すぐ乾くシステムにする

とりあえず

これで熱と湿気の収支モデルが判る
BPLの無料公開記事
http://www.backpackinglight.com/cgi-bin/backpackinglight/00184.html?id=6eG5inkz&mv_pc=274

VBLによって発汗が抑える仕組みは
発汗漸減..表皮(角質層)が「ふやける」ことで汗腺が閉じることによる。とほほ..
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuustar/sbw_sumr.html

汗だが、「肌着ぽかぽか」の非科学性でだいぶ理解できる
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/NewInnerWare.htm

画期的?空調服
http://www.rakuten.co.jp/pc2b/743468/743479/


熱損失は
輻射、対流、伝導の3つ。これ中学の理科だった。
熱を得るには
新陳代謝(運動や基礎代謝)で生産、外部の熱源からもらう、お日様に当たる。あたりまえ。


結局、Ryanの主張は
VBLを用いると羽毛に湿気を伝えないので、どのような状況でも軽量の羽毛を濡らすことはないが、BVL内の衣類はびしょ濡れ。替えの衣類は重くて嵩張る。
外部が乾燥している場合以外は乾かすには燃料を消費して火を焚くか太陽にに当てる必要がある。衣類重量増加、燃料と時間のロス。
なるほど。
よっぽど寒くて熱生産が間に合わない、かつ極度に乾燥した場所でないと割が合わないかも。
VBLを使ったシステムで熱損失を抑えている時の体の生理は熱中症時と同じなんだ。

少し重くて良いのであれば化繊を多用して、濡れても冷えない、ロフト減で熱損失させない、さっさと体温で乾かす睡眠システムを考える。単体ではなく、トータルで考える。
昼間着る化繊衣類と組み合わせて、汗で濡れたまま寝ても冷えずに、それを乾かすシステムを考える方が総合重量で有利。

シュラフやシェルターのどの位置で結露が発生するのかを考える。結露位置がシュラフ外であれば羽毛で構わない。軽いし。その代わり表面が濡れないようにしないと。
ただし、どの位置かというのが難しい。気温が低くて乾燥していれば冬でも洗濯物が乾くのと同じでシュラフもどんどん乾いていくだろう。
シュラフ内が飽和しているとは限らないし。
ああ、また思考が振り出しに戻りそう...

あとは、Goreの類の透湿防水素材も乾くことを阻害すると言っているようだ..逆に言うとVBLとして使えると言うことか。
で、外気が露点以下の場合透湿防水素材のBivyはシュラフを濡らしダメージが大きいってが!あちゃー、冬山でゴア類のBivyは辛いか..それは悲すい。ま、呼気が結露する気はしていた。しかし、GoreとeVentは内部コーティングの有無が違うが..reviewを漁り直すか。
EPICやPertexQuantumやコーテングなしナイロンのVaprBivy類はオッケーと言っている。Goreほど耐水圧は高くはない、防水ではいが濡れが滲みない程度で水蒸気の障害にならず。シュラフ表面はGoreほどの耐水圧も不要だし、要はこやつらは濡れにくく乾きやすい素材が良いということね。シュラフ表面が高価なGoreでないからと言ってガッカリすることはなさそう。テントの中に雨が降るような状況でなければ撥水性があればヨシ。スコッチガードでもかけておくか。
風通しを良くして湿気をシュラフやシェルタの外に輸送するのは有効。

どうして冷えるか...その状況に応じて原因が異なるから、そのとき起きている事象の理解が必要だと思うが、持っていく装備は限られているから、だいたいの傾向を把握して方針を決めるくらいだ。ベタ雪とか冷たい雨なら蒸れようが何しようが強力な防水性のハードシェルは要るしね。
真冬の日本海側と太平洋側では戦略に違いが要るんだろうな。
ま、だからお道具の選択肢を持っておくのは良いことだ。お道具を買う理由になるし。

今解るのは、極低温で超乾燥している場所でなければVBLを使わなくても良くて、体温の供給が間に合ってる間は乾くのを邪魔しない方が良いということ。
カワサキさんのコメントの通りだ。
VBLを使わない境目は解らないけど(-40℃くらい?)、たぶん当分そういう場所へは行かないと思う。

広範囲な知識が要るなぁ..ビシッと書いた教科書がほしい。
たまにはHow to workを考えてみるのもよいな。

追記
華氏-10度(セ氏-23.3)を目安にするという人、セ氏0度を目安にするという人もいる。
羽毛シュラフを1日交代で裏返して使うという裏技があるらしい。
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by ulgoods | 2005-10-31 01:07 | 生活系
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