ヲヤヂの味噌五徳 / JetBoil

各所で画期的な動きが見られますが、私はまだヲヤヂで遊べるので..もう少しだけ。

昨日は100Yen灰皿五徳兼風防をやったが、同じく購入していた100Yenのミソコシ(味噌濾し)、こいつでも風防五徳を作ってみた。縦方向に取っ手が付いたアルミ製で小さな穴が沢山開いたやつ。

以前、風防五徳を作ろうとハンズで穴あきアルミ板を買ったが、加工が面倒で放置していた。Gore-Texではないが、小さな穴は空気の粘性抵抗によって、低速空気は通すけど、高速空気には抵抗として働く筈!と目星を付けていたが、そいつを試したかったのだ。

夏の夜、網戸を閉めていると、断然風の通りが悪いでしょ。網戸も開放すれば、かなりの微風でも風通りを感じるはずだ..というのはクーラーが無かったビンボー時代に大坂の灼熱地獄で体験済みで..あれは..
短期間だが、環状線玉造駅の近く東雲町に6畳一間を借りたことがある。その夏は暑く、お向かいの屋根からクーラー廃熱の熱風が吹き込むような劣悪な貸間だった。が、その部屋は格安、私は金がなかったのだ。ある晩、辺り一帯が停電になった時、普段は熱風除けで閉めた窓を久々に網戸共に完全に開け放つことができた。窓窓を微風がふぅうっと通り抜けていくのが感じられ、汗した肌には涼しかった。で、悟る。なーんだ、皆で廃熱で外気を熱しながら部屋だけ冷やしいるだけじゃないか、電気屋に買わされたクーラーで皆でその競争をしているのね。クーラーを持たない私は可笑しくなってしまった。おーい、みんなー、一斉に止めるとそれなりに涼しいぞ!と叫びたかった。で、小一時間、電力が回復すると、貸間はサウナ部屋に戻った..
灼熱大坂6畳貸間で汗をダラダラ流しながら溶け出した脳で虚ろに考えていた、網戸は風に対して抵抗として働く、ああ粘性抵抗なんだよねぇ..気化熱、涼しいかったなぁ..また停電にならないかなぁ..微妙な気圧差で微風が生まれぇ..エントロピーを増大させろょ...その体験が今、開花する!か?
ちなみに、今は反動で?空冷ガンガンでないと仕事できない体になってしまったが..

ミソコシは既にカップ型でサイズ的にも合いそうだし素材として最適だ。
半分出来ているから、あとは金切り鋏でザクザク切って繋いでお仕舞い。穴が規則的に開いているので寸法出しも要らないし、簡単だ。金切鋏が無くても100Yenで買えるニッパーで地道に穴を切り繋げていけば同様の加工は出来る。
ミソコシは前作の灰皿に比べて肉厚なので、ペコペコ凹まずに塩梅がよろしい。

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燃焼特性だが、酸欠にもならず、ストーブの炎には変化は見られなかった。充分な酸素が供給されているらしい。トランギアのストームクッカーのような煙突効果も期待できる。写真の炎は赤みがかっているが、これはジェット径を調整中で、ちょいと炎集中による酸欠かと思われ、五徳のせいではない。
防風性能は、これも思った通り、風防五徳に強く息を吹きかけても内部の炎が消えることはない。多少揺らぐが大丈夫。JetBoil側のフィン回りの窓も高さ的に半分くらい閉じてもオッケーだろう。一層、防風性が増す。
これなら野外でも使えそうだ。これはヲヤヂの噴出力の強さも+方向に働いているな。他のストーブではこうはいかないと思う。

Hennessy Hammock内で吊す勇気はないが、素手で持ち上げるくらいのことはできる。
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JetBoilのラッチにはまるイモネジのはみ出しを切断すればストーブ諸共JetBoil内に格納できてしまった。
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もう少し鍋を支持するミソコシの耳の数を残しておいても良かったな。

これでJetBoil専用高圧型AL缶ストーブが完成すればシリーズ完結。
そういえば、チタンのJetBoilはまだ出ないのか?

しかし、100Yen恐るべし。ダイソーの金型を流用して安価に作ってくれないかしら?
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by ulgoods | 2005-11-12 04:41 | 燃える系 | Comments(0)
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