Alcohol Jet Stove / ヲヤヂ2号

実はヲヤヂ2号を作っていたが、イマイチ稼ぎが良くない。
今回は奮発して雌ネジをカシメることができるブラインドリベッター(8652Yen也)を購入し、勇んで作成に臨んだのだが..
今回のミソはネジリベッターで燃料注入孔とヲヤジ固定ネジを一元化し、見た目スッキリ重量セーブ、しかも接着剤を使わずに工作時間を短縮することだった。もちろん、更なるヒゲの気化能力UPも狙った。今回使用したヒゲはグラスウールをサンドイッチし、グラスウールで大量のアルコールを吸い上げ、それに接するスチールウールで速攻蒸発させようという魂胆があった。しかもジェット孔をΦ0.7mmとし、ジェット圧の向上も狙ってみた。
高機能を狙ったヒゲの写真
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リベッターに噛みつかれたヒゲの写真
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結果は..このヒゲヲヤヂ殿、控えめな働き。お鍋様を蹂躙するような地獄の業火を吐き出すことができなかった。

いろいろ考えたが、カシメがうまく行っていないことがヲヤヂの仕事をサボらせていると見た。どーやらヒゲを束ねるアルミ板を貫通した雌ネジリベットが外側でなく、缶との接合面の1枚でカシメられているみたい。ヒゲはスチールウールをアルミ缶の切れ端で束ね、万力で潰して薄く作った。リベッターの雌ネジが短いものしか入手できないので、カシメる母材の厚さは1.5mm程度と書かれているので、薄く仕上げなくてはいけない。断面で考えるとリベットは缶上面材、缶内側のヒゲ押さえの1枚目、ヒゲ、外側ヒゲ押さえの2枚目を貫通している訳だが、カシメた姿を見てみると2枚目のヒゲ押さえにはカシまった形跡がないのである。これではヒゲの加熱が1カ所だけになり、ヲヤヂ様も存分に熱くなることができないだろう。
Φ0.7mmも微妙に細すぎた。しかも4穴。点火時に周囲でアルコールを燃やして加熱するも、ジェットが早すぎ、炎が立ち消える。速きゃイイってもんでもなさげ。
カシメ厚に恐れおののき、ヒゲの分量を減らしてしまった。

どーやら、金をかけ、洗練した分、軟弱でぐーたらなヲヤヂに仕上がってしまったようだ。
やはり、ヲヤヂは野太くあらねばならぬ!

か細いジェットの写真、ネジ加熱用に1穴追加後
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ここに即座に3号開発が決定した。
3号の作成に臨み、
・ヒゲと缶の接合部分はネジで行う。広いワッシャを噛ませて広い面でヒゲを加熱する。ヒゲ周辺の缶底を叩いて平面にするのも有効だろう。
・穴は0.8を6穴とする。
・ヒゲ増量する。
・ヒゲは伸ばしすぎない。
・ヒゲ束ねを短くする。
・グラスウールは不要だろう、たぶん。

とりあえず、元気なヒゲヲヤヂを再現してから、洗練するのはそれからにしよう。開祖である1号の偶然の出来が良すぎたのは幸運だった。最初から2号の性能なら諦めているかもしれない..
ををっと重大な障害が発覚!
缶がナイ...普段は夜なべ仕事に備えて晩酌をしないので空き缶が生成されないのである。他の材料工具は買えても空き缶は売っていない...今までは春の花見時期に集めた空き缶で賄ってきたが、1ストーブ2缶で消費するのでもう無くなった。火曜の資源ゴミから拾うのは..これは御法度だというし、何故か皆潰している。公園でも巡回するかな。ああ、情けない私。

追記
リベットを裏からカシメれば全て解決しそうな予感。ブラインドネジリベットにスチールウールを巻き付けてカシメれば完璧か。
あーー空き缶欲しい。
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by ulgoods | 2005-09-28 10:49 | 燃える系 | Comments(4)
Commented by satoh at 2005-09-28 18:04 x
簡単にやろうとすればボルトとナットでもいいんですよね?
缶の底にナットをつけて長いボルトで繋げば内圧にも安心かも
Commented by JSB at 2005-09-28 18:23 x
>雌ネジをカシメることができるブラインドリベッター(8652Yen也)を購入
よく思い切って購入しましたね。これで、燃料注入口をセット出来て
しかも同時に、ヒゲ親爺も取り付けられる!
長かったオネジも、逆に熱玉機関のような機能ももっているようですね

パイトーチを越える日も間近い! 素晴らしいです!!
Commented by ulgoods at 2005-09-28 18:38
satohさん、私も最初はナットとボルトでしたが、燃料孔を密閉しないとまずいので缶の裏にナットをBJボンドで接着しました。これ乾燥に時間が掛かるのでネジカシメを購入しました。
今のところ漏れはありません。
Commented by ulgoods at 2005-09-28 18:41
ネジリベッターのお陰でスッキリ短時間で高効率のものを作ることができました。やっぱ、道具は大事ですね。
パイトーチは持っていないですが、原価が安いのがこちらの強み。工具の原価消却は...ま、趣味なので経費は無視です。
3号でほぼデザイン的には完成かなと思っています。
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