TarpとBivy

タープとビビを意味もなく庭に張ってみた。

しつこくBivyをやっているのだが、買ったまま塩漬けにしていたeVentビビ Big Agnes Three Wire Bivy があったのを思い出して張ってみた。
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こやつはeVentとCorduraの複合でできている。重量は膜と骨だけで860gくらいだったか、あまり軽くはないが頭部の空間が魅力だ。以前、同様に頭部に空間を張るID eVent UniShelterを持っていたが、メッシュの開口部が狭いのでいまいち開放感に乏しく手放してしまった後釜に据える予定。ID eVent Uni.も雪の上でも張ったし換気口が働いて息苦しくなくて良いBivyではあった。Big AgnesものはIDに比べると頭部が狭い感じでちょっと窮屈な感じがしたがメッシュの開口面積はBD Lightsabre並に大きい。非降雪期ならBig Agnesの方が開放感はありそうだが、降雪期ならID Uni.の方が居住性がよさそう。頭骨無しのeVent BivyとしてはID CrysallisRab Superlight Bivyが居るが、寝るだけならそれでも構わない感じで使い分けたい。

いずれにしてもBivyでは雨天時の出入りを考えると気が滅入る。以前、MLDのMLD Monk Spectralite.60 Tarpを張ったとき、いろいろとBivyを覆う張り方をやってみたがシックりいかずにますます滅入っていたのだが、最近Integral Design社のSiltarpの写真が変わったか?あの張り方をやってみようと唐突に思いついて、Siltarpは持っていないのでSilPonchoでやってみた。というのもSiltarpの張り方は遠目にどうなっているのか分からなかったのだが、最近の写真からは陰影が出ていて、恥ずかしながらやっと理解することができた。
概ねこんな感じだろう。
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本家
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張り綱が1本で済むのが嬉しい。

この張り方はIDの写真と短辺長辺の取り方とBivyのドアの方向を逆にしてある。これによって高さは稼げないが、Three Wire Bivyの開口部を濡らさずに出入りできることに気がついた。
軽くしたいのだが、手持ちのMLD Monkはサイズ的にSiltarpより幅が1ft.短いからこういう張り方はできなそうで、仕方ないから素材を仕入れて作ろうかなと思うようになってきた。120gくらいで仕上がるだろう。
Cubenは伸びがSilnylonほど期待できないので、上手く張れるかどうか...微妙。

とあえず張りっぱなしで雨を待つ。

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けっこう、しっかりカバーしてくれる。
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Silponchoの頭部は風が吹き付けたときに抜け穴になって膜体の力を逃がしてくれる働きをするようだ。
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な が い 毛 が し ら が ...山頭火

いつ読んでも笑ってしまう。
つい口元が緩んでしまった人もClick!!

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by ulgoods | 2009-04-08 19:32 | 宿泊系 | Comments(9)
Commented by zzz_bear at 2009-04-09 09:30 x
お庭があると気が向いたとき試し張りできて羨ましい。
コンクリのベランダではペグダウン出来ないので。
Commented by ulgoods at 2009-04-09 10:42
zzzさん、こんにちは。
ここは仕事の事務所に借りている一軒家で、いまでは山道具倉庫化しているので動けなくなってしまいました。
zzzさんも畳のお部屋なら..
Commented by beyondx at 2009-04-09 23:13
これはカッコいいですね!
開放感もあって好きなスタイルです。
風向きが変るとちょっとえれぇこったになりそうですが・・。
Commented by ulgoods at 2009-04-10 00:21
ビヨさん、こんにちは。
この張り方は楽ですね。ま、ガイライン一本なので弱いのは確かですが、バリエーションの一種として勘所を押さえたくて張ってみました。
こういう張り方が出来るのはしっかりした樹林帯の中でのみでしょう。植生相が豊富な樹林帯なら上でゴウゴウ吹いていても地表あたりは静かなものです。
岩稜ではタープは張りませんよ...
Commented by kimatsu at 2009-04-13 11:16 x
なんと!Siltarpのあの説明書は、(乏しい)立体空間認知能力をいかに駆使しても、一体どういう貼り方なのかがどうしてもわからない謎の絵だったのですが、こういうことだったのですね。おかげさまですっきりしました!
Commented by ulgoods at 2009-04-13 11:57
kimatsuさん、こんにちは。
説明書のイラストは写真をトレースして陰影も付いていない、しかも見ている角度が良くないので、どーなっているのか分からないですよね!私もしばらく悩んだ派です。
この張り方、壁を形成するにはチョイとコツが要りますが、応用が利くのでお試し下さい。折り紙やコピーの反古でで試してみると良いかもしれません。
Commented by 出がらし紋次郎 at 2009-04-14 18:27 x
をを!!
先日の茨城県の山旅で、E-WINGをも用意してきたのですが、タープの張り方をすっかり忘れてしまったのと、天気がよく雨の心配がなかったのとで、張りませんでした。風対策も考えて、まだまだあっしも
修 行 が 足 ら ん

バグシェルターであるMLDのセレニティシェルターを持っているので、
屋根なしシェルターとしては、同じくMLDのパトロールシェルターを考えています。

尚、BIVYはモンベルのゴア・サイドジップシュラフカバーですた。
Commented by ulgoods at 2009-04-14 19:03
出がらしさん、おつかれさまでした。
日が合わず失礼しました。

MSRのE-Wing系、最近は幌馬車みたいなテントもその素材でしたっけ?創業者が亡くなったらしく、決定は会計士や弁護士の合議とも聞くので、なんやら変な製品ラインになっちゃったと心配しています。

絞った形もいいけど、四角も応用が利くので捨てがたいですね...
モンベルの最初に買ったけど手放しちゃった。外国ではシュラフカバーの類もBivyと書きますが、顔面を覆わない物はカバーと認識しています。

MLDもの、夏場の活躍が楽しみです!
Commented by 出がらし紋次郎 at 2009-04-14 20:13 x
タープ&ビヴィのコンビ、いつ見ても惚れ惚れする写真ですね。
今思いだしましたが、
屋根なしシェルター、ではなく床なしシェルター、でした。
屋根のないシェルターは、ただのシートですねw
大変失礼しましたm(__)m
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