進めULグレン隊

進めULグレン隊

Glenさんに会えてそれだけで嬉しかったが、やっぱり挨拶や写真が済んだら歩き始めなければならない。そ、歩きに来たんだっけ。
コースの段取りは
DAY1 瑞籬山荘から金峰山を越え大弛小屋泊
DAY2 大弛を発して甲武信経由雁峠泊
DAY3 雁峠から雲取
DAY4 雲取から石尾根で奥多摩駅
皆さん歩く人たちなので妥当な距離割りか。
私はDAY3に東京で外せない用事があるので早朝に下山することになっている。
さてDAY1、歩き始め10:20頃。金峰山は山歩きを始めた年の雪の残る時期に歩いて以来だから久しぶりでだ。昨年は行こうと思うも道具迷いのせいで塩山からTAXIで大弛に入ってしまいパスしているし、金峰山から大弛峠までは歩いていない区間なので期待が膨らむ。
さすがに皆ペースが速い。
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Glenさんは長身で足が長く、汗もかかずにゆったり歩いているようでもちゃんと速い。普段は単独の人たちであるが、ネットで親交のあるULナカーマと会ったもんだから、途中で写真を撮り合ったりと、まるで修学旅行気分で楽しい山歩きとなった。

富士見平小屋11:11で水補給。Glenさんには日本の水は安全だと伝えてあったので、彼もフィルター無しで水を補給した。

大日岩12:36に大休止。岩に駆け上る人有り、腹にカーボン補給する人有り。Glenさんは車中で配給された?人生初の魚肉ソーセージと、大判のクラッカーのようなのにMiguelさんから差し入れのシシャモを乗っけて食べていた。この時取り出した行動食を見せてもらったが、これは1日分かと尋ねたらこれで4日分と言う。
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体がデカイ割りに食い物が少ないな..後でHiker's Depotで行われた講演で聴いたが、ハイキングに出る前と帰ってから食料の重量を量って、平均一日の炭水化物消費実績をチェックしているらしい。数多くの山歩きを経験して割り出した重量だから信頼性も高いだろう。私は食料に関してはいい加減、というか、あれば食う、無ければ食わない、不安だから多めに持つ感じだが結局は残して帰ることが多い。道具を揃えて軽いよねーとかの段階を過ぎたら、自分の体のことを(体重含めてね)管理しないと、その先には進めない気がした。

13:01出発、15:06金峰山着。ガスが掛かり眺望は無い。
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Glenさんと土屋さんはコマーシャル系の撮影で金峰山頂から狙う望遠レンズに合わせて何度か急登を行ったり来たりでちょっと気の毒であった。仕事の二人と大弛から登って来た撮影スタッフを残し、ここからは適当にバラけて大弛小屋を目指す。金峰から大弛を歩いたの初めてである。金峰周辺はかろうじて森林限界上の風景であったが、進んで鉄山、朝日岳あたりはお馴染み奥秩父的な森歩きとなる。
大弛峠16:48 いきなり立派な舗装道路に出るので少し興醒めであるが、大所帯だし水があってテントサイトも多いから野営場所としては適当。小屋もお留守だったので幕営代をポストに入れて(釣り銭がもらえないのでお札で..)各自設営に掛った。
各自のんな幕を張ってどんな寝姿なのか、興味津々である。

大弛ULテント村の様子

Beyond Integral Designs SilTarp2 充分長いので低く張れば吹き込みにも対応でき、雨天時の宴会用にと応用範囲は広い
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Tsuchiya FineTrack ツェルト2 堅い選択。どこで張っても安心感がある。軽いって自由!
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Chiyo Six Moon Designs Gatewood Cape 私もお気に入りの屋根。ただ、奥秩父で雨具にするには不安があるので、別途雨具を持つならと私は持ってこなかった。
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Glen GG cuben Wedge 77g サイドを折って耐候性を上げてある片屋根式住居。さすが本家で軽さはダントツ。
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Yaslow Golite Poncho Tarpであろうか?色が違うかな.. お馴染みの張り方。張る用に必要な1本ポールで歩く人。傘も利用して張っている。
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Jotaro Locus Gear Khufu Culen Shelterは Ryan Jordan氏も絶賛、美しく耐風性も高い
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Miguel GG SpinnShelter 暗くなってから張った割にはシワもなくきれいに張れている。シートもポールもGG製で揃えてきた感じ
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zzzBear MLDのCuben Poncho Tarpであろうか。スケスケで良い感じ
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Bmp ID SilPoncho改 リフターを二カ所追加してあるとのこと。入り口を狭めて風除けフォーメーション
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ULG アライのシングルツェルト 足元に換気口を付けてある
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写真上手く取れなかったのが残念だけど、FukushiさんはAnti Gravity Gear TarpTentという渋い選択であった。

設営と仕事が終わったので皆で夕食を摂ることにした。火器とメニューのチェックも面白い。
全体的にアルコールストーブ派が多いような気もしたが、私もGlenさんもEsbitとCaldera Cone Stoveである。Esbitは鍋底が汚れるのが難だが、収納時、他に汚れが移らない工夫をしていれば何の問題もないと思っている。
食い物は、私はずいぶん前に買って放置していたMountain Houseの野菜ラザニアを消費してしまわないとイケないので持って来て、野菜だけではアレなので、沖縄のハムやさんが作っているタコライスの具、レトルトの味付き挽肉をぶち込んで湯を入れた。一袋二食ぶんなので、夕飯と翌朝の朝食のつもりであったが、旨いので少し頑張って平らげてしまったが、ここでも食料計画が破綻していたことになる。
Glenさんは、CousCousのような顆粒状にアレコレ手間を掛けて数種の具を足し煮込みて、最後に大量にガーリックオイルを掛けて食べていた。重量削減と朝まで温かく眠るのに必要な体温生成のカロリーを得るの両立には油分を多く摂るのは正しい。私もCousCousの時はオリーブオイルを入れるが量が違う。馴れないと下痢するかもと思った。同じオイルでもガーリックオイルの方が食欲が増進するだろうから見習う。食事の仕方も、少しずつ時間を掛けて、慎ましい感じで食べていたのが印象的である。海外で食事をするときに見掛けるのだが、大柄な男性でも肉を小さく切り分けてホンの小指の先くらいに小さく切ってゆっくり食べていたっけ。ゆっくりの方がお腹によいのはもちろんだが、何というか、慎ましく食料を大事に摂り込んでいるという感じが印象的だ。
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他のメンバーの食料もα米が多いのだが、最近は無印のやつがイケるらしい。味見をさせてもらったが旨かったので今度試してみよう。
食事の方法であるが..Glenさん以外は皆でワイワイ食べることを見越して、上下の防寒着を着用し、そのぶん寝袋を軽めにする方向だったと思うが、Glenさんは正しいUL手法に則り、防寒着は薄手のベストのみで、集まっての食事では寒そうにしていた。というのも、正しくは、というか、心底重量を削減しようと思ったら防寒着は少なくして、飯を食ったら即寝袋に入るのが正解。あるいは日があって暖かいうちに夕飯を済ませてからまた歩いて日暮れと共にサッサと寝てしまう、これはキャンプサイトに食料の匂いを充満させて熊を引き寄せる心配が少ないし、夕食と夕方最後の休憩を兼用できるので無駄時間の削減もできる上手いサイクルだ。寒い中でキャンプサイトで座って話そうと思ったら、寝袋を着て防寒着にするのも見た目は怪しいのだが使える手だ。Jacks R Betterというハンモックの底に付けられるQuitで有名なメーカーがあるが、そこでは積極的に着られるQuiltを作っている。見た目は不思議だが、山の中で誰が見る訳でもなく、見られているとしても兼用マジックを進めて軽量化を図るUL的に正しい。また、 防寒着、寝袋と分けて重量が嵩むよりは防寒着を省略してその分をの重量を寝袋に与えるのが就寝時に得られる暖かさは大きい。このことは後のHiker's PartyでGlenさんが実例を挙げて説明してくれたが、Glenさんは実践で見せてくれた。今日くらいはイイかとかの甘えがない姿勢に三度の感心である。


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こっちは、たぶん押してもらった1/100くらいしか反映されない模様...いいかげん謹慎を解いてもらいたい


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by ulgoods | 2010-10-20 16:32 | 山行
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