山へ

いくら山より道具のタイトルといへど、山へ行かな過ぎである。
自分に毎月山行を科していたはずなのに7、8、9月と全然行けていなかった。これはイカン。だいいち、お山で使っていない道具が増えてきた..出番を待っている道具達のためにも山行を再開しなければならない...やっぱり道具優先思考かぃ..
強引に仕事や家の予定を延ばしたり穴を開けたりして何とかコッソリお山へ行けそうな時間を捻り出したのだが、無情にも雨の予報..最近の天気予報は当たるのである。やっぱり今朝は雨だ。
予定では、
月曜の午後に東京を出て
夕方までに上高地入りし
その足で夜道を横尾まで歩き野宿し
翌朝北穂まで進み、高い所でテントを張って
翌朝下山で帰還
という、ちょいと強行軍だが、今年はどーしても穂高をと思っていた。Blogタイトル写真の向こう側へ行きたいのである。
が、雨では...やれないことも無いと思うが、せっかく3ヶ月ぶりに捻り出した時間、私とて景色と清々しい秋晴れを楽しみたい。机にへばり付いた生活をしていたので足腰も少し不安だし。なので、あっさり強行軍スケジュールは中止。今週か来週の天気の良さそうなところを見計らってやろうと思う。
で、連れて行く道具達だが、悩んでいる..
イワイワ天場、ヘタしたら氷点近くまで気温が下がる、小雨?もっとヘタすると降雪の可能性。
うむ..くだくだと考えることにする。

・テント
北穂か涸沢のイワイワした場所、樹林で保護されないので突風など考えるとTarp系は止めておいた方が無難だろう。となると手持ちではBlackDiamond FirstLightかMSR Zoid1だな。潔くBivy一発という手もあるが、風が強いと壁面がシュラフに触れるのでスゴク冷えそう。
FirstLightはイワイワ天場の実績有り、前室を付けなければ1.2kg、Tyvekグランドクロスを入れても1.4kgで収まる。しかも2人用だから荷物を入れてもゆったりできる。が前室を持たないので雨の日の出入りと調理は辛い。
Zoid1はまだ実践未投入。完全自立式ではないので良いステーが取れないと致命的。しかも専用グランドクロス込みで1.5kgくらいか。しかし、これは小さい前室を持っているので雨でもおっけーだい(前室は思ってた以上に狭くて低いが..)。背が低いから風にも強いかもしれない。が、吹き込みがあるかも。
どーするか?ま、初めての場所だし、テントが張れないんじゃお話にならないので、FiestLightで決まりかな。2回目からは状況を見てZoidやTarp、Bivyを使うかもしれない。
残念、今回の宿泊系は新作の投入無しだ。Zoid1でFast&Lightスタイル(グランドクロスとフライシートのみ)で張って内部でBivyを使うという手もあるが..次回だな。

・シュラフ
もはや気温も下がるだろうから、夏用のmontbell#5ULでは辛かろう。ISKA Air450か。条件によってEPICテントとはいえ結露が起こりうるから+VaprBivyにするか、底滑り対策も施したし。あるいは少し重いがMountainEquipment(UK)のGoreDryLoftシェルのLightLineにするかだな。羽毛グレードと量はほぼ同じだが、LightLineはシェルが重い。LightLineはmontbellからスーパーストレッチのライセンスを受けて(タグに書いてあった)内部が芋虫ゴム締め構造になっているけど、これ、私はちょいと窮屈な感じがしている。やっぱりAir450にしよう。
LightLineは過去に一度、冬の雲取避難小屋で使ったっきり。不遇のシュラフである。
やっぱりEMSのVellocityを買っておくんだったかな。PertexQuantum生地で合成フィル。充分軽いし、小さくなるという。湿っぽいときの2泊なら羽毛より使えそう。

・ストーブ
ヲヤヂストーブを連れて行かぬ訳にはいくまい。2泊として湯を沸かすのは4回+コーヒー。ま、6回として燃料180ccあれば余裕だ。この程度であれば燃料、ボトルとストーブ込みで180g以内で収まりそう(アルコールの比重は0.8)。ただ、少量の湯を沸かす場合、燃料を節約するとヲヤヂのヒゲが届かな可能性もあり、最初から弱い燃焼だと一向に湯が沸かないからアルコールを無駄にする。というか、暖かい食事にありつけないことになる。涸沢穂高コースは小屋もあるから財布が暖かければ致命的なことは起こらないと思うが、一応、ヒゲの長いヲヤヂを仕立ててテストし持っていこうか...と書いて不安になってきた。Primus P-153と110gのキャニスタガスを持って、アルコールは燃料を減らしてサブで持とうか。そのぶん、エマージェンシーキットからESBITを省く。

んー、なかなか装備がLightenUPしないなぁ..
けっこう厳しい場所季節だから安全性マージンを削っての軽量化は難い。トリックが使えない。

・衣類
暖かいヤツを1枚追加しなくてはならないだろうな。MoonStoneの羽毛の薄くて軽いやつ、軽いし暖かだけど湿気に弱い。休憩時など汗ばんだ状態で着ると湿気る。日帰りハイキング以外は止めておくか。
で、へヘへ、先日、US方面からPatagoniaのMicroPuff PullOverを入手したので、そいつを連れて行く。Polarguard Deltaを使って濡れには強い、というか濡れてもロフトを失わない。しかもまあまあ軽い。UniQroのエアテックもなかなか良いが、ジッパーが安物で良く引っかかる。脱ごうとしてジッパーが降りないと、私は少しパニック気意味になるようだ。ま、エアテクは焚き火で焦げても惜しくはないので、キャンプ専用だな。素材は悪くないのだが細部がダメだ。
しかし困ったことがある。MicroPuff、色合いが判らなかったので、オレンジとグレーの2色を買ったが、どっちを持っていこう。ま、どーでもいいけど、私はオレンジがイイと思うけど女房はオレンジは似合わないと言う。ま、誰に見せる訳でもないが、何かあったときはオレンジでしょ。ステルスするときや街着はグレーにするかな。

・雨具
基本的には上下セパレートのGoreだろうが、横尾、河童橋間はポンチョでも行けそう。ポンチョの方が快適かもな。ザックカバーを削れるかどうかで検討してみよう。

・靴
まだゴア入り布主体の登山靴でいいだろうな。
雨を考慮してGoreのショートスパッツは持つか。

・ザック
GraniteGearのNimbus LatitudeかGolite Infinity。GregoryのZ-Pack55でもいいか..荷物次第だな。Golite Jamでも収まると思うが雨蓋が付いていないので、今回はパス。降雪季でないからArcのBora80を投入するまでの荷物にはならないだろう。
涸沢ベースで空荷の穂高で奥穂北穂と歩くなら何かサブザックを持つか。Golite VisionかMiletのペラペラザックだな。シュラフのスタッフザックとして持っていけば重量が節約できる。

・HeadLight
今回は仕事で知り合った映像機器やさんから日本未公開のヘッドライトを借りられそうだ。ドイツ製。メインは3WのLEDで100120mまで届くという。ま、実物を見て重さで決めよう。今月後半にビックサイト?あたりのショーで展示するらしく、実物が日本に1コしかないらしいので、少し気を遣うが..100120メートル光を見てみたいものだ。斬るっ!とか言って頭を振るとダースベーダーのライトセーバーみたいな感じで面白いかも。

やれやれ、結局主要装備ではチャレンジなしだな。
あとは余分なモノを持たなければ...とは言ってもGPS、無線機、発煙筒....
ま、無人地帯へ行く訳でもないから、その辺で何か省略するか。ちゃんと涸沢のキャンプ場に泊まるなら熊スプレーは要らんだろう。このコースは高所に行っても水が補給できるのがありがたい。バカみたいに5Lも担ぐことはなさそうだ。それが一番軽量化に効くな。

あとは何を食うか。

さて、いつ行くか。行けるのか俺?
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by ulgoods | 2005-10-04 07:45 | 駄文系
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