Alcohol Jet Stove / ヲヤヂ3号

怒濤の三連作。
2号までの考察を基に3号を作成した。
幸い、裏庭にBBQをしたときに捨てた空き缶2本を発見!やった、これで作れる、と相成った次第。
やったことは
ヒゲ束ねなしでブラインドネジリベットに絡めた。
裏からリベットをカシメた。名付けて裏カシメ、、そんな酒があったような。
0.8mm6穴、捻りアリます。
これだけ。
工具があれば従来の2重壁ストーブ作りより遙かに簡単に工作できる。

裏カシメ状態のヒゲ
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結果は..大成功!
少ない予熱で即座にジェット噴射開始。
炎は大きく力強い。しかも良く回転している。
予想外だが、裏カシメのお陰でネジをより高く突き出すことが出来た。そのため、ネジ頭は赤熱するほど加熱された。
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まだラーメンテストに供していないが、よさそうな気がする。
タイムトライアルは夜にでもやろう。アルコールが無いのよ...

今回の裏カシメヒゲ縛りではネジの熱が直接ヒゲに届く。これは効率良いだろう。これは重要で冬季など缶が冷やされる状態でも影響が少ないことが予想される。外気温の10度や20度の差なんて赤熱するネジ頭から見れば些細なものだ。

4号も開発決定。
今度は裏カシメられヒゲを捻りン棒ではなく、リベット左右に分けてキャンディー縛りにしようか。その方がリベットの円周を無駄なく使えて厚みも減る。
炎が収束しすぎで収束場所で酸欠を起こしている可能性があるので、穴を調整して炎が離れるようにする。
それができたら量産体制に入ろう。
五徳はトランギア五徳がベストの気がする。予熱時のアルコール皿の役目も果たすから。下部に穴を追加して空気を増量し、上部の開いている谷の部分をアルミ板で塞いで防風性も持たせよう。一挙両得だ。アルミは、普通のリベットでカシメれば簡単だし。いい道具は大枚はたいた甲斐がある。

赤熱するネジ
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追記
3号のタイムトライアル結果
燃料30cc、水400cc、トランギア五徳、ジェットボイル鍋
沸騰開始まで 6:30
沸騰終了まで 16:40
完全消火まで 18:20
沸騰までの時間が遅いことが判った。
これはネジが赤熱するまでに時間が掛かることが原因と思われる。スロースターター、始めちょろちょろ中パッパ型か?あるいは炎が集結して酸欠で燃焼温度が下がっているか。
4号では一工夫要りそうだ。

炎漏れてませんの写真
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by ulgoods | 2005-09-28 16:27 | 燃える系 | Comments(9)
Commented by ssatoh at 2005-09-28 18:07 x
素晴らしい写真!
Commented by ssatoh at 2005-09-28 18:25 x
ところでちょっと教えてください.
ヲヤヂX号のように燃料タンクがほぼ密閉状態のストーブって
内部に酸素がある状態で内部に火が入ると危険なことになるような
気がするんですがその辺どうお考えでしょうか?
Commented by ulgoods at 2005-09-28 18:35
こんにちは。
入れば危険ですが、火が入らなければ危険はないと思っています。そのためにJet孔は小さくしています。以前、密閉型で燃料孔をコインで蓋をしたときは孔が5mm位もあるので内部に火が入って瞬間的に大きなビョッ!という音と共に火柱を上げたことがありますが、缶自体は破裂しないで済みました。
自己責任でやってますので、危険なことを推奨しているわけではありません。
ご理解下さい。
Commented by ssatoh at 2005-09-28 19:11 x
単純に興味で聞いてみただけです.いろいろ作ってるうちには
怖い思いもしてるんだろうなぁと思いまして.
Commented by ulgoods at 2005-09-28 20:48
はい。
向こう見ずなので怖い思いもしています。一番始め、適当な五徳に載せたのでひっくり返ってボヤを起こしそうになりました。それ以来、五徳には慎重派です。
この形式での爆発は..わたし的には無謀な予熱をしたこともありましたが、爆発の危険性は無いと思っています。が、保証はできません。なので販売はできないのですが、販売されているアルコールストーブ類もひっくり返せば大惨事ですから..そういう場合の製造者責任はどーなっているんでしょうね?eVENT生地がPL法絡みで北米大陸でテントには使用できないことになりましたが(Bivyはよいらしい)、厳しい国で売っているALストーブのガレージメーカーさんはお目こぼし?
Commented by JSB at 2005-09-29 22:51 x
爆発、関連のことで
急速に燃焼するためには、充分すぎるほどの酸素(空気)があり
その空間にわずかな燃焼物があること。だとすれば
加圧されたタンク内では、酸素量が圧倒的に足りない。それゆえに
爆発は起きないと思います。
以前、ちょっとした理由で、プロパンとかアセチレンとかの大型ボンベを
キャンプフィアーのような裸火でガンガン加熱する実証実験を
この眼で見ました。腰が引ける印象でしたが、案外と大丈夫なもので
5mぐらいの火は噴きますが、そこまででした(冷や汗付き)
 極端な話、空気中に小麦粉が舞っている状態のほうが 危険大!
粉塵爆発は物凄い破壊力です
Commented by JSB at 2005-09-29 23:03 x
パイトーチ(2パイ型)
http://218.251.124.18/items/products_img/kn3137083.jpg
30ccアルコール入れて、400ccの水を1000ccBEER缶(アルミ)で
点火から7分間で完全沸騰しました。
ESBIT 4g*4個での実験でも、6分40秒ほどで完全沸騰しました。
サイクロンストーブでも、8分間弱ぐらいでした。
この辺りの時間が、無駄の少なくて、熱効率が良いスピードのような
印象を持っています。JETBOILのポットでは、1、2分間ほど早まる
のかも知れませんね。ガスストーブの約半分ほどの火力かな。

BPLサイト、見ました!反響が楽しみです。飛躍期待しています!
Commented by ulgoods at 2005-09-30 08:56
JSBさん、ありがとうございます。
空燃比が重要だとのこと、そういう爆弾が湾岸戦争で使われましたね..
粉塵爆発、昔、火薬の授業で習いました。、粉塵の濃度により換気扇のスパークで起こりうる、というか、実施にUSの小麦サイロで起こったこともあったそうな。
今回の高加圧ですが、主に缶の耐圧のみ気を遣っていました。が、これからは内部への引火にも充分に気を付けます。
本文にも書きましたが、0.8mm2穴もあれば無謀な加熱でも躯体が破裂することはないようです。ビール缶は元々耐圧容器だし、接合部分は全二重で摩擦も大きいし、加熱されるのは内側の缶なので熱膨張も手伝って容易には抜けない状態になっていると思います。
しかし、プロパン、アセチレンを裸火でガンガン加熱とは、凄まじい実験をするのですね..見てみたいものです。
Commented by ulgoods at 2005-09-30 09:07
1Lビール缶で湧かしてみたいのですが、最近は資源ゴミの日でも見ないですよね。家庭ではあまり使われないか..空き缶は底部が凹なので、炎がどのように抜けるか見てみたい。炎に勢いがないと不燃ガスが溜まるような気がしています。
BPL、どーしてもこのBLOG掲載の写真をIMGタグで表示することができませんでした。自分のサイトへ誘導するのは違反だったようなきがするのですが..今のところ反響ナシですが..Zenサイトで新種認定してもらえれば嬉しいです。
ところでZenサイトってBillさん?
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