alcohol Stove

燃える系続きでなんですが..
お山で使おうとアルコールストーブを作り続けているのだが、どーも根本的に炎の漏れが気に入らない。鍋が小さい場合に炎が底面からはみ出して鍋の側面を伝ってしまう。これでは鍋の加熱に使われない部分が多いような気がしてイヤだ。
元々、缶の側面や上部から炎を出すのだが、最初の出だしが広いからイカンのではないかと考え、炎が内向きに出るように変えてみた。このため、缶の上部を開口とすることができないので、完全密閉式を採用。燃料を入れる口は裏にナットをJBボンド(耐熱エポキシ接着剤)で接着し、ネジで栓をした。以前の試作では内圧の安全弁を兼ねて口をコインで押さえたりしていたんだが、ずれた箇所から内部に引火して爆発とまではいかないが、ビュッという音と共に高く火柱が上がったことがありコワイので..完全に口を閉じるのもコワイが、ジェット部が開いているので缶が破裂することはあるまい。気化チャンバーは不要なのだが、アルコールの蒸発促進のために上部の熱を下部に伝える必要があるので、一応二重壁構造とした。内壁には穴を開けて気化チャンバーで生成されたアルコール蒸気を内筒に戻している。缶の接合部は圧が漏れないように耐熱テープでシールした。

結果は、見事?内向きの炎を作ることに成功。さすがに完全密閉なので、簡単な予熱で炎が吹き上がる。
e0024555_23122279.jpg


e0024555_23124631.jpg


予想したより凶悪に炎が立ち上がることもなく、炎が収束した辺りに鍋を置くと炎が無駄に広がらずにイイ感じである。反面ストーブと鍋の距離をある程度離してやらないと効率が悪いことが判った。ちょうどWestWind Stoveの三角五徳がちょうど良い高さ。ストーブと鍋の間隔が開いているとフィールドでは風の影響を受けやすいので風のある状態で風防をセットしてラーメンテストをしてみたい。
本当は渦を巻く炎を作り出したいのだが、アリゾナストーブのような五徳を乗せると回転を殺してしまうのでどーだろうと思ったり。渦を作る仕組みは、ジェット部に耐熱パテを盛り、斜に穴を開けてやると圧力から渦の運動エネルギーを与えられるのではないかと思っている。きれいな炎を見たいので、そのうちやってみるかな。
しかし、暗い所で見るアルコールの炎は美しい...
[PR]
by ulgoods | 2005-07-24 23:26 | 燃える系
<< JetBoil + 内向きアル... 空き缶 アルコールストーブ 小... >>