Integral Designs / SilShelter

インテグラルデザインのシルシェルタ
重さ450gの床無し2人用シェルタだ。2005年5月に購入。$150なのだが、たまたま新品が$70で売りにでていたので衝動買い。
ま、ホントに薄いシリコン含浸ナイロンなので軽いし小さくなる。テントがこいつで済めば大幅な軽量化が達成できるのだが、使う時期と場所を選ばないと辛い幕営になりそう。床がないから流水や水没するような場所は避けたい。あと張り綱がないからHex3同様で定位置にきれいにペグダウンできる地面が必要..うーん、イワイワした幕営地では使うのは難しいかも。とりあえず森林限界より上に持っていくのはやめておこうか。海外では雪中で使用している写真があったけど、何とも哀れを感じる姿で..かなり乾いて寒い環境でないとすぐに濡れそうだ。

先ずは庭に張ってみた。初めての設営だったが、迷う箇所がないくらいシンプルなのですぐ張れた。後縁を2本ペグダウンし、その隅が直角になるように前部の幅を決めてを2本ペグダウンする。これで四隅が決まるのであとは前部のカップにトレッキングポールを入れてピンと張るように長さを調整すればシェルターの形が出来る。2枚が交差するように入り口を決めて、周囲を全部ペグダウンすればおっけー!全部ペグダウンすると結構ペグ数が必要だ。基本的に張り綱が不要なので設営に掛かる時間は短時間で済む。支柱の高さによって入り口が交差しないようになったりするのでその辺の感覚を覚えないといけない。
後部にも支柱受けのカップが付いているので短い支柱を入れるか、外側から吊り上げると広く使える。いろんな張り方が海外サイトで紹介されていたのでいろいろ試してみた。ま、何とか使えそうな感触。ただ、入り口は2枚が交差するようにペグダウンする図が書かれているんだけど、どーやって出入りするのか、未だに不明。片側を外して中に入ってから再度ペグに留めようとしたけど難しい...紐でスライドするようにしてみようかしら。

活躍履歴
・2005年6月 北八ヶ岳
このシェルタ以外にも軽量グッズをGolite Jamに詰めてウルトラライトトレッキングスタイルの練習で北八つへ持っていった。北横岳から縞枯山を経由して麦草峠へ抜け、白駒池へ向かう森の中で..夕方で人気が無いことを確認してからトレールを外れて森の中へ猛然とダッシュ!50mくらい森に入ったところで開けた場所に出た。夕方も近づいていたから仕方なく(^^;;フォーカスト・ビバーク(予期された不時露営) することとした。フカフカの厚い落ち葉層の上なのでペグが効かなくて困ったが、たまたま長いアルミペグを4本持っていたのでそれで四隅を決めて何とか張ったけど、あまり強く張ると保たないのでキレイに張ることができなかった。
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荷物も全て収納。
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初めてのステルスキャンプ。私がここにいることは誰も知らない。熊に襲われても誰も知らない..が不思議と恐怖感は無かった。深い森に抱かれた安堵感の方が勝っていたかな。ま、何とも幸せな場所を確保したものだと思う。
夜半、小雨が降り風も出たが、森の中では風も来ないで静かだし、傍らの大きな木が雨を防いでくれた。落ち葉の地面は雨を染みこませてシェルタ内に流れ込むこともなかった。こういう安全な場所ではテントよりこういうシェルタの方が似合っているな。
多少結露あり。雨で幕体が伸びたのか?弛んできたので後部に短くしたトレッキングポールを入れて屋根を高くした。元々2人用なので半分に寝ても充分広い。
空き缶アルコールストーブでラーメンを煮たが落ち葉の上でアルコールをひっくり返すと厄介なことになるので神経を使う。高さ的にはちょっと背を曲げないと座れないので、中で食うのは少し疲れた。次からはもう少し高く張るか。
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地面が少し傾いていて頭の方が低いポジションを取ってしまったので、なかなか寝付けなかったが夢を見た。普段は思い出しもしない古い知人が何人か夢に登場..森の精の計らいか。
マイナスイオン漬けで満足度の高い一夜を過ごした。
また深い森でステルスキャンプしてみようと思う。
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by ulgoods | 2005-07-14 14:23 | 宿泊系
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